可愛いうさぎさんのお話 可爱的小兔子的故事
バニーボーイのお店のオーナーの凛ちゃん×バニーボーイよいちくん
兔男郎店老板凛酱×优秀兔男郎良一君
- 493
- 683
- 9,201
俺はモブ山モブ男。24歳。職業は運転手。運転手って言ってもタクシーとかバスの運転手さんではなくて、いわゆる夜のお店の専属運転手。俺は『ブルームーン』っていうバニーちゃんが働くキャバクラみたいなお店の専属運転手だ。乗せるのはキャストのバニーちゃんとかお店の幹部とかそこら辺。お仕事前にお迎えに行ってお店まで連れて行ったり、お仕事後に家まで送ったり。仕事時間は遅いし割と不規則なんだけどお給料は良いので続けている。
我是路人山路人男,24 岁。职业是司机。虽说是司机,但不是出租车或公交司机那种,而是所谓的夜店专属司机。我在一家叫"蓝月亮"、有兔女郎工作的类似俱乐部的地方当专属司机。接送的对象主要是店里的兔女郎演员或管理层人员之类。工作内容包括上班前去接她们到店里,下班后送她们回家。工作时间晚且不规律,但薪水不错所以一直干着。
うちの『ブルームーン』の特徴は、この辺で唯一の『キャストが全員男』ということ。可愛い系の華奢な男子もいれば、筋肉隆々のムキムキ系男子もいる。みんなそれぞれ需要があるみたい。
我们"蓝月亮"的特色是,这一带唯一一家"全员男性演员"的店。既有可爱系的纤弱男孩,也有肌肉发达的猛男型。看来大家各有各的市场需求。
そんなたくさんのキャストの中で、俺が密かにお気に入りなのが「よっちゃん」。よっちゃんは童顔で、パッと見はティーンエイジャーみたい。擦れてなくて運転手の俺にも優しい。最初は「普通の男の子じゃん」なんて思っていたのに、接していくうちに俺はよっちゃんにメロメロになってしまった。何故ならよっちゃんは人を嬉しくさせる言葉を照れもせずサラッと言ってくるタイプで。リップサービスなのは百も承知なんだけど、でも少しくらいは本気でしょ……?みたいに勘違いさせるのが上手いのだ。俺以外にもそう思ってしまう人は多いらしく、よっちゃんを指名するお客さんは多い。売り上げが1位になることはあんまりないけど、常に安定して2〜3位の位置にいる。そんな存在。
在那么多演员中,我悄悄喜欢的是"小优"。小优长着一张娃娃脸,乍一看像个十几岁的少年。他单纯不做作,对我这个司机也很温柔。一开始我还觉得"就是个普通男孩子嘛",但随着接触,我彻底被他迷住了。因为他总是不带羞涩地随口说出让人开心的话。虽然知道是场面话,但总会让人误会"多少有点真心吧……?"他特别擅长这种把戏。似乎不止我这么想,指名小优的客人很多。虽然很少拿到第一,但总能稳定保持在前两三名。就是这样的存在。
ある日の仕事終わり。今日はよっちゃんが出勤している日だ。よっちゃんは仕事が終わったらお客さんとアフターに行ったり同僚とお喋りしたりなんてせずにすぐに帰宅するから今日もきっとよっちゃんを送迎することになるはず。俺は密かにウキウキしていた。お店の前で車を停めてよっちゃんが乗り込んでくるのを待っていると、後部座席のドアが開いた。よっちゃんかな?と振り返ると、乗り込んできた人物はよっちゃんではなかった。
某天工作结束后。今天是小优上班的日子。他下班后从不会跟客人去续摊或和同事闲聊,总是直接回家,所以今天肯定也能送他。我暗自雀跃着。把车停在店门口等小优上车时,后车门开了。是小优吗?回头一看,上车的却不是他。
「家まで」 "送我回家"
乗り込んできた男は低い声でそう言うとドアを閉めた。男の名前は糸師凛。このバニー店のオーナーである。
上车的男人低声说完便关上了车门。他叫糸师凛,是这家兔女郎店的老板。
「は、はい……!」 「好、好的……!」
正直言うと、俺はこの糸師オーナーが苦手だ。オーナーは顔面の圧が強い。端的に言うとめちゃくちゃ美形なのだ。顔だけじゃなくて、身体もモデルかよ、というくらいにスタイルが良いし、デカい。ただ、見た目は完璧なのに性格が完全に終わってる。用もなく話しかけようもんなら、その冷たい目でチラリと見られてガン無視される。酷い時は俺なんて存在していないかのように振る舞われる。そして人のミスに厳しい。キャスト、スタッフ、誰かがミスしようもんなら怒鳴り声が店の外にまで聞こえるくらいだ。そんな男。
老实说,我很不擅长应付这位糸师老板。老板的面部压迫感太强了。简而言之就是超级美型。不仅脸长得完美,身材也好得像模特一样,体格还特别高大。但问题是,明明外表无可挑剔,性格却彻底完蛋。要是没事找事跟他搭话,就会被那双冰冷的眼睛瞥一眼然后彻底无视。过分的时候甚至会表现得像我根本不存在似的。而且他对别人的失误特别严厉。无论是演员还是工作人员,只要有人犯错,他的怒吼声能响彻到店外。就是这么个男人。
俺は震える手で車を発車させた。あゝよっちゃんを乗せたかった……と名残惜しく思いながら店の前から移動する。と、オーナーだけが座っていると思われた後部座席から声がした。
我用颤抖的手发动了车子。一边想着"啊好想载小优一起走……"这样恋恋不舍的念头,一边驶离店门口。这时,本以为只有老板坐着的后座突然传来了声音。
「あー、今日も飲まされたなぁ」 「啊——今天又被灌酒了啊」
その声はよっちゃん!ミラーで確認すると、糸師オーナーの横にちょこんとよっちゃんが座っていた。オーナーの身体と圧で隠れて見えなかったようだ。ただ、何でこの二人が一緒に乗ってるんだ?と疑問に思っていると、オーナーがよっちゃんの身体に腕を回した。
那声音是阿良!通过后视镜确认,只见糸师老板身旁正坐着小小的阿良。方才大概是被老板的身形和气势挡住才没看见。只是这两人怎么会同乘一辆车?正疑惑时,老板突然伸手环住了阿良的腰身。
「テメェ、今日、席でケツ撫で回されてたな」 「喂,你今天在座位上被人摸屁股了吧」
そう言って、オーナーの腕が何やらごそごそと弄っている。と、よっちゃんの身体がびくんと震えた。
话音未落,老板的手臂便开始不安分地动作。阿良的身体突然触电般颤抖起来。
「や……っ」 「别……嗯」
「家に帰ったらシャワー浴びんぞ。汚ねぇおっさんの手で触られまくりやがって」
「回家就洗澡。被脏大叔的手摸了个遍恶心死了」
「えっ、だってそれが仕事……っ」 「诶、可那是工作啊……」
「ケツ触られるのが仕事かよ。テメェはそれで喜んでたのか?クソビッチが」
「摸屁股也算工作?你他妈很享受是吧?贱货」
なんだこの会話。オーナーは明らかによっちゃんのお客さんに嫉妬しているし、オーナーの手はよっちゃんの身体を弄りまくっている。よっちゃんはよっちゃんで、身体をピクピク震わせてながらオーナーにしなだれ掛かっている。え?この二人デキてたの?
这什么对话。老板明显在嫉妒阿阳的客人,而老板的手正在阿阳身上到处游走。阿阳则浑身颤抖着往老板身上靠。等等?这两人原来有一腿?
「喜んで、ない……っ」 「才没有……高兴……啊」
「嘘つけ。どこまで触られたのか教えろ」 「少骗人。老实交代被摸到哪了」
「うわっ」 「呜哇」
車が揺れたかと思うと、よっちゃんが後部座席で仰向けに横たわっていた。足は完全に宙に浮いていて、何故かバニーの衣装を着たままのよっちゃんのお尻がオーナーの前に晒されている。って、今更だけどこの二人シートベルトしてないな。まあそんなこと指摘出来る雰囲気ではないんだけど。
车身猛然晃动,阿良已经仰面躺在后座上。双腿完全悬空,不知为何仍穿着兔子装的臀部正对着车主暴露无遗。啊、现在才注意到这两人都没系安全带。不过眼下这氛围实在不适合吐槽这个。
「この体勢、やだ……」 "这个姿势...不要..."
「触られたとこを素直に教えたら解放してやる。どこだ?俺が見た時はケツ揉まれてたな」
"老实交代被摸哪里就放开你。是哪儿?我看到的时候可是在揉屁股呢"
そう言ってオーナーの手がよっちゃんの片尻を揉んでいる。よっちゃんのお尻はデカい。入店した時は普通くらいのサイズだったはずだけど、入店してしばらく経ってからみるみるうちに肉付きがよくなって、今ではぷりんぷりんのお尻になってしまった。そのお尻は、男に興味のない俺でも何となくムラってきてしまうくらいだった。
老板说着就伸手揉捏起阿祥的半边屁股。阿祥的臀部异常丰满。刚进店时还算普通尺寸,但入职不久后便日渐丰腴,如今已变成 Q 弹饱满的蜜桃臀。那浑圆的曲线,就连对男人没兴趣的我也莫名感到燥热。
「ん、お尻いっぱい揉まれた……」 "嗯...屁股被揉得好舒服..."
「嫌って言ったのかよ」 「说了讨厌是吧」
「嫌って言ったけど、こんなお尻してる方が悪いって」
「虽然说了讨厌,但长着这种屁股的你才更过分吧」
「あ゛?」 「啊?」
後部座席の方の気温が下がった気がした。オーナーはガーターベルトとバニー衣装の隙間から手を滑り込ませて直接お尻を揉みながら言った。
后座的气温仿佛骤然下降。主人一边从吊带袜与兔女郎装束的缝隙间滑入手指直接揉捏着臀部,一边说道。
「このケツは俺が育てたんだよ。やっぱあの客、一発殴っとけば良かった」
「这屁股可是我亲手养大的。果然当时就该给那客人来一拳」
「ダメだよ……暴力沙汰は。あのお客さん、凛の怒鳴り声で十分ビビってたけどね……」
「不行啦……不能动粗。那位客人被凛酱一吼就够怂的了……」
オーナー、客に怒鳴ったのかよ。キャストが触られたから、というよりよっちゃんが触られたから、という私怨が強そうだ。この二人、絶対にただならぬ仲じゃなさそうだし。
老板居然对客人吼起来了。比起员工被摸,更像是因小优被碰触而爆发的私怨。这两人绝对关系不一般。
「ん、凛もうお尻揉むのやめてぇ……変な気分になっちゃう」
「嗯…凛别揉了啦……会变得怪怪的」
よっちゃんが甘えた声を出す。俺が今まで聞いたこともない甘えた声だ。オーナーは一転して機嫌が良さそうな声を出した。
小耀突然用撒娇的声音说话。那是我从未听过的甜腻声线。老板的语气立刻变得愉快起来。
「変な気分って?」 "「奇怪的感觉是指?」"
「分かるだろ……エッチな気分」 "「你懂的……就是那种色色的感觉」"
この二人、最早俺なんてまるっきり眼中にない。早く家に着かないかなぁ、と俺は現実逃避するしかなかった。
这两人眼里早就没有我了。我只能靠想着"怎么还没到家啊"来逃避现实。
「ここは触られてねぇよな」 "这里可没被碰过吧"
そう言ってオーナーの両手がよっちゃんのお尻を両手で掴んでいる。え、ここってどこ?運転席からはよく見えない。よっちゃんは焦ったように言った。
说着老板的双手就抓住了小杨的屁股。哎?这里是哪儿?从驾驶座看不太清楚。小杨慌张地说道。
「触られるわけねぇだろ!そんなとこ!」 "怎么可能被碰啊!那种地方!"
「どうだか。……洗ってきたのか」 "谁知道呢……洗过了吗"
二人がどこの話をしているのかは分からない。ただどこからかクチュっという粘ついた音が聞こえてきた。
不清楚两人在谈论什么地方。只听见不知从何处传来黏腻的"啾"声。
「ローションも仕込んでヤる気満々じゃねぇか」 "「连润滑液都准备好了,这不是干劲十足嘛」"
「……だって、凛、帰ったらすぐシたがるじゃん。だからっあ!」
"「……因为、凛一回家就马上想要做啊。所以啦!」"
よっちゃんが甲高い声を出す。それと同時にグチュグチュと何かをかき混ぜるような音が聞こえてきた。まさか……。俺は素早くミラーで後部座席を確認した。そこにはお尻を剥き出しのよっちゃんと、バニー衣装のお尻部分をずらしてどこかに指を挿入しているオーナーの姿があった。オーナーの中指が激しく上下している。まるで女の子に手マンしている時みたいだ。
小耀发出尖细的叫声。与此同时传来咕啾咕啾像是搅动什么的声音。难道说……我迅速用后视镜查看后座——那里是光着屁股的小耀,以及把兔女郎服装臀部布料拨开、正往某处插入手指的店长。店长的中指正在激烈地上下抽动,简直就像在给女孩子手交时的样子。
「エロ」 「色情」
オーナーがよっちゃんの姿をガン見しながらぼそっと呟く。よっちゃんは身体をくねらせながらアンアン鳴いている。確かに。めちゃくちゃエロい。
店主直勾勾盯着小八的模样,低声嘟囔着。小八扭动着身体发出嗯嗯的叫声。确实。简直色气到爆炸。
ヤバい。この二人これ以上放っておくと絶対ここでヤリ始める!早くオーナーの家に連れて行かないと!そう思ったのに、無情にも車は渋滞にはまってしまっていた。テールランプがズラッと並んだ列を見る限り、そうスイスイとは動きそうにない。
糟了。要是放着这两人不管绝对会当场搞起来!得赶紧带回店主家才行!虽然这么想着,无情的现实是车子堵在了路上。看着眼前排成长龙的尾灯队伍,一时半会儿根本动不了。
オーナーにもそれが見えたのか、チッと舌打ちをすると言った。
店主似乎也察觉到了这点,咂了下舌说道。
「運転手」 「司机」
「ハイ!」 「是!」
「お前はこれ以降絶対後ろを見るな。一ミリでも見たら殺す。なんなら声も聞くな」
「从此刻起你绝对不许回头看。敢瞥一眼我就宰了你。最好连声音也别听」
そんな無茶な。見るな、は実行出来るけど聞くな、は無理だろ。耳栓くれよ。ただ、そんなことオーナーに言える訳ないので、俺は「ハイ!」と腹から声を出して頷いた。
这也太强人所难了。不看还能做到,不听怎么可能?好歹给我耳塞啊。不过这种话怎么可能对老板说出口,我只能从丹田挤出一声「是!」用力点头。
「凛、挿れるの……?」 「凛,要进来吗……?」
「……この車は窓にスモークを貼ってるから、よっぽど近づかねぇ限り外から中が見えねぇようになってる」
「……这辆车的车窗贴了深色膜,除非靠得极近,否则从外面根本看不见里面」
そういう問題かなぁ、思った。よっちゃんも「そういう問題じゃなくて」なんてモゴモゴ言っている。カチャカチャとオーナーがベルトを外す音がする。よっちゃんの息を呑む音が聞こえた。
我心想这算什么问题啊。阿曜也嘟囔着「不是这个问题啦」。咔嗒一声,老板解开安全带的声音传来,紧接着听见阿曜倒吸一口气。
「あ?じゃあ挿れんのやめるか?」 「啊?那就不进来了?」
よっちゃんは答えない。それどころか後ろからはぴちゃぴちゃと言う音と「ふ……」というよっちゃんの吐息が聞こえた。よっちゃんがオーナーのちんこを舐めてる音なのは後ろを振り向かずとも分かった。
小悠没有回答。不仅如此,身后还传来啪嗒啪嗒的水声和"呼……"的喘息声。不用回头也知道那是小悠在舔舐老板的阴茎发出的声响。
「ちんこ大好きなくせに強がんなよ」 "明明最喜欢鸡巴还逞强"
「……ん、ちんこ大好き。凛のちんこ大好きだよぉ……」
"……嗯、最喜欢鸡巴。最喜欢凛的鸡巴了……"
「ふん」 "哼"
素直じゃないけど、オーナーは嬉しそうだ。 虽然不够坦率,但主人看起来很开心呢。
オーナーはしばらくよっちゃんに舐めさせていたようだが「もういい」と言うと「あっ……」とよっちゃんの名残惜しそうな声が聞こえた。よっちゃん、本当にちんこ大好きなんだ。エッロ。
主人让阿哟舔了好一会儿,当他说「可以了」时,听到阿哟「啊……」地发出恋恋不舍的声音。阿哟这家伙,真是超级喜欢丁丁啊。太色了。
そのままチュッチュという音も聞こえてきて、あ、二人がキスしてんだなぁと思った。
接着还传来啾啾的声音,啊,原来两个人在接吻呢。
「挿れるぞ」 「要插进去了」
オーナーの声が聞こえる。と、車が大きく揺れた。続けざまにリズミカルに車が揺れる。
能听见老板的声音。紧接着,车子剧烈摇晃起来。随后又持续有节奏地晃动。
「あっ、あんっ」 "啊、嗯啊"
よっちゃんの声も聞こえる。車が停まってると揺れが分かりやすい。俺は出来る限りノロノロと車を動かしてどうにかして車が揺れているのがバレないように努力した。まあ、無駄な足掻きなんだけど。
阿耀的声音也传了过来。车子停着的时候晃动感更明显。我尽量慢慢挪动车辆,努力不让别人发现车在摇晃。当然,这种挣扎都是徒劳的。
「潔!潔……っ!」 "洁!洁……!"
イサギ、という言葉を聞いて、あ、よっちゃんの本名か、と思った。オーナーはよっちゃんの本名なんて分かりきってるよな。雇ってる側だし。それどころか、連絡先だって住所だって把握しているだろう。まさかそこで弱味を握って逃げられないようにして……?なんて妄想まで広がる。まあ、いくらオーナーがアウトローな人間でも、そこまで下劣なことはしないか。普通に惚れさせて手に入れたに決まってるよな。
听到"伊佐木"这个名字时,我心想:啊,这是阿 Yoh 的本名吧。老板肯定早就知道阿 Yoh 的真名了,毕竟是雇佣方。不仅如此,联系方式、住址应该都掌握着。该不会是用这些把柄让他无法逃跑...?我不禁展开妄想。不过就算老板是个法外之徒,也不至于做这么下作的事吧。肯定是靠魅力让他心甘情愿跟了自己的。
「凛、凛っ!気持ちいいよぉ……っ」 "「凛、凛!好舒服啊……嗯!」"
よっちゃんの声は俺のちんこに響く。オーナーは俺にその声を聞かせたくないらしく、絶えずよっちゃんにキスをしている。まあただのキス魔の可能性もあるけど。オーナーのピストンは激しくて車は揺れっぱなしだ。
阿 Yoh 的呻吟声直钻我裤裆。老板似乎不想让我听见这声音,不停地亲吻着他。当然也可能只是老板单纯是个接吻狂魔。老板抽插得那么激烈,整辆车都在不停晃动。
「潔っ、お前、いい加減店辞めろ。何回も言ってんだろ……っ」
"「洁,你小子...趁早给我辞职...都说多少遍了...嗯!」"
オーナーがブチギレ声で言う。よっちゃんのイヤイヤする声も聞こえる。
店主用暴怒的声音说道。也能听到小优不情愿的嘟囔声。
「お店辞めたら、俺、お金なくなっちゃう……っ」 "要是辞掉店里的工作...我就没钱生活了啊..."
「だから、俺と一緒に住めっつてんだろうが。金なんていくらでもやる」
"所以才叫你跟老子一起住啊。钱要多少都给"
うわー。オーナー、よっちゃんに本気なんだ。この人が誰かに本気になるなんてすげぇ意外。だけど相手がよっちゃんなら何となく納得かも。よっちゃんって魔性なんだよなぁ。そして、好きな人にはバニーボーイのお店で働いて欲しくないよなぁ。客にセクハラされまくりだし。よっちゃんはぐずぐずと泣きながら言った。
哇哦。店主对小优是认真的。没想到这人居然会对别人动真格。不过对象是小优的话又莫名合理。小优这家伙真是有魔性啊。而且肯定不希望喜欢的人在兔男郎店里工作吧。毕竟每天都要被客人性骚扰个遍。小优抽抽搭搭地哭着说。
「やだ……っ」 「不要……」
「……っ、テメェは何でそんなに強情なんだよっ」 「……喂、你这家伙为什么这么倔啊」
よっちゃんの拒否によってさっきより更に車が揺れる。あーもう、よっちゃん、俺のためにもそこは「うん」って言ってくれ、と思った。なんなら俺も説得に参加したい。
由于阿耀的拒绝,车子比刚才摇晃得更厉害了。啊真是的,阿耀,就算为了我你也该说声"好"啊,我甚至想加入说服行列了。
オーナーは低い声で言った。 老板低声说道。
「……お前が店辞めるって言わねぇつうんなら、中に出してやんねぇ」
"……你小子要敢说不辞职,就别想让我内射"
「えっ、それはズルいよぉ……っ」 "诶~这样太狡猾了啦……"
よっちゃんが本気で悲しそうな声を出す。よっちゃん中に出されるの好きなんだ。ますますエロ。
小八发出真心委屈的声音。原来小八最喜欢被内射了。真是越来越色情了。
「当たり前だろ。俺の言うこと聞けねぇ奴の言うことを何で俺が聞く必要があるんだよ」
"废话。老子凭什么要听一个不听话的家伙的话"
「やだやだ。いつも中に出してくれるじゃん。凛も好きでしょ……?」
「不要嘛不要嘛。明明每次都射在里面的……凛也是喜欢的吧……?」
「出さねぇ」 「不射」
出して、出さない、の押し問答によっちゃんが本気で泣き始める。泣くくらい中に出して欲しいんだ。よっちゃんはヒックヒックと泣きながら言った。
射进来、不射出去的拉锯战中,小优真的哭了起来。想被射在里面想到都哭了。小优抽抽搭搭地边哭边说。
「だって、凛、俺以外の子ともこういうことしてるんでしょ……?」
「因为……凛和其他孩子也做过这种事吧……?」
「は?」 「啊?」
車の揺れが止まった。俺もオーナーと同じく「は?」と声を出しそうになった。静かになった車内によっちゃんの声が響く。
车身的晃动停止了。我和老板一样差点脱口而出「啊?」。寂静的车厢里回荡着阿强的声音。
「俺、知ってる……凛とキャストの子が二人でよく個室に篭ってるの。俺の時みたいに個室でエッチなことしてるんだろ……!」
「我知道的……凛和剧组那孩子经常两个人躲在单间里。肯定像当初和我那样在单间里做色色的事吧……!」
あ、この二人よく個室に篭ってるけどエッチなことしてたのか。まあ車の中でヤるくらいだからそりゃそうか。ただ、よっちゃん以外のキャストとオーナーがエッチをしているかと言うと……。
啊,这两个人经常躲在单间里原来是在做色色的事啊。不过想想在车里都能做,倒也不奇怪。只是要说其他剧组成员和老板有没有在做这种事嘛……。
「……馬鹿かテメェは。他の奴らには接客態度を指導してるだけだ」
"……你是白痴吗?对其他家伙只是在指导他们的待客态度"
「……え?」 "……诶?"
その通り。俺はよく裏で待機してるから知ってるけど、よっちゃん以外の他のキャストとオーナーが二人でこもってる時、部屋からはよくオーナーの怒鳴り声が聞こえてる。たまに椅子とか棚とかが蹴り上げられる音も聞こえるくらいだ。決してエッチなことは行われていないことくらいは俺でも知っている。
确实如此。因为我经常在后台待命所以知道,除了小悠之外,其他员工和老板两人独处时,房间里经常能听到老板的怒吼声。偶尔还能听见椅子或架子被踢翻的声音。至少连我都清楚绝对不是在做什么色色的事情。
ただ、よっちゃんは初耳だったらしく。 不过,对小悠来说似乎是第一次听说。
「うそぉ……俺、凛とキャストの子がエッチなことしてるんだと思ってた」
「骗人的吧……我还以为凛和店里的小演员在做那种事呢」
「……本当に馬鹿だなお前は」 「……你真是个笨蛋啊」
そう言うけどオーナーの声は優しい。チュッチュと音もするからキスをしてあげているんだろう。
虽然这么说,但老板的声音却很温柔。还能听到啾啾的声音,大概是在亲他吧。
「俺が店のキャスト全員に手を出してんのかと思ってたのかよ」
「你以为我会对店里所有演员都下手吗?」
「ごめ……だって、俺より可愛い子いっぱいいるし」 「对不起啦……毕竟比我可爱的孩子多的是」
「お前より可愛い奴なんていねぇ」 「哪有人能比你更可爱」
「……俺よりスタイル良い子だって」 「……比我身材好的孩子也」
「俺はお前のケツで満足してる」 「我对你的翘臀已经很满足了」
「凛、性欲強いし」 「凛,性欲真强啊」
「死ね。……最近はお前の中にしか出してねぇ。毎日のようにお前に搾り取られてんのに他の奴抱いてる余裕なんてあるわけねぇだろ」
「去死吧。......最近都只射在你里面。每天都被你榨干,哪还有精力去抱别人」
「そんな……。俺、勘違いしてた……」 「怎么会......我居然误会了......」
なんだかんだで誤解は解けたようだ。車内はいつの間にか甘々の空気に包まれて。ピストンの動きは緩やかでキスの音が響く。そのうちオーナーが色気たっぷりの声で言った。
阴差阳错间误会似乎解开了。车厢内不知不觉弥漫着甜腻的气息。活塞运动变得缓慢,接吻声清晰可闻。不久后老板用充满情欲的声音说道。
「……中、出すぞ」 「……要、要射了」
「うん……っ、出してぇ。凛のいっぱい欲しい……」 「嗯……啊、射进来。想要凛的好多好多……」
ラストスパートだけ激しくなってオーナーの呻き声と共に車の揺れは止まった。よっちゃんの「イく……っ」って声も聞こえるからよっちゃんも出したみたい。後部座席のシートどうなってるんだろうな。クリーニング出さなきゃダメだろうなぁ。
最后冲刺突然变得激烈,随着老板的呻吟声,车身的晃动停止了。还能听到阿吉「要去了……」的声音,看来阿吉也射了。后座座椅现在成什么样了啊,肯定得送去清洗了吧。
そんなことを考えていると、ふいにオーナーの声が聞こえた。
正想着这些时,突然又听见了老板的声音。
「おい、モブ」 “喂,路人甲”
「はいっ!」 “到!”
「あとどんくらいで着く」 “还要多久能到”
「……それが、まだ渋滞を抜け出せそうになくて……」
“……那个,看起来一时半会儿还出不了堵车路段……”
さっきから車はノロノロとしか進まない。オーナーの住む高級マンションまではまだまだ時間が掛かりそうだ。機嫌悪くなっちゃうかな、と思ったが、オーナーは意外とご機嫌な声で言った。
车子从刚才开始就慢吞吞地挪动。距离抵达业主居住的高级公寓还有好一段时间。正担心他会不会心情变差,没想到业主却用意外愉悦的声音说道。
「だそうだ。潔。もう一回やるぞ」 "「听说啊,洁。再来一次吧」"
「えっ!無理だよぉ……」 "「哎!不行啦……」"
「うるせぇ。後ろ向け」 "「吵死了。转过去」"
「わあっ!」 「哇啊!」
ドタバタとした音が聞こえる。次は体位を変えてよっちゃんは四つん這いになったようだ。オーナー、身体がデカいのに狭い車内で動けるよな。
听到一阵手忙脚乱的声响。接着似乎换了体位,小吉四肢着地趴下了。老板明明体型魁梧,在狭窄的车厢里倒活动自如。
「あぅ……」 「啊呜……」
再び車内が揺れ始め、パンパンと肉がぶつかる音がする。さっきは上下だったけど、今は横揺れ。イヤイヤ言ってたよっちゃんも、ちんこを挿れられてしまったが最後あんあん気持ち良さそうに喘いでいる。
车厢再度摇晃起来,传来肉体啪啪相撞的声音。刚才还是上下运动,现在变成横向晃动。嘴上说着不要的小吉,自从被插入后就一直嗯嗯啊啊地舒服喘息着。
「潔。顔上げろ。窓の外見えるか?」 「洁,把头抬起来。能看到窗外吗?」
「やだぁっ、見たくないよ……っ」 「不要啦……人家不想看嘛……」
「そのエロい顔見せてやれよ外歩いてる奴らに」 「让外面那些路人看看你这副淫荡的表情啊」
「……っ恥ずかしい」 「……好羞耻」
オーナーはこれがしたくて体位を変えたらしい。楽しそうでなによりだ。
店主似乎是为了这个才变换体位的。玩得开心比什么都好。
「凛、おっぱいも触って……。おっぱいジンジンする……」
「凛,也摸摸我的胸……胸部好麻好痒……」
よっちゃんのおねだりする声が聞こえる。オーナーはよっちゃんのおねだりを聞いてくれたみたいで、よっちゃんはますます甲高い声を上げる。このバニー服って胸元に手を入れやすいんだよなぁ。よっちゃんは衣装のサイズが微妙に合っていないらしく、前屈みになった時なんか隙間が出来て乳首が見えちゃってる時とかもあるし。それをお客さんがガン見してたりするし。
能听到小耀撒娇的声音。店主好像答应了小耀的请求,小耀的叫声越发高亢。这件兔女郎装胸口设计得真方便伸手呢。小耀的服装尺寸似乎有些微妙不合,前倾时偶尔会出现缝隙露出乳头。客人们也总是直勾勾地盯着看。
「おっぱい、窓ガラスに押し付けるのやめてぇ……っ」
「别、别把胸部压在窗户玻璃上啦……嗯……」
「オラ、見てもらえよ。そのエロ乳首」 "喂,快看啊。那个色情的乳头"
よっちゃんはすんすん泣いている。 小好正在抽抽搭搭地哭着
「凛以外に見せたくない……っ」 "除了凛以外不想给别人看……"
わお、なんて可愛いセリフ。このセリフには流石のオーナーもKOされたらしい。デロデロに甘い声が聞こえる。
哇哦,多么可爱的台词。据说连见多识广的老板都被这句台词 KO 了。仿佛能听到甜到发腻的声音。
「……可愛い奴」 「……可爱的小家伙」
よっちゃんの100点満点の回答にオーナーはご機嫌だ。よっちゃんは仕事を辞めることになったっぽいし、二人は晴れて恋人同士になったっぽいし。良かったですね、とオーナーに声を掛けたい気分。そんなこと絶対出来ないけど。
老板对阿耀满分回答显得心情极好。阿耀似乎要辞职了,两人也终于成了恋人关系。真好啊,虽然很想对老板说这句话,但绝对不可能说出口。
「凛っ、激しいよぉ……、出ちゃう……ああっ!」 「凛、太激烈了……要去了……啊啊!」
よっちゃんはあんあん言いながらとうとう潮まで吹いてしまったようだった。水音と同時に独特のエロい匂いがこっちまで漂ってくる。あーもうこの車は買い替えかな。
阿耀呜咽着似乎终于潮吹了。水声响起的同时,那股特有的淫靡气味都飘到了这边。啊真是的,这辆车该换了吧。
「っ、ヤバい、衣装汚れちゃった……。お店辞めるから返さなきゃなのに……」
「糟了,制服弄脏了……明明离职前必须归还的……」
「別に返さなくても良いだろ。家で着ろよ」 「不用还也行吧。就在家里穿呗」
「もうお客さんいないのに?」 「已经没有客人需要服务了哦?」
「俺がいるだろ」 「我不就是客人吗」
「おうちでお客さんごっこする……?」 "「要在家玩客人游戏吗……?」"
二人だけの世界に没入している二人の声は甘々過ぎて聞いてるこっちが恥ずかしい。家でバニーボーイプレイとかしたいんだ、オーナーは。イメージが崩れるからそういう話は正直聞きたくなかった。
两人沉浸于专属世界里的甜腻对话让旁听者都面红耳赤。主人这是想在家玩兔男郎扮演啊。形象崩塌的禁忌话题实在不愿多听。
そんな俺の苦悩をよそに、結局そのまま二人はオーナーの家に着くまで延々と車を揺らし続けたのだった。
无视我的苦恼,两人就这样让车身持续摇晃着,直到最终抵达主人的家。
その後、よっちゃんは約束通り仕事を辞めた。 后来,阿叶如约辞去了工作。
よっちゃんが辞めてから、オーナーはキャストと二人で個室にこもることはなくなったし、心なしか前より少しだけ他人に優しくなった。恋人になったよっちゃんが何か言ってくれたのかもしれない。
自从阿祥辞职后,老板就不再和员工单独待在包厢里了,而且不知是不是错觉,他对别人似乎也比从前温柔了些。或许是成为恋人的阿祥对他说了些什么吧。
あの日以来、俺はよっちゃんには会っていない――と言いたいところだけど、実はちょくちょく会っている。よっちゃんはお店を辞めた後、なんと大学生になっていた。
本想说我自那天起就再没见过阿祥——但其实我们经常碰面。原来阿祥辞职后,竟然去上了大学。
よっちゃん曰く、あのバニーのお店を始めたのは元々大学の学費を稼ぐためだったそうだ。だけど大学と並行してバニーのお店で働くのはしんどくて、しばし休学していたらしい。バニーのお店を辞めた後、恋人となったオーナーが学費を肩代わりしてくれたようで無事に復学できたとのことだった。
阿祥说,当初开那家兔女郎店本是为了赚大学学费。但兼顾学业和夜店工作实在太辛苦,曾一度休学。辞职后,成为恋人的老板替他承担了学费,这才得以顺利复学。
何で俺がそんなことを知っているかと言うと、俺はオーナー命令でたまによっちゃんの大学の送迎をしているからだ。完全にオーナーの職権濫用だけど、俺はよっちゃんが好きでよっちゃんとお話し出来るから別に問題はない。送迎用の手当は別途オーナーからもらっているし。
我之所以知道这些,是因为老板命令我偶尔要接送阿祥上下学。这完全是老板滥用职权,不过我喜欢阿祥,能和他聊天倒也无所谓。何况老板还额外给我发了交通补贴。
「俺、サッカーが好きだから卒業したらそういう系の仕事に就きたいんだよね」
“我喜欢足球,所以毕业后想从事相关的工作”
久しぶりに会ったよっちゃんは嬉しそうにそう教えてくれた。よっちゃんはスポーツ学部に通っているらしい。バニーのお店で働いていたとは思えないくらいに今では健全な大学生の顔をしている。
时隔许久重逢的耀君开心地这样告诉我。听说他现在就读于体育学院,完全看不出曾在兔女郎店工作过的痕迹,俨然一副健康大学生的模样。
俺は、ふいにずっと疑問に思っていたことを思い出した。
我突然想起了一直藏在心底的疑问。
「よっちゃんってスポーツ学部に通ってるから身体のつくりとかに詳しいの?」
“耀君既然是体育学院的学生,应该很了解身体构造之类的知识吧?”
「?うん?まあ普通の人よりかは詳しいかも。そういう授業もあるし」
"「嗯?可能比普通人了解得多一点吧。毕竟也有这类课程」"
「そっかそっかー。……いやー、よっちゃんってバニーのお店に入店したばっかりの時は普通のお尻だったじゃん?だけど、働いているうちにみるみるうちにお尻がぷりんぷりんになったからさ。鍛えたんだね?よっちゃんのお尻が恋しいって言ってるお客さんも多いよー」
"「这样啊这样啊——……话说小优刚进兔女郎店的时候屁股还很普通吧?结果工作期间眼看着就变得又圆又翘了。是锻炼出来的吧?好多客人都说想念小优的屁股呢——」"
そんなことを言ったら、後部座席に座っていたよっちゃんは一瞬で顔を真っ赤にした。あ、今のはセクハラっぽかったかな?この業界にいるとそういう感覚が麻痺しちゃうからダメなんだよな。慌てて謝ろうとすると、よっちゃんは運転席に座っている俺に近付いて耳元で囁いた。
话音刚落,坐在后排的小优瞬间涨红了脸。啊、刚才那发言好像有点性骚扰意味?在这个行业待久了就会对这种感觉麻木可不行啊。正慌忙要道歉时,小优凑近驾驶座的我耳边低语
「このお尻はね、鍛えたんじゃなくて、メスイキしまくってたらこんな風になっちゃったの……」
"「这个屁股呀…不是练出来的,是高潮太多次才变成这样的……」"
思わず俺はルームミラー越しではなく顔ごと後ろを振り返ってしまった。よっちゃんは照れた顔で「へへっ」て笑っていた。エッロ。
我不禁越过车内后视镜,而是直接转过头去。阿耀露出害羞的表情"嘿嘿"笑着。好色哦。