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誰がために月は輝く - CcCの小説 - pixiv
誰がために月は輝く - CcCの小説 - pixiv
3,918字
誰がために月は輝く 月亮为谁而闪耀
エネルと愉快な子羊たちの話、をブログより転載。 埃内尔和他有趣的小羊的故事转载自博客。
2006年、中秋の名月カウントダウン月齢に合わせてssうpしちゃうよ企画最終回、十五夜。最後はハッピーエンド風に。
2006年,中秋赏月倒计时项目的最后一集,将根据月相上传,是十五号晚上。最后有个圆满的结局。
ワンピース空島エネル 海贼王 空岛 Enel
51461,666
2014年7月2日晚上11点13分

目を覚ますとまだ外は暗かった。 当我醒来时,外面天还黑着。
体を起こし。欠伸を一つ。上半身だけで思い切り伸びをした。
起床。一个哈欠。我尽可能地伸展上半身。

早く目が覚めたにしてはずいぶんとよく寝た気がする。何故かひどく空腹だ。
虽然起得很早,但我感觉睡得很好。出于某种原因,我非常饿。

ざわざわと。〝声〟が聞こえる。 嘈杂。我听到“声音”。
朝餉の準備をする早番の女達にしては大勢の〝声〟だ。
考虑到早班妇女正在准备早餐,这是很多“声音”。

よく聞けばヤマも混ざっている。こんなに朝早くから…何かあったのだろうか。
如果你仔细听的话,阎王也混在其中。这么一大早……我不知道是不是发生了什么事情。



「とうとう昼食にもお見えにならなかったか…」 “你连午饭都没来……”
「神兵長様…どういたしましょう…」 「神下士大人……我们该怎么办……」
神の社は重い空気に包まれていた。神・エネルが自室に篭ったまま姿を見せないのだ。
神殿内笼罩着沉重的气氛。艾尼尔神把自己锁在房间里,再也没有出现。

「エネル様は大祭を心待ちにされていたのだ。気落ちされるのも仕方あるまい…。この雲が早く晴れてくれればよいのだが…」
「艾涅尔大人一直期盼着盛大的祭典,他没有理由灰心……希望这片乌云早日散去……」

ビルカでは満月の夜はいつでも祭りが開かれたが。特に月が一番美しく見えるこの時期の満月の夜は国をあげての祝祭があった。それがここでも引き継がれている。
每个月圆之夜,比尔卡都会举办节日。尤其是在月亮最美丽的时期,全国各地都会在月圆之夜举办节日活动。这也被延续到这里。

「夜までに晴れなかったら…どうなるのでしょう…」 “如果晚上天还没有放晴怎么办?”
「せめて料理とお酒だけでも最上のものを準備するしかないだろう」
“至少我们要准备最好的食物和饮料。”

「満月の見えない大祭…エネル様は参加してくださるでしょうか…」
「看不见满月的盛大祭典……艾涅尔大人会参加吗?」

上空一万メートルの白々海に曇りや雨という天気はほとんどない。青海にそれらの天候をもたらす雲はこの空よりも遥か下層に浮かぶものだ。だが数十年に一度あるかないかの確率で。この国にも厚めの雲がかかることがある。異常気象と言っていいほどの天災が。よりによって大祭の日に起こってしまったのだ。
海拔10000米的地方,天气很少阴雨。给青海带来这些天气条件的云漂浮在天空下方。然而,这种情况很可能每隔几十年才会发生一次。有时厚厚的云层也笼罩在这个国家的上空。可以称为异常天气的自然灾害。事情发生在大节日那天。

朝になっても日は薄暗く。まるで明けない夜のよう。社の雰囲気は更に暗い。大祭を誰より楽しみにしていた神がすっかり拗ねて部屋から出てこないのだ。
即使是早上,太阳还是黑的。这就像一个永远不会结束的夜晚。公司里的气氛更加阴郁。比任何人都期待盛大节日的神明,却彻底闷闷不乐,没有走出自己的房间。

「あの、こういうのはいかがでしょうか。皆で先に宴会を始めてしまうのです。エネル様は御祭りの雰囲気が好きな方なので…皆で騒げば何だどうした…と出てきてくださるのでは」
「那么,这样怎么样?大家先开始聚会吧。艾尼路大人喜欢节日的气氛,如果大家都吵闹的话,他大概会出来说『怎么了?』」

侍女の一人が提案するとヤマは体を…いや本人としては首を横に振った。
当其中一名女仆提出这个建议时,阎摩摇了摇身体……或者更确切地说,摇了摇头。

「神は〝心綱〟をお持ちなのだぞ。今この会話でさえ聞かれているかも知れぬというのに…そのような浅はかな策が通じるとは思えん」
“上帝有一根‘心弦’。他现在甚至可能正在听这段对话……我认为这样肤浅的计划不会起作用。”

確かにそのとおりだ。ではどうすれば…。只でさえ曇りで薄暗いというのに。社の人間のため息で三割増でどんよりと暗くなった。
这当然是真的。所以我该怎么做...尽管天色阴沉,漆黑一片。随着公司里人的叹息声,黑暗增加了百分之三十,变得阴森起来。



なるほど。 我懂了。
どうやら明るくならなかった所為で寝過ごした結果。 显然光线不够亮,所以我睡过头了。
大祭の日に曇って月が見えぬだろうと拗ねてしまったと誤解されたようだ。
显然,这是一个误会,认为节日那天是阴天,看不到月亮。

どおりでよく寝たと思ったわけだ。昼過ぎまで寝てしまうとは。外を見てみると確かに灰色の雲が空を覆っていた。夜までに晴れそうな気配はない。
我以为我在街上睡得很好。我不敢相信我竟然睡到了下午。当我向外看去时,我看到天空上覆盖着灰色的云彩。没有任何迹象表明夜间天气会放晴。

…この時期の満月を見られないのは残念だとは思う。あれほど美しいものはないだろう。
...我认为每年的这个时候我们看不到满月是一种耻辱。没有什么比这更美丽的了。

だが大祭をここに来てからも祝うのはどちらかというと祭りの雰囲気が好きなのであって。月が雲に隠れているからといってどうということもない。月が丸かろうが三角だろうが。お祭り騒ぎが出来れば大した問題ではない。
不过来到这里之后我还是庆祝这个节日,因为我喜欢这个节日的气氛。月亮隐藏在云层后面并不重要。月亮是圆的还是三角形的。只要能发出节日的喧闹就不是大问题。

満月が見えないから拗ねて出てこないだと? 你是说因为看不到满月,所以它就陷下去不出来了吗?
妙な誤解をされたものだ。 这是一个奇怪的误会。

さてどうやって出て行こうか。 现在,我该如何出去?
考えていると下の森から別の者たちの〝声〟が聞こえてきた。
正想着,就听见下面的森林里传来了其他人的“声音”。



「では実際にやってみよう」 “我们实际尝试一下吧。”
オームはホーリーに合図をして大きな円を描くように森を走った。カチッと何度か音がすると白い茨が次々に空に向かって飛び出す。やがて森の一部をすっぽり包む茨のドームが出来上がった。
奥姆向霍莉做了个手势,然后在森林里跑了一大圈。只听“咔嚓”几声,白色的荆棘纷纷飞向天空。最终,形成了一个完全覆盖部分森林的荆棘圆顶。

「紐の試練!」 “试弦!”
シュラが試練を張り巡らす。フザに乗って出来るだけドームの高いところに。
修罗正在进行考验。骑上huza,爬到尽可能高的圆顶上。

「食らえ!ジェットパンチ!」 “吃吧!喷射拳!”
「ほう~~~~~~!!!!!」 “呼啊啊啊啊啊!!!”
手加減無しのジェットパンチでサトリが高く打ち上げられた。
悟被喷射拳打到了高空。

このまま紐雲がサトリを絡めとリ、空中に止まれば成功だ。満月の代わりとしてはいささか美しさに欠けるが芸人魂くらいは伝わるだろう。
如果弦云继续缠住悟并停留在空中,那就成功了。虽然作为满月的替代品在美感上有些欠缺,但确实传达了喜剧演员的精神。

「ふぎゃ!」 “福雅!”
ガシャァアアン!と派手な音を立ててサトリは白茨の天井に当たり落ちてきた。
加沙啊!随着一声巨响,悟撞到了白色的荆棘天花板上,摔倒了。

「おおおおおお前!もうちょっと手加減をしろ!…てお前が試練にかかってどうする!」
“噢噢噢!你要温柔一点!……这次试炼你打算怎么办?”

持ち前の体脂肪で事なきを得たサトリは。パンチを繰り出した恰好のまま見えない紐に絡まって宙に浮かんでいるゲダツに盛大につっこんだ。
由于天生的脂肪,悟能够毫无问题地生存下来。他向悬浮在空中、被一根无形的绳子缠住的外达打了一拳。

「もう少し紐雲を増やすか…」 “我们应该再添加一点弦云吗?”
「ドームも出来れば大きい方がいいな」 “如果可能的话,我希望圆顶更大。”
「おれでなくともいいんじゃないのか!?玉雲で十分だ!」
「你不觉得不是我也没关系吗!?玉魔就够了!」

冷静に改善点を話しあうシュラとオームにもサトリは不平不満をぶつけていた。
悟也向正在平静地讨论改善方案的修罗和欧姆抱怨着。

「いや、お前でなければダメだ」 “不行,不是你的话也没用。”
「エネル様はお前の満月が見たいに違いない」 「艾涅尔大人一定很想看你的满月吧。」
「嘘をつけ!お前らが楽しんでるだけだろう!」 “骗子!你们可能只是玩得很​​开心!”
「エネル様も楽しい方がお好きだろ」 「艾涅尔大人也很喜欢热闹。」
「頑張れ」 “继续努力吧”
「一言くらい否定しろーッ!」 “就否认吧!”
サトリの抵抗も空しく神官たちの〝代理満月の試練〟の練習は続いた。
神官们不顾悟的反抗,继续练习“替代满月试炼”。



足をばたばたさせて笑い転げた。 他拍着腿笑了起来。
あの四人を神官に選んで正解だ。ネタを振らなくとも勝手に色んなことをやらかしてくれる。
选择这四人作为祭司,是正确的选择。他什么事情都自己做,不需要告诉我任何事情。

きっと自分が引きこもっていると聞いて。喜ばせるのに何が出来るかと無い知恵絞って考えたのだろう。それであのザマだ。今すぐここを飛び出してその光景を見に行きたいくらいだ。
我相信你听说过你是一个被关起来的人。我猜他一定用尽了所有的智慧来思考他能做些什么来让她幸福。这就是扎马。我现在只想跑出这里,看看那一幕。

涙が出るほど笑ってから更に遠くへ心の耳を傾ける。 笑到流泪后,再用心去聆听。



「皆さん、へそ!」 “大家,肚脐眼!”
ラブリー通りではホワイトベレーが勢揃いで敬礼していた。
可爱街上,一群白色贝雷帽敬礼。

「水貝をお持ちの方は是非ご協力を!」 “如果你有水贝壳,请帮助我们!”
雲というのは氷の粒だというのは空では最早常識。ホワイトベレー部隊は水貝をかき集めている。上に向かってミルキーアローを放ち。それに乗って空を覆う灰色の雲へと向かい。水貝で吸ってしまおうという作戦だ。
众所周知,云是天空中的冰粒。白色贝雷帽正在收集水贝壳。向上发射一支乳白色箭。骑着它去覆盖天空的灰色云彩。策略是用水贝类来吸收它。

「神は満月をご覧になりたいそうですよ。それなのにこんな天気で…残念なことです…」
“看来上帝很想看到满月。但是这样的天气……真是太可惜了……”

「神・エネルは大層お月様がお好きなのですね」 「艾尼路神真的很喜欢月亮,不是吗?」
「マッキンリー隊長、我が家の水貝です。中は空にしてきましたのでどうぞ神の為にお使い下さい」
“麦金利船长,这是我们的水壳。我已经清空了里面的东西,看在上帝的份上,请使用它。”

「ありがとうございます!皆さんのご協力に感謝します!」
“谢谢!感谢大家的配合!”



エンジェル島まで大騒ぎだ。 一路大闹天使岛。
これはもう寝過ごしただけだ、とは言えない気がしてきた。
我觉得我不能就这么说我睡过头了。

マッキンリーたちが自分の為に働いているのではないことは知っている。きっと機嫌を損ねた神が住民に八つ当たりなどせぬように最善を尽くしているのだろう。
我知道麦金利家族不为我工作。我确信心情不好的神正在尽力避免攻击居民。

住民たちはのん気なものだ。自分の悪政は知っているくせに神と畏れるだけでなく崇めてさえいる。神の言うことに逆らえない気の毒な子羊どもだ。
居民无忧无虑。尽管他们知道自己的邪恶政府,但他们不仅敬畏神,甚至敬拜神。可怜的小羔羊,他们不能违背上帝。

ああ、国の端からも何か聞こえる。 哦,我能听到从国家的另一端传来的声音。



「神の島が浮き足立っている?本当かアイサ」 “神岛是漂浮的吗?是真的吗?艾莎。”
「本当だよっ」 “这是真的。”
ラキの後ろに隠れながらアイサが叫ぶ。 艾莎躲在拉吉身后尖叫起来。
「エネルたち満月の夜はいつも宴会だけど。今日は曇って困ってるんだ。満月が見えないとエネルの機嫌が悪いみたい」
「艾尼路他们总是在月圆之夜举行聚会,但今天是阴天,我们遇到了麻烦。如果我们看不到满月,艾尼路似乎心情不好。」

「…どうするワイパー」 「……我们该怎么办呢,威普?」
「チャンスには違いないぞ」 “这绝对是一个机会。”
「攻めるか」 “你要攻击吗?”
カマキリとブラハム、そしてゲンボウは緊張した面持ちで尋ねた。
螳螂、布拉汉姆、源布紧张地问道。

「…どうするも何も。決まってるじゃねェか」 “……无论我做什么,事情都已经决定了。”
ワイパーは手にしたバズーカを高い棚の上に置きなおした。
威珀将手中的火箭筒放在高高的架子上。

「水に浸かっていない火薬や武器は高いところへ上げろ。ここが沈没する前に水をかきだす」
“把没有浸在水里的火药或者武器举到高一点的地方,在这个地方沉下去之前把水抽出来。”

「そりゃそうだな」 “大概吧。”
「エネルどころじゃねェ」 “这甚至与能源无关。”
島雲に隠れたシャンディアの隠れ里。曇っただけでなくこちらには小雨まで降ったのだが。海雲に流れ出る場所のないこの雲の洞窟は小雨程度でここは村中水浸しになる。
山迪亚的隐秘村庄隐藏在海岛云海中。不但阴天,还下起了小雨。这云洞没有海云流出的地方,就算是小雨也能淹没整个村庄。

只今必死に戦士たちが水を貝に溜めては里の外へと運んでいた。
此刻,战士们正疯狂地用贝壳收集水,运往村外。

「それに攻めるなら宴会の次の日だ」 “如果我们要进攻,那就是宴会后的第二天。”
「ああ、神兵たちが二日酔いだからな」 “哦,是因为神兵宿醉了。”
「それなら今日は晴れてくれた方がありがたい。神官も神も全員二日酔いなら好都合だ」
「这样的话,今天如果是晴天就好了。如果祭司和神明都宿醉的话就方便了。」

そう言ってからワイパーはアイサを見た。 说完,威珀看向伊莎。
「…お前は高いところに行ってろ」 “……你应该去更高的地方。”
「あたいだって水貝くらい使えるよ!」 “即使天气很热,你也可以使用水贝壳!”
「沈んじまうぞ」 “它会沉下去的。”
カマキリがそういうと思い切りあかんべーしてアイサは駆けて行った。
螳螂这么一说,伊莎就拼命逃跑了。



大丈夫だ、ワイパー。 没关系,雨刷。
その子供の〝心綱〟は我らほど心の動きを正確に捉えない。雰囲気がつかめるだけだ。きっとまたきつい目で睨んだのだろう。怯えているぞ。
那个孩子的“心弦”不能像我们的那样准确地捕捉心脏的运动。你只要感受一下就可以了。我确信他又狠狠地瞪了她一眼。你害怕了。

お前が本当はおれががっかりしないように晴れてくれたらいいと考えたなんて。おれにしか聞こえていないのだから。
我不敢相信你真的认为如果天气晴朗就好了,这样我就不会失望了。因为只有我能听到。

なんだ。なんだ。 什么。什么。
この国は。 这个国家。
たかがおれ一人が寝過ごしただけでこの騒ぎ。 所有这些骚动的发生都是因为我是唯一一个睡过头的人。
たかが月が隠れただけでこの溢れんばかりの想い。 光是遮住月亮,我就有一种溢出来的感觉。
滑稽だ。可笑しくてたまらない。 这太荒谬了。它是如此有趣和不可抗拒。
可笑しくて可笑しくて。 真是好笑又好笑。
笑えないじゃあないか。 这不好笑,不是吗?

想われるのがこんなに心地がいいなんて。 被人想到的感觉真好。
滑稽なのはこのおれか。 我是那个搞笑的人吗?
訳もなく涙が出るなんて。可笑しいなあ。 眼泪无缘无故地流出来。那很好笑。
可笑しいのに笑えないなんておかしい。 有趣的是,即使很有趣,你也笑不出来。

誰の為にか知らないが。 我不知道为了谁。
月さえ出れば皆の願いが叶うのになあ。 只要月亮出来,大家的愿望就能实现。

手の甲を濡らした水をバリと雷で消し飛ばした。 浸湿手背的水被毛刺和闪电擦去了。
水には水と氷と水蒸気の形がある。だが今消し飛ばしたのはどの形にしたのでもない。
水有水、冰和水蒸气的形式。但我刚刚删除的内容并不以任何形式存在。

雷は水を全く別の気体に変える事が出来るのだ。おそらくこれは雷である自分しか知らない。
闪电可以将水变成完全不同的气体。或许只有我,闪电,才知道这一点。

分ったから。もう祈るな。 因为我明白。别再祈祷了。
神が天気さえ操ってやろう。雲という水の塊。全て別の気体に変えてしまえばいい。
上帝甚至控制着天气。称为云的水团。您所要做的就是将其更换为另一种气体。





轟音が鳴り響き。 一声怒吼响起。
突然空が明るくなった。 突然,天空变得明亮起来。
空の人間は奇跡を見たのだ。 天上的人看到了奇迹。
雲を引き裂き。光の中を神が下りてくる。 撕开云层。神在光中降临。

「さあ宴といこうじゃあないか!」 “我们去参加一个聚会吧!”

日が暮れる前から始まった大宴会。 盛大的聚会在太阳落山前就开始了。
まん丸な月が見下ろす頃には神の島は酔っ払いの軍団だった。
当圆月低下时,神岛上已经挤满了醉汉。

一体誰の為に雲を散らしたのだったか。とにもかくにも満月を見るとこの国全体の願いが叶ったように幸福に満ちていた。
他到底是为谁散云呢?不管怎样,当我看着满月的时候,心里充满了幸福,仿佛整个国家的愿望都实现了。

「たまには国や民のために神らしいことをするのも悪くはないなあ」
“偶尔为国家和人民做点神圣的事,也不是坏事。”

上機嫌で満月に囁くとまあるい月が頷いたような気がした。
当我心情好时对圆月低声说话时,感觉圆月点了点头。

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ttttim
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