耽溺_鴨葱_25000371
耽溺_鸭葱_25000371
date:2025-06-09T02:38:43+09:00
日期:2025-06-09T02:38:43+09:00
length:14502
字数:14502
Name:さとみち_98450056
作者:さとみち_98450056
Tags:[R-18, hndr【腐】, 衛拓]
标签:[R-18, hndr【腐】, 卫拓]
Caption:※1周目と2周目序盤のネタバレ注意<br />※鴨葱(<strong><a href="pixiv://novels/24925343">novel/24925343</a></strong>)の続き<br /><br />2周目拓海だけは普通に見えるようになった蒼月と、蒼月のことを信じるのがトラウマになってる拓海<br />前回より性癖が強めに出ているアホエロです<br />・♡、濁点喘ぎ<br />・幼児退行<br />・相手の足に擦り付けるオナニー<br />・睡眠姦<br />・自分で慣らす
标题:※请注意,此章节包含第一周目与第二周目初期的剧透<br />※鸭葱(<strong><a href="pixiv://novels/24925343">小说/24925343</a></strong>)的续作<br /><br />苍月开始像普通人一样等待我的日子,而拓海则因为相信苍月而产生了创伤<br />这次的 AO(男男)角色性癖较强<br />・♡、浊点喘息<br />・幼児退行<br />・贴着对方脚踝的自慰<br />・睡眠奸<br />・自我调教
夜の就寝アナウンスが流れる直前、侵校生の襲撃を告げるアラート音がけたたましく鳴り響いた。
夜的就寝广播即将响起之际,刺耳的入侵校园者警报声突然响起。
今日も自室で蒼月を待っていたオレは、その音を聞いて急いで作戦室に駆け付ける。防衛戦を展開させて部隊長不在の侵校生達を蹴散らして、そうして自室に戻ってこられたのは朝日が顔を覗かせる時間になってからだった。
今天我像往常一样在自己的房间等待苍月,听到警报声后急忙赶往作战室。在没有部队长的情况下击退了入侵者,等到我回到自己的房间时,已经是早晨日光灯亮起,日出的时间了。
「拓海クン……ずいぶん眠そうだね」
「拓海君……你看起来很困呢」
「んん…………」
「嗯哼…………」
風呂に入ってからオレの部屋を訪れた蒼月は、扉を開いたオレを見るなり気遣わしげな表情を浮かべる。シャワーを浴びたから体温が上がり、さっきまで戦闘で湧き上がっていたアドレナリンが切れたこともあって、眠気が尋常じゃなかった。
从澡堂回来的苍月看到开门的我,立刻浮现出一副关心备至的表情。刚洗过澡,体温升高,加上刚才战斗中涌起的肾上腺素已经消退,所以睡意简直难以抑制。
とりあえず入れよ、と欠伸を噛み殺しながら蒼月を招き入れる。ベッドに戻るまでの短い距離でも頭がうつらうつらと前後に揺れて、部屋に入った蒼月が支えるように肩に手を置いた。
我一边努力克制着伸懒腰的冲动,一边招呼苍月进来。即使是在返回卧室的短短距离中,脑袋也左右摇晃,几乎要睡着。进入房间的苍月,轻轻将手搭在我的肩上,像是在帮我支撑。
「大丈夫?今日は本当に添い寝だけにしておく?」
「行吗?今天就只陪睡了?」
ベッドに二人並んで座った後、蒼月がオレの顔を覗き込む。流石に夜通しの防衛戦が堪えたのか、蒼月にも疲労の色が浮かんでいた。
两人并排坐在床上,苍月凑近我的脸庞。显然,一整晚的防御战让他也疲惫不堪,苍白的月色映照下,他眼底浮现出倦意。
心地良い眠気に誘われながら、蒼月の言う通り今日くらい何もせず眠ってもいいんじゃないかという気持ちになる。隣の蒼月に凭れかかって、半分夢を見ながら考えて──
在舒适的睡意诱惑下,我开始觉得苍月说得对,今天或许什么也不做,好好睡一觉也不错。我靠得更近,半梦半醒间思索着——
前回の蒼月が仕掛けた所業の数々を思い出して、恐怖で意識が急激に覚醒した。
想起上次苍月恶作剧的种种,恐惧瞬间让我警醒。
「拓海クン?」
「拓海?」
突然飛び起きたオレに蒼月は驚いた様子で目を丸くする。
苍月瞪大双眼,对我突然跳起的样子显得很惊讶。
そうだ、前回だって皆を睡眠薬で眠らせて食糧を燃やしたんだ。こういう時にこそ何かをするつもりかもしれない。
没错,上次也是用睡眠药让大家都睡着后烧掉了粮食。这种时候,我或许正打算做点什么。
それに、疲れている時の方がうっかり隠していた本性も出やすいだろう。やっぱりこのまま寝てはいけない。
而且,人在疲惫时更容易暴露出平时轻易隐藏的本性。看来,我不能再这样睡下去了。
オレは眠気を振り払うように頭を横に振って、蒼月に向き直った。
我甩开睡意,侧头望向苍月。
「いや、オレは大丈夫だ。やろう」
“不,我没事。来吧。”
「本当に?さっきの様子だと、途中で寝落ちちゃうんじゃないかな」
“真的吗?刚才的样子,不会是半途睡着了吧?”
「途中で寝ても気にせず続けてくれ」
“就算半途睡着了也继续吧。”
逃がさないと言わんばかりに腕を掴んで、蒼月の目をじっと見据える。オレに譲る様子がないと判断したのか、眉を下げたままの蒼月はわかったよと折れた。
仿佛要阻止逃跑般地抓住手腕,凝视着苍月那双青灰色的眼眸。判断出他不肯退让,苍月眉头紧锁,我明白了,他这是放弃了。
蒼月は醜い化け物の手に触られても、性器を突っ込むことになっても勃起する。これまで検証を重ねてきてわかったことだ。
即使被丑陋的怪物触碰,甚至被塞进生殖器,苍月也会勃起。经过多次验证,这是他已知的事实。
それほどまでに性欲が強いのか、……本当に化け物には見えていないのか、色々な可能性が頭の中に浮かんでは消えていく。可能性について色々考えて、実は化け物から気を逸らして性感に集中する方法を見つけているのかもしれないと思い当たった。
难道他的性欲如此之强吗?……真的没有被怪物吓到吗?各种可能性在脑海中浮现又消失。思考着这些可能性,我忽然意识到,或许他是在转移对怪物的注意力,从而专注于自己的性感。
蒼月の頭の中を覗くことはできないけど、手当たり次第嫌がらせを重ねることはできる。性感を追う邪魔をして萎えさせて、今日こそ尻尾を掴んでやる。
虽然无法窥探苍月的内心,但我可以随心所欲地戏弄他。干扰他追求刺激,让他萎靡不振,今天就抓住他的尾巴。
「蒼月、今日はオレからやる」
「苍月、今天由我来」
オレを押し倒そうとしていた蒼月の手を押し退けて、蒼月の脚の間に膝を付く。初めての時よりは慣れた手付きで下をくつろげて、まだ勃ち上がっていない性器を取り出した。
将试图将我推倒的苍月推开,我将膝盖撑在了苍月双腿之间。比起初次时,现在动作已经熟练多了,我轻松地将他那尚未勃起的性器取出。
「っ、拓海クン……」
「呃,拓海君……」
オレは咥えやすい角度に指で支えて調整すると、躊躇せず先端を口の中に含む。
我用手指调整到便于把持的角度,毫不犹豫地将顶端送入口中。
不快感から気を逸らす方法を見つけたのなら、それ以外の感覚を与えればいい。手や後ろと違って、化け物に急所を噛み切られるかもしれない本能的な恐怖を感じるだろう。恐怖は無視しようと思っても難しい感情であるはずだ。
找到了从不适感中转移注意力的方法,那不如就用其他感官来填补。不同于手和后颈,这种被怪物咬断要害的本能恐惧感或许能带来不一样的刺激。即便想忽略,恐惧这种情感也并非那么容易能够置之不理。
単純に気持ちよくなかったから勃たなかったと言い訳されないように、口の中の先端にちろちろと舌を沿わせる。ちゅう、と口を窄めて先端を吸うと、蒼月が少し身じろいだのがわかった。
为了避免有人借口因为不舒适而不举,我让舌尖在入口处轻轻舔舐。微微合唇,将顶端吸入口中,苍月的身体似乎因此而轻轻一颤。
「ん、む」
「嗯,唔」
唾液を溜めて舌で塗りつけるようにしながら、徐々に口の中に収めていく。蒼月の性器はまだ勃起していなくても口に入り切らないくらいに大きかった。
我让唾液随着舌尖缓缓流淌,逐渐将它纳入口中。虽然苍月的性器尚未完全勃起,但它的尺寸已经大到几乎无法完全容纳。
全部口の中に収めるのは諦めて、舌を幹に絡めたまま頭をゆっくり後ろに引いていく。はあ、と熱の籠った吐息が頭上から聞こえた。
既然已经决定要把全部都收入口中,舌头缠绕着对方的阴茎,我缓缓地将头向后拉去。啊,头顶上传来热气腾腾的吐息声。
「拓海クン、ボクを見ながら動いてくれる?」
“拓海君,看着我动一下?”
蒼月がオレの前髪を弄ぶように指で掬い取る。どうしてそんなことを言うのか疑問に思いながらも、オレは目線だけで蒼月を見上げてゆっくりと頭を前後に動かした。
苍月用手指似玩弄般地拨弄着我的前发。虽然不明白为何会说出这样的话,但我只是用眼神抬头看着苍月,缓缓地前后移动着头。
ちゅ、くちゅ、と口と性器が擦れるたびに唾液の音が部屋に響く。オレと目を合わせている蒼月は、笑みを浮かべながら目を細めて、褒めるように頭を優しく撫でた。
啾、咕嘟,每当嘴唇与器官擦过,唾液的声音就在房间里回响。与我对视的苍月眯起眼睛,浮现出笑容,像是在表扬般温柔地抚摸着我的头。
「うん、上手だね……気持ちいいよ」
「嗯,做得不错……舒服啊」
当初の想定とは裏腹に、蒼月の性器は徐々に硬さを増してきている。オレはこの状況に焦りを覚えながらも、中断することもできずに蒼月の性器に奉仕した。
与最初的设想相反,苍月的私处逐渐变得坚硬。我虽然对这种状况感到焦急,却无法中断,只能继续侍奉苍月的私处。
沿わせた舌からは浮き出た血管が脈打つ感触が、唇で食んだ先端からはどくどくと熱く滾る熱が伝わってくる。その生々しさが、過去に散々与えられてきた性感を呼び起こした。
贴合的舌尖上传来凸起的血管搏动的触感,被唇紧紧咬住的顶端则传来咚咚作响的、滚烫的热度。那种鲜活的触感,唤醒了过去所遭受的种种情欲。
条件反射のように湧き上がった期待を振り払おうとしても、じくじくと疼き出した下腹部は空っぽの中を埋めようときゅうきゅうと収縮し始める。思わず揺れそうになる腰を押さえつけて、さみしさを誤魔化すように太腿を擦り合わせた。
即使试图挥去本能涌上的期待,下腹也开始隐隐作痛,仿佛空虚之处正急切地想要填满,肌肉开始不由自主地收缩。我下意识地想要晃动的身体被按住,为了掩饰那份寂寞,双腿相互摩擦。
「んぅ、ふ♡んぁ」
「嗯,哼♡啊」
中途半端に咥えただけだと恐怖感が足りないのかと考えて、口を大きく開いてできる限り奥まで蒼月の性器を咥え込む。根本の近くまで口に含むと先端が喉の奥を刺激して、思わず生理現象で咽せそうになる。なんとか口を離しそうになるのを抑え込んで、涙目になりながらもここまで咥え込んだのだとわかるように舌でなぞった。
考虑到单方面半咬着还不够能传达恐惧感,我张大嘴巴,尽可能地将苍月的性器深入喉咙。将根部附近的部位含入口中,前端刺激着喉咙深处,不由自主地想要吞咽。我拼命忍住想要松开的冲动,用舌尖描摹着,明白自己已经将它咬到了这个程度。
「……拓海クン、無理はしないでね」
「……拓海君,不要太勉强」
オレの頭に置いたままの蒼月の手に少しだけ力が入る。止めるつもりはないと目で訴えながら、オレはゆっくりと頭を前後させ始めた。
我放在苍月手上稍微用力。我用眼神诉说着不会停止,然后缓缓地开始前后晃动着头。
「ん♡んっ、ぅ」
「嗯♡嗯,唔」
蒼月の先走りが口の中に溢れて、舌に苦みが広がる。中断するわけにはいかないからそのまま飲み込んで、口端からこぼさないようにちゅうちゅうと吸い付いた。
苍月先走的腥味在口中弥漫,苦涩在舌尖蔓延。不能中断,我直接咽下,小心翼翼地吮吸着唇角,不让一丝一毫溢出。
「っは、拓海クン……」
「啊,拓海君……」
「ん、ぐぅ♡」
「嗯,唔♡」
蒼月はオレの頭に置いた手に力を込めて、より深く性器を飲み込ませるように押し付ける。口の中が窒息しそうなくらいに蒼月でいっぱいになって、これがいつも腹の中に入っている事実が頭を過ってかくんと腰が揺れた。
苍月用尽全力按着我的头,将他的器官更深地送入口中。口腔几乎要被他填满到窒息,这熟悉的感觉让我腰不自觉地晃动。
そんな想像が錯覚を引き起こしたのか、蒼月の性器で口内を擦られるたびにじわじわと快感が腰に溜まっていく。オレはその感覚から気を逸らすために、口の中の性器に舌を絡めてじゅっと強く吸い上げた。
或许是想象太过丰富,每当苍月的器官在口中摩擦,快感便一点点在腰间积聚。为了分散注意力,我用舌头紧紧包裹住口中的器官,用力将其吸吮。
「……そろそろ、っ、出そうだから、口を離してくれる?」
「……差不多了,别再动了?」
腰の痺れを見ないふりして何往復もゆるゆると口を動かしていると、切羽詰まったような蒼月の声に止められる。口の中を埋める性器は、その言葉が嘘でないとわかるくらいに大きくて硬い。
我假装没注意到腰上传来的麻痹感,继续缓慢地移动着嘴唇,直到苍月带着几分急促的声音叫停。填满我口腔的器官,实在太大太硬,让人不得不相信他话里的真实。
──結局、この方法でもダメなのか。
── 结局,这方法也不行吗?
奥まで咥え込んでいた口をゆっくり後ろに下げて、ちゅぽんと口を窄めたまま引き抜いた。
将对方整个送入口中的唇齿,缓缓地向后收拢,舌尖轻点,唇瓣微张,缓缓抽出。
「っ、ぐ……!」
“呃,呜……!”
「えっ?」
“诶?”
口が性器から離れるのとほぼ同時に、ぱたぱたと顔へ生温かい液体が降り注ぐ。突然の出来事に思わず顔に手を当てると、どろりと粘度のある液体が指を伝っていった。
几乎在口与性器分离的同时,温热的液体啪嗒啪嗒地洒在脸上。突如其来的状况让我下意识地用手覆面,粘稠的液体顺着手指滑落。
「……っ、は……ごめんね。目にかかってない?」
“……啊,是、对不起。没弄到眼睛上吧?”
「ああ、うん……」
“嗯,啊……”
蒼月はすぐに枕元にあったティッシュを何枚も引き抜くと、オレの顔にかかった精液を丁寧に拭っていく。色濃い性の匂いを顔で受け止めて、ずくりとまた腰が期待で重くなった。
苍月立刻从枕边抽出几张纸巾,小心翼翼地擦拭我脸上的痕迹。承受着浓郁的性气味,腰间又因期待而微微下坠。
「あれ?拓海クン、もしかしてボクを咥えてるだけで気持ちよくなってたの?」
「诶?拓海君,难道光是想象我被你吃掉就让你很舒服了吗?」
「ぅあ、ひ……!♡」
「唔啊,呼……!♡」
蒼月は足をオレの股の間に滑り込ませると、足の甲で半分勃ち上がった性器を服越しに擦り上げる。揉み込まれるように足の指を動かされると、直接的な刺激でびくびくと肩が震えた。
苍月将脚滑入我的两腿之间,用脚背隔着衣服蹭过半硬的器官。脚趾仿佛在揉搓般地移动,直接的刺激让我不自觉地颤抖,肩膀也随之颤动。
「あ♡あっ、ん、んぅ♡」
「啊♡ 啊,嗯、嗯♡」
ようやく待ち望んだ快感に、かくかくと蒼月の足へ押し付けるように腰を揺らす。押し付けるたびに服の下でぐに、と性器の形が変わるのが気持ちいい。疲労と眠気で鈍った思考では歯止めがかからず、蒼月の足に縋り付くように凭れかかって腰を擦り付けた。
终于,渴望已久的快感如潮水般涌来,她不由自主地将腰肢紧贴着苍月的腿,轻轻摇晃着身体。每一次贴近,都能感受到衣物下私密部位形状的变化,那感觉令人愉悦。由于疲惫和困倦让思绪变得迟钝,她无法自控,只能像依附着什么一样靠在苍月的腿上,不断摩擦腰侧。
「腰揺れてるね。そんなに気持ちいいの?」
「在晃腰呢。这么舒服吗?」
「んっ♡きもちい……っ!♡♡」
「嗯♡好舒服……!♡♡」
もう自分が何を口走っているかもわからない。ようやく目の前にぶら下げられた快感を追うので必死だった。
已经分不清自己在说什么了。她拼尽全力,紧盯着眼前那被悬挂起来的快感,全神贯注地追逐着。
服越しに与えられる快感がもどかしくなって、もたつく手付きでベルトを外して下着の中から性器を外に出す。もう完全に勃ち上がった性器を直接蒼月の足に押し付けて快感を貪っていると、蒼月はそんなオレを見てくすくすと笑った。
隔着衣物感受到的快感愈发令人焦躁,我笨拙地解开腰带,将私处从内裤中抽出。正将完全勃起的器官直接压在苍月的腿上,贪婪地汲取着快感时,苍月看着我,咯咯地笑了起来。
「今自分がどんな姿してるかわかってるのかな?いやらしいね」
「知道你现在是什么样子吗?真是让人受不了呢。」
「うぁ……?♡あ、んうっ♡♡」
「呜……?♡啊,嗯呜♡♡」
今の頭では蒼月に言われたことも理解できずに首を傾げる。口を半開きにして、涎が溢れるのも構わずかくかくと腰を押し付けた。
此时此刻,我完全无法理解苍月说的话,只能歪着头。口中半张开,不顾唾液横流,一寸寸地将腰身压过去。
蒼月の足と性器が擦れるたびに、先走りでにゅくにゅくと濡れた音がする。ぬるぬると纏わりつくような快楽に夢中になっていると、蒼月の足が悪戯するようにオレの性器を捏ねくり回した。不規則に与えられる刺激に、段々と絶頂の淵に追い込まれていく。
苍月的脚与我的性器相擦时,先走的湿润处便会发出湿漉漉的声响。沉溺于那黏腻又令人沉醉的快感之中,苍月的脚仿佛在戏弄般揉捏着我的性器。不规则的刺激逐渐将我推向高潮的边缘。
「あっ♡ぃ、イく♡でる、っ♡♡」
「啊♡啊、要射了♡啊、啊♡♡」
「いいよ、出して」
「出来啊,快点」
「っあ゛♡ぁう♡♡──〜〜〜〜っ!♡♡♡♡♡」
「啊啊呜♡啊啊——〜〜〜〜啊!♡♡♡♡♡」
蒼月が許可を出した途端、オレは腰をがくがく震わせながら絶頂する。ぎゅうっと蒼月の足を両腕で抱え込んで、びゅるるっ♡と吐き出されていく精液を擦り付けるように性器を蒼月の足に擦り付けた。
苍月允许之后,我腿抖着达到高潮。双手紧紧抱住苍月的脚,用生殖器在苍月的脚上蹭,同时“呼噜噜”地吐出精液。
やがて溜まっていたものを全部吐き出すと、どっと疲労と眠気が押し寄せてくる。中がまだ足りないと主張してきゅうっと収縮しているけど、もう限界だった。
把积攒的东西全都吐出来后,一股疲惫和睡意袭来。尽管身体还在说不够,紧缩着要求更多,但我已经到达极限。
「──クン?」
「──嗯?」
とろんと瞼が落ちる。
眼皮软软地垂下来。
焦ったような表情をした蒼月が何かを喋っている気がしたけど、これ以上眠気に抗えず目を閉じた。
苍月那略显焦躁的表情似乎在说着什么,但终究抵不过困意,闭上了双眼。
さざなみのような快感に揺られている。
仿佛被细波般的快感温柔地摇曳着。
パズルのピースが欠けた部分にぴったりと当てはまったような、あるべきところにあるべきものがきた安心感を感じる。
有种拼图缺了一块终于被完美填补的安心感,一切恰到好处。
じんわりとした気持ちよさが腰から波のように全身へ伝わっていって、ぱちぱちと瞼の裏が弾けるような感覚がした。
从腰间开始,丝丝暖意如波浪般蔓延至全身,眼皮后仿佛有跳动的触感。
「──っ、あ♡」
「──っ、啊♡」
遠くから声がする。誰の声だろう。
远处传来声音,是哪个人的声音呢。
ぼんやりと疑問を覚えるも、揺蕩うような暗闇にその答えはない。
虽然模糊地感到疑问,但在那摇曳的黑暗中,没有答案。
今のオレにできることは、ただ足の指先まで痺れるような快感を享受することだけだった。
现在的我所能做的,只是享受那麻痹般的快感,直至脚趾尖。
「んぅ♡ぁ……♡」
「嗯~♡啊……♡」
腹の奥で細い何かが動いた気がして、腰に溜まっていくもどかしさに身じろぎする。また誰かの声が聞こえた。
感觉腹部深处有什么东西动了一下,身体因腰部积聚的焦躁感而微微扭动。好像又听到了谁的声音。
腹の中にいる何かは、ぐねぐねと中を押し広げるように不規則な動きをする。ぐり、とたまに腹側を押されると、全身に電流が走るような感覚がした。
腹中的那个东西,扭动着,像是要撑开我的内部,做出不规则的移动。偶尔被腹部压到时,全身会窜过电流般的感覚。
やがて中を掻き回していた何かが出ていって、腹の奥が空っぽになる。
渐渐地,那个在腹中搅动的东西离开了,腹部深处变为空荡荡的。
──足りない。埋めたい。
不够。想填满。
切なさにきゅうっと腰が疼いた。
一阵遗憾让腰部传来阵阵抽痛。
オレは何を欲しがっているんだっけ?わからない。わからないけど、埋めてほしい。
我到底在渴望着什么?不明白。但就是想被填满。
まるで何かを求めるように中がうねって、口がはくはくと開く。それと同時に、何か熱くて硬いものがぴとりと入口にくっつけられた。
仿佛在寻求什么,内心不断扭动,嘴唇微微张开。同时,一个热乎乎的硬物轻轻贴在了入口处。
「ん゛♡ぁ、んん♡♡」
「嗯~♡啊、嗯~♡♡」
ずぷっ♡と腹の中に熱が入り込んでくると、途端に飢えた腹が満たされる。空洞がぴったりと埋まる感覚がたまらなく気持ちよくて、きゅう♡きゅう♡と後ろを締め付けながら腰を揺らした。体中に甘い痺れが広がっていって、全身でそれを味わうようにぎゅううっと力が入っていく。
噗滋♡地热流涌向腹部,饥饿感瞬间被满足。空洞被完美填满的感觉无比美妙,腰部轻轻扭动间,带来一阵阵紧绷感。全身的甜蜜酥麻感逐渐蔓延,整个人沉浸其中,用力感受着这美妙的触感。
「う゛♡♡あっ、ぁ゛♡あ゛♡♡♡」
「呜~♡♡啊,嗯~♡啊~♡♡♡」
上下に揺すられるような振動と一緒に、下半身の方からぬちゅ♡ぬちゅ♡と粘度の高い水音とはしたない嬌声が響く。頭がとろとろと蕩けそうなほどに気持ちいい。びくびくと全身が跳ねるのを感じながら、中のものをぎゅうう♡と締め付けた。
伴随着上下震动,下半身传来滋滋♡滋滋♡的粘稠声响,夹杂着令人难耐的娇喘。舒服得仿佛要融化一般。全身不由自主地颤抖,紧紧包裹着体内的那份柔软。
「あ゛っ♡ぁ゛?♡♡んぇ……?♡」
「啊゛っ♡ 啊゛?♡♡ 咳呐……?♡」
とん♡とん♡と中のものがオレの一番奥に続く壁をノックする。そのたびに腰が重くなっていって、足元からひっくり返されてしまいそうな予感に身震いした。
咚咚咚♡ 咚咚咚♡ 中间的物体持续敲击着我最深处的墙壁。每一次撞击都让腰肢愈发沉重,仿佛随时会被从脚底翻倒,令人不寒而栗。
いやだ、こわい、それ以上はオレがダメになる。
讨厌,好可怕,不能再这样下去了,我快要撑不住了。
だけど、オレはこの感覚を知っていた。
但是,我熟悉这种感觉。
──頭がばかになるほど気持ちよくなって、難しいことなんて何も考えなくてもよくなるって。
脑袋都要变傻了,舒服到极点,根本不需要想什么难搞的事情。
「あ゛♡あ゛っ♡♡んぅ♡♡」
“啊♡ 啊♡ 啊啊♡ 啊啊♡”
とんとん、とんとん、と繰り返し優しく壁が叩かれる。まるで奥に招いてほしいと言われているようで、体から自然と力が抜けていった。壁が緩んだところで、勢いよく先端が奥を貫いて──
轻轻敲击,又轻轻敲击,温柔地持续着对墙壁的触碰。仿佛在邀请自己往深处去,身体不由自主地放松下来。就在那放松的瞬间,前端猛地刺入深处——
「──〜〜〜〜っ!??♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
“——啊啊啊啊啊啊啊啊啊♡♡♡♡♡♡♡♡♡”
だれかの声がする。
有人的声音传来。
ちがう、オレが叫んでる?
不对,是我自己在喊叫吗?
「〜〜〜っ、あ゛♡♡やあ゛っ♡♡♡♡」
“呜呜呜~啊~♡♡呀~♡♡♡♡”
全身を貫く強烈な快感に大きく体が仰け反った。全身がガクガクと痙攣して、息が上手く吸えなくなる。しぬ、きもちいい、こわい、もっとほしい。頭がばかになって──
强烈的快感贯穿全身,身体猛地仰起。全身剧烈地抽搐,呼吸变得困难。感觉快要死了,但又觉得如此美妙,既害怕又渴望更多。脑袋都发昏了——
──目を見開いた。
──睁大了眼睛。
「拓海クン、起きた?」
「拓海君、醒了?」
「ぁ……?♡あお、つき?」
「啊……?♡阿奥、穗月?」
いつの間にかオレは仰向けになっていて、蒼月の顔が視界いっぱいに映る。
不知何时,我仰面躺着,苍月的脸庞占据了视野的全部。
なんでオレ、起きたら蒼月に抱かれてるんだ?
%%
我醒来时,竟被苍月环抱?
快楽で満たされた頭はひどく重たくて、答えが出てこない。
快感饱和的头脑沉重得无以复加,答案竟寻它不来。
「どうしてこんなことになってるんだ?って顔してるね。キミがそうしろって言ったんだよ。……今の拓海クンに言ってもわからないか」
“你这副‘为何会变成这样’的表情,倒像是我在说你。……就算现在问拓海君,他也未必懂。”
「ぁ゛……♡?っう゛♡♡あ゛〜〜♡♡♡」
“啊……♡?呜♡♡啊……♡♡♡”
蒼月はよくわからないことを一方的に話すと、オレの返事も待たずに腰を掴んで前後に揺さぶり始める。どちゅ♡と奥を貫く感覚に、ばちばちと脳に火花が弾けた。
苍月一边说着些莫名其妙的话,一边不等我回应就抓住我的腰摇晃起来。被“噗嗤”贯穿内部的感觉,火花在脑中迸发。
「お゛♡ぁう♡♡ん゛っ♡♡」
“呜啊啊啊♡♡”
にゅるりと中のものが引き抜かれていって、ぽっかりと空いたそこにまた押し込まれる。そのたびに脳を焼き尽くすような快楽が生まれて、足りないと叫んでいた腹の奥を満たしていった。
湿漉漉地,内部的东西被抽离,又在留下的空洞中填满。每一次,都产生着如同烧尽大脑般的快感,不断呐喊着不足的深处被填满。
容赦なく与えられ続ける快楽は苦しいくらいで、なのにひどく疲れている体は言うことを聞かず、快楽を逃すこともできない。
不断给予的快感太过强烈,几乎令人痛苦,但疲惫不堪的身体却无法抗拒,连放弃快感的念头都不曾有过。
「や゛♡あ゛っ♡♡たすけて♡やだあっ♡♡♡」
「呀~♡啊~♡♡救命啊♡讨厌啊~♡♡♡」
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい!
舒服、舒服、舒服!
快感で焼き切れた頭ではそれ以上考えられず、涙腺が壊れたようにぼろぼろと涙をこぼして泣きじゃくった。
脑子被快感烧到发昏,已经想不出更多,泪腺崩坏般地哗啦啦流下眼泪,哭得撕心裂肺。
「大丈夫だよ、拓海クン」
「没关系的,拓海同学」
蒼月は子供のように泣くオレの手を取ると、自分の首へと回させる。オレは縋るものができた安心感で、かろうじて残った力で必死に蒼月に抱き着いた。
苍月像孩子一样哭泣着,拉住我的手环在自己脖颈上。我靠着他残存的力气紧紧抱住苍月,仿佛抓住救命稻草般安心。
「お゛♡♡あ゛ぅ♡♡♡っう♡♡」
“哦♡♡呜♡♡♡呜♡♡”
ごちゅんっ♡と一番奥に先端が叩きつけられるたびに目の前に星が散って、気持ちよさで目尻から涙があふれていく。ぎゅうう、と縋るように蒼月を抱き締めると、蒼月は宥めるようにオレを抱き締め返してくれた。
每当最深处的触感咕咚♡地撞击时,眼前仿佛散落着星星,愉悦感让我眼眶泛泪。我像乞求般紧紧抱住苍月,他则温柔地回抱着我。
「あ゛──〜〜〜♡♡♡っう゛♡いく♡♡イくっ♡♡♡♡♡♡」
“啊゛──〜〜〜♡♡♡呜゛♡要♡♡要♡♡♡♡♡♡”
神経が焼き切れそうなくらいの快楽に全身がびくん♡びくん♡と強ばって、中に入っている性器を締め付ける。じゅわっと頭が真っ白になっていく感覚と同時に、疲労感と眠気が意識をさらって──
快感几乎要烧断神经,全身不由自主地 biun♡biun♡地绷紧又软化,将体内的器官紧紧包裹。与此同时,大脑一片空白,疲惫与睡意如潮水般席卷意识——
「ぅ゛?♡♡あ゛♡なん、でぇ?♡♡」
“唔?♡♡ 啊~♡♡ 什么、什么?”
また強烈な快感で目が覚めた。
又一次被强烈的快感唤醒。
もうずっとイってるような感覚が続いていて、頭はぐちゃぐちゃに蕩けきっていて全く使い物にならない。最後に射精したはずの性器はとぷりと薄い白濁の液体を垂れ流して震えていた。
持续不断的兴奋感让头脑混沌不堪,根本无法思考。本该已经射精的器官正软软地垂下,散发着乳白色的液体,微微颤抖着。
「ごめんね、まだボクがイってなくて……もう少しだけ頑張れる?」
「对不起,我还没……再努力一下好吗?」
蒼月の指がぼろぼろとこぼれ続ける涙を拭う。
苍月的手指一滴一滴地擦去不断滑落的泪水。
そうだ、頑張らないと。
是啊,必须努力才行。
何もわからないけどそうしなければいけない使命感に駆られて、こくこくと頷いた。
尽管什么也不明白,却在一股无法抗拒的使命感驱使下,用力地点了点头。
「あ゛っ♡♡ん゛〜〜っ♡♡♡」
「啊呜♡♡嗯゛〜〜啊♡♡♡」
オレの両腿を抱えた蒼月がどちゅんっ♡と奥を貫く。その拍子にぴゅるっと液体が性器から漏れて、蒼月の首の後ろに回した手に力が篭もった。
苍月环抱住我双腿,重重地撞入深处。那一刻,液体从私处渗出,我握着他后颈的手不自觉地收紧了。
「はあっ、拓海クン……っ」
「啊,拓海君……」
「ん゛♡んぅ♡♡あ゛っ♡♡♡」
「嗯゛♡嗯嗯♡♡啊呜♡♡♡」
奥をぐりぐり♡と刺激されて、そのたび絶頂が止まらない。もうイきたくないのにずっと気持ちよくて、むずがるようにぐずぐずと涙を流した。
被不断撩拨着内心深处,每一次都高潮无法停歇。明明不想再继续了,却始终沉浸在快感中,烦躁又忍不住地流泪。
「拓海クン……、出すよ……!」
“拓海君……、要射了!”
「お゛っ♡♡あ゛〜〜〜〜〜!!♡♡♡♡♡」
「哦~♡♡啊啊啊啊啊!!♡♡♡♡♡」
中に熱いものが注がれて、その刺激に何度目かわからない絶頂の波が全身を襲う。中を満たしていく熱を甘受するようにがくがくと体が痙攣して、腰から下が溶けてなくなってしまいそうだった。
热流注入其中,那刺激引发了不知第几次的极乐波浪席卷全身。仿佛甘之如饴般承受着逐渐填满内部的热度,身体不住地颤抖痉挛,腰以下仿佛要融化消失。
もうこれ以上動けない。指一本も動かせない。
已经动不了了。连一根手指都无法动弹。
今度こそ意識は深い眠りへと落ちていった。
这一次,意识终于沉入了深沉的睡眠之中。
[newpage]
かろうじてヴェシネスも打ち倒すことができて、とうとう100日目まであと数日になった。
勉强将维什内斯击倒后,终于来到了第 100 天,只剩下几天时间了。
前回での反省を活かして、想定外のことはあったけど誰も失うことなく全員無事にここまで来ることができた。オレの知る限り蒼月が敵対的な行動を取っていなかったことも大きかったと思う。食糧が燃えて無くなることも不和が広がるような疑惑が蔓延ることもなく、大きなトラブルが起きることはなかった。
吸取了上次的经验教训,虽然遇到了一些意想不到的情况,但最终所有人都平安无事地走到了现在。据我所知,苍月没有采取敌对行动这一点也很重要。粮食没有烧尽,也没有因为不和的蔓延而引发更大的猜疑,整个过程中没有发生大的麻烦。
拍子抜けするくらいに、蒼月は皆とそれなりに交流が取れているようだった。相変わらず醜い臭いと言い放つ態度は変わらないのに、それも個性だと受け取られているフシがあった。
让人有些失望的是,苍月似乎和大家相处得还不错。虽然他依然如故地放肆说些难听的话,但似乎大家已经接受了这种个性。
それを考えると、むしろオレの方が皆から触れあぐねられているように感じる。
想到这一点,反而觉得我像是被大家欲言又止地对待着。
蒼月が嘘をついていないか確認するために毎日一緒に『添い寝』していると話した時、みんな一様に「そこまでやるか?」といった反応だった。蒼月が前回の100日間でどれほどの危険人物だったか説明しても納得は得られず、理解できないものを見るような視線がオレに突き刺さった。蒼月がむしろそれを喜んでいるような態度だったから、本人達がそれでいいならとそれ以上は何も言われなかったけど。
当我说到为了确认苍月没有说谎而每天陪他“添い寝”的时候,大家的反应都异口同声地像是在说“你居然做到这种地步了”。即便我解释了苍月在上一次的 100 天里是个多么危险的人物,也得不到认同,只有那种仿佛在看什么难以理解的事物的眼神刺向我。因为苍月的态度反而像是对此感到高兴,所以在他们没有再说什么。
霧藤とも他の皆と同じように、今回の100日間で交流らしい交流はできていない。もちろん思うところがない訳じゃないけど、今は無事に生きてくれているならそれでいい。ここにいる間は仲間の一人の霧藤で、東京団地に戻ってからいつかカルアだと思い出してもらえればいい。
雾藤也是如此,和雾藤以及其他人一样,在这 100 天里并没有什么真正的交流。当然,我并不是完全没有想法,但现在只要他能平安无事地活着就好。在这段时间里,他是我同伴之一的雾藤,等他回到东京团地后,如果能想起卡尔亚就好了。
前回ほどの信頼関係を築けていないのは悲しいけど、誰かが死んでまたあんな思いをするよりは今の状況の方がずっといい。
虽然没能建立起上次那样的信任关系,但比起有人死去又要经历那种痛苦,现在的状况已经好得多了。
ここまでは上手くできた。あと少しで、みんな揃って東京団地に帰ることができる。
至此,进展还算顺利。再往前一点,大家就能齐齐回到东京团地了。
だから、絶対に失敗するわけにはいかない。
所以,绝对不能失败。
強敵を倒してあと少しで東京団地に帰れると浮き足立つ皆とは反対に、オレは自分でも気が立っているのを感じていた。
战胜强敌,即将回到东京团地,大多数人都会轻狂,而我内心却感到一阵悸动。
これまではずっと一緒に居るわけではなかったのに、蒼月の姿が見えないとまたオレの知らないところで何かしているんじゃないかと無性に不安になる。自由時間はおろか、トイレも風呂も文字通り四六時中傍にいて蒼月の所在を確認した。束縛系彼女かよと丸子が揶揄するほどだった。
尽管我们本不该一直在一起,但每当看不到苍月的身影时,我就会不由自主地感到不安,担心他在我不知情的地方又在做什么。连自由时间都没有,更别提上厕所或洗澡了,我几乎是时时刻刻都守着他,确认他的行踪。丸子甚至揶揄说,我简直把他当成了束缚系的恋人。
オレだってこの行動が側から見たら変なことはわかってるけど、そうしなかったことで最後に全部台無しになったら絶対に後悔する。オレに今できることは全部やりたい。
我当然知道这种行为从旁观者看来很奇怪,但如果因为没这么做而最后全盘皆输,我肯定会后悔。现在能做的,我都想做。
蒼月との『添い寝』も含めて。
包括和苍月的“添い寝”。
シャワーを浴びた後、蒼月の番が終わるのをベッドの上に座って待つ。
洗完澡后,坐在床上等着轮到苍月。
体調が万全でない状態でヴェシネスと戦うのを避けるために、しばらく本当の添い寝だけに留めて行為自体は控えていた。実際はそこまで経っていないのに、これまで毎日のように続けていたからか随分と久しぶりな気がする。思い出したかのようにじくじくと下腹が疼いて、オレが気持ちよくなることは目的じゃないと腕に爪を立てて痛みで意識を逸らした。
为了避免在身体状态不佳的情况下与韦希内斯战斗,我最近一直只进行真正的添い寝,没有进行实质性的行为。虽然实际上还没有到那一步,但因为之前每天都在继续,所以感觉像是已经有一段时间没有这样了。仿佛想起了什么,下腹隐隐作痛,我用指甲掐进自己的手臂,疼痛让我的意识被转移,这不是为了取悦自己。
「お待たせ、拓海クン」
「抱歉久等了,拓海同学」
薄い長袖の白いシャツを身に纏った蒼月が、ベッドに腰掛けるオレの方へ近付いてくる。オレは蒼月が隣に腰掛けるのを待ってから口を開いた。
穿着薄款长袖白衬衫的苍月走近坐在床边的我,等他坐到我旁边后才开口。
「蒼月、少し日が空いたから溜まってるよな?」
「苍月,有段时间没见了,积压了不少事想和你说。」
「えっ?まあ、そうだね」
「诶?嗯,是有点话想和你聊聊呢。」
「じゃあ、直接触らなくてもオレで勃つか?」
「那,不直接碰我也会勃起吗?」
蒼月はたとえ化け物相手だとしても、性器に刺激を与えれば勃つのは嫌と言うほど理解した。
苍月心想,就算要对付的是怪物,只要对性器进行刺激,我也会勃起,这是再怎么不愿意都不可能改变的事实。
それなら、刺激を与えなければ勃たせることができないんじゃないか?
那么,不给予刺激就无法使其勃起吗?
本当に好きな人相手なら想像だけで勃起するのは、溜まっているときならそこまで困難なわけじゃない。だけど、化け物を目の前にして想像だけで勃たせるのはいくら蒼月でも難しいだろう。
如果是真正喜欢的人,光是想象就能勃起,充血时或许不会那么困难。但要在面对怪物时,仅凭想象就能勃起,恐怕就算是苍月也很难做到。
断るなら断ればいいと疑う目つきで蒼月を見据えると、蒼月は少し悩んだ素ぶりをしてからオレに視線を向けた。
带着怀疑的目光注视着苍月,仿佛在质疑他是否真的会断绝关系,苍月略显犹豫地将视线转向了我。
「拓海クンには触ってもいいの?」
“拓海君,可以碰他吗?”
蒼月の申し出にその意図を考える。オレの意識を蒼月から逸らした隙に自分の性器を触るつもりだろうか。そうであれば許可できないけど、流石に何もできない状態だと勃たせるのは難しいと逃げられるか。
我猜他是在试探我的意图。在他试图将我的注意力从自己身上移开的瞬间,恐怕是打算触碰自己的私处吧。如果是这样,我是不会同意的,但话说回来,处于这种毫无防备的状态下,想要让他勃起似乎也并非易事。
どうすべきか考えを巡らせていると、以前プレゼントマシーンで万が一の時に作った道具の存在を思い出した。
我正思索着该如何应对,忽然想起了之前在礼物机器上为应对万一对策所制作的道具。
「オレが見てない隙に触らないように、これで拘束させてもらう。手と性器以外なら好きにしていいし、オレにできることなら協力する」
「不让我看见的时候别乱来,用这个绑住你。除了手和生殖器,其他部位任你自便,要是我能做的,就配合点」
ベッドの下の箱から手錠とその鍵を取り出す。ジョークグッズの類でそこまでの拘束力はないだろうけど、『うっかり』を防止するくらいの効果はあるだろう。
从床下的箱子取出手铐和钥匙,虽然不是什么真正的束缚道具,但应该能起到防止“不小心”的效果。
手錠を見て考え込む蒼月の出方を窺っていると、蒼月は思ったよりあっさりと頷いた。
看着手铐,正揣测苍月会作何反应时,他倒是出乎意料地干脆地点头了。
「拓海クンが手伝ってくれるなら、多分できると思う」
「如果拓海君帮忙的话,应该能做到」
「……そうか」
「……是吗」
蒼月にどういう勝算があってオレの提案を飲んだのかはわからないけど、そっちがそのつもりならやってやる。
虽然不明白苍月在皓月下有什么胜算能接受我的提议,但既然你有这个打算,那我就陪你玩玩。
ベッドの柵の方に寄りかかるよう蒼月に指示して、柵の間を通した手錠で後ろ手に拘束する。鍵は手が届かないよう机の上に置いておいた。
侧身靠近床栏,示意苍月听从自己的指示,用穿过栏杆的手铐将他反剪双手绑住。钥匙放在桌上,确保他够不到。
「それで、オレは何をすればいいんだ?」
「那么,我该怎么做?」
改めてベッドの上に乗り上げて、拘束されている蒼月を膝立ちになって見下ろす。身長差や体勢でいつも見上げることが多かったから、こうして見下ろすのはなんだか新鮮だった。
再次爬上床铺,俯视着被束缚的苍月。由于身高差和姿势,平时多是仰视对方,此刻从上方俯视,竟有种新鲜感。
「そうだな……まずは服を首元までたくし上げてみて」
“嗯……先把你衣服往上拉到脖子这里看看。”
「……これでいいか?」
“……这样可以吗?”
パーカーの裾を両手で掴んで、そろそろと言われた通りに捲り上げる。何度か弄られて快感を得る方法を覚え始めた乳首は、外気に晒されてぷっくりと立ち上がっていた。
双手抓住外套下摆,按照被指示的样子往上撩起。随着几次玩弄,已经学会享受快感的乳头暴露在外,鼓起的样子格外明显。
蒼月の視線がそこにじっと注がれて落ち着かない気分になるけど、言われた通りにしなかったから勃たなかったと言われるのは避けたい。湧き上がりそうになる羞恥心を抑えて蒼月に視線を落とすと、蒼月はオレを見上げて笑みを浮かべた。
苍月的目光如芒,让我坐立难安,却又不愿承认是因为没按他说的做而没能勃起。强行压下几乎要沸腾起来的羞耻感,我将视线重新投向苍月,只见他微笑着抬眼望向我。
「ありがとう。次は乳首をボクの口元まで近付けてくれる?」
“谢谢。下次能把你的乳头凑到我嘴边来吗?”
「え」
“诶”
その言葉で次は何をされるのかを察して、期待で乳首がじんと疼く。蒼月に乳首を食べてもらうために、自分から胸を突き出せということだ。
我猜到了他接下来会做什么,期待让乳头隐隐作痛。为了被苍月吃掉乳头,我主动将胸部往前挺去。
「拓海クンを気持ちよくしてあげられれば勃つと思うんだよね。だけど今のボクは手が使えないからさ」
「只要能彻底取悦拓海君,我就能勃起呢。不过现在我却使不上力啊」
ダメ押しのように蒼月が言葉を重ねる。
苍月最后如是说道,加重了语气。
いまさら羞恥心程度でこれまでの努力を無駄にするわけにはいかない。膝立ちのまま蒼月との距離を詰めて、服をたくし上げたまま、おそるおそる右側の乳首を蒼月の口元に寄せた。
不能因为这点羞耻心就白费了之前的准备。她双腿跪地,靠近苍月,依旧穿着衣服,小心翼翼地将右乳尖递到苍月唇边。
「っあ♡」
「啊♡」
吐息が乳首を掠めるだけで、期待に膨らんだ体は快感を感じ取った。
仅是呼息拂过乳尖,那因期待而膨胀的身体便已捕捉到快感。
触れるか触れないかの距離にある口を注視して、いつ食べられるのかと待ち侘びるように腰が震える。ただ待っているだけの時間がやけに長く感じられて、待つことに耐えられなくなったオレは蒼月の唇に乳首を押し当てた。
凝视着近在咫尺的唇,仿佛在等待着何时能被品尝,腰肢不由自主地颤抖着。只消等待的时光漫长得令人窒息,终于按捺不住的我,将乳尖抵在了苍月的唇上。
「っ、ふ……♡」
「嗯,嗯……♡」
蒼月の唇がオレの乳首を優しく食む。それだけでもじんじんとした快感に襲われて、押し殺した喘ぎ声が口から漏れた。
苍月的唇温柔地含住了我的乳尖。仅仅是这样,一股酥麻的快感便席卷全身,压抑的喘息声不由自主地从唇间溢出。
何度か焦らされるように触れるだけの刺激を与えられて、物足りなさに乳首を蒼月の口元に押し付ける。
被反复触碰的刺激感若即若离,因不够过瘾而将乳头按压在苍月的唇边。
「ん♡ぁう♡」
「嗯♡啊呜♡」
それに応えるように、期待に震える乳首が柔らかくて温かい口の中に迎え入れられる。生温かい口内でぬるりと舌が這わされて、びくりと肩が揺れた。
仿佛回应这触碰一般,微微颤抖着期待着的乳头被柔软温暖的口中接纳。温热的口腔内,柔软的舌头缓缓滑动,身体猛地一颤,肩膀也随之摇晃。
「……っ♡ん……ぅ♡」
「……嗯……啊♡」
舌の表面で優しくなぞられて、じんわりとした心地よい刺激に目を閉じる。もっと強い快感が欲しくて、無意識のうちに蒼月の唇に押し付けるように胸を突き出していた。
舌尖温柔地拂过表面,微微的愉悦刺激让我不由自主地闭上了眼睛。渴望更强烈的快感,我无意识地将胸口抵近苍月的嘴唇。
「〜〜〜あ♡っひ、う♡♡」
「~啊♡~,唔、嗯♡♡」
ちゅう♡と乳輪ごと乳首を吸われて、ぞくぞくとした快感が背筋を駆け上がる。押し潰すように舌で突起をぐにぐにと捏ねられると、じくじくと熱が胸の先端に蓄積していった。
整个乳头连同乳晕被轻轻含住,一阵阵酥麻的快感沿着脊椎窜上来。舌头像是要将那突起物彻底吞噬一般,轻轻碾压着,热意一寸寸在胸前积聚。
「ぅあ♡♡ん♡あっ♡♡」
「呜啊♡♡嗯♡啊♡♡」
かり、と乳首の先端を甘く噛まれると、強い刺激に思わず背中が反る。痛みと快感が混じり合った感覚に身悶えていると、慰めるようにちゅう♡ちゅぱ♡とわざと水音を立てて吸われた。
被轻咬的乳头尖端传来强烈刺激,我情不自禁地弓起背部。痛与快交织的触感让我浑身战栗,仿佛被温柔地安抚着,却又被刻意发出的水声吸吮声撩拨。
快楽を逃すようにぎゅっと服をたくし上げる手に力を込める。だけど蒼月の舌が尖らせた舌でぴん♡と乳首を弾いて、オレの反応を楽しむように先端の窪みをくりくりと舐め回すと、腰が勝手にかくかくと動いて手から力が抜けた。
仿佛要抓住快感一般,我用力将衣衫向上掀起。但蒔月用他那尖尖的舌尖轻弹我的乳头,仿佛在享受我的反应似的,舌尖在乳头顶端的凹陷处一圈圈地舔舐。腰肢不受控制地一颤一颤,我不得不拼命绷紧双腿,生怕触碰到蒔月的性器。
「んぅ♡♡っあ、や♡ぁ♡」
「嗯♡♡啊,呀♡啊♡」
ちゅ♡ちゅう♡と優しく吸い付いては離されてを繰り返す内に、じんじんと熱が溜まっていって下腹部が重くなる。腰が砕けて座り込んでしまいそうだけど、蒼月の性器に触れてはいけないから必死に脚に力を込めた。
在反复轻柔地吸吮又松开的过程中,下腹的热度逐渐积聚,变得沉重起来。腰肢仿佛要断掉似的,我几乎要瘫坐在地,但为了不触碰到蒔月的性器,我拼命用双腿支撑着自己。
やがて満足したのか、ちゅぽっと乳首から唇が離れる。ずっと咥えられていた突起は赤く熟れてぽってりとしていて、まだ触ってないはずの左の乳首もぴんと立ち上がっていた。
不知是否满足,她的唇从乳头上轻轻分开。一直含着的那处已经红润饱满,而本该还没被触碰的左乳也挺立着。
「拓海クン、次は反対側出して」
“拓海君,这次换另一边”
「まだやるのか……?」
“还要做吗……?”
「そうだよ。拓海クンの言う通りに触らないで勃起させるんだから、協力してくれるよね?」
“当然。既然你说不碰就能硬起来,那就配合一下吧?”
そう言われたら従わないわけにはいかない。オレは覚悟を決めて、左側の乳首を蒼月の口元にぐっと突き出した。
听到这话,我别无选择,只能下定决心,将左侧的乳头用力顶到苍月的唇边。
「っん♡ふ……う、ぁ♡」
“嗯♡呼……唔,啊♡”
蒼月の舌が突起に絡みついて、くちゅ♡と水音を立てて吸い上げられる。反対側と同じように舌で愛撫されて、もどかしさが蓄積していった。
苍月的舌头缠绕着那突起,发出“咕嘟♡”的水声将其吸吮。如同对待另一侧一般,用舌头进行爱抚,焦躁感逐渐累积。
「あ♡ぅ、あ〜〜〜♡♡♡」
“啊♡嗯,啊~~~♡♡♡”
腰に溜まっていった熱は際限なくあふれていき、膝で体重を支えている太ももは快楽でがくがくと震える。脚の力だけで姿勢を維持するのはもう限界で、縋るように蒼月の頭をぎゅううと抱え込んだ。
腰部积聚的热度不断涌出,双腿支撑着身体,大腿因快感而剧烈颤抖。仅靠腿部力量维持姿势已力不从心,我紧紧抱住苍月的头,仿佛在寻求支撑。
もう何日も空洞を埋められていない空っぽの中がきゅうきゅうと収縮する。はやく中に欲しい。奥も気持ちよくしてほしい。
空荡荡的洞穴已经多日未被填满,那空虚之处正急切地收缩。我渴望尽快填满它,更希望深处也能感到满足。
快楽に思考を支配されながらはくはくと必死に呼吸して、震える腕で体を支えた。
被快感支配的思维让我拼命呼吸,颤抖的双臂勉强支撑着身体。
「あ゛っ♡や♡も、むり……♡♡」
“啊……♡要……不行了……♡♡”
ちゅうぅ♡と一際強く乳首を吸われると脚の力が抜けて、がくんっと腰が蒼月の上に落ちる。それと同時に尻の間を硬く勃ち上がったものが擦ったような感覚がした。
当对方更用力地吸吮着自己的乳尖时,双腿一软,腰重重地砸在了苍月的腿上。与此同时,一种硬邦邦的物体擦过臀缝的感觉传来。
「あっ♡あ、たった?♡たってる?♡」
“啊♡啊,你刚才在吸吗?♡还在吸吗?♡”
興奮で頭が回らないまま、夢中になって後ろ手に蒼月の性器へと手を伸ばす。布越しでもわかるほど勃起した性器の感触は久しぶりで、もうそれを受け入れることしか考えられない。
兴奋得头脑发晕,她情不自禁地伸出手,想要触碰苍月的私密部位。即使隔着布料也能清晰感受到的勃起触感,久违了,除了这个,她已经想不起其他事情。
本来の目的も忘れて蒼月の下を脱がそうとすると、蒼月が嗜めるように脚でそれを防いだ。
忘却了本来的目的,她试图脱下苍月的裤子,而苍月却带着戏谑的意味阻止了她。
「まだ入れちゃダメだよ。久しぶりだから、ちゃんと慣らさないと」
「还没轮到你呢。好久不见,得慢慢适应才行。」
「でも……」
「但是……」
「痛がる拓海クンを見たら途中で萎えちゃうよ。気持ちよくなりたいなら、自分で準備できる?」
「要是看到拓海君痛得皱眉的样子,我可能会半途而废哦。想享受的话,不如自己做好准备?」
引くつもりのない蒼月の様子に、オレは渋々と頷く。慣らすために必要なローションをベッドの下から取り出して手の届く位置に置くと、下着ごとズボンに手をかけた。
望着苍月那并非要离开的神情,我有些不情愿地点了点头。将为适应而需要的润滑剂从床下取出,放在伸手可及的地方后,我便开始脱下裤子和内衣。
下着をずり下ろすと、ぬちゃ、と性器と布の間で粘度の高い液体が糸を引く。何日も出していなかったから、既に期待だけで下着の中はどろどろになっていた。
脱下裤子后,粘稠的液体在性器与布料之间滋滋作响。因为已经多日未曾释放,仅是期待就让内裤间布满了湿滑的痕迹。
「っ、ふ……」
“呃,呼……”
蒼月とは反対側に座り込んで、おそるおそるローションを纏わせた中指を後ろの穴へと沿わせる。数日空いたとはいえ毎日のように拡張されていた穴は、少し押し込んだだけでつぷつぷと指を飲み込んだ。
苍月坐在对面,小心翼翼地将涂抹了润滑液的中指缓缓探入后穴。虽然已有数日未用,但每日的扩张让那洞口只需轻轻一推便将手指紧紧包裹,噗噗作响。
「ほら拓海クン、脚開いてちゃんと見せてよ。ちゃんと慣らせてるか確認しないと」
“瞧瞧,拓海君,把腿分开,让我好好看看。得不确认一下是否已经适应了吗。”
「う……」
「唔……」
蒼月の言葉に閉口する。少し戻ってきた理性が羞恥心を訴えるが、このまま食い下がってもこの時間が長引くだけだろう。オレは後ろに指を入れたままの状態で、おずおずと蒼月が見えるようにゆっくりと脚を広げた。
被苍月的话语弄得闭口无言。虽然有些恢复了理智,羞耻心在作祟,但硬撑下去也只是徒增时间罢了。我保持着手指插在身后的姿势,犹豫地缓缓分开双腿,好让苍月看到。
「っん♡あ……う♡」
「嗯♡啊……唔♡」
つぷつぷと浅いところで指を出し入れする度に、弱い電流のような快感が生まれては消えていく。
随着手指在浅浅的地方进进出出,如同电流般的快感此起彼伏地传来。
気持ちいいけど、物足りなくてもどかしい。もっと奥に欲しくて、オレは中指を根元までずっぷりと押し込んだ。
舒服,但又觉得不够。渴望更深入,我将中指从根部到指尖完全插入。
「んぅ♡あ、は……♡ぁう♡」
“嗯♡啊,哈……♡呜♡”
もう一本指を増やして、蒼月がいつもしてくれるのを思い出しながら中を掻き回す。
又增加了一根手指,想着苍月平时做的样子,在里面来回搅动。
指の長さが違うからか、いつも押し込んでくれる場所に指が届かない。無性に中がさみしくなって、指を入れていない方の手で、腹の上からその部分を慰めるようにぎゅうぎゅうと押し込んだ。
因为手指长度不同,总是被推到的那个地方摸不到。莫名觉得里面空落落的,用没放手指的那只手,从腹部上方,像在安慰一样,用力地按压着那个部分。
もう慣らすという目的も忘れて、腹の中と外からさみしさを埋める快楽を追う。羞恥で目線を合わせられないのにどうしようもなく蒼月の視線を感じて、思わず中の指をきゅうと締め付けた。
已经忘记了追求适应的目的,从内到外都在追寻填补空虚的快感。明明因为羞耻无法对视,却又无可奈何地感受到苍月的目光,不由自主地紧紧攥住了中指。
「なあ、あおつき、まだ……?♡♡」
“呐,青月,还是……?♡♡”
もう我慢できない。そんな目で必死に蒼月へ訴えかける。はやく、はやく欲しい。
已经无法忍耐。用这样的眼神拼命向苍月诉说。快点,快点,想要了。
「いいよ」
“好的。”
その言葉を待ち望んでいたオレは、うねる中から弾かれるように指を引き抜くと、蒼月の服を下着ごとずり下ろす。勢いよく飛び出した性器は腹に付きそうなほど反り返っていて、思わず中が締まって穴からローションがこぷこぷと溢れた。
我满心期待着这句话,从起伏的床单上像被弹开似的抽回手指,将苍月的衣衫连同内衣一起滑落。坚硬得几乎要顶到腹部的性器脱出,不自觉地收紧了身体,润滑液便噗嗤噗嗤地从洞口溢了出来。
「あ……っ♡ん♡んぅ♡」
「啊……♡嗯♡嗯♡」
ベッドの上に座っているような体勢の蒼月に向き合うような形で跨って、早くこれが欲しいとひくつく穴を指で拡げて先端を擦り付ける。ローションが溢れる穴は蒼月を中に入れたがるようにちゅぷ♡と吸い付いて、その感触で腰が砕けそうになった。
以面对坐在床上的苍月的姿势跨坐上去,用手指快速地撑开那个渴望已久的洞口,将前端蹭擦。那个溢出润滑液的洞口仿佛要将苍月纳入其中般轻轻一吸,触感让我腰像要断掉似的。
「拓海クン、そのまま腰を下ろして」
「拓海君,直接坐下吧」
蒼月に言われるがまま、ゆっくりと腰を下ろしていく。先端の太い部分が入ると、後は重力に従ってずぷずぷと性器を呑み込んでいった。
按照苍月所说的那样,我缓缓地坐了下来。前端粗大的部分一进入,之后便随着重力,噗滋噗滋地将性器一并吞了进去。
「は、ぁ……っ♡♡あ゛〜〜〜〜♡♡」
“啊、啊……♡♡ 啊~〜〜〜〜♡♡”
やっと中がいっぱい埋められて、ばちばちと脳で弾けるような快感に思わず笑顔になる。
终于被填满到顶点,脑中炸开般的快感让我忍不住露出了笑容。
じゅわ、と中から満たされていく感覚。ずっと足りていなかったものを、びくびくと全身を揺らして味わった。
滋——,从内部传来被填满的感觉。全身微微颤抖,细细品味着那一直都不曾得到的满足感。
ゆっくりと体重をかけて中に呑み込んでいって、奥の壁にぴとりと先端がくっつく。
缓缓地借着体重滑入内部,前端精准地贴上后壁。
一番奥まで入れたら、全部がめちゃくちゃになるくらいにすごく気持ちよくなれる。だけど快楽に茹で上がった頭でも本能的な恐怖は残っていて、全てを明け渡す勇気が出なかった。
一旦深入至最深处,就能享受到无比美妙的快感,仿佛一切都变得混乱不堪。但即便在快感中浮肿的头脑里,那份本能的恐惧依然残留,始终无法鼓起勇气将一切完全交付。
「う゛♡んっ、あ♡」
「呜゛♡んっ、啊♡」
ずるる……♡と中の性器を引き抜いて、ゆっくりと体重をかけてまた中に呑み込んでいく。きゅむ♡と中が性器を締め付けて、その形を味わうように壁で擦る。先端をこん、こん、と奥の壁にくっつけると、じんわりとしたぬるま湯のような快感が下腹部に広がった。
滋溜溜……♡抽出内部的器官,再次缓缓借体重滑入。啵姆♡内部的器官紧缩包裹,如同品味其形状般在壁上蹭动。前端一寸、一寸地贴近后壁,下腹部泛起如丝绸般温柔的快感涟漪。
優しい気持ちよさを拾い集めるように、奥を捏ねるように腰を回す。だけど次第に、あの暴力的な快楽を覚えている体は物足りなさを訴えてきた。
温柔的愉悦感,像是在收集起来,身体在深处被揉捏般地扭动腰肢。但渐渐地,那身体开始觉得不够了,记得那些暴力般的快感。
「あ♡ぁう♡っん、んぅ♡」
「啊♡啊♡嗯、嗯♡」
もっと気持ちよくなりたい。蒼月の性器にぐりぐりと奥を捏ね回されて、頭が真っ白になるくらい気持ちよくなりたい。
想要更舒服些。被苍月的生殖器在深处揉捏,想要舒服到脑袋一片空白。
その一心で、ゆっくりと腰を持ち上げてはまた落とす。ずろろ……と抜けていく感触も気持ちいいけど、あの快楽には遠く及ばない。
怀着这样的决心,慢慢地抬起腰,然后落下。滑溜溜……的感觉虽然也好,但比起那种快感,还是差得远。
「や♡あっ♡♡たりない♡たりなぃ♡♡」
「不会做也不会说♡不会做也不会说♡」
もう理性なんて残っていなくて、オレは夢中で腰を振りたくる。だけど中途半端に残った本能的な恐怖が邪魔をして、先端で一番奥を貫くことはできなかった。
已经没有理智可言,我疯狂地扭动腰肢。但残存的本能恐惧干扰着我,让我无法将最前端深入最深处。
「もう限界?」
“已经到忍耐的极限了?”
蒼月の言葉にこくこくと頷く。もうずっと我慢している。はやく気持ちよくなりたい。楽になりたい。
我重重地点头,苍月的话语让我更加坚定。我早已忍耐了很久,只想尽快获得快感,寻求解脱。
熱がこもって真っ赤な顔で蒼月を見つめると、蒼月はにっこりと笑顔を浮かべた。
热意积聚,我红着脸凝视着苍月,他露出了笑容。
「手錠を外してくれたら拓海クンが今一番欲しいものをあげるよ。一番奥まで容赦なく突いてあげる」
「如果解开手铐,拓海君,我就给你想要的东西。我会尽情捅进最深处。」
一番奥まで、容赦なく。
最深处,毫无保留。
そうされる自分を想像して、きゅうう♡と中に埋まった性器を締め付ける。ほしい。一番奥にほしい。
想象着被这样对待的自己,我紧缩着被埋在体内的器官,心中悸动。想要。想要最深处。
だけど手錠を外すには、机の上に置いた鍵を取りに行かないといけない。
但要解开手铐,我得去拿放在桌上的钥匙。
「っう♡ふぅ……♡」
「唔♡呼……♡」
のろのろと腰を浮かして、性器をゆっくりと引き抜く。そのまま先端を引き抜くと、すっかり蒼月の形を思い出した穴からこぷこぷとローションと蒼月の先走りがこぼれた。
缓缓地抬起腰,性器被慢慢抽出。接着将前端完全拔出,从那个完全想起苍月形状的洞口,啵啵地流出乳液和苍月的前戏痕迹。
ベッドから降りて、震える脚でなんとか机の上の鍵を手に取る。すぐに蒼月の方に戻って、蒼月を後ろ手に拘束している手錠の鍵穴を探した。
从床上下来,颤抖的双腿好不容易才将桌子上的钥匙拿到手中。立刻回到苍月身边,寻找束缚着苍月的手铐钥匙孔。
手が快楽の残滓に震えて上手く鍵が入らない。何度目かで鍵穴に刺さって、カチャッと手錠を外した。
双手因快感的残余而颤抖,钥匙怎么也插不进去。试了几次后,终于插进钥匙孔,咔哒一声,手铐被解开了。
「あお、つき……っ、え?♡」
「啊、凑、上……诶?♡」
手が自由になった蒼月に期待を浮かべた目線を向ける。次の瞬間、気付いたら天井が視界に入っていた。いつの間にかオレの膝裏を持ち上げてる蒼月が見下ろしている。
手获自由后,那带着期待的目光转向了苍月。下一瞬,不知何时天花板已闯入视线。不知何时,苍月正托着我的膝后,俯视着我。
突然のことにぱちぱちと目を瞬かせながら蒼月を見上げる。蒼月はにっこりと笑顔を浮かべると、枕に付きそうになるくらいにオレの両膝を頭の横に押し込んだ。
被这突如其来的举动,我眨巴眨巴着眼睛望向苍月。苍月笑眯眯地扬起笑容,将头侧在枕上,双手撑住我的膝盖,稳稳地夹住了我的头。
「ずっと限界だったのはボクも、だよ!」
「一直都在突破极限的,可不是你哦!」
「あ゛♡♡ぉ♡あ゛っ♡♡──〜〜〜っっ♡♡♡」
「啊呀♡♡♡噗嗤♡啊呀♡♡──呜呜呜♡♡♡♡」
真上から突き下ろすように勢いよく腰を打ちつけられて、どちゅん♡♡♡と待ち侘びた奥の壁が蒼月の性器で貫かれる。待ち望んだ暴力的なまでの快楽に頭が真っ白になった。
被狠狠捶打腰侧的力道猛然贯穿了等待已久的后穴,苍月的性器如利刃般贯穿。极致的快感几乎让我晕厥。
ずっと欲しかった刺激をようやく与えられた中は歓喜に震えて、きゅうきゅうと蒼月に吸い付く。その締め付けに逆らうように、蒼月は奥の壁を抉じ開けるように何度も強く突き下ろした。
终于得到渴望已久的刺激,身体因欢愉而颤抖,急切地吸附在苍月身上。我拼命想要挣脱这束缚,苍月却更加深入地撞击着后穴。
「数日お預けの後に触らないで勃たせられて、ようやく入れられたと思ったらぬるい刺激ばっかりで!」
「几天没碰之后,我以为终于能进来了,结果全是些温吞的刺激!」
「お゛っ♡♡ぁ♡や♡あ゛♡♡♡」
「啊~♡♡啊~♡呀~♡啊~♡♡♡」
奥を抜かれるたびに、ぷしゃ♡ぷしゃ♡と押し出されるように潮を吹く。
每次被攻入深处,都会噗嗤♡噗嗤♡地喷涌出潮水。
ばちばちと脳で弾ける快感が処理しきれない。気持ちいいのに苦しくて、意味のない言葉しか口から出てこない。ずっとイったまま頭が帰ってこなくて、不安と安心の相反する感情でぼろぼろと涙がこぼれた。
噼里啪啦的快感在脑中炸开,却无法处理。又舒服又痛苦,只能从嘴里挤出无意义的话语。一直处于高潮状态,脑袋却回不来,不安与安心交织的情感让我泪流满面。
「あ゛っ♡♡!?あ♡ひっ♡♡〜〜〜っっ♡♡♡」
「啊啊啊!?啊~♡嗨~♡♡〜〜〜啊啊啊♡♡♡」
蒼月はオレの胸元に口元を寄せると、ぷっくりと立ち上がって主張する乳首を舌で転がしては吸い上げる。もう片方は指でぴん♡と弾かれて、こりこりと爪で乳頭を捏ねられた。
苍月将唇贴近我的胸口,胸脯微微隆起,用舌尖舔舐并含住那坚挺的乳尖。另一边则被手指捏住,轻轻弹了弹,再用指甲来回揉捏。
一番奥と同時に熟れ切った乳首を虐められて、あまりの気持ちよさに脚をばたつかせる。蒼月はそんな些細な抵抗なんて意にも介さずオレを押さえ込んで、いつの間にかオレの方から胸を押し付けるように頭を抱き込んでいた。
双峰同时被深入刺激,快感袭来,双腿胡乱拍打。苍月毫不在意我的细微反抗,紧紧扣住我,不知不觉间,我主动将脸颊贴上双峰,紧紧抱住。
「あ゛♡っや♡あおつきっ♡♡♡♡」
“啊♡呀♡苍月♡♡♡♡”
ごちゅ♡どちゅ♡と蒼月は腰を打ちつける速度を早めて、奥の壁をこじ開けて何度も腰を押しつける。その度にばちばちと脳で快感の火花が散って、ずっと気持ちいいのが止まらない。
“咕嘟♡嘟♡”苍月加快了腰肢相撞的速度,狠狠撞击着内壁,每一次都让大脑里噼里啪啦闪着快感的火花,快感不断涌现,停不下来。
「ひぅ♡ぁ♡っや♡またいっちゃ♡♡あ゛〜〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡」
「唔♡啊♡,又来了♡♡」
「っ、は……拓海クン……!」
「诶、是……拓海君……!」
蒼月が噛み付くようにオレの唇を塞ぐ。舌を絡ませて、呼吸すら呑み込むように深く口付けた。
苍月像要咬住一样堵住我的嘴唇。舌尖缠绕,深沉地吻住我的呼吸,仿佛连呼吸都要吞噬殆尽。
「んっ♡ふ♡んん゛〜〜〜〜っっ♡♡♡」
「嗯♡哼♡嗯嗯゛〜〜〜〜っっ♡♡♡」
ごちゅん♡♡♡と強く奥の壁を突き抜かれて、一際強く絶頂する。その拍子に中の性器をきゅううううっ♡と締め付けると、蒼月の性器から熱いものがどくどくと注がれるのを感じた。
「……あ♡ぅ♡」
蒼月がゆっくりと体を離すと、ぷしゃぷしゃと力なく潮を噴き出すオレの性器が視界に入る。ぼろぼろと涙をこぼして気持ちよさの余韻に浸りながら、散々快楽を享受した腹の上に手を置いた。
きもちよかった。でも、もっとほしい。
まだ離したくないと、奥がきゅう♡と蒼月に絡みつくから。
不想分开,所以奥紧紧地缠上了苍月。
「あおつき……もういっかい」
“苍月……再来一次”
体を起こした蒼月に向かって手を伸ばす。
我向起身的苍月伸出手。
蒼月は仕方ないなあと困ったように笑って、オレが伸ばしたその手を取った。
苍月无奈地笑了笑,握住我伸出的手。