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想いは、素直に。けれど、ほどほどに/雨花(あまはな)@更新停滞気味的小说

想いは、素直に。けれど、ほどほどに  心意要坦率。但也要适可而止。

9,020字18分钟  9,020 字 18 分钟

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モスファイ第2弾。  莫斯菲第二弹。
前に、Xで呟いたネタを、少し加筆したり、練り直したりして、書いたもの。
这是将先前在 X 上发布的脑洞稍作润色、重新构思后写成的作品。


カッコいいモーディスやファイノンはいません。  没有帅气的万敌或白厄。
終始、ファイノンが女々しい。  从头到尾,白厄都显得很娘娘腔。
安定のキャラ崩壊しております。  角色一如既往地崩坏了。
口調も曖昧。  语气也含糊不清。
終始、ヤッてるだけ。  自始至终,只顾着做那事。
本当に、エロが難しい。  情色描写,真的很难把握。
書ける人、本当に尊敬します。  能写的人,我真心佩服。

相変わらずの駄文となっております。  依旧是拙劣的文字。
そして、タイトルセンスの無さよ。  还有,这毫无品味的标题啊。

受けが♡喘ぎ、濁点喘ぎをしています。  发出♡娇喘,带着浊音的喘息。
結腸責め表現あり。  包含结肠刺激描写。

それでもいいよ、大丈夫という方はどうぞ。  即便如此也没关系,觉得可以的人请便。

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「おい…もう一度聞く。今、何と言った?」  “喂…我再问一遍。刚才,你说什么?”

そう静かに、けれど怒りを込めた声色で問い詰めているのは、黄金裔の1人であり、今は亡きクレムノスの王子である、モーディスだ。
用如此平静却饱含怒意的声音质问着的,是黄金裔之一,已故克雷姆诺斯王国的王子——万敌。

そんなモーディスに、問い詰められているのは、同じ黄金裔であり、モーディスの恋人であるファイノン。
被万敌这样质问的,是同为黄金裔,也是他恋人的白厄。

ファイノンは、気まずそうに視線を彼から反らし。  白厄尴尬地将视线从他身上移开。
「だから…その…別れて欲しい…」  "「所以…那个…请和我分手…」"
そう告げたのだった。  如此宣告道。
「ふざけるな。納得のいく説明をしろ」  "「开什么玩笑。给我一个能接受的理由」"
突然の別れ話に、流石のモーディスも冷静では居られず、恋人であるファイノンに詰め寄り、理由を求めるが、当のファイノンは黙ったまま。
面对突如其来的分手宣言,就连万敌也无法保持冷静,他逼近恋人白厄追问缘由,可当事人白厄却始终沉默。

「何故、黙っている。答えろ」  "「为什么不说话。回答我」"
「…言わない」  "「……不说」"
「なんだと?」  "“你说什么?”"
「だから、言わない。もう良いだろ?もう君と僕は……その……終わったんだから…」
"“所以,我不会说的。就这样吧?毕竟我和你……那个……已经结束了…”"

そう言いながら、踵を返すファイノンに、モーディスは。
白厄如此说着转身离去,万敌则。

「ふざけるな」  "「开什么玩笑」"
ギリッと歯噛みをし、ツカツカとファイノンの後を追い、そして。
咯吱咬紧牙关,哒哒地追赶着白厄的背影,然后。

「うぉっ!いっっ!」  "「哇啊!嘿——!」"
首根っこを掴み、引き倒した。  一把揪住后颈,拽倒在地。
油断していた為、ファイノンは為す術なく、床にドサッと音を立てながら倒れ、痛みに悶えているが、引き倒した張本人であるモーディスは、そんなファイノンを無視し。
由于一时疏忽,白厄毫无反抗之力,随着'咚'的声响重重摔在地上,正因疼痛而蜷缩呻吟。而罪魁祸首万敌却对这样的白厄视若无睹。

「いたた…ちょっ!?モーディス!?」  "「痛痛……喂!?万敌!?」"
ファイノンを俵担ぎをし、歩きだしたのだ。  白厄将米袋扛在肩上,迈步前行。
これには、流石のファイノンも驚き。  就连见多识广的白厄也不禁为此震惊。
「モーディス!離してくれ!頼むから!降ろしてくれ!なぁ、聞いているのかい!?モーディス!離せっ!このっ!」
"「万敌!放开我!求你了!放我下来!喂,你在听吗!?万敌!松手!混账!」"

必死に暴れるファイノンだが、モーディスには効いていないのか、そのまま我関せず通路を歩いていく。
白厄拼命挣扎着,但对万敌似乎毫无效果,对方就这样事不关己地沿着走廊走远了。

時折、使用人に見られ、驚いた顔をされるが、そんなのは無視して、モーディスは目的の場所へと、ファイノンを連れ込んだ。
偶尔被仆人撞见,对方露出惊讶的表情,但万敌无视这些,径直将白厄带往目的地。

その目的の場所とは、モーディス自身の自室。  那个目的地,正是万敌自己的卧室。
モーディスは、ファイノンを担いだまま、自室へと入り、乱暴にベッドへと投げ落とした。
万敌扛着白厄走进自己的房间,粗暴地将她摔在床上。

「っ!モーディス、退いてく…んんぅ!?」  "「呃!万敌,你给我退开…嗯嗯!?」"
ファイノンが起き上がろうとするが、そうはさせないとばかりに、モーディスはファイノンに覆い被さり、顎を掴み、噛みつく様なキスをした。
白厄试图起身,但万敌不容许她这么做,他压在她身上,捏住她的下巴,给了她一个近乎撕咬的吻。

「んっ!んんぅ!」  「嗯!嗯嗯!」
ファイノンはキスから逃れようと暴れるが、モーディスがガッチリと空いた手で自身の手首を拘束し、体重をかけている為、残念ながら逃げる事が叶わなかった。
白厄试图从亲吻中挣脱而激烈挣扎,但万敌用空出的手牢牢扣住她的手腕,并施加了全身重量,遗憾的是她终究未能逃脱。

ぬるりと、舌が侵入してきたので、ファイノンは反射的にガリっとモーディスの舌を噛んでしまう。
当滑腻的舌头侵入时,白厄条件反射地狠狠咬住了万敌的舌头。

噛まれた事で、モーディスは口を離し、何が面白いのか、笑みを浮かべている。
被咬后,万敌松开了嘴,不知为何觉得有趣,脸上浮现出笑意。

「はぁ…ぁ…はぁ…モ、モーディス…す、すまない…その」
"「哈啊…啊…哈啊…万、万敌…对、对不起…那个」"

「クッ…クク」  "「呵…呵呵」"
「モーディス?」  "「万敌?」"
「話し合いで済ませようと思っていたが…気が変わった」
"「本想通过谈话解决…但我改变主意了」"

「え?な…何…?」  "「诶?什…什么…?」"
「直接、貴様に叩き込んでやる。どれ程、愚かな事思い、ふざけた事を言ったのかを」
"「我要亲手揍醒你。让你明白自己想了多蠢的事,说了多混账的话」"

そう怒りにも似た、ギラつく目をさせながら、ファイノンを見下ろす姿は捕食者そのもの。
那双闪烁着近乎愤怒的锐利眼神俯视白厄的姿态,完全就是掠食者本尊。

しまった…と思うファイノンだったが、時すでに遅し。
白厄心道不妙...但为时已晚。

反論する前に、再び口を塞がれたのだった。  还没来得及反驳,嘴就再次被堵住了。


・・・  ……

・・


「モーディス、少し良いですか?」  "「万敌,可以打扰一下吗?」"
そうアグライアに呼び止められたのは、あの日から2日程経ってからだった。
被阿格莱雅叫住的那天,距离那件事已经过去了两日。

呼び止められたモーディスは、「用件は?」と簡潔に訊ねる。
被叫住的万敌简洁问道:「什么事?」

アグライアは、ただ淡々と。  阿格莱雅只是淡淡地。
「まだ解決はしないのですか?」  "「还不能解决吗?」"
暗に、ファイノンとの事を訊かれているのだと察したモーディスは。
万敌察觉到这是在暗中询问与白厄有关的事。

「もう暫くはかかるだろうな」  "「大概还要再花些时间吧」"
そう答えた。  如此回答道。
「そうですか」  "「这样啊」"
アグライアは、分かっていたのかそっと目を閉じ。  阿格莱雅是否早已心知肚明,轻轻阖上眼帘。
「なるべく、早く解決する事を願っています」  "「希望能尽快解决这件事」"
「アグライア」  "「阿格莱雅」"
「何でしょう」  "「是什么呢」"
「お前は、知っているのか?」  "「你,知道吗?」"
そう訊ねれば、アグライアは。  若如此询问,阿格莱雅便。
「知っています。金糸は全てを伝えてくれますので。けれど、それは本人から訊くべきだと思い、伝えるべきではないと、そう判断しました。教えましょうか?」
"「我知道。金丝会把一切都告诉我。但我认为应该亲自去问他,不该由我转述,所以做出了这样的判断。要我说出来吗?」"

「いや、いい。お前の言う様に本人から問い質さないと、気が済まん」
"「不,不必了。正如你所说,不亲自质问本人,我心里过不去」"

「そうでしょうね」  "「我想也是」"
アグライアは、クルリと踵を返し。  阿格莱雅猛地转身。
「ですが、長引くようなら、介入する事を忘れずに」  "但如果拖延太久,别忘了适时介入。"
そう警告して、去っていたのだった。  就这样警告着,离去了。
モーディスは、少し張り詰めていた息をふっと吐き、そうなる前に、事を早めるかと思いながら、ファイノンが居る自室へと戻っていくのだった。
万敌轻轻呼出一口紧绷的气息,一边想着是否该在事情恶化前加快进度,一边朝白厄所在的自己房间走去。

あの日から、2日。  从那日起,已过两日。
手酷く抱いたが、ファイノンは一向に理由を話そうとしない。
虽然紧紧抱住,但白厄始终不肯说明缘由。

それならと、今回は趣向を変えたてみたのだが。  既然如此,这次便试着改变了方式。
果たして、どうなっているのか。  究竟,会变成怎样呢。
モーディスは、そう思考を巡らせながら、着いた自室へと足を踏み入れる。
万敌一边这样思索着,一边踏入抵达的自家房间。

自室に入れば、そこは淫靡な空気が充満していた。  一进入房间,淫靡的空气便充斥其中。
勿論、その中心に居るのは。  当然,位于其中心的是。
「どうだ、救世主。言う気になったか?」  “怎么样,救世主。想说了吗?”
「ふぅ、ぅ…ひぅ…ぃ、わな…ぁ…」  "「呜、呜…嗯…啊、陷阱…啊…」"
身体中を赤く染め、カタカタと震えているファイノンだ。
白厄全身泛红,正瑟瑟发抖着。

ファイノンは、全裸の状態で、体を丸めているが、その腕は後ろ手に縛られ、張り詰め今にも吐き出したそうな自身の陰茎を根元で縛られている。
白厄全身赤裸蜷缩着,双臂被反绑在身后,紧绷的阴茎根部也被勒住,仿佛随时都会喷射而出。

そして、何より。  而最为重要的是。
「随分、頑張っているな。もう少し、量を増やすか?」
"“相当努力呢。要不再稍微增加点量?”"

「ッッ!や、やだっ!やめて、くれ!」  "「呜、呜啊!不、不要!住手,求你了!」"
そうモーディスが告げると、ファイノンは涙目になり、青褪めて首を横に振り、拒絶を示した。
当万敌如此宣告时,白厄眼中噙泪,脸色发青地摇着头,表现出抗拒。

それもその筈。  这也难怪。
何故なら、今のファイノンはモーディスによって媚薬を接種させられたのだから。
因为现在的白厄被万敌注射了媚药。

手酷く抱いた後、なかなか理由を言わなかったファイノンを見て、モーディスは考えた。
狠狠拥抱过后,万敌望着迟迟不肯说明原因的白厄,陷入了思考。

素直に言わないこいつを、どう素直にさせるか。  该怎么让这个不肯坦白的家伙乖乖开口呢。

それなりの付き合いで、ファイノンは一度決めたら頑固として譲らない性質である事をモーディスは、理解している。
经过相当程度的交往,万敌早已明白白厄一旦下定决心就绝不退让的顽固本性。

そんなファイノンに、どれだけ言葉で詰め寄ろうにも、決して言わないだろう。
无论用多少言语逼迫那样的白厄,它也绝不会松口。

ならば、理性を飛ばす他ない。  既然如此,唯有抛却理性。
けれど、この2日はどれだけ酷く抱いても、理性を飛ばす事はなかった。
然而,这两天无论被怎样粗暴地拥抱,都未曾丧失理智。

考えた末、あまり頼りたくないが、媚薬などの性欲剤で飛ばすしかないと思い至ったモーディスは、娼館で使われている媚薬を使う事にしたのだ。
思虑再三,万敌虽不愿依赖外力,却不得不承认唯有借助娼馆使用的媚药这类催情剂才能彻底击溃理性。

初めてでも、理性が崩れる程に強いそれ。  即便是初次体验,也强烈到足以令理智崩坏的程度。
本来なら、薄めて使うのだが、この頑固者には仕置きを兼ねて、原液そのままを飲ませれば、あっという間に、ファイノンの身体は熱を帯び、感覚が鋭くなっていった。
原本应该稀释后使用,但为了给这个顽固的家伙一点教训,直接让他喝下原液,转眼间,白厄的身体便发热起来,感官也变得敏锐。

それでも、なかなかファイノンの理性は崩れず、それならばと、更に後孔にも、媚薬を直接注ぎ。
即便如此,白厄的理智依然坚不可摧,既然如此,那就更进一步,将媚药直接灌入后穴。

そして、今に至るというわけだ。  于是,事情就发展到了现在这样。
「なら、素直に言う事だな。出せなくて辛いだろう?」
"「那就老实说出来吧。憋着很难受吧?」"

そう言って、モーディスは装備を解きながら、ファイノンが寝かされているベッドの脇に座り、丸めている体を仰向けにさせ、主張している陰茎をそっと指先でなぞれば。
万敌边说边卸下装备,在白厄躺着的床边坐下,将蜷缩的身体翻成仰卧姿势,用指尖轻轻抚过那根挺立的阴茎。

「ひぅぅっ!!」  "「呜噫!!」"
ファイノンはビクンッと、身体を震わせ、甲高い嬌声を響かせた。
白厄猛地一颤,身体剧烈抖动,发出高亢的娇吟。

たったひと撫でで、出してしまいそうになるが、縛られている為、出す事も叶わず、ただ先走りを溢れさせ震えるだけ。
仅仅被抚摸一下就要泄出来,却因被束缚着连释放都做不到,只能颤抖着任由前液不断溢出。

吐き出せず、燻る熱が全身を犯し、頭がおかしくなりそうなる。
无法宣泄的灼热侵蚀全身,脑袋几乎要变得不正常。

そんな感覚がファイノンを襲い、堪らず涙が溢れ、シーツへと零れ落ちる。
这般感觉侵袭着白厄,难以忍受的泪水溢出,滴落在床单上。

「ふ、ぅ…、ゃ…あ」  "「呼、呜……啊……哈」"
「………ファイノン」  "「………白厄」"
「へ…モー…ディス…んっ」  "「唔…万…敌…嗯」"
触れるだけのキスを送り、ファイノンに覆い被さるモーディス。
万敌将仅止于触碰的吻印上,整个人覆压住白厄。

優しくファイノンの頭を撫でながら、モーディスは額に、目蓋に、頬に、そっとキスを落としていく。
温柔抚摸着白厄的头发,万敌轻轻将吻落在他的额头、眼睑与脸颊上。

「ん…モーディス…その…」  "“嗯…万敌…那个…”"
「なんだ?」  “怎么了?”
「ッ…そ、の…さ、さわって…ほしい」  "「呜…那、那个…摸、摸摸我…」"
「良いぞ」  "「好啊」"
そう言って、モーディスは優しくファイノンの肌を撫でていく。
这么说着,万敌温柔地抚过白厄的肌肤。

首筋から胸を、滑らす様に撫で上げれば、ファイノンから甘い声をあげる。
当指尖从后颈滑向胸口时,白厄发出甜美的呻吟。

「ふっ、んッ!…ぁ、あッ、ちが、モー、ディスッ、ふぁっ!」
"「哈啊、嗯!…啊、呀、不对、别、那里、哈啊!」"

「どうした?」  "「怎么了?」"
「おねが、さわっ…て…んっ!」  "「求、求你了,别碰…啊…嗯!」"
「触れているだろ?」  "「不是已经在碰了吗?」"
「そ、だけどッ!そ、じゃなく、んんぅ!!」  "「可、可是!不、不是那样,嗯嗯!!」"
媚薬により敏感になった肌は、ただ触れられなぞられるだけで、甘く甘美な刺激をファイノンにもたらした。
因媚药而变得敏感的肌肤,仅仅是被触碰轻抚,就为白厄带来了甜蜜而美妙的刺激。

けれど、今のファイノンが欲しいのは、そんな甘い痺れではなく、もっと強い、強烈な刺激。
但此刻的白厄渴求的并非那种甜美的麻痹感,而是更强烈、更极致的刺激。

けれど、モーディスはそんなファイノンの心とは裏腹に、ただ優しく、腰や太股を撫で上げ、唇で首筋や鎖骨をなぞるのみ。
然而万敌却与白厄的心意背道而驰,只是温柔地抚过腰肢与大腿,用双唇轻蹭颈侧与锁骨。

2日前とは違う、あまりにも優しく、まるで壊れ物を扱う様に慈しみながら、自身に触れるモーディスに、ファイノンの頭の中は混乱で一杯だった。
与两天前截然不同,万敌那温柔得仿佛在对待易碎品般怜惜地触碰自己的举动,让白厄的脑海中充满了混乱。

「(ッ、なんで、そんな…だって、君は…君には)」  "「(呜、为什么、这样…明明你…你应该)」"
戸惑いながら、モーディスを見つめるファイノン。  困惑中凝视着万敌的白厄。
そんなファイノンの視線をどう捉えたか、モーディスは、フッと笑い、そして。
不知如何解读白厄的视线,万敌忽地轻笑,随后。

「ひぅぅっ!!あ、ぁあッ!」  "「呜啊!!啊、啊啊!」"
躊躇いもなく、乳首を口に含んだ。  毫不犹豫地将乳头含入口中。
舌で突起を押し潰しながら、吸い上げられれば、敏感で敏感になっている身体は、ビクビクと快楽に震え、全身を襲う。
舌尖碾磨着那处突起,每当被吮吸时,早已敏感至极的身体便因快感而颤抖不已,席卷全身。

「あぅッ、んぁッ!ん、んんぅん!」  "「啊呜、嗯啊!嗯、嗯嗯呜!」"
ピチャッと音を立てながら、舐められ、空いた方の乳首は、カリカリと爪先や指で愛撫され。
伴随着湿润的舔舐声,空着的另一边乳头被指尖或趾尖轻轻抓挠爱抚。

与えられる快楽に、ファイノンはただ享受するしかなかった。
面对汹涌而至的快感,白厄只能全盘接受。

「あ、ぁん、ふぅッ、ぅあ、あッ!や、モー、ディスッ!むね、んあッ、も、ぃ、やだ!し、たッ、さわッ、ぁッあああ!」
"「啊、嗯、呼呜、呜啊、啊!不、不要、这样!胸、嗯啊、别、碰!要、去了、别摸、啊啊啊!」"

きゅっ、と乳首を摘ままれ、更に強い刺激にファイノンは身体を震わせるが、決定的な刺激ではないうえ、根元を縛られている為、達する事は出来なかった。
啾地一下乳首被捏住,更强烈的刺激让白厄身体颤抖,但并非决定性刺激,加上根部被束缚着,终究无法抵达高潮。

「ひ、ゃ、あッ、モー、ディ、スッ!ひもっ、ほど、イかせ、あッあん!ゃ、んんんぅ!」
"「咿、呀、啊!不、要、这样!绳子、解开、让我、啊啊!呀、嗯嗯呜!」"

「フッ、流石娼館で使われているモノだな。こんなにここを立たせて。胸だけで、達する事が出来るのではないか?」
"「哼,不愧是娼馆里用的东西。居然能让我站都站不稳。光是胸部,就能让人达到高潮了吧?」"

「ひッ、む、むりだッ、ね、もーでぃすッ!たのむから、ひもっ、ほどい、やぁッぁッあぁああ゛ぁあ!」
"「呜、呜啊、不行了、万敌!求求你、把绳子、解开、呀啊啊啊゛啊啊啊!」"

モーディスはやってみなければ分からないだろう?  万敌不试试看怎么知道呢?
とばかりに、ぎゅっと胸の突起を摘まみあげ、押し潰せば、ファイノンはあられもなく嬌声をあげ、ガクガクと身体を震わせた。
仿佛要将其碾碎般,狠狠掐住胸前的突起一拧,白厄便毫无矜持地发出娇喘,浑身剧烈颤抖起来。

「あ゛ッぁあ!ッぁあ!ぅあ、あッ!ひ、ぁッあぁああん!」
"「啊嗯!哈啊!呜、啊!咿、呀啊啊啊!」"

何度も強く摘ままれ、捏ねられ、時には引っ張られ。  被反复用力掐捏揉搓,时而还被拉扯。
その度に、ファイノンは快楽で頭がいっぱいになっていく。
每次这样,白厄的脑海中都充满了快感。

「あッひ、ゃ、ぁあ!やら、やらぁッ!んあッ、…ぁ…ぇ?」
"「啊、哈、呀、啊啊!要、要去了!嗯啊、…啊…嗯?」"

急に刺激が無くなり、驚いた様にモーディスを見ると。
突然失去了刺激,她惊讶地望向万敌。

「嫌…なのだろ?」  "「讨厌…对吧?」"
そう言いながら、優しく目尻にキスを落とすモーディスにファイノンは戸惑いを隠せなかった。
万敌说着这样的话,温柔地吻上他的眼角,白厄掩饰不住自己的困惑。

違う、と、どうして?と言う疑問が、ぐるぐる頭の中で、駆け巡る。
不对,为什么?这样的疑问在他脑海中盘旋不止。

先ほどまでの燻る熱が、行き場を失い、ファイノンの身体を蝕んでいく。
方才还闷烧着的热度无处可去,正逐渐侵蚀白厄的身体。

そんなファイノンの心情を知ってか知らずか、モーディスは触れるだけのキスをファイノンへと送っている。
不知是否察觉了白厄的心绪,万敌只是轻轻触碰般将吻印在白厄唇上。

優しく労る様なキスに、自身を見つめる目は、愛おしさや慈しみが感じられ、ファイノンはじわじわと、込み上げる思いが溢れそうになる。
那温柔如抚慰的亲吻中,凝视着她的目光满溢怜爱与慈悯,白厄感到汹涌的情感正缓缓漫上心头,几乎要决堤而出。

「ぁ、モー、ディス…な、んで」  "「啊,真是的…为、为什么」"
「なにがだ?」  "「什么为什么?」"
「な、んで…そんな…だって、きみッ」  "「为、为什么…那样…因为,你」"
「俺がどうした?」  "「我怎么了?」"
モーディスと目が合った瞬間、もうダメだった。  与万敌视线交汇的瞬间,我就知道自己完了。
だって、自分を見つめるその目からは、本当に自身を愛おしく思っているとはっきりと分かってしまったのだから。
因为从那双凝视着我的眼睛里,我清楚地明白对方是真心珍视着我的。

媚薬によって高められ、行為を止められ事によって燻る熱と身体、そして、モーディスの思いにより、ファイノンは、心の中でガラガラと耐えていた壁が崩れる音が聞こえた気がした。
被媚药催化的情欲,因行为中断而闷烧的体温与躯体,再加上万敌的执念,白厄仿佛听见心底那道嘎吱作响的忍耐之墙轰然崩塌的声音。

「…きみには、こんやくしゃが、いるのに…ッ!なのに、なんでッ」
"「……你明明……有婚约者了……!为什么还要这样……」"

「………………は?」  "「………………啊?」"
思わぬ言葉に、モーディスは目を見開き、固まった。  听到意料之外的话语,万敌瞪大眼睛僵在原地。

今、こいつはなんと言った?  刚才这家伙说了什么?
俺に婚約者が居る??  我有未婚妻??

これには流石のモーディスも、戸惑う他なかった。  就连万敌也不由得为此感到困惑。
理性を飛ばそうと、今回は手酷く抱くのでは無く、媚薬を使ってではあるが、甘くじわじわと溶かそうと行為を進める事にしたモーディス。
万敌这次决定不采取粗暴手段,而是用春药慢慢侵蚀对方的理智,让快感如蜜糖般缓缓融化其意志。

そのお陰か、普段なら強請ったりしないファイノンが控えめではあるが、口に出しているの聞いて、いけると確信し、理性が溶けるまで続けたのだが。
多亏了这一点,平时不会强求的白厄虽然有所克制,但听到它说出口的话,我确信可以继续,直到理性完全融化。

まさかの溶けかかった、ファイノンから飛び出した言葉は『自分に婚約者が居る』。
万万没想到,从白厄口中蹦出的竟是『我有婚约者了』这句话。

これに戸惑うなと言うのは、無理がある。  要人不为此困惑,实在强人所难。
どういう事だ?とモーディスは、優しく訊ねた。  「怎么回事?」万敌温柔地询问道。
「待て。俺に婚約者が居る?誰からそんな事を」  "「等等。我有未婚妻?谁告诉你的这种事」"
「きみの、じゅうしゃから、きいて…ごめん…いるのをしらなくてッ、なのに、ぼくはッ」
"「从你的、助手那里、听说的…对不起…我不知道你有、却还这样、我真是…」"

「居らん」  "「没有的事」"
「……え?」  "「……诶?」"
「俺には、婚約者なぞ居らんし、そう言った類いの話は、クレムノスに居た頃はあるにはあったが、全て断ってきた。オクヘイマに来てからもだ」
"「我根本没有未婚妻,这类事情在克雷姆诺斯时确实有过,但都被我拒绝了。来到奥赫玛后也一样」"

「え…じゃあ、なんで、かれらは…」  "「诶…那、为什么,他们会…」"
「ファイノン…もう少し教えてはくれないか?」  "「白厄…能再教我一些吗?」"
戸惑っていたファイノンだったが、教えてくれた。  困惑的白厄还是教给了他。
要約すれば、どうやら、モーディスとの関係を快く想っていない従者達が、ファイノンにモーディスには、婚約者が居るのだと嘘を教えたようだった。
简而言之,似乎是对万敌心怀不满的侍从们,向白厄撒了谎,说万敌其实已有婚约者在等待。

けれど、婚約者の存在なんて、モーディスからしてみれば寝耳に水である。
然而,对万敌来说,未婚妻的存在简直如同晴天霹雳。

しかし、そんな事を知らないファイノンは、モーディスをその婚約者から奪ってしまったのだと思い、その罪悪感と自分と付き合うよりも、その婚約者と一緒に居た方が、モーディスは幸せになれるのではないか?と思い、別れを切り出したと。
但对此一无所知的白厄,误以为自己从那位未婚妻身边夺走了万敌,怀着这份罪恶感,想着或许万敌与未婚妻在一起会比和自己交往更幸福,于是提出了分手。

それを訊いたモーディスは、その嘘を教えた従者達に怒りを覚え、そして勝手に自分の幸せを決めた恋人であるファイノンにも、怒りを覚えるという何とも言い難い感情が心の中で、ぐるぐると渦巻いていた。
听到这个消息的万敌,对那些教唆谎言的仆从感到愤怒,同时心中也涌动着一种难以言喻的情感——对擅自决定自己幸福的爱人白厄同样燃起了怒火。

さて、どうしたものかと考えいると。  正当我陷入沉思时。
「ごめ…ぼく、きみにこんやくしゃが、いるって、きいて、わかれなきゃとおもってたのに。なのに…やっぱり、きみがどうしようもなく、すきで…そばに、いたくて」
"「对不起…我听说你有婚约者,以为必须分手才行。可是…果然还是无可救药地喜欢你…想留在你身边」"

青く澄んだ瞳が涙で溢れ、モーディスを見つめながら、想いを吐露するファイノン。
湛蓝清澈的眼眸盈满泪水,白厄凝视着万敌,倾吐心声。

そんなファイノンの気持ちを、汲み取る様に。  仿佛要读懂白厄的心意般。
「………ファイノン」  "「………白厄」"
「ッ」  "「呃」"
「好きだ」  "「喜欢你」"
「…え?」  "「…诶?」"
「お前が好きだ」  "「我喜欢你」"
「ッ…あ、モー、ディス」  "「呜…啊,别、这样」"
そう想いを告げながら、モーディスは、ファイノンから溢れて零れそうになる涙を舐めとる。
一边倾诉着心意,万敌舔去了从白厄眼中溢出、几乎要滴落的泪水。

これまで、モーディスはあまり想いを口に出さなかった。
迄今为止,万敌很少将心意诉诸言语。

けれど、その分行動で示していたつもりだったが。  不过,我本打算用行动来证明这一点。
どうやら、思いの外、ファイノンには伝わっていなかったらしい。
看来,出乎意料地,白厄似乎并没有理解我的用意。

それなら。  既然如此。
「確かに、言葉であまり伝えていなかったな。それに関しては、俺にも落ち度がある。その分、行動で示していたつもりだったが…これからは、もっと伝えるとしよう。行動も、そして言葉も」
"「确实,我很少用言语表达。这方面我也有不足。本想用行动来弥补的……今后我会更多地传达给你。用行动,也用语言」"

そう言いながら、モーディスはファイノンを抱き締め、そっと耳元に唇を寄せ。
说着这话,万敌将白厄紧紧搂入怀中,轻轻将唇贴近她的耳畔。

「愛している」  "「我爱你」"
「ヒッ、ゃ、まって、まってくれッモーディス」  "「噫、呀、等等、等等啊万敌」"
「お前だけを想っている。お前だから、隣にいて欲しいと願った。俺から離れるな。側に居ろ」
"「我只想着你。正因为是你,才渴望你留在身边。别离开我。待在我身旁」"

「ッ、ッッ!」  "「呃、呃呃!」"
低く心地好い声で、甘く蕩ける様な想いを告げられ、ファイノンは一気に身体が熱くなるのを感じた。
低沉悦耳的嗓音诉说着甜蜜到融化的爱意,白厄感到全身瞬间燥热起来。

そして、「あれ?これって思ったよりも、大変な事になるのでは?」と思ったが、最早、後の祭り。
虽然想着'咦?这情况可能比预想的更糟糕?'但为时已晚。

止めて欲しいと、訴えようとしたファイノンだが、呆気なくモーディスに口を塞がれるのだった。
白厄正想出声哀求停止,却被万敌干脆利落地堵住了嘴。

そして、どうなったかと言うと。  那么,结果如何呢。

「あ゛ッ…ぁッあ゛ぁああ!んあ゛ッ、もー、でぃすッ♡ひぅッ、ぁッ、そ、こっ♡きも、ち゛ッ!ん゛んぅん♡」
"「啊…啊啊啊!嗯啊,不、不行了♡呜、啊、那、那里♡好、好舒服!嗯嗯呜♡」"

「フッ、愛らしいな、ファイノン」  "「呵,真可爱呢,白厄」"
終わらない快楽の波へと飲まれていた。  被无尽的快乐浪潮所吞噬。
あの後、ファイノンは腕の拘束を解かれ、自由になった腕でモーディスを押し返そうとしたが、媚薬により身体は言うことを聞かず、なすがままにされていた。
之后,白厄被解开了手臂的束缚,试图用重获自由的手推开万敌,但因媚药作用身体不听使唤,只能任人摆布。

2日も抱かれていた為、後孔は柔らかかったが、媚薬により、更に柔らかくなっており、すぐにでも、挿れられるのだが、モーディスは丁寧に、後孔を解していったのだ。
由于已被拥抱了两日,后穴本就柔软,在媚药作用下更是松软得随时都能被进入,但万敌却耐心地一点点开拓着后穴。

ファイノンの全てを、余すこと無く愛でる様に。  尽情欣赏白厄的一切,不留分毫。
その度に、ファイノンはあられもなく嬌声をあげ、今まで溜まっていた熱を何度も吐き出し、達していく。
每当此时,白厄便会毫无保留地发出娇喘,将积蓄已久的热度一次次倾泻而出,直至巅峰。

何度目かの絶頂の後、意識も朦朧としていく中、トロトロに蕩けた後孔に、モーディスの熱く猛った楔を打ち込まれ。
数次高潮过后,意识逐渐朦胧之际,那被情欲浸透的后穴,又被万敌炽热狂暴的楔形物狠狠贯穿。

何度も熱を打ち付けられ、中に出され、ファイノンの理性はすでにグズグズになり。
无数次被热浪冲击,在体内释放,白厄的理智早已溃不成军。

今に至るというわけだ。  直至今日这般境地。
「あ゛ッ、はっぁ♡はっ、ん、ぁっ♡ん、んん゛っ!ひゃあっ♡ あ゛ぁ゛っあ♡ふっぁ゛ッ♡もー、でぃすッ♡もーでぃす♡ひゃぁっあぁっあ♡しゅき、しゅきぃ♡ふぅっう゛んん♡アッんぁっァッア゛!♡」
"「啊♡哈、哈啊♡嗯、啊♡嗯、嗯嗯♡!呀啊♡ 啊啊啊♡呼啊♡不行了、不行了♡咿呀啊啊啊♡喜欢、好喜欢♡呜嗯嗯♡啊嗯啊啊啊♡!」"

「ッ、あぁ、俺もだ」  "呃、啊、我也是"
トロトロに蕩けた顔で、思いを素直に言葉に出すファイノンに、モーディスはゾクゾクとした優越感が、全身を満たしていくの感じていた。
看着白厄那张因情欲而彻底放松的脸庞,毫不掩饰地吐露心声,万敌感到一阵阵战栗般的优越感正充盈全身。

何度も熱を吐き出したからか、繋がった部分からは溢れた白濁が、グチュッ、ズチュッと音を立て、泡立ち、シーツを汚していく。
或许是多次释放热度的缘故,相连之处溢出的白浊液体发出咕啾、滋啾的声响,泛起泡沫,逐渐弄脏了床单。

「はっぁ、ファイノン」  "「哈啊……白厄」"
「ッ、あ、なに?♡」  "「呜、啊、什么?♡」"
「もっと、お前と深く繋がりたい。良いか?」  "「我想与你更深入地结合。可以吗?」"
そう言って、モーディスはグッと下腹部を押す、その場所は、所謂結腸がある場所で。
说着,万敌用力按压下腹部,那个位置正是所谓的结肠所在之处。

ファイノンは、ぱちくりと目を瞠目させるが、次にはトロリとした笑みを浮かべ。
白厄眨了眨眼,随即浮现出恍惚的笑容。

「うん♡きて♡」  "「嗯♡来了♡」"
それが合図かの様に、モーディスは腰を掴み、一気に陰茎をぐずぐずに蕩けきった、奥ー結腸へと突き立てた。
仿佛以此为信号,万敌一把扣住腰肢,将滚烫的阴茎猛地捅进早已湿软的结肠深处。

すると、亀頭の先端がグプッと入り口に入り。  随即,龟头前端噗嗤一声没入入口。
「────ッッッッ♡♡♡♡」  "「────啊啊啊啊♡♡♡♡」"
ファイノンは、目を見開き涙を流しながら、声にならない悲鳴を上げ、ガクガクと体を震わせ絶頂へと達した。
白厄瞪大双眼流着泪,发出无声的悲鸣,身体剧烈颤抖着抵达了高潮。

「ッ、ふっ!はぁッ、凄いなッ」  "「哈、呼!啊哈、太厉害了」"
「ひぅッ、ふ、ッあ♡ぁあ♡」  "「嗯♡呼、啊♡啊啊♡」"
「動くぞ」  "「要动了」"
そう告げれば、ファイノンはぎゅっとモーディスに抱き着きながら、コクコクと頷き。
这么说着,白厄紧紧抱住万敌,用力点了点头。

「あ゛ぁあっあ゛あ゛ああ!!♡」  "「啊♡啊啊啊!!♡」"
ばつんと、腰を打ち付けた。  啪地一声,腰肢撞了上去。
ばちゅん、ばちゅんと厭らしい水音と乾いた肌の音を部屋に響かせながら、結腸を責め立て、中を掻き回せば、まるでもっと、と強請る様に絡み付く。
伴随着啪嗒、啪嗒令人不悦的水声和干燥肌肤摩擦的声响在房间里回荡,折磨着结肠,搅动内部时,仿佛更加纠缠不休地索求着。

「ひぅっうう♡やぁッ、アッあん♡い゙ぁっ、んんぅ!あ゙ぁっあ゙♡ああ゛っ、んあッ♡ぁっあ゛ぁああああ♡」
"「呜嗯嗯♡呀啊、啊啊♡不、不行了♡嗯嗯!啊♡啊啊、嗯啊♡啊啊啊♡」"

ゴリッと散々嬲った前立腺を抉り、ぐぽっと結腸を突くと中がうねる様に動き、モーディスの陰茎をぎゅうぎゅうと締め付けていく。
粗暴玩弄过的前列腺被狠狠剜蹭,咕啾一声顶入结肠时内壁如波浪般蠕动,将万敌的阴茎绞得寸步难行。

「ひゃん゛っ、ぅぅ♡ああぅ゛っ!も、ーでぃす♡ひぅっうう♡やぁッ、アッあん♡い゙ぁっ、んんぅ!あ゙ぁっあ゙♡もーでぃすッ、とま、とまってぇ♡イ゛ッで、い゛まっ、イ゛ッでるッ!♡んん゛ぅん!」
"「呀啊♡呜、呜呜♡啊啊!万、万敌♡呜嗯嗯♡呀啊、啊啊♡不行、不行了♡嗯嗯!啊♡万敌、停、停下来♡要、要去了、现在、要去了!♡嗯嗯呜!」"

ファイノンはビクビクと腰を震わせ、バチバチと瞼の奥が白く弾ける。
白厄哆哆嗦嗦地颤抖着腰,眼皮深处噼啪作响,泛出白光。

先程から、出していた白濁は既に自身の陰茎からは、出てはおらず、ただ震えるのみ。
先前射出的白浊早已不从自己的阴茎流出,只是颤抖着。

モーディスは、その様子を見て、満足そうに微笑み。  万敌见状,露出满意的微笑。
「フッ、中だけで、達したか…はぁ、っは、まだいけるな?」
"「呵,只在里面就高潮了吗…哈,哈,还能继续吧?」"

そう言って、更に激しく腰を打ち付けた。  说完,更加猛烈地撞击腰部。
「や゛ぁッ、アッあん♡い゙ぁっ、んんぅ!あ゙ぁっあ゙♡ぁっあああん♡ゃ、も、ひぃいん!こわ、ごわ゛れぅ♡あ゛、だまッ、お゛がじぐ、な♡ひゃん゛っぅ!ああぅ゛っ♡あぁああ゛あ゛っ、ああ゛ぁああっ♡ッあ、ふっ、ぅぁッぁ゛、ぁぅ、や、っ、んあぁ゛っ!♡」
"「呀啊♡啊嗯♡呜、嗯嗯♡!啊♡啊啊啊♡呀、不、不要♡要坏、坏掉了♡啊、等等、要、要去了♡咿呀♡啊啊♡啊啊啊♡啊、呜、呀啊♡呀、呜、嗯啊♡」"

ぐぽ、ぐぷっ、と中と結腸を何度も突く度、喘ぎっぱなしの口からは、止め処なく唾液と涙が零れ落ち、シーツへと染み込んでいく。
咕啾、咕噗,每当深入肠道反复抽插时,不断喘息的口中便止不住地淌下唾液与泪水,渐渐浸透了床单。

髪を振り乱し、顔を赤く染め、涙を流し喘ぐ、ファイノンの姿は、とても厭らしく、そして綺麗で。
她披散着头发,脸颊泛红,泪流满面地喘息着,白厄的模样既令人厌恶,又美丽得惊人。

そんな愛しい恋人の姿を見たモーディスは、とても愛おしく、大切にしたい、けれど、もっと苛めたいという、そんなちぐはぐな思いが、溢れ出していく。
望着恋人如此惹人怜爱的模样,万敌心中涌起矛盾的情感——既想珍视呵护,又渴望更加欺负对方,这种混乱的思绪不断满溢而出。

熱くうねり、締め付ける腸内に、そろそろ自身の限界を感じたのか、モーディスはラストスパートを掛けた。
在炙热蠕动的肠道紧缚中,或许是感知到了自身极限将至,万敌发起了最后的冲刺。

「ぁっあ゛ぁあ゛あ゛♡アッん゛ぁっ♡も、らめっ♡イッ、ふぅっうんん゛ぅ♡イぐぅっ♡また、イッぢゃっ♡ひゃぁっあぁっあ゛ん!♡」
"「啊♡嗯啊♡不、不行了♡要去了,呜嗯♡又、又要去了♡咿呀啊啊啊♡」"

「は、あぁ、良いぞッ、イけッ」  "「啊、啊啊、太棒了、要去了」"
「は、ぅっん、ん゛ぅ!♡ひぅッ♡アッアン、♡ぁっああ゛あ゛♡もー、でぃす♡きす、きす、しッて♡あぅっうんん゛ぅ♡」
"「啊、嗯、嗯呜!♡咿呜♡啊啊、♡啊啊啊♡不行了、♡要、要、要去了♡啊嗯呜♡」"

ファイノンの強請りに応え、モーディスは噛みつく様なキスをしながら、ガツン、と結腸に叩きつけ。
应白厄的强求,万敌一边啃咬般亲吻着,一边狠狠撞击结肠。

「んぁっ゛ん、ん゛んぅん!♡」  "「嗯啊♡呜嗯♡」"
「──ッ!」  "「──!」"
ガクガクと体を激しく震わせ、ガリッとモーディスの背中に爪を立てながら抱き着き、ファイノンは絶頂を迎え、熱くうねる中と、強い締め付けに耐えきれず、モーディスは熱を放ったのだった。
身体剧烈颤抖着,嘎吱一声将爪子深深嵌入万敌的后背紧紧抱住,白厄在痉挛中迎来高潮,滚烫的内壁与强烈的收缩令万敌难以承受,最终释放出炽热。

「ッァ…あ♡…ぁ…♡ぅあ♡ふ♡」  "“嗯啊…哈♡…啊…♡呜啊♡呼♡”"
「ッ、は、はぁ…」  "“呃、哈、哈啊…”"
息を整え、モーディスはズルリと陰茎を引き抜けば、コポリと後孔から白濁が溢れ出し、シーツを汚していく。
调整呼吸,万敌缓缓抽出阴茎,随后白浊液体从后穴溢出,弄脏了床单。

流れ出る白濁にも感じるのか、ファイノンが小さく喘ぐ姿に、モーディスはまた熱が上がるのを感じるが、グッと堪え。
浑浊的液体流淌而出,白厄微微喘息的模样让万敌再次感到体温上升,但他强忍住了。

「あとは、全てやっておく。お前は寝ていろ」  "「剩下的,我都会处理好。你只管休息。」"
優しく頭を撫でれば、ファイノンは微かに頷き、そっと意識を落としたのだった。
温柔地抚摸着她的头,白厄微微颔首,轻轻陷入了沉睡。

翌朝。  翌日清晨。
モーディスが、朝食を用意し、自室に入ると、そこにはシーツにくるまったファイノンの姿が目に入った。
万敌准备好了早餐,走进自己的房间时,映入眼帘的是被床单裹住的白厄的身影。

「おい、何をしている」  “喂,你在干什么”
「ッ、ッッ!」  "「呃、呃呃!」"
ファイノンはプルプル震えながら、シーツを少しずらし。
白厄浑身颤抖着,将床单微微掀开。

「き、君が、あ、あんな事をしたくせに…!」  "「你、你明明做了那种事…!」"
真っ赤に顔を染めながら、そう抗議をした。  他满脸通红地抗议道。
その姿を見て、モーディスはフッと微笑み。  看到那身影,万敌轻轻一笑。
「とても愛らしかったぞ?ファイノン」  "「真是可爱极了呢?白厄」"
「っっ~!もう!君なんか知らない!」  “哼~!够了!我才不认识你呢!”
そう言って、また丸まってしまった。  这么说着,又蜷缩成一团。
モーディスは、クックッと笑いながら、朝食をサイドテーブルに置き、ファイノンの隣に座り。
万敌一边咯咯笑着,一边把早餐放在边桌上,在白厄身旁坐下。

「すまなかったな。だが、お前も悪い所はあるだろう?」
"「抱歉啊。不过,你也有不对的地方吧?」"

「うっ」  "「呜」"
「フッ。ほら、さっさと食べないと、冷めてしまうぞ?」
"「呵。快点吃吧,不然就要凉了哦?」"

「君が…食べさせてくれるなら…」  "「如果你愿意…喂我吃的话…」"
「あぁ、良いぞ」  "「啊,真舒服」"
優しく微笑みながら、モーディスはシーツを優しく取れば、顔を出したファイノンの頬を撫で。
万敌温柔地微笑着,轻轻掀开被单,抚上白厄露出的脸颊。

「愛している」  "「我爱你」"
「ん…僕も」  "「嗯…我也是」"
触れるだけのキスをしあうのだった。  他们交换的只是轻轻触碰的吻。



余談ではあるが、つい最近モーディスの従者幾人かが、入れ替わったが、ただ暇を出されたのだろうと、彼等の行方を気にする者は誰一人として居なかった。
不过话说回来,最近万敌的几名随从被替换掉了,但大家都以为他们只是被放了假,没有一个人关心他们的去向。

ただ、その王子と金糸を司る黄金裔以外にだが。  不过,除了那位王子与掌管金线的黄金裔之外。



评论

  • zero  

    素晴らし過ぎてニカドリーになりました。 ありがとうございます。
    太棒了以至于变成了尼卡多利。 非常感谢。

    2月13日回信  2 月 13 日回信
  • 婆娑羅リュウカ  婆娑罗龙华

    またまた沼ってしまったモーファイ((推ω推))ありがとうございます!
    又又陷入沼泽的莫菲((推ω推))非常感谢!

    2月13日回信  2 月 13 日回信
  • 踊るチェシャ猫  跳舞的柴郡猫
    2月13日回信  2 月 13 日回信
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