【 星の海駅 】
【星海车站】
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※ほしのうみえき。英語なら、ステラマリスステーション(Stellamaris Sta.)
让我们看看吧。英文名:Stellamaris Sta.
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▼ターミナル
液晶显示器终端
階段をくだり細い通路を抜けると、そこは広大な空間になっていた。
当我走上楼梯,穿过狭窄的通道时,我看到了一个巨大的空间。
吹き抜けの高い天井は、蜘蛛の巣のように張り巡らされた鉄筋の梁(はり)が剥き出しのガラス張りで、絶え間なく雪が降る漆黒の空がよく見える。こうして見上げるとプラネタリウムのようで、吹雪の空はまるで宇宙のようにも見えた。
高高的天花板是像蜘蛛巢一样铺满的钢筋梁露出的玻璃,可以看到不断下雪的漆黑的天空。这样抬头看,就像天文馆一样,暴风雪的天空看起来就像宇宙一样。
〈アイデア〉
这个主意。
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成功:
地上を彷徨っていたときは、このような建物などまったく見えなかった。人知の及ばない、不思議な建造物なのかもしれない。
当我在地面上徘徊的时候,我根本看不到这样的建筑物。它可能是一个不熟悉的、奇怪的建筑物。
失敗:
地上を彷徨っていたときは、このような建物などまったく見えなかった。人知の及ばない、不思議な建造物なのかもしれない。何とも言えない薄気味悪さを感じる。《正気度判定 0/1》
当我在地面上徘徊的时候,我根本看不到这样的建筑物。它可能是一个不熟悉的、奇怪的建筑物。我感觉到一种无法形容的怪异。理智判断为0/1。
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〈目星〉
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成功:
天井に近いかなり高い位置の壁に、「 星 の 海 駅 」と大きなシルバープレートが張られている。
在靠近天花板的相当高的墙壁上,有一个巨大的银盘,上面挂着“星海车站”。
失敗:
情報なし
无信息(Information)
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広々と開放感のある作りのターミナルのようなコンコースには、やはり誰ひとり存在していない。
在一个像一个设计的航站楼一样的大厅里,一个人也不存在。
静寂が痛いほどにあなたの耳を打つ。自分の弾んだ呼吸さえも、うるさく響く。
寂静刺痛你的耳朵,如此痛苦。甚至连自己的呼吸声也很响。
そのときだ。
那是什么时候?
KPC
「――いた!」
“他在那儿!”
リノリウムの床をコツコツと叩く音が近づいてきて、そして呼ばれた。
一声嘎吱声响,响,
反射的に振り返る。そこには、あなたが今まで探し回っていたひとがいた。姿なんて分からなかったが、見れば分かった。きっとこのひとだと。
反射性地回头看。在那儿,你找到了你一直在找的那个人。我不知道他是谁,但我看到了他。一定是这个人。
KPC
「よかった。ずっと君を探していたんだ。なんでか分からないけど……君が、すごく大切な人のような気がして……」
“”很好。我一直在找你,亲爱的。我不知道为什么我觉得你是非常重要的人”
「あ、あの……名前を、聞いてもいいかな……?」
“哦,呃......我能问你名字吗?”
→名乗る
名称:
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KPC
「ありがとう! {PC}……か。思い出した……そうだ、{PC}だよ、どうして忘れていたんだろう」
“谢谢你! [个人电脑]......?想起了是啊,是{PC}啊,为什么忘了呢?”
「僕の名前は{KPC}。どう? 君も思い出せるかな……?」
“我的名字是KPC。怎么样?你也能记得吗......?“
「そうか! よかった。……へへ、君に名前を呼ばれるとなんだか、とても幸せだ」
是的,是的!真是太好了。啊,被你叫了名字,总觉得很幸福。”
名乗りあってお互いの名前を思い出しても、それ以外の記憶が戻ることはない。
即使有名字,记住对方的名字,其他的记忆也不会恢复。
あなたたちは、{PC}と{KPC}。お互いが大切な人だ。他は何もわからない。ただ、それだけだ。
你们是{PC}和{KPC}。我们彼此都很重要。我不知道其他的事情。只是,仅此而已。
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→いつからここに?
你在这儿多久了?
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お互いがほぼ同時に死んでいた場合:
如果两人几乎同时死去:
KPC
「さっきかなぁ。君と同じくらいだと思うよ」
“”快点。我想我和你一样多。“
KPCの方が先に死んでいた場合:
如果科索沃保护团的一个人先死了:
KPC
「多分、君より先には着いていたよ。具体的な時間はわからないけどね。なんせここは時計がない」
“”我可能比你早到了。我不知道具体的时间。“这里没有钟。”
KPCの方が後に死んでいる場合:
如果科索沃保护团成员后来死亡:
KPC
「たった今だよ。……何故かここに僕の大切な人がいる、と不思議な確信があって、雪の中を急いで走ってきたんだ。そしたらやっぱり、君がいた」
“就在现在......不知为何,我有一种不可思议的确信,这里有我最重要的人,于是急忙在雪地里跑了过来。然后我就知道你在那儿了。“
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→ここはどこ?
我在哪?
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KPC
「僕にもわからない。ああ、死んだのか……と思ってから、ふと気がついたらこの世界にいた感じだ。外は寒かったよね」
“”我也不知道。哦,我以为他死了......然后我突然意识到,我感觉自己就在这个世界上。“外面很冷,不是吗?
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→自分たちは死んだ?
他们自己死了吗?
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KPC
「……多分、そうだと思うよ。僕、よく覚えてないけど、死んだときのあの暗い穴の中に落ちていくような感覚を覚えてる」
“......我想可能是的。我不太记得了,但我记得我死的时候掉进那个黑暗的洞里的感觉。“
「でも死後の世界にしちゃ寂しすぎるよね。天国にしろ地獄にしろ、天使とか悪魔とか神様とかもっといるもんじゃないのかな」
“但死后的世界太寂寞了。天堂也好地狱也好,天使也好,恶魔也好,神也好。”
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→ここは何の駅?
这是哪个车站?
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KPC
「星の海駅、と書いてあったよ。きっと実在しない駅だと思う」
“”“星星之海车站,上面写着。我想那是个不存在的车站。“
「人が居ないし広すぎるけど……いろんな鉄道やバスや新幹線とかが集まる中央駅なら、こんな感じだよね」
“虽然没有人,而且空间太大了......如果是各种铁路、公共汽车、新干线等聚集的中央车站,就会是这样的。”
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→この駅からどこに行ける?
从这个车站到哪里去?
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KPC
「さあ……どこだろうね。もしかしたらこの駅から天国行きとか地獄行きとかの列車が出ているのかも、なんて……ちょっとロマンチックすぎるか」
“来吧......我想知道它在哪里。也许从这个车站有去天堂、去地狱的列车.....
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→大丈夫?・怪我はない?等
你没事吧?你受伤了吗?等一下。
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KPC
「うん、とりあえずはどこも怪我してない。知らない間に変な服に着替えてたみたいで、ここに来るまでめちゃくちゃ寒かったよ」
“”是的,我没有受伤。不知不觉间好像换了奇怪的衣服,来到这里之前非常冷。”
と、{KPC}は自分自身の格好を見下ろして肩をすくめる。目覚めた時のあなたと同じように古いデザインの簡素な服装をしていた。
然后,[KPC]低头看了看自己的衣服,耸了耸肩。我穿着旧设计的简单服装,就像我醒来时的你一样。
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→持ち物はどうなってる?
你的东西怎么了?
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KPC
「別のものに変わってた。困ったもんだ。ボールペンまで、ほら」
“”它变成了别的东西。我们有麻烦了。到钢笔那儿去。“
ポケットから羽ペンを取り出して見せてくれる。
他从口袋里掏出一支羽毛笔给我看。
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※基本的にKPCの状況や知っていることはPCと同じです。
* 基本上,科索沃保护团的情况和所知情况与PC相同。
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(一通りRPしたら)
(当RP的时候)
KPC
「ここに留まっていても仕方ないよね。とりあえず歩いてみようか。このコンコースすごく広くて、向こう側がよく見えないんだ。空港みたいだよね」
“”“如果你呆在这里,你不会有事的。我们现在可以走路了吗?这个大厅太大了,我看不见另一边。看起来像个机场。“
しん、と静まり返った夜のしじまをあなたたちは歩いていく。
你们在寂静的夜晚的尽头走着。
明かりのついていない暗いターミナルの空気を、二人だけの息が揺らす。
只有我们两个人的呼吸在黑暗的终端空气中摇摆,没有灯。
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※以降の探索では、KPCもダイスを振ってください。
* 在以后的搜寻中,KPC也请掷骰子。
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〈目星〉
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成功:
ターミナルの中央にぽつんと券売機コーナーと、併設された窓口があることに気づく。大きな雪かまくらのような外観で、角のない白い壁と天井がこんもりと建っている。窓口のガラス扉の奥は、明かりが灯っていた。
在终点站的中央,你会注意到一个自动售票机角落和一个平行的窗口。它看起来像一个巨大的雪仓,没有角的白色墙壁和天花板密密麻麻地建造着。窗户的玻璃门后面亮着一盏灯。
失敗:
きょろきょろと周りを見ながら歩いていたせいか、つるつるのリノリウムに靴底を取られて転んでしまう。[HP減少 -1]
不知是不是随随便便地看着周围走的缘故,被光滑的芦笋抓住鞋底摔倒了。[HP减少-1]
(※処理後、成功時と同じ情報を出す)
(* 处理后,发出与成功时相同的信息)
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※列車はあっても機械類が発達していない時代の探索者なら、券売機は分からないかもしれないですね。その場合、白くて奇妙な箱がいくつか並んでいると描写してください。探索箇所は「券売機」のままでOKです。(PLは当然分かっていると思うので)
※如果是有火车但机械类不发达的时代的探索者,可能不知道售票机是什么。在这种情况下,把它描述为几个奇怪的白色盒子。搜索位置保持在“售票机”上即可。(当然,我想我应该知道。)
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KPC
「券売機コーナー? と、窓口があるね。あの中だけ明かりがついてる……」
“”售票员?而且有一个窗口。只有里面亮着一盏灯“.....。
「あそこに入って誰かいないか見てみようか」
“我们进去看看是否有人在那儿。
(PCが何も言わなければ){KPC}が窓口を指さしてそう促す。
(如果个人电脑什么也没说){科索沃保护团}指着窗口催促他们这样做。
▽ターミナル:探索箇所
游戏终端:探索地点
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券売機、窓口
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▽券売機
真っ白で、四角いが角の取れた形をしている。
它是白色的,有一个正方形但有角的形状。
あなたたちがよく見ようと近づくと、ほわん、と画面が灯り一つのメッセージが表示された。
当你走近看的时候,屏幕上出现了一个单一的信息。
『チケットを発券しますか? はい / いいえ』
“你要买票吗?”是/否“
・「はい」を選択
选择“是”。
『窓口で発行された認証コードをかざしてください』というメッセージと共に、券売機右下にあるカードリーダーが光る。
在售票机右下角的读卡器发出“请佩戴窗口签发的认证码”的信息的同时,售票机右下角的读卡器发光。
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※かざす場合は、▼発券 へ
如果你想去,就去买吧。
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・「いいえ」を選択
选择“否”。
『発券する場合、窓口に先にお越しください』というメッセージと共に画面が最初の状態に戻る。
画面与“发票时,请先到窗口”的信息一起返回到最初的状态。
・キャンセルして最初に戻る
取消并回到开始。
何のことだか分からず、あなたは一旦キャンセルする。ふと顔を上げると、券売機の真横に『最初に窓口にお越しください』と、丸い文字で張り紙がされていた。
我不知道你在说什么,你就取消了。突然抬起头,在售票机旁边贴着一张圆形的纸,上面写着“请先到窗口”。
▽窓口
おもちゃのように角が丸い自動ドアをくぐると、ポン、と可愛らしい音が鳴って、受付の奥から小柄な女性が一人現れた。
当我穿过像玩具一样圆角的自动门时,一个可爱的声音响起,一个小女人从接待处后面出现。
花岡
「こんばんは、星の海駅 あかの窓口 受付の花岡です」
“晚上好,我是星海站赤之窗口接待处的花冈。”
白いブラウス姿の胸元に「花岡 恋」と書かれたネームプレートがある。赤いプラスチックで出来たそれは、どこかポップで可愛らしい。
穿着白色衬衫的胸前有写有“花冈恋”的名牌。它是用红色塑料制成的,有点流行和可爱。
花岡は柔和に微笑んだ。
花冈温柔地微笑着。
花岡
「どのようなご用件でしょうか?」
“我能为你做什么?”
→ここはどこ?
我在哪?
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花岡
「星の海駅です。……と、言いたいところですが、実際はこの場所に名前などありません。ここに来る人に馴染むように、名前も姿も変わります」
是星海站...我想告诉你,这个地方实际上没有名字。为了适应来到这里的人,名字和外表都变了。“
「今はたまたま、ターミナル駅の姿を取っています。ホテルや劇場、バス停、空港だったりすることもありますよ」
“我们现在正处于终点站的位置。酒店、剧院、公共汽车站、机场也有。“
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→ここはどういう場所?
这是个什么样的地方?
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花岡
「ここは、総ての地球上の生物にとっての原始の海。ほとんどの生物はこのことを知らないまま生まれては死にますが、この星に生れ出づる総てのいのちに、“魂”を吹き込んでいる大いなる存在がいます。魂は死後、その存在の元へ戻ってきます」
“这是地球上所有生物的原始海洋。大多数生物在出生和死亡的情况下都不知道这一点,但有一个伟大的存在,他把“灵魂”吹进了这个星球上的每一个生命。灵魂死后,就会回到它的存在中。“
「そしてこの駅には、亡くなった人の魂……その中でも特に、大きな未練を残している魂や、輪廻転生を望む魂がやってきます」
“然后,在这个车站,死去的人的灵魂......其中,特别是留下了很大留恋的灵魂,以及希望轮回转生的灵魂。”
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→外はどういう世界?
外面是什么样的世界?
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花岡
「“外”……? あら、もしかして、とても寒い吹雪のところからいらしたんですか?」
“外面”......?啊,你是从非常寒冷的暴风雪里来的吗?”
「では、何か特別な理由で、夢の世界の凍てつく荒野にある秘密の入り口からいらしたんですね。皆さんのほとんどは、このターミナル内で目覚めるんですよ」
“那么,出于某种特殊的原因,你是从梦幻世界冰冻荒野的秘密入口来的。你们中的大多数人都在这个终端里醒来。“
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→「かたわれを探せ」と声が聞こえたんだけど何か知ってる?
我听到一个声音说,“去找我,”你知道吗?
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花岡
「申し訳ございません。詳しいことは分かりかねます。私も、ここに来た魂のひとつにすぎないのです」
“我很抱歉,先生。我不知道细节。“我只是来到这里的灵魂之一。”
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→あの券売機は何?
那个售票员是什么?
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花岡
「この後説明いたしますよ」
我稍后会解释的。
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→自分たちは死んだ?
他们自己死了吗?
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両ロスト探索者の場合:
如果你是两个迷路的人:
花岡
「ええ。ご自分でもお分かりかと」
“”是的。你自己也知道吗?“
生きている探索者がいる場合:
如果你有一个活着的探索者:
花岡
「ええ。……と言いたいところですが、物事にはなんでも例外というものがあるようですね」
“是的,是的。”我想说,事情似乎都有例外。”
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→どうすればここから出られる?
我怎样才能离开这里?
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花岡
「魂の“望み”が何かによります」
这取决于灵魂的“欲望”是什么。
「ここに来る魂の望みはさまざまですが、大別すると『ここに残る』か『生まれ変わりを選ぶ』かの二つと言えます」
灵魂来到这里的愿望各不相同,但大致可以说是“留在这里”或“选择转世”两种。
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→残る人がいるの?
还有人留下来吗?
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花岡
「ええ。珍しくはありませんよ。大切な人を置いてきてしまった……という未練がある人が、ここに残って待つことを選びます。その人が死んで、ここに来るまで」
“”是的。这并不罕见,你知道的。把重要的人丢在了身边这样留恋的人,选择留在这里等待。直到他死了,他来到这里。“
「とはいえ……先程も申し上げたとおり、ここは魂の中でも特に未練のある魂や生まれ変わりたい魂が来る所ですから……待ち人が永遠に現れない可能性もあるでしょうね」
“话虽如此......正如我刚才所说的那样,这里是灵魂中特别留恋的灵魂和想要重生的灵魂来的地方......等待的人也有可能永远不会出现吧。”
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→ここで列車に乗れば新しい生に向かうということ?
如果你在这里坐火车,你就会进入新的生活。
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花岡
「ええ、そうです。ここに留まらないことを選んだ場合、この窓口で乗車券を発券し、この先にあるホームで夜行列車にご乗車いただきます」
“是的,是的。如果你选择不留在这里,你可以在这个窗口开出车票,然后在前面的站台上搭乘夜间火车。“
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→あなたも誰かを待っているの? 等(※探索者に聞かれない限り、技能は振らせない)
你也在等一个人吗?等(※除非被探索者问到,否则技能不会被移动)
〈交渉技能〉
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成功:
花岡
「……そう、ですね」
“......是的,是的。
「わたしも、ここにたどり着いた魂のひとつです。気が遠くなるような時間、ずっとここで、彼を待っている」
“我也是来到这里的灵魂之一。在我很遥远的时间里,我一直在这里等着他。“
「恋人を置いて、わたしは病死しました。最期に見たのが彼の泣き顔だったのが心残りで、生まれ変わってもまた出逢いたいから、ここに留まる決意をしたんです」
“我离开了我的爱人,我病了。最后看到的是他的哭脸,我很遗憾,即使重生也想再次相遇,所以我决定留在这里。”
「時計はないけれど……時間の概念もないのかもしれないけど、本当に長い、永い間ここに居ました。長く居すぎて、もはやここの一部となってしまいました」
“虽然我没有时钟......也许我没有时间的概念,但我在这里呆了很长时间。我在这里呆了很长时间,现在已经成为这里的一部分了。“
「……彼は、きっと……ここに、来なかったんでしょうね。未練があるのも、生まれ変わってまた逢いたいと願ったのも、わたしだけだった……」
“.....留恋的也只有我一个人希望重生后再次见面”
失敗:
花岡
「……申し訳ございません。本当に、取るに足らない話ですから」
“我......我很抱歉。这真的是一件微不足道的事情。“
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(一通りRPしたら)
(当RP的时候)
花岡
「……さて。ここに来る魂の望みを聞いて案内するのが、あかの窓口の役目です」
“”好吧,好吧。倾听来到这里的灵魂的愿望并引导他们,这就是红色窗口的任务。”
「あなたたちは、何を望みますか? ここで誰かを待ちますか? それとも、生まれ変わりを望みますか? どうか、後悔のない選択を」
“你们俩,你们想要什么?”你在这里等一个人吗?或者,你想要重生吗?请做出一个没有遗憾的选择。“
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※ここが生還するかロストするかのエンド分岐です。ここに留まると答えたら確定でEND-1(両ロスト)に移行します。
※这是生还或失去的终点分歧。如果你回答留在这里,你将被确认进入END-1(两者都丢失)。
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・KPCの意思を聞く
听科索沃保护团的意见。
KPC
「僕は……ここに残るにしろ生まれ変わりに行くにしろ、君と一緒に居たいと思うよ」
“我想......我想留在这里,或者我想和你在一起。”
「あのね、かっこ悪いし恥ずかしいから言わなかったんだけど……死んで、この世界に目覚めて、ひとりぼっちだったとき……誰なのかもわからないのに“{PC}”が居ないと分かったとき。……すごく、さみしかったんだ」
“你知道,因为很酷,很尴尬,所以没有告诉你...我非常想念你。“
「だから僕は、どうなろうと君と一緒がいい。あ……君はもしかしたら、嫌かもしれないけど……」
“不管发生什么事,我都要和你在一起。啊..........
そこまで言って、{PC}の方が嫌がる可能性は今まで考えてなかったのか、言葉が尻すぼみになる。
这么说,也许到现在为止没有考虑到{PC}讨厌的可能性,语言就会变得刺耳。
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※片方が残って片方が転生する、というルートは想定していません。
* 我不认为有一条路线,其中一方会留下来,另一方会转世。
“生まれ変わってもまた出逢いたい”とお互いに望む探索者たちで来ているはずなので、もし意思を聞かれたらKPCはPCの選択と同じ選択をするつもりだ、と答えるようにしてください。
因为“即使重生也想再次相遇”的探索者们应该是互相希望的,所以如果被问到意思的话,请回答KPC打算做出与PC的选择相同的选择。
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・迷っている場合
如果你迷路了。
〈アイデア〉
这个主意。
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成功:
今の自分たちが死後の魂だけの存在ならば、この空間に留まっていれば{KPC}と二人で、飢えることも害されることもなく永遠に共にいられるのではないか。
如果我们现在只剩下死后的灵魂,那么,如果我们留在这个空间里,我们就能和{KPC}一起永远在一起,而不会挨饿,也不会受到伤害。
失敗:
今の自分たちが死後の魂だけの存在ならば、この空間に留まっていれば{KPC}と二人で、飢えることも害されることもなく永遠に共にいられるのではないか。
如果我们现在只剩下死后的灵魂,那么,如果我们留在这个空间里,我们就能和{KPC}一起永远在一起,而不会挨饿,也不会受到伤害。
そんな考えに思い至って、ぞっとした。《正気度喪失 0/1》
一想到这样的想法,我就吓坏了。失去理智0/1
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・「ここに留まる」と答えた
他说:“呆在这儿。”
花岡
「……そうですか」
“......是这样吗?”
「差し支えなければそのように決断された理由をお伺いしても?」
“如果你不介意的话,我可以问一下为什么你这么做吗?”
→待ちたい人がいると言った
他说,有人想等。
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花岡
「二人でいれば十分に見えたのですけど。あなたたちにはまだ待っていたい人が他にいたのですね」
“如果我们两个人在一起,我就足够了。你们还有其他想等的人呢。”
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→二人でずっと一緒にいたいからと言った
他说,因为他想永远在一起。
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花岡
「なるほど。たしかに、現世はすべて生き地獄、渡る世間は鬼ばかり。二人で生まれ変わっても苦しい生を送るかもしれない可能性を考えれば……この永遠の牢獄に二人きり、閉じこもっている方が甘美なのでしょう」
“”我明白了。所有的世界都是活的地狱,所有的世界都是鬼。考虑到两个人即使重生也可能过着艰难的生活的可能性......如果我们两个人单独呆在这个永恒的监狱里,关在一起会更甜蜜。
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花岡はゆるりとほんの一瞬だけ目を伏せて、そしてまた事務的なきびきびとした表情に戻った。
花冈慢慢地低下了眼睛,然后又回到了办公室里的严肃表情。
花岡
「ここに留まると答えた以上、あなたたちには悠久とも言える永い時間、この白い地獄に居続けていただきます」
“既然我回答说要留在这里,你们就可以在这白色的地狱里,在可以说是悠久的很长一段时间里继续存在。”
「大丈夫、寂しくないとは言いませんが、退屈はしないはずです。あなたたちは二人で一人。それから、わたしのような仲間が他にもいますから」
“没关系,我不是说你不会寂寞,但你不会感到无聊。你们两个是孤独的。还有其他人和我一样。“
そして、彼女は美しく微笑んだ。
然后,她笑得很美。
花岡
「──ようこそ、星の海駅へ」
“欢迎来到星海车站。
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END-1「幸福」
両者ロスト
两者都丢失了
報酬:なし
报酬:无
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探索者たちは、ウボ=サスラの作ったこの空間に半永久的に魂が閉じ込められることになる。
探索者们将半永久性地将灵魂封闭在乌博=萨斯拉创造的这个空间里。
待ち人が現れるかどうか、いつ現れるのか、そうしたら生まれ変わりを望むのかどうかは、KPPLの解釈に自由に委ねられるが、ひとまずこのシナリオは終了とする。
等待的人是否出现,何时出现,这样是否希望转世,都可以由KPPL的解释自由决定,但该剧本暂时结束。
探索者としての人生、お疲れさまでした。どうか二人で良い夢を。
作为一个探险家,我很感激你的生活。请你们俩做个好梦。
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・「生まれ変わりたい」と答えた
他说:“我想重生。”
花岡
「かしこまりました」
好了,好了。
花岡は、どこか安心したようにも見える顔で笑った。
花冈笑了笑,脸上似乎松了一口气。
花岡
「手続きのためにお書きいただく書類がございます」
“我有一份文件要你写,以完成这个过程。
まるで役所のようなことを言って、あなたたちの前に白い紙を二枚、ころんと赤いボディのボールペンと共に差し出した。
我说了一句像政府办公室的话,然后在你们面前拿了两张白纸,摔倒后拿着一支红色的圆珠笔递给你们。
花岡
「生年月日、生前の最後の住所、名前、国籍、家族構成、没年齢をここに、」
“出生日期、最后一个住址、姓名、国籍、家庭构成、死亡年龄,
KPC
「あ、す、すみません! ちょっと待ってください」
“”哦,是的,我很抱歉!请稍等一下“。
花岡の説明を唐突に{KPC}が遮る。彼女は目をぱちくりさせて{KPC}を見た。
{KPC}突然阻止了花冈的解释。她眨了眨眼睛,看着{KPC}。
花岡
「どうされました」
发生什么事了?
KPC
「あの……僕たち、二人一緒に生まれ変わりたいんですけど」
“嗯......我们两个人都想一起重生。”
{KPC}のその言葉に、花岡は続きを促すようにひとつ頷いた。
{KPC}”的这句话,花冈为了促进继续,点了点头。
KPC
「だって……一口に生まれ変わると言っても、世界は広い。196の国があって、70億以上の人間がいる。ランダムに生まれ変わって、世界のどこに居るかも分からない特定の個人と一生のうちに出逢えるかどうかなんていう天文学的確率にすがりたくない」
“因为......即使我说我会重生,世界是广阔的。世界上有196个国家,有70多亿人口。随机重生,不知道在世界的哪里也不知道特定的个人在一生中是否能相遇这样的天文数字的概率。”
「{PC}と一緒に……生まれ変わりたいんだ。すぐそばにいて、すぐ見つけられるように。僕と{PC}が孤独の色と寂しさの味を少しでも知ってしまう前に、見つけたい。……どうか、お願いします」
“我想和[PC]一起重生。”你就在我身边,这样我就能找到你。我想在我和{PC}知道孤独的颜色和寂寞的味道之前,找到它...求你了,求你了。“
{KPC}の必死にも思える真摯な訴えに耳を傾けていた花岡は、少し思案してからあなたの方を向いた。
{KPC}花冈一直在倾听着看似绝望的真诚呼吁,经过一番思考之后转向了你。
花岡
「二人一緒に生まれ変わる……方法が無いこともありません。しかし、双方が強く願う必要があります。……あなたは、どう思いますか。この方と来世でも出逢って、一緒にいたいですか」
“我们俩都要一起重生......没有办法。但是,双方都需要强烈的愿望...你觉得呢,先生?你想在下辈子见到他,和他在一起吗?“
花岡に〈心理学〉(※オープンで良い)
花冈的<心理学>(※开放就好)
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成功:
どうしてか、花岡はあなたにそうだと言って欲しい、頷いて欲しい、と思いながら問いかけていると感じた。
不知为什么,花冈想让你说是这样的,想让你微笑,一边问。
失敗:
情報なし
无信息(Information)
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→自分たちに一緒に生まれ変わってほしいと思っているのか、と花岡に聞く
问花冈是否希望自己能一起重生?
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花岡
「……! ええ……はい、よく分かりましたね。感じ取られてしまうようじゃ、駅員失格です」
「……!是的,是的,你现在明白了。好像被感觉到了,车站工作员失去了资格。”
「そうなんです。わたしも、一緒に生まれ変わりたかったひとがいました。その人を待って、待って……ずっとここにいるんです」
“”是的,先生。我也有一个想和我一起重生的人。等着那个人,等着......我一直在这里。”
「あなたたちには、たったひとりの誰かを永遠に待ち続けるなんていう、わたしと同じ苦痛を味わって欲しくない」
“我不想让你们遭受和我一样的痛苦,永远等待着一个人。”
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※すでに花岡が恋人を待ち続けているということを聞いていた場合はセリフを上手いこと改変してください。
如果听说花冈在等待恋人的消息,请改变台词。
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・自分もKPCと同じ気持ちだ、と答える
我想我和科索沃保护团有同样的感觉。
{KPC}の方を見ると、明らかにほっとした顔をしていた。
{KPC}当我向他看的时候,他显然松了一口气。
花岡
「かしこまりました。では必要書類をご記入いただきます」
“”好吧,先生。好吧,我将填写所有必要的文件。“
指示されるがままに書類に二人で記入していたら、{KPC}が「……まるで、婚姻届みたいだね」と呟いてから照れくさそうに笑った。
当他们按照指示填写文件时,{KPC}低声说:“就像结婚证一样。”然后害羞地笑了起来。
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※来世まで一緒だと誓う書類なんて婚姻届以外の何物でもないだろ!!!!!!!!
发誓要在一起直到下辈子的文件,除了结婚证以外,什么都没有!!
失礼しました。自我が出てしまいました。
我很抱歉打扰你。我的自我已经消失了。
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花岡
「では最後にもう一つ。お二人の“出会い”を教えてください」
“”最后还有一件事。请告诉我你们俩的“相遇”。
→なぜ?
为什么不呢?
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花岡
「二つの別個の魂を必ず出会うように生まれ変わらせるためには、お二人が“別々の魂”ではなく、“二人で一つ”として処理する必要があります。ルールの抜け穴とも言いますが……」
为了让两个不同的灵魂重生,这样他们一定会相遇,你就需要把他们当作“两个人一体”来对待,而不是“两个不同的灵魂”。我可以说这是一个规则漏洞“.....。
「あなたたちは列車に乗るまでに、二人で一つの生き物であると証明し続ける必要があります」
“在你们上火车的时候,你们必须不断地证明你们俩是一个生物。”
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→どうやって証明するの?
你怎么能证明这一点?
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花岡
「聞かれることに答えていただくだけです。ただし、嘘や虚栄はいけません」
“”我只想回答他们问的问题。但不要说谎,也不要虚荣。“
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→名前以外何も覚えていないよ
除了名字,我什么都不记得了。
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花岡
「ご心配なく。あなたたちは思い出せます。駅員のいる所で、なおかつ思い出したいという意思が双方ございましたら」
“”别担心。你们这些人会记得的。在站务员所在的地方,而且双方都有想想起的意思的话”
(※探索者が言い出さなかったら、KPCが聞いてください)
(* 如果搜寻者没有提出意见,请科索沃保护团询问)
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!KP用 生まれ変わり特殊ルール(※PL開示不可×)
! KP转世特殊规则(※PL不可披露×)
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※以降、NPCに聞かれる質問に対して二人で答えるたびに二人とも〈1d100〉を振ります。1d100に見せかけますが実際の判定は「KPCとPCの幸運の平均値」です。
※之后,每次两人对NPC问题回答时,两人都会摇<1d 100>。它看起来像1d 100,但实际上是“KPC和PC的平均运气”。
(例:KPCの幸運70%・PCの幸運55%→(70+55)/2=62% ※小数点以下切り捨て)
(例如:KPC的幸运70%·PC的幸运55% →(70+55)/2= 62%* 四舍五入)
※出目に準じて星ポイントを獲得し、成功数によって描写が違います。この星ポイントはPLに秘匿してカウントしてください。(秘匿KPコマで管理するか、メモをとる)
※根据出目标获得星点数,并且根据成功数量的不同描绘也不同。请将此星点隐藏在PL中并计数。(用隐匿KP画面进行管理,或者做笔记)
※最終的な星ポイントが10以上だと、生まれ変わっても前世の記憶(ロスト前の探索者だったときの記憶)があります。9以下だと記憶がありません。
※最终星点数为10以上时,即使重生,也会有前世的记忆(迷失前的探索者时的记忆)。我不记得是9岁以下了。
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・「出会い」を語る
他们说“见面”。
花岡の言った通りだった。あなたたちは、この不思議なあかの窓口の中で思いを馳せれば、花岡に聞かれたことを思い出せた。
就像花冈说的那样。你们在这个奇怪的红色窗口里回想起来,就会想起花冈问过的事情。
ただし、断片的なものに過ぎない。二人の出会いはどのようなものだったか。──ただ、それだけだ。
然而,这只是一个零碎的东西。两个人的相遇是什么样的?只是,仅此而已。
それでも、一欠片にすぎないその記憶はあなたたちにとって懐かしく、切ない。出会いがたとえ苦い記憶だったとしても今はただ甘く思い出せられ、かけがえのない美しい欠片であった。
尽管如此,这只不过是一块碎片的记忆对你们来说是怀念和悲伤的。即使相遇是痛苦的记忆,现在也只能想起甜蜜,是无可替代的美丽碎片。
!ミッション「二人の出会いを教えてください。」
!任务:“告诉我你们俩是怎么相遇的。”
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※今後も、ミッションにおいてはなるべく二人で思い出を言葉にして語るRPをさせてください。このようなオープンクエスチョン系のRPが苦手なPLでしたら、あまり無理をさせすぎずさらっと終わらせてかまいません。
※今后,请尽可能在任务中两个人用语言说回忆的RP。如果你是一个PL,不擅长这种开放式问题系统的RP,你可以让它简单地结束,而不是太过分。
※二人で証明してもらう必要があります。必ずKPCと二人で語り合いながら説明してください。(片方だけがずっと語りもう片方は頷くだけ、ではなく)
“我需要你们两个来证明这一点。请务必与科索沃保护团单独交谈并解释这一点。(只有一个人总是说话,而不是另一个人注意到)
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(一通りRPしたら)
(当RP的时候)
両者〈1d100〉
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二人が成功:
他们俩都成功了:
あなたたちは、まず何よりもこれ抜きでは自分たちの関係を語れまいと、出会い(馴れ初め)を語った。あなたの言葉を{KPC}が継ぎ、{KPC}の言葉をあなたが継ぐ。思い出は穏やかな川のように押し寄せ、せせらぎが絶えることはなかった。
首先,你们说了相遇(熟悉),说了如果没有这一点就不能谈论自己的关系。你的话由{KPC}继承,你的话由{KPC}继承。回忆像平静的河流一样涌来,潺潺声从未停止过。
(※二人とも星 +2)
(两个都是星星+2)
一人だけ成功:
只有一个人成功:
あなたたちは、まず何よりもこれ抜きでは自分たちの関係を語れまいと、出会い(馴れ初め)を語った。照れくささが勝るのか、人にこういう話をすることに慣れないのか、たどたどしくもあなたたちは言葉を紡ぐだろう。
首先,你们说了相遇(熟悉),说了如果没有这一点就不能谈论自己的关系。是害羞胜了,还是不习惯对别人说这样的话,不知怎的,你们还是会编造语言的吧。
(※失敗した方は星 +1、成功した方は星 +2)
失败者为+1星,成功者为+2星。
二人が失敗:
两人都失败了:
あなたたちは、まず何よりもこれ抜きでは自分たちの関係を語れまいと、出会い(馴れ初め)を語った。
首先,你们说了相遇(熟悉),说了如果没有这一点就不能谈论自己的关系。
改めて語ろうとしてみると、大事な記憶のはずなのにかなり曖昧だ。記憶は肉体にも宿ると言うが、魂だけの存在になってしまったからこのように記憶があやふやになっているのだろうか。
如果我再说一遍,虽然应该是重要的记忆,但还是相当模糊的。虽然说记忆也存在于肉体中,但因为变成了灵魂的存在,所以记忆就会变得如此模糊吗?
(※二人とも星 +1)
(两个都是星星+1)
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・語り終わった
我已经讲完了。
〈目星〉
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成功:
受付の奥にあるデスクの上に、何か大きくて平べったいものが写真たてのように置かれている。ほこりよけの布が掛けられているため何なのかは分からないが、あなたたちが二人の出会いを語り終わった瞬間、ほわ……と淡く光が灯っては消えた気がした。
在接待处后面的桌子上,有什么又大又平的东西,就像刚拍的照片一样。因为挂着防尘的布,所以不知道是什么,但是在你们讲述两人相遇的瞬间,哈哈......淡淡的光亮了起来,感觉消失了。
失敗:
あなたたちが二人の出会いを語り終わった瞬間、受付の奥のデスクで何かが一瞬光ったような気がした。
当你们结束谈论你们相遇的时候,我觉得接待处后面的桌子上有什么东西在闪烁。
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※ウボ=サスラが守っている天地開闢前の神々の智慧が刻まれている石版です。もし花岡にあれは何かと聞けば、「この空間を守るための大事な物です」とだけ答え、それ以上は教えません。
※乌波=萨斯拉所守护的天地开辟前的众神智慧的石版。如果你问花冈那是什么,他只会回答“这是保护这个空间的重要东西”,而不会再告诉你了。
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花岡
「ありがとうございました。これで申請手続きは終わりました。この認証コードを窓口の外にある券売機にかざして、列車の乗車券を発券してください」
“谢谢你,先生。至此,申请程序已完成。请把这个认证代码挂在窗口外面的售票机上,开火车票。”
花岡はあなたたちに整理券のような小さな紙を一枚渡す。そこには、不気味にうねる不定形の巨大な泥のような生き物のマークが黒く印刷されていた。
花冈给你一张像编号票一样的小纸。在那里,一个巨大的、不定形的、怪异的、泥泞的生物的标记印在黑色。
なんとなくこれ以上まじまじ見つめていてはいけないもののような気がして、目をそらす。
总觉得好像是不能再认真注视的东西,所以把目光移开了。
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※ウボ=サスラのマーク。あくまでマークなので正気度喪失は起こらないとしますが、可愛くはないです。
乌博=萨斯拉的马克。因为说到底是记号,所以不发生正气度丧失,不过,不容易。
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花岡
「発券しましたらターミナルの奥に進んでいただいて、階段を上がってください。各階にわたしのような駅員がおりますので、同じように手続きをして最上階までお上がりください」
“当你买票的时候,请到候机楼的后面去,然后上楼梯。”每层都有像我这样的站务员,请办理同样的手续到最上层。”
花岡はどこか眩しいものを見るように目を細めて、あなたたちを見た。
花冈眯着眼睛,好像在看什么耀眼的东西,看着你们。
花岡
「あ、そうそう。……駅員が営んでいるお店にも、是非お立ち寄りくださいね。お二人にぴったりの素敵なお土産が見つかるかも。美味しいお弁当もございます」
“啊,是的。”你也应该到车站工作人员经营的商店来看看。也许你们俩都能找到一份很好的礼物。还有美味的午餐。“
「──それでは、よい旅を」
“那么,祝你旅途愉快。”
花岡はそう言ってあなたたちに丁寧に一礼した。
花冈这样说,礼貌地向你们鞠了一躬。
▼発券
券売機の所定の位置に不気味な模様の認証コードをかざすと、鈴のような軽やかな音が鳴った後に紺色の切符が出てきた。
他把一个令人毛骨悚然的图案认证代码放在售票机的位置,一个柔和的铃声,然后是一张深蓝色的票。
銀の縁どりがされている夜空を切りとったような一片の切符は、あなたの手のひらにある。表には、「夜行列車りんね 特急券 【発】星の海駅 → 【着】現世」と銀色で印字されている。
一张票,就像在银边的夜空中被剪掉一样,就在你的手掌上。表面上印有银色的字样:“夜行列车铃奈特快券[发]星海车站[着]今世”。
KPC
「かわいいね。【着】現世、だって」
“”太可爱了。“在今生,因为。”
「なくさないようにしないとね。どっちが持っていようか?」
“”你得确保你不丢失它。我们哪一个拥有呢?”
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※KPCとPCのどちらが持っていても構いません。二人で一人として乗るので、切符は一枚だけです。
* KPC或PC中的哪一个都不重要。两个人一个人坐,所以只有一张票。
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一枚きりの切符を大事にしまいこみ、あなたたちはターミナルの北の端にある階段へ向かって歩いていく。
你把你的一张票放在心上,朝终点站北端的楼梯走去。
◎花岡への交渉技能に成功していた場合、追加シーン
◎如果与花冈的交涉技能成功的话,追加场景
そのとき、離れたあなたたちの背後でコツ、コツ…と別の足音が響く。足音は、窓口の方へと向かって行っているようだ。
这时,在分开的你们背后响起了诀窍、诀窍......还有别的脚步声。脚步声似乎正朝着窗户的方向走去。
自分たちの他に誰か来たのかと振り返ると、腰の曲がったひとりの老人があなたたちと同じように窓口のドアをくぐっていくのが見えた。
当我回头看看除了我以外还有谁来的时候,我看到一个弯腰的老人像你们一样穿过窗户的门。
――そして、中から嬉しそうな声も。
也有一个快乐的声音从里面传来。
花岡
「……春樹。待ちくたびれたわ」
“......春树。我等不及了。“
(※英名の場合「……テオ。待ちくたびれたわ」)
(如果你的名字是“......西奥。我等不及了。“
花がほころぶような声がして。
听起来好像花儿在凋谢。
そして、窓口のドアは閉まった。
然后窗户的门关上了。
KPC
「……よかった。彼女の願いが叶って」
“......我很高兴。她的愿望实现了“。
「お邪魔したくないし、僕たちも進もうか。あの階段を上った先に進めばいいんだよね」
“我不想打扰你,我们也可以走了。你只要爬上那层楼梯就行了。“
▼階段
(※階段を上っている最中軽くRPしてもいい)
(当你爬上楼梯的时候,你可以做一些轻微的RP。)
切符をしっかり持って、白い螺旋階段を昇る。コツ、コツ、と一段一段踏みしめて上がっていく。
拿着车票,爬上白色的螺旋楼梯。诀窍,诀窍,一步一步,走一步。
秒針のように規則的なその音を聴きながらふと、二人の思い出をどこまで取り戻せるのだろうか、と思いを馳せる。
听着像秒针一样有规律的声音,突然想到两人的回忆能恢复到什么程度。
くらり、と意識自体がよろめくような感覚が一瞬だけした後に、あなたたちは最後の段を上りきった。両者[MP-1]
在一瞬间的眩晕和意识本身摇摆的感觉之后,你们就爬上了最后一层。两者[MP-1]