
世界が止ったような気がした。それはただの思い込みであったが、少なくともサトシの世界はそこで一度時を止めた。全ての音が消え、凍り付いたように動かない。
世界仿佛静止了一般。虽然这只是错觉,但至少小智的世界在那一刻停止了转动。所有的声音都消失了,万物如同冻结般凝固不动。
ゲッコウガを見たまま、サトシは動けなくなった。ゲッコウガもサトシをじっと見つめたままだ。彼はサトシの反応をうかがっている。
望着甲贺忍蛙,小智僵在了原地。甲贺忍蛙也依旧凝视着他,仿佛在等待小智的反应。
何かを言わなければと気持ちだけが焦る。だが、何を言えばいい。手の平に汗がにじみ出る。口内はすっかり乾いていた。
必须说点什么才行,只有心情在焦急。但是,该说什么好呢。手心渗出汗水,口腔已经完全干涸。
必死で考えを張り巡らせていると、遠くでピカチュウの声がした。自分を捜している声だ。その声でサトシは時の止まった世界から抜け出す。
正当拼命地绞尽脑汁时,远处传来了皮卡丘的声音。那是寻找自己的声音。听到那声音,小智从时间静止的世界中挣脱出来。
「そっか……そうだよな。ごめんな変なこと言って」 "「啊……这样啊。对不起,说了奇怪的话」"
やっと吐けた言葉は随分と間抜けなものになってしまった。もっと気が利いた言葉を言えたらよかったのに。口が達者な幼馴染みを思い出す。この時ばかりは彼が羨ましくなった。
终于说出口的话,却显得格外笨拙。要是能说出更机灵点的话就好了。想起那个能言善辩的发小,唯独此刻对他心生羡慕。
ゲッコウガはなおも無言でサトシを見つめている。いつもならその瞳に見つめられるのが嬉しくてたまらない。けれども今だけは見ないでくれと思った。
甲贺忍蛙依旧沉默地注视着小智。若在平时,被那双眼睛凝视会让他欢喜不已。但唯独此刻,只希望它别再看过来。
「お前にも色々都合ってやつがあるもんな。ごめん。忘れてくれ」
"“你也有各种难处吧。抱歉。忘了吧。”"
目が泳いでしまったのは仕方がない。背中にびっしり汗をかいている。膝が笑いそうになり、必死に足に力を入れる。ゲッコウガに惨めな自分を悟られたくなかった。
眼神游移也是无可奈何。背上已沁满冷汗。膝盖发软得几乎要笑场,只能拼命绷紧双腿。不想让甲贺忍蛙看穿这副狼狈相。
「ピカピ」とピカチュウの声がすぐ傍でした。いつのまにか、ピカチュウが足下にちょこんと座っていた。「ご飯ができたよ」と鳴きながら足を引っ張ってくる。
"「皮卡皮」的叫声近在耳畔。不知何时皮卡丘已端坐在脚边,边拽裤脚边发出「开饭啦」的催促声。"
賢い親友だ。何らかの異様な空気を察して慌てて駆けつけてくれたのだろう。しかも、この親友は案外演技がうまい。
真是机灵的老友。想必是察觉到异常气氛慌忙赶来的。况且这位挚友意外地很会演戏。
サトシはピカチュウを抱える。温もりがサトシに少しだけ勇気を与えた。
小智抱紧了皮卡丘。那份温暖给了他些许勇气。
「オレのことは全然気にしなくていいから。お前はお前のしたいようにしてくれ」
"「不用管我。你按自己想的做就好」"
声音が震えてしまう。それだけじゃない。ピカチュウを抱えた腕が、膝がガクガクと音をたてて震えている。震えを止めようと力を入れたが無駄だった。あからさまな態度だ。ピカチュウがサトシを案じるようにぎゅっと指先を握ってくれた。それでも震えは止らない。答えを待つ時間が苦痛だった。
声音止不住地颤抖。不仅如此。抱着皮卡丘的手臂、膝盖都咯吱作响地抖动着。他试图用力止住颤抖却无济于事。这态度太过明显。皮卡丘担忧地紧紧攥住小智的指尖。即便如此颤抖仍未停止。等待答案的时间如此煎熬。
「コウガ」 "“甲贺”"
たっぷり間を置いた後、ゲッコウガはたった一言、言葉を返した。それだけだ。後はもう何も言わない。
在漫长的沉默之后,甲贺忍蛙只回了一句话。仅此而已。之后便再未开口。
ピカチュウが非難するようにゲッコウガを見つめる。何か重要な話をしていたんじゃないか。勘ぐるように睨みつけた。そんなピカチュウを宥めるように、サトシは尻尾の付け根を撫でてやる。
皮卡丘用责备的目光盯着甲贺忍蛙。他们刚才不是在谈什么重要的事吗?它狐疑地瞪视着。小智安抚般地轻抚皮卡丘尾巴根部。
元々口数の少ない奴だ。これだけで充分だ。ピカチュウが怪訝な顔でゲッコウガとサトシを交互に見る。二人の間に流れる気まずさを感じ取っているのだろう。
它本就是个寡言的家伙。这样已经足够了。皮卡丘满脸困惑地交替看向甲贺忍蛙和小智。大概察觉到了两人之间流动的尴尬气氛。
「ありがとうな。ゲッコウガ」 "「谢谢你,甲贺忍蛙。」"
「コウ」 "「吼」"
手を差し出し握手を交わす。それで二人の秘密の会話は終わった。互いの心にしこりを残しつつも、なんとか終わったのだ。この話はこれでおしまい。今後二度と口に出さない。そういう意味を込めた握手である。
伸出手交握。就这样,两人秘密的对话结束了。尽管彼此心中仍留有芥蒂,但总算告一段落。这个故事到此为止。今后绝不再提。这个握手,蕴含着这样的意义。
以心伝心が可能な二人だからこそできた合図。 正因是心意相通的两人才能做到的暗号。
「さ、飯にしようぜ!」 "「好了,去吃饭吧!」"
「コウガ」 "“甲贺”"
ぎくしゃくとした気まずい雰囲気は消え去り、そこにはいつもの二人がいた。元気よく空腹を訴えるサトシと、腕を組みのんびりと返事を返すゲッコウガ。数秒前のやり取りが嘘のようだ。ピカチュウは白昼夢を見たような奇妙さに包まれる。胸がムズムズする。自分は一瞬幻を見ていたのかと疑いたくなった。
尴尬生硬的氛围消散无踪,眼前又恢复了平常的两人组合。活力十足嚷嚷着肚子饿的小智,以及环抱双臂悠闲应答的甲贺忍蛙。几秒前的对话仿佛从未发生。皮卡丘被一种白日梦般的怪异感笼罩着,胸口微微发痒。它甚至怀疑自己是否出现了幻觉。
だが、ピカチュウはすぐにその考えを否定する。ほんの僅かにだが、固く握りしめられたサトシの拳。それが先ほどまでのやりとりが現実であったと示していた。
但皮卡丘立刻否定了这个念头。小智那攥得发白的拳头虽然只显露了一瞬,却足以证明方才的交锋真实存在。
「どうしたピカチュウ?」 "「怎么了皮卡丘?」"
尋ねるサトシの顔はあまりにも普段と変わらない。ぞわりとピカチュウの毛が逆立った。問い質すなという無言の圧力を的確に感じ取り、ピカチュウは詮索を止めた。
小智询问时的表情与平日毫无二致。皮卡丘的毛发却陡然倒竖。它精准地感受到那股无声的压迫力——不许追问,于是停止了探究。
いつのまにか眠っていたらしい。サトシは目を開ける。
不知不觉间似乎已经睡着了。小智睁开眼睛。
懐かしい記憶だ。随分昔のことのように感じるが、つい数日前の出来事だ。
这是令人怀念的记忆。感觉像是很久以前的事,但其实不过是几天前发生的。
無理をしていたのだと思う。がっくりと肩を落とし、サトシはうなだれた。深いため息を吐くと、胸がツキツキと痛んだ。胸を押さえるようにシャツを握りしめる。怒涛の感情の波に理性が悲鳴を上げていた。
我想自己大概是勉强过头了。小智肩膀猛地垮下,垂头丧气。深深叹出一口气时,胸口传来阵阵刺痛。他攥紧衬衫,仿佛要按住心口。理性的堤坝在汹涌的感情浪潮中发出悲鸣。
何故今思い出してしまったのだろう。 为什么偏偏现在想起来了呢。
ぐちゃぐちゃの感情に大声で喚きたいと思った。こんな気持ちは久しぶりだ。久々の故郷に、緊張の糸が切れたのだろう。
好想对着这团乱麻般的情感放声嘶喊。这种心情真是久违了。或许是重返故乡后,那根紧绷的弦终于断了吧。
能天気と言われるサトシだが、存外、繊細で傷つきやすい。それでいて臆病である。
虽被称作乐天派的小智,意外地心思细腻且容易受伤。不仅如此,他还很胆小。
無理矢理感情に蓋をして、元気な振りをしてきた。いわゆる空元気というやつだ。
他强行压抑情感,一直装作精神饱满的样子。这就是所谓的强颜欢笑。
―せっかく久々に研究所にきたのに。 ——明明难得时隔许久才回到研究所。
ポケモン達もサトシに会えてはしゃいでいる。それなのに自分はと自己嫌悪に陥りそうになる。
宝可梦们见到小智都兴奋不已。可自己却陷入自我厌恶的情绪中。
遠くで元気よく駆け回り、バトルする仲間達を見ても、サトシの心は浮かばない。いつもならどんなに苦しくても、落ち込んでいても、仲間の笑顔にパワーを貰う。悩みなんてどうでもよくなるのだ。しかし今は何の感情も浮かんでこない。大好きな仲間達なのに、恐ろしいくらい彼らの行動に無関心な眼差しを送っている。これは非常に不味い状態だ。
即便看着远处活力四射奔跑战斗的伙伴们,小智心中也泛不起波澜。往常无论多么痛苦沮丧,只要看到伙伴们的笑容就能重获力量。烦恼什么的都会烟消云散。但现在却生不出任何感情。明明是最珍视的伙伴们,却用可怕到近乎冷漠的眼神注视着他们的举动。这真是糟糕透顶的状态。
悩むよりもまずは動く。 与其烦恼不如先行动起来。
サトシのモットーだ。スカッとポケモンバトルをすれば答えは見えてくる。ここはマサラタウン。サトシの故郷。相手をしてくれるライバルも、共に戦う仲間も沢山いる。夢のパーティーだって組める。
这是小智的座右铭。只要痛快地进行宝可梦对战,答案自会浮现。这里是真新镇,小智的故乡。既有愿意对战的劲敌,也有并肩作战的伙伴。甚至能组建梦想中的队伍。
早く動けと脳が命じる。だが動くのすら億劫だと心は拒否する。ほんの少しでも動けば涙がこぼれ落ちてしまう気がした。だってバトルをすれば必ず思い出す。あの出来事を。
大脑命令我快点行动。但内心却抗拒着,连动一动都觉得麻烦。总觉得只要稍微一动,眼泪就会夺眶而出。因为只要战斗就一定会想起。那件事。
この気持ちは時が解決してくれると信じていた。いつかこの辛さは風化し、笑って話せるようになるだろう。そう思っていた。そんな思いでサトシはカロス地方への旅を続けてきたのに。
我曾相信时间会治愈这份心情。终有一天这份痛苦会风化,能够笑着谈起。我一直这么认为。怀着这样的想法,小智继续着卡洛斯地区的旅行。
カロスでサトシは運命的な出会いを果たした。 在卡洛斯,小智经历了一场命中注定的相遇。
運命という言葉を使うと些か大げさかもしれない。だがそう表現するしかない。それほどあの出会いはサトシにとって衝撃的だった。
用命运这个词或许有些夸张。但除此之外别无他法可以形容。那次相遇对小智而言就是如此震撼。
そっとベルトから一つのモンスターボールを外す。ボタンを押し元の大きさに戻すと、ボールの表面をゆっくりと指でなぞった。傷一つない滑らかな手触り。鈍い輝きを放つボールの中身は空っぽだ。それはまだ未使用のボールということではなく、ポケモンの不在を現していた。
他轻轻从腰带上取下一枚精灵球。按下按钮恢复原状后,手指缓缓抚过球体表面。光滑无痕的触感毫无瑕疵。泛着哑光的球体内部空空如也——这并非指未被使用过的状态,而是昭示着宝可梦的缺席。
そもそもこのモンスターボールは特殊な事情を経てサトシの手元にやってきた。元々サトシの持ち物ではない。
这枚精灵球本就是因特殊缘由才辗转至小智手中。原本并不属于他。
本来ならカロスの初心者トレーナーの手に渡る予定だったもの。それを拒否したケロマツの所持品だ。
这本应是交到卡洛斯地区新手训练家手中的物品。却被拒绝的呱呱泡蛙所持有。
このモンスターボールはゲッコウガに進化した彼が、自らサトシを選び、所有件を渡した証である。大事なキズナ。二人の始まり。運命を示すもの。
这个精灵球是他进化成甲贺忍蛙后,主动选择小智并交付所有权凭证的见证。重要的羁绊。两人的开始。命运的象征。
サトシは手の平の上でモンスターボールを転がす。今ここにはいない彼の存在を思う。「ゲッコウガ」と名前を口にするだけで胸が痛い。
小智在手掌上转动着精灵球。思念着此刻不在此处的他。光是念出"甲贺忍蛙"的名字胸口就隐隐作痛。
そう、サトシの心の憂いの原因はゲッコウガにある。
没错,小智心中的忧虑源自甲贺忍蛙。
誰よりも熱く、優しく、強い正義感を持ち合わせたポケモン、ゲッコウガ。カロスでサトシが最初にゲットした仲間。運命的な出会いをした相手。
比任何人都更炽热、温柔且拥有强烈正义感的宝可梦——甲贺忍蛙。小智在卡洛斯地区收服的第一位伙伴。命中注定的相遇。
出会いはミアレシティ。ロケット団に襲われ、ピカチュウがピンチに陥った時だ。ケロマツだった彼は身を挺してかばってくれた。あの後、問題児として扱われていたことを知ったが、サトシはケロマツを放っておけなかった。
相遇在密阿雷市。当火箭队袭击导致皮卡丘陷入危机时,当时还是呱呱泡蛙的它挺身而出保护了他们。后来得知它曾被视为问题儿童,但小智无法对它置之不理。
きっと本能的に感じ取っていたのだろう。クールに見えて陽気。正義感が強くて負けず嫌い。似た者同士のシンパシーを。
想必是本能地感应到了吧。看似冷酷实则开朗,正义感强又不服输。同类之间的惺惺相惜。
「ピカピー」 "「皮卡皮」"
鳴き声と共に両手に広がる温もり。考え事に熱中していたサトシは手の中のボールを地面に落とす。驚いた顔でピカチュウを見れば、「してやったり」という顔だ。どうやら最初からサトシをびっくりさせるつもりであったらしい。全く気がつかなかった。
伴随着鸣叫声,温暖在双手中扩散。正沉浸在思考中的小智失手让掌心的精灵球掉落地面。当他用惊讶的表情看向皮卡丘时,对方却露出「恶作剧成功」的表情。看来从最开始就打算吓小智一跳。完全没察觉到呢。
尻尾の付け根を撫でてやると、ピカチュウは甘えた声を出した。ぐりぐりと頭をサトシの胸に押し付ける仕草は、いつみても愛らしい。
我轻抚着皮卡丘尾巴的根部,它发出了撒娇的声音。它用脑袋在我胸前蹭来蹭去的动作,怎么看都那么可爱。
「驚かせるなよ。びっくりしただろ」 "「别吓人啊。吓我一跳」"
「チャア」 "「切」"
「仕方ないな」 "「真拿你没办法」"
もっと撫でてとアピールするピカチュウの頭に手を置いた時だ。
当把手放在皮卡丘头上时,它正用全身表达着'再多摸摸我'的诉求。
周りから無言の圧力を感じた。熱いバトルを繰り広げていた仲間のポケモン達がじっとサトシを見つめている。全身で構えと訴えているのだ。サトシはやれやれと腰を上げた。
四周传来无声的压力。原本激烈对战的宝可梦伙伴们都直勾勾盯着小智,全身绷紧传递着某种诉求。小智无奈地直起身来。
「よし、皆で競争だ。目指すはあの丘。最初にゴールした奴が今日のエースだ」
"「好,大家来比赛。目标那座山丘,最先到达终点的家伙就是今天的王牌」"
一斉にポケモン達が鳴き声を上げ、一目散に駆けて行く。凄まじい地響きが辺りを揺らし、徐々に遠ざかる。
一群宝可梦齐声鸣叫,争先恐后地奔跑而去。惊人的地面震动摇晃着四周,渐渐远去。
「ピカチュウ、お前はファイアローと審判役を頼むな」
“皮卡丘,拜托你和喷火龙担任裁判”
「ピカー」 “皮卡”
「わかってるって」 "「我知道啦」"
不満げなピカチュウを宥めながら、サトシは地面に落ちたモンスターボールを拾い上げる。土がついてしまったが傷はない。
一边安抚着明显不满的皮卡丘,小智弯腰捡起掉在地上的精灵球。虽然沾了泥土,但并没有损坏。
「これを磨いたらすぐにいくからさ」 "「等我把它擦干净马上就走」"
今は主が不在のモンスターボール。きちんと毎日手入れをしておきたい。モンスターボールはポケモン達の家だ。このボールの中にいる時は、いつでも快適に過ごしてもらいたい。清潔で居心地の良い空気を作るのはトレーナーの役目だ。
现在主人不在的精灵球。我想每天都好好打理。精灵球是宝可梦们的家。希望它们待在球里时,总能过得舒适愉快。保持清洁舒适的环境是训练家的职责。
優しく土を払い、サトシはそのボールを磨き始めた。
优轻轻拂去泥土,小智开始打磨那个球。
「あいつがさ、いつ帰ってきてもいいようにしておきたいんだ」
"「我想做好准备,让他随时回来都能安心」"
ゲッコウガがいつマサラタウンに戻ってきてもいいようにしておきたい。きっと疲れているだろうからゆっくり休んでもらいたいのだ。その為にも、ボールの手入れは念入りに行なわなければならない。
为了让甲贺忍蛙随时都能回到真新镇,必须做好万全准备。它一定累坏了,得让它好好休息才行。为此,必须精心保养精灵球。
「ゲッコウガ、今頃どうしてるんだろな」 "「甲贺忍蛙,现在在做什么呢」"
元気にしているだろうか。頑張り屋だからすぐ無理をする。きちんと休息はとっていて欲しい。
你还好吗?因为是个拼命三郎,总是勉强自己。希望你能好好休息。
「ピカ!」 "“皮卡!”"
「ああ、そうだな。すぐ戻ってくるよな」 “啊,是啊。应该马上就会回来的吧”
現シリーズが終わってしまうということでUPいたしました。
因当前系列即将完结,故上传此文。
ゲッコウガと別れた後のお話。 与甲贺忍蛙分别后的故事。
サトシくん…終わってほしくない…!! 小智…真希望这一切不要结束…!!
pkmnに再度ハマるきっかけになったのがXYZなので思い入れが強い本です。
让我重新沉迷宝可梦的契机正是 XYZ,所以这是一本充满感情的作品。
そしてあまりにもゲコサトのお別れが悲しすぎて書いてしまった本であり、好き勝手やってた本ですが、感想頂けて嬉しかった思い出。
因为与ゲコサト的离别太过悲伤而写下的书,虽然随心所欲地乱来了一番,但收到感想的回忆令人开心。
闇堕ちメリバEDの妄想も今なお脳内でフィーバーしてるくらいゲコサト大好きです。
至今仍对暗堕メリバ结局的妄想在大脑中狂热不已,我超爱ゲコサト。
23.3.26 追記 23.3.26 追加
延々とスクロールすると大変かなと思いページ分割しました。
考虑到无限滚动可能造成困扰,已进行分页处理。
こちらの方が読みやすいかと思いまして。 我想这样或许更便于阅读。