めくるめく7日間を、凛と。 与凛共度的梦幻七日。
BLを出て数年後。潔への恋心を拗らせていた凛が、媚薬を飲まされて連れ込まれそうになった潔を横取りしたのをきっかけに、毎日セックスをしたり恋人になったりする7日間。最初と最後以外は、二人だけの世界です。糖度は高め(当社比)
BL 解散数年后。对洁怀有扭曲恋心的凛,在洁被灌下媚药险些被带走的场合横刀夺爱,由此展开每日缠绵并成为恋人的七日故事。除首尾外皆为二人世界,糖分含量较高(我方标准)
潔と冴がスペインでチームメイト、凛がフランス所属です。
洁与冴在西班牙成为队友,凛则效力法国球队。
ページごとで一応話は区切れてるので、お暇な際につまんで読んで頂ければ。
每页内容相对独立,闲暇时欢迎随意选读。
rn→isg からの rnis rn→isg 衍生的 rnis
シリーズの形で数回に分けて投稿していたもの(1~6日目)をまとめて、7日目・最終日を足したものになります。
本作为系列连载形式(第 1-6 天)的合集,并追加了第 7 天/最终日的内容。
(シリーズ掲載分は、2~6話を削除しております) (原系列连载部分已删除第 2-6 话)
タイトルは、完結にあわせて少し修正しています。 标题已配合完结篇稍作修改。
1日目だけ無理やり感があるので注意ですが、基本仲良しです。
首日剧情或有牵强感请注意,但本质是温馨向。
※不穏に感じたら戻るボタン推奨です※ ※如感不适请善用返回按钮※
※1日目 無理やり表現あり ※首日内容含强制情节
※2日目 乳首責め 首輪 ※第 2 天 乳头玩弄 项圈
※3日目 アナル開発 エネ.マグラ ※第 3 天 后庭开发 能量按摩
※4日目 陰茎責め ローショ.ンガー.ゼ 潮.吹.き 攻フ.ェ
※第 4 天 阴茎折磨 润滑纱布 潮吹 攻方快感
※5日目 69 受フ.ェ 飲.精 アナ.ル舐め ※第 5 天 69 式 受方快感 饮精 舔舐后庭
※6日目 恋人セックス マーキング ぶっか.け ※第 6 天 恋人式性爱 标记行为 内射
※7日目 ハメ撮り 受け優位あり 寝取られ風味?
※第 7 天 实拍性爱 含受方主导情节 略带 NTR 风味?
※最終日 エロなし ※最终日 无性爱内容
※喘ぎに濁点や♡も多少入ることもあります ※喘息声会夹杂浊音符号和♡等字符
※凛に言葉責めの気がありますが、愛ゆえです ※对凛的语言攻势是出于爱意
※基本、潔が凛に甘いです ※基本上洁对凛很温柔
※ぬるいですが、特殊性癖含みます ※虽然平淡但含有特殊性癖描写
※カッコいい凛は存在しません。本当にただ凛潔のエロを綴っているだけなので、さらっと流してしまう部分もあるかと思います。凛潔がどんなセックスをするかを考えれば考えるほど、凛の変態性(言いがかり)が増していく恐怖と戦っています。
※不存在帅气的凛。真的只是单纯记录凛洁的色情内容,可能会有需要快速略过的部分。越是思考凛洁会做什么样的爱,就越要对抗凛不断增长的变态属性(找茬)带来的恐惧。
※長文すぎて、誤字脱字チェックは無理かもです。重大な誤字などは、メッセージで頂けると修正します。
※由于篇幅过长,可能无法进行错别字检查。如有重大错漏,请通过消息告知以便修正。
―――
シリーズを見ていただいていた方、ありがとうございました。
感谢一直追更本系列的读者们。
1万字以内で連続した世界の凛潔のエロを、と書き始めたのですが、終始楽しかったです。
原本计划写个万字内连续的凛洁情色世界,结果全程都写得非常愉快。
自己解決能力が高く、正しく愛し合える潔は、どうやっても拗れませんでした。BADENDメーカーの凛ですが、潔は無意識に不穏を察知して避けてます。
拥有高度自我解决能力、懂得正确相爱的洁,无论如何都不会陷入别扭。虽然是 BADEND 制造机的凛,但洁总能无意识地察觉并避开不安定因素。
一日ずつエロを書いていただけですが、自分の中の凛潔像がクリアになった気がします。ハメ撮り楽しかった!本誌も動き多くて満たされます。
虽然只是每天写点情色内容,但感觉自己心中的凛洁形象变得清晰起来了。拍摄过程超开心!本篇剧情也充满转折非常满足。
凛潔は本当に沼すぎて恐ろしい。大好きです。 凛洁这对真是让人深陷其中无法自拔,太可怕了。我超爱他们。
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「おい、凛。聞いてるのか」 “喂,凛。你在听吗?”
兄貴の言葉でハッと我に返る。 大哥的话让我猛然回过神来。
目の前で繰り広げられているものが、どうしても現実だとは思えなくて。
眼前发生的一切,怎么都无法相信是现实。
愛しい男が、まんまと酔わされ腰に手を回されている。トロンとゆるんだ瞼に潤んだ瞳。喰ってくれとばかりに吐息をつく潔は、本当に俺の知るその男なのだろうか。
心爱的男人就这样轻易被灌醉,腰间环着别人的手。松弛的眼睑下双眸湿润。洁那仿佛在说"吃掉我吧"的喘息模样,真的是我认识的那个他吗?
知らない男に愛しいといわんばかりの目を向けられて、体を預けるように会場の外へ連れ出されていく愚かな男に、凛はもう何年も片思いを拗らせていた。
看着那个被陌生男人用充满爱意的眼神注视,像交付身体般被带离会场的愚蠢男人,凛已经单恋了许多年。
出会った頃の、尖りまくった殺意は時を経て、恋情をはらんでいるのだと気がついた。だが、今更自分から声をかけるなんて、当然凛にはできるわけがなかった。宿敵として配役された自分の役柄は、すでに潔の中では変えられないものとなっており、少しの事では、びくともしないだろう。ツンと斜に構えた風を装って、声を掛けられれば捻くれた言葉を返す。拗れまくった恋情は、もう何年も素直になるきっかけを探している。
初遇时锋芒毕露的杀意,随着时间流逝才发觉其中暗藏恋慕。但事到如今要主动搭话,凛当然做不到。作为宿敌被分配的角色定位,在洁心中早已无法动摇,些许小事根本无济于事。总是装作冷淡疏离的样子,若被搭话就回以别扭的言辞。这份扭曲多年的恋慕,其实一直在寻找坦率的机会。
「凛、いいのか?」 "「凛,这样好吗?」"
お前が行かないなら、俺が止めに行く、と暗に言葉に込める兄貴を押しのけると、俺はその背中を追った。
如果你不去阻止,那就由我来——我推开将这句潜台词咽回肚里的兄长,追向那个背影。
会場を出てあたりを見回すと、すぐ近くのエレベーターの前で目的の二人を目にとめる。
走出会场环顾四周,立刻在附近的电梯前锁定了目标二人。
「イサギ、もう少し我慢してくれ」 "「伊佐木,再忍耐一下」"
愛しい男の腰を抱き、耳元に口を寄せてそう囁く優男に体の奥から殺意が芽生える。
看着那个搂住心爱男人腰肢、在耳畔温柔低语的阴柔男子,我体内涌起杀意。
全速力で駆け寄りその男を蹴り飛ばすと、よろける潔の体をその手に取り戻す。男が立ち上がる前に、すかさずエレベーターのドアを閉めると、凛は自分の部屋の階数のボタンを押した。念のため、複数階のボタンを押してカモフラージュするのも忘れない。
以全速冲过去将那个男人踢飞后,凛扶住了踉跄的洁的身体。在男人站起来之前,迅速关上电梯门,并按下了自己房间所在的楼层按钮。为保险起见,还不忘多按几个楼层作为伪装。
倒れた男なんて知ったこっちゃねえ。後は兄貴が何とかしてくれるだろう。
倒下的男人关我屁事。剩下的就交给老哥处理吧。
力の抜けた潔を肩に担ぎなおすと、凛は自分に与えられた部屋の鍵を回した。
凛重新将浑身无力的洁扛上肩头,转动了分配给自己房间的钥匙。
担いだ男をベッドに投げると、どうしたものかと酔った男を見下ろす。明らかに酔っ払い、というには過ぎる色気を放っていて。潔は酒には強くないが、急に意識を昏迷させるような酔い方をする奴じゃない。今日もパーティ開始からずっと見守ってはいたが、酔いが回る量の酒は、口にしてはいなかった筈だ。
把扛着的男人扔到床上后,凛俯视着这个醉汉思考对策。对方散发着远超普通醉汉的色气。洁虽然酒量不好,但并非会突然昏迷的类型。从派对开始就一直盯着他的凛很清楚——他根本不可能喝到足以醉倒的量。
『さっきの男だが、やはり潔に薬を盛っていたらしい。ドーピング検査に引っかかる成分なんかは入っていないようだが。端的に言えば、媚薬だな。効果は―――、』
『刚才那个男人,果然干脆利落地下了药。虽然似乎不含会触发兴奋剂检测的成分。简而言之,就是春药。效果是——』
兄貴からの電話に。 接到哥哥的电话。
チラリと潔に目をやると、ピクピクと体を痙攣させ、短く熱い息をついている。額に浮かんだ汗が、前髪を濡らし、無意識に服を脱ごうとシャツを掻く。最中を想像させるような潔に、異常に分泌された唾液をごくりと喉に流し込む。
余光瞥见洁的身体正微微抽搐着,急促地吐出炙热的气息。额前渗出的汗水打湿了刘海,无意识地抓挠着衬衫想要脱掉。面对仿佛正在经历情事般的洁,我异常分泌的唾液咕咚一声咽了下去。
『どうする? 凛』 『怎么办?凛』
「……、俺がやるに決まってんだろ」 "……当然是由我来做啊"
凛はスマホをベッドに放り投げると、むずがるように体をくねらせる潔に手を伸ばした。
凛把手机扔到床上,向扭动着身体发出呜咽声的洁伸出手。
*
【1日目】 【第一天】
酩酊とした意識の中に、見慣れた色が映る。俺の知るターコイズブルーの瞳なんて一人しかいない。
在酩酊的意识中,映入了熟悉的颜色。我所知道的拥有绿松石蓝眼眸的人只有一个。
「凛……?」
「馬鹿な奴。お前、媚薬盛られてんだよ」 「笨蛋。你被下了媚药啊」
そう言われて、初めて自分の体の異変に気付く。酔っているというには感覚が研ぎ澄まされ過ぎている。シーツに肌が擦れるだけで、ピクリと反応する体に、戸惑い、助けを求めるように目の前の男を見つめる。
被这么一说,才第一次意识到身体的异样。说是醉酒,感官却过于敏锐。仅是床单摩擦肌肤,身体就会敏感地产生反应,困惑中带着求助意味地凝视眼前的男人。
「気づかなかったのか」 「没注意到吗」
遡っては見るが、シャンパンを受け取ったのを最後に、記憶が曖昧だ。
虽然试图回溯记忆,但自从接过那杯香槟后,记忆就变得模糊不清。
ああ、駄目だ。頭がぼんやりとして、思考がまとまらない。
啊,不行。脑袋昏昏沉沉的,思绪怎么也集中不起来。
「誰にでもいい顔してるからだ」 "「因为你总对谁都摆出好脸色」"
そう言われたら、返す言葉なんてないが。立ってるだけで周りを黙らせるお前ら兄弟と違って、人を無視する術なんて俺には持ち合わせていねえんだよ。
被这么一说确实无言以对。但和你们兄弟俩光是站着就能让周围噤声不同,我这种人可学不会无视他人的本事啊。
凛は、仰向けになったベッドの端に腰掛けると、俺の背中に手を差し入れて体を起こす。背中に手を当てたまま、髪を耳にかけるように撫でると、そのまま指を首筋にたどらせる。「んっ・・・」と、甘い声が出そうになって、吐息ごと口を引き結んで飲み込む。
凛仰面躺在床沿,将手探入我的后背扶我起身。手掌始终贴着脊背,像撩拨耳际发丝般轻抚,指尖顺势游走向颈窝。"嗯…"甜腻的声线几乎脱口而出,又被带着喘息抿住的嘴唇咽了回去。
迂闊な俺を責めるような目で見下ろしてくる凛に、情けなくて体が震えるのを、手を握りしめて堪える。
凛用责备的目光俯视着莽撞的我,紧握的拳头压抑着因羞耻而颤抖的身体。
「解毒薬、なんてあったりしない?」 "解毒剂什么的...根本不存在吧?"
「―――1週間」 "———七天"
「え?」 「诶?」
「1週間、男の精液を体に受け入れる必要があるんだとよ。抱かれる相手に心当たりはあるのかよ」
「据说必须连续 7 天让男性的精液进入体内。你有想好要找谁当对象吗?」
凛の口から発された言葉が、耳を貫通する。言葉を聞いても理解ができない。オナニーで何回か出し切れば終わる、とかじゃないのか? 男の精液を受け入れるって、なんなんだよ。
凛的话语穿透耳膜。明明听到了却无法理解。难道不是自己撸几次射完就完事了吗?所谓接受男性精液到底是什么意思啊。
「俺が、抱かれる、のか? 抱くとか、じゃなくて?」
「是我...要被上吗?不是我去上别人?」
「お前に薬盛ったやつはそれをお望みだったようだな。知らねえやつからの酒に口をつけるお前が悪い」
「给你下药的人看来正合他意。会喝陌生人递的酒是你自己的错」
「冗談―――」 「开玩笑——」
「冗談なんか言わねえ」 「谁跟你开玩笑」
確かに、凛の冗談は今まで一度も聞いたことが無い。じゃあ、マジで俺に、男に抱かれろっていうのか? 誰に? どうやって?
确实,我从未听过凛开过玩笑。那么,他是认真的?要我、被男人上?被谁?怎么上?
混乱した頭に、凛は追い打ちをかけるように耳元に口を寄せる。
凛趁着他头脑混乱之际,又凑近耳边补上一句。
「で、誰に抱かれたいんだ?」 "那,你想被谁抱?"
「ー~~~~……っ! 抱かれたい、とか、考えたことあるわけないだろ。耳くすぐったいから離れろって」
"呜~~~~……!怎么可能想过想被抱这种事啊。耳朵好痒快走开"
首元にあたる吐息に、ぞくりと背中を震わせる。いつもよりも数段近い距離に、離れようと身を捩る俺の耳たぶに歯をたてて制すると、凛はそのまま息を吹き込むように会話を続ける。
颈项间拂过的吐息让他脊背一颤。当我想挣脱这比平日近得多的距离时,凛却用牙齿轻咬住我的耳垂制止动作,就着这个姿势继续吐着热气说话。
「誰も相手がいないんだろうが。お前が抱いてくれって言うなら、一週間、俺が相手してやってもいい」
「反正你也没人陪吧。要是你开口求我抱你,这一周我当你的炮友也不是不行」
「な……っ! そんなっ、凛、とか。流石に気まずいって」
「什……!那种、凛酱之类的称呼。太羞耻了吧」
「当てがないんだろ? 無様に強請れよ。それとも、エロいサイトで相手を募集でもしてやろうか?」
「你找不到人吧?别逞强了。还是说,要我在色情网站上帮你发个约炮帖?」
追い詰めるように、ねっとりと耳の中に舌をねじ込みながら、熱い吐息と共に言葉を吹き込む。ただでさえ媚薬で熱の上がった体は、全身を粟立て、漏れそうになる甘い声を口の中を噛んで堪える。
他一边用黏腻的舌头钻进耳蜗追击,一边伴着灼热吐息低语。本就因媚药而发烫的身体泛起阵阵战栗,只能咬住嘴唇忍住即将漏出的甜腻呻吟。
「ふ、ざけんなっ! んなことしたら俺、終わりじゃねえか!」
「开、开什么玩笑!这样搞老子不就完蛋了吗!」
「じゃあ、言えよ、言え。抱いてください、って。みっともなく乞えよ、潔」
「那就说出来啊,说啊。用你那丢人的姿态哀求——『请抱我』,洁」
クソッ! 可恶!
勝利を確信したような、わずかに愉悦の笑みを浮かべる凛に、俺の精一杯の悪態は、口から出ることはなく噛み砕いて消える。
面对凛那仿佛确信胜利般微微浮现的愉悦笑容,我拼尽全力的辱骂未能出口,在齿间被碾碎消散。
凛とはこれから先もずっと長く付き合っていく予定なんだ。同じ夢を見て、競い合って。俺の未来には、必ず糸師凛が、隣にいなくちゃ駄目だ。こんな一時のわけが分からない事で、関係を崩したくなんてない。
我早已决定要和凛长久地走下去。我们怀揣同样的梦想,彼此竞争。在我的未来里,糸师凛必须站在我身旁。我绝不会让这种莫名其妙的状况破坏我们的关系。
「誰でもいいから、お前以外のやつ、呼べよっ」 "「随便叫谁来都行,只要不是你!」"
「あ゛?」 "「啊?」"
瞬間、凛を纏う空気が、変わる。 刹那间,笼罩着凛的氛围骤然改变。
まずい、と思う間もなく、背中に当てられた手を外され、あっさりとベッドに転がされる。
还来不及想“糟了”,背后的手就被抽离,整个人被干脆利落地掀倒在床上。
両腕を押さえ込むと、凛は首に巻いていたネクタイを引っこ抜き、俺の腕に巻き付けて縛りあげる。着ていたワイシャツのボタンをはじかれ、俺のベルトを引いて下半身をむき出しにする。
他压制住我的双臂,凛一把扯下系在颈间的领带,将我的手腕缠绕捆紧。衬衫纽扣被弹开,皮带被抽离,下半身顿时暴露无遗。
「凛、やめっ」 “凛…住手…”
「黙れ」 “闭嘴”
ドスのきいた声色に、体が竦む。額に青筋を立て、怒りを露わにした暴君は、無様に剥かれた俺を蹂躙しようと手を伸ばす。
带着威压的嗓音让身体僵直。额角暴起青筋的暴君毫不掩饰怒意,向狼狈赤裸的我伸出蹂躏之手。
ただでさえ体格差がある凛に強引に抑え込まれて、薬で火照った体でなんて太刀打ちができるわけがない。
本就体格悬殊的凛强行压制着,被药物烧灼的身体根本无力抗衡。
両足を抱えて開かれると、既に勃ち上がっていた陰茎を遠慮もなくつかまれる。脚の間に体をねじ込まれると、足を閉じることも、隠すこともできなくて、凛の眼前にすべてをさらけ出してしまう。俺の陰茎を確かめるように、握りこんだ指で揉み上げ、ぬるぬると先を親指で擦る。
双腿被抱起分开时,早已勃起的阴茎被毫不客气地攥住。当他的身体楔入腿间,既无法合拢双腿也无法遮掩,只能在凛的注视下暴露一切。他确认般握紧我的阴茎揉搓,拇指黏腻地摩擦着前端。
冷めた目で陰茎を弄られ、そのアンバランスさに、ぼんやりとした脳がさらに茹だる。
被冰冷的目光玩弄着阴茎,这种失衡感让混沌的大脑愈发沸腾。
「やぁ、んっ……、りんっ、さきっぽ、こすんのやめろっ!」
「啊、嗯……凛、别蹭前端、快住手!」
「わかった」 「知道了」
「んひっ」 「呜咿」
あっさりと陰茎から手を離した凛は、体をずらして尻に手をかける。腰を持ち上げ、ゆっくりと指で双丘を割るように広げられると、後孔にひんやりと空気が当たる。慣れない感覚を、薬で火照った体は、快楽だと認識したのか。凛の目の前でぱくぱくと口を開く。
凛干脆利落地从阴茎上抽回手,挪动身体将手掌覆上臀瓣。托起腰肢缓缓用指尖撑开双丘时,后穴感受到凉空气的刺激。被药物灼烧的身体竟将这陌生触感认知为快感。在凛眼前,那处饥渴地开合翕动着。
いつから手にしていたのか、凛はクリーム状のものを手に取ると、後孔にたっぷりと撫でつける。冷たいと、怯む暇も与えられず、ソコにピトリと熱杭があてられる。
不知何时握在手中的霜状物,凛将其厚厚涂抹在后穴上。冰凉触感带来的瑟缩还未成形,滚烫的硬物便严丝合缝地抵了上来。
「凛っ、 嘘だろ? 無理! ほんとに、嫌、だってぇ! 挿れんなぁっ!」
"「凛...骗人的吧?不行!真的...不要、别插进来啊!」"
「うるせえ」 "「吵死了」"
バダバタと暴れる足を難なく押さえつけると、自重をかけて腰を押し付けられる。ぬかるんだそこは、俺の意志に反してその剛直を受け入れていく。弛緩した体は、抵抗を一切許さず、容易くその圧力に征服させられる。一番太い部分を受け入れた後孔は、ずるずると、その幹を飲み込んでいく。
轻而易举压制住胡乱踢蹬的双腿后,施加体重的腰胯沉沉压下。泥泞的甬道违背我的意志,开始吞没那根昂扬。松弛的肉体容不得半分抗拒,转瞬便向这份压迫臣服。当最粗壮的部位没入后,翕张的后穴便黏腻地将整根阳物吞咽进去。
肉塊を擦りつけられ、痛みを感じるはずの肉壁は、違和感はあれどその摩擦に歓喜の悲鳴を上げる。
肉块被粗暴摩擦着,本应感到疼痛的肉壁却因这份摩擦发出欢愉的悲鸣。
「ぐッ、う゛ぅー~~~っ、う、そだ、ー~~! い゛や゛、だぁっっっ!」
「呜、嗯啊~~~!对、就是那里~~!不、不要啊~~!」
「……ッ」 「……嗯!」
奥まで入ったのか、凛の腰はぐりぐりとそれを確かめるような動きに変わる。
似乎顶到了最深处,凛的腰肢开始像确认般来回碾磨起来。
「んっ……、やっー〜〜〜っ、んぅっ……、はっ」 「嗯……呀啊~~~嗯呜……哈」
とちゅっ、とちゅっ、とちゅっ、 噗啾、噗啾、噗啾、
静寂の中で、腹の中をかき回す濡れた音と、俺の噛み殺したような小さな甘い鳴き声が部屋に響き、俺の耳を犯す。凛の熱杭が奥を突くたびに、漏れ出る甘い声を、喉の奥で必死に押し殺す。
寂静中,搅动腹腔的黏腻水声与我拼命压抑的甜腻呜咽在房间里回荡,侵犯着我的耳膜。每当凛的热楔深深顶入时,从喉头竭力扼住的甜腻喘息便会漏出。
変な薬のせいなんだ。こんな場所に、無理やり性器を入れられてガクガクと揺さぶられるのが気持ちがいいだなんて、信じたくもない。
都怪那该死的药。被强行插入这种地方、被顶弄得浑身发抖竟会觉得舒服——这种事我根本不愿相信。
「ハッ、潔、無理矢理されて喜んでんのかよ」 「哈,洁,被强迫还这么高兴吗」
汗で濡れた前髪をかきあげ、冷めたような目で見下ろす凛に、眉間に力を入れて必死に抗議する。ピッチの上でもされたことのない凛の軽蔑したような瞳の色に。悔しくて、悲しくて、胸が苦しくなる。勝手に目に集まってきた水膜が、零れ落ちてしまいそうになるのを瞳を揺らして堪える。
汗水浸湿的刘海被撩起,凛用冰冷的眼神俯视着,我眉间用力拼命抗议。在球场上也未曾见过的、凛那充满轻蔑的瞳色。懊恼又悲伤,胸口阵阵发闷。擅自聚集在眼眶的水膜几乎要溢出来,只能颤抖着瞳孔强忍。
「とんだビッチじゃねえか。今までに何本咥え込んだんだ」
「真是个不得了的婊子啊。至今含过多少根了」
尚も続けられる、聞きなれない侮蔑の言葉に、頭がバグる。男とセックスするなんて、今まで一度も考えたことなんかなかったのに。凛の言葉を否定したくても、どう返せばいいかもわからず、いやだ、ちがう、と子供のように繰り返す。
持续袭来的陌生侮辱性话语让大脑宕机。和男人做爱这种事,至今连想都没想过。想要否定凛的话,却不知如何反驳,只能像孩子般反复说着不要、不是的。
「オラッ、奥、殴られて喜んでるんだろうが」 「喂,里面,挨揍很爽是吧」
ズリズリと襞を引きずるようにゆっくりと引き抜くと、一気に奥まで突き入れられ、背中を反らせる。少しでも、衝撃を逃がそうとする腰を、大きな手で掴まれて引き戻され、何度も何度も繰り返される。射精してないのに、深く突かれる度に小さく淫液が飛び散る。
黏腻地拖拽着褶皱缓缓抽出后,又被一口气深深插入,迫使脊背反弓。那双大手擒住试图缓冲冲击的腰肢拽回,如此反复无数次。明明尚未射精,每次深顶却都有少许爱液飞溅。
「ぐっ……ぁあっ、んぅー~~~~っ、そこ、もぅっ、いやだぁっ!」
「呜……啊、嗯嗯~~~~~那里、已经、不要了啦!」
奥ばかりを、しつこく何度も殴られる。嫌だって言ってるのに、何度も、何度も。
深处被执拗地反复撞击。明明说了不要,却还是一遍又一遍。
「りんぅっ、おれっ、もぅっ、でちゃう、っあ゛ぁー~~~っ」
「凛呜……我、已经、要去了、啊哈啊~~~」
ぴゅるぴゅると、陰茎の先から盛大に放たれた淫液は、俺に覆いかぶさる凛の腹までも汚す。どれだけ出たのだろう。凛に奥を突かれるたびに漏れ出ていた淫液は、すでに白濁の色は成してはいない。
噗啾噗啾地,从阴茎前端猛烈喷射出的淫液,连压在我身上的凛的腹部都弄脏了。到底射了多少呢。每次被凛顶到深处时漏出的液体,早已不再是白浊的颜色。
凛は腰を止めると、腹についた俺の淫液を指にとってぺろりと舐める。
凛停下腰部的动作,用手指沾起腹间沾染的我的体液,轻轻舔舐。
「な、んでぇ、っ」 「为、什么啊、嗯……」
そんなもの、舐めるもんじゃないのに。なんて事のないように口にする凛に。恥ずかしすぎたのか、堪えていた涙が、決壊して頬を伝う。
明明不该舔那种东西的。凛却若无其事地含入口中。或许是羞耻过头了,强忍的泪水决堤般顺着脸颊滑落。
「答えろ、潔。俺で、何本目だ」 "「回答我,洁。我是第几个」"
「お前がっ、初めてに、決まってんだろ、がぁっ」 "「你他妈的...当然是...第一个...啊...」"
俺のプライドも何もかもが、ズタズタだ。掠れた、力のない声で、何とか凛に返事を返す。
我的自尊与一切都被撕得粉碎。用沙哑无力的声音,勉强向凛作出回应。
「ハッ、じゃあお前は、処女なのにレイプされて喜んでる変態、てことか」
「哈,那你就是个明明是处女却被强奸还兴奋的变态咯?」
「……、?」 「……?」
俺が、しょじょ? 男なのに? レイプ、されてんの? 誰に? なんだそれ。
我、处女?男的?被、强奸?被谁?什么鬼啊。
何度も精を吐き出して、頭が馬鹿になってしまったのか。ぼんやりと曖昧な脳みそが、凛の言葉をかみ砕こうとしては失敗する。
多次射精后脑袋已经变得不正常。模糊混沌的脑浆试图拆解凛的话语却屡屡失败。
「ちがうのかよ。やっぱり他の男の咥え込んで」 「不是吧。果然还是含过其他男人的——」
「ないっ、りんだけっ。おれ、りんだけだから」 「没有…只有凛。我、我只让凛碰过…」
ブワリと怒りを纏う凛に、背筋が震えあがる。凛の機嫌を損ねて無茶苦茶にされるのは、これ以上ごめんだ。それに、レイプ、だなんて、俺と凛の間ではしっくりこない。そんな風に言われるのは、何だかわからないけど、嫌なのだ。
浑身缠绕怒火的凛让我的脊背颤抖不已。再也不想因为惹凛生气而被粗暴对待了。而且「强奸」这种说法,放在我和凛之间实在违和。不知为何,被这样形容让我格外难受。
「へえ、俺にやられるのは嫌だったんじゃねえのかよ!」
「哦?被我干的时候不是挺不情愿的嘛!」
ドチュンッ 咚锵
「がぁっ、……あ゛ぐぅッ、!! りんッ、ま、てってえ!」
"「啊、……呜咕呃、!!凛、等、等一下!」"
何が琴線に触れたのだろうか。再び怒りを露わに激しい抽送をはじめる凛に。イったばかりの敏感なままの最奥を無遠慮に殴られる。
不知触动了哪根心弦。凛再次显露怒容开始激烈抽送,毫不留情地撞击着刚高潮完仍敏感至极的最深处。
「俺以外の奴にっ、犯されたかったんっ、だろっ! だったら、俺がしてんのはっ、レイプだろうが」
"「你其实很想被、其他男人、侵犯吧!?那我现在做的、就是强奸啊」"
「ぐっ、……んー~~ッ、ちがっ、そういういみ、じゃ、ないぃっ」
「嗯、……呜~~~不、不是、这个意思、啊~~」
「うるせえっ、お前が誰のものか、みっちり仕込んでやる…ッ。オラッ、一発目の薬だっ、喜んで飲み干せよ、潔っ」
「闭嘴…老子这就让你搞清楚自己是谁的人…喏、第一剂药、给我感恩戴德地喝干净、爽快点」
激しく擦られて、後孔が凛をぎゅうぎゅうと締め付ける。凛の剛直が一層膨らむと、奥にぐ~~~っと押し付けられ、最奥にドクドクと大量の淫液を放たれる。
后穴被激烈摩擦着,紧紧绞住凛的性器。当凛的硬挺愈发膨胀时,被咕噜噜地顶到最深处,在最敏感的腔道里噗嗤噗嗤地灌满大量淫液。
「あ゛っ、んっ、もぅ、やだっ、またぁー~~~……で、っうぅっ」
「啊♡、嗯♡、不要了、又要去了~~……呃、呜♡」
長く熱い射精が奥にぶちまけられ、飲み込むように蠢動する内壁が、熱杭を締め付けて快感を拾う。出し尽くして、サラサラになった淫液がこぼれるように自分の腹を伝ってベッドに染みを作る。
滚烫的精液长久地倾注在深处,蠕动的内壁如同吞咽般绞紧火热的楔子,攫取着快感。泄尽后变得稀薄的淫液沿着腹部滑落,在床单上洇开湿痕。
「んっ……はぁ、ん、……はぁっ……、」 「嗯……哈啊、嗯……、……哈啊……、」
体が重い。指一つ動かしたくなくて、このままベッドに沈み込んでしまいそうな感覚に身を任せる。声を我慢することすら、億劫で。天井を見上げたまま、甘い色の混じる吐息を吐き続ける。
身体沉重得连指尖都不想动弹,任凭自己陷在床褥里的错觉蔓延。连压抑呻吟都嫌麻烦。仰望着天花板,持续吐出带着甜腻色彩的喘息。
「甘い声で鳴いてんじゃねえよ。レイプされて嬉しいのかよ」
「叫得这么甜是想怎样。被强奸很开心是吧」
もうなんとでも言えばいい。言葉と裏腹に、優しく髪を撫でつける凛に、身をゆだねるように目を瞑る。こうなってしまった凛には、今は俺の言葉は届かない。
反正随你怎么说都行。与话语相反,凛温柔地抚摸着我的头发,我像放弃抵抗般闭上眼睛。对于变成这样的凛,现在我的话已经传达不到了。
再度伸し掛かってくる凛をうつろな瞳で見つめると、俺は体の力を抜いた。
用空洞的眼神凝视着再度压过来的凛,我放松了全身的力气。
この話、好きすぎて切実に本にして欲しい…。 最高of最高でした!
这个故事太喜欢了,真心希望能出实体书… 堪称巅峰中的巅峰!