痛い、気持ちぃ、もっとして。 痛,爽,还要更多。
未来時空、同棲中の似非SM風味(?)のrnisです。人を選ぶ内容かと思いますので、何でも許せる方だけ宜しくお願い致します…🙇
未来时空、同居中的伪 SM 风味(?)的 rnis。内容可能较为挑人,敬请能接受一切的读者多多包涵…🙇
※ハート喘ぎ、小スカ、連続絶頂、潮吹き、拘束、受けから攻めへのローションガーゼ、少しの痛そうな表現があります。これらが苦手な方はご注意ください🙏
※包含心跳喘息、小尺度、连续高潮、潮吹、束缚、从受到攻的润滑纱布、以及少许痛苦的表达。对此类内容不适的读者请注意🙏
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「いや…、これは不味くない…?」 「不,这个不好吃吗…?」
回想を終えた俺はますます頭を抱えた。アブノーマルさとか、下半身のアレソレに。何かの拍子に緩んでみろ、死ぬぞ?社会的に…!
回忆结束,我更加抱头苦恼。异常性什么的,下半身的那些东西。万一什么时候松懈了,会死的吧?社会意义上…!
なんか流されてきたが、これからはそうはいかねぇぞ。誓いも新たに俺は頷いた。今後はノーマルに愛し合おうじゃないか!ノーモア アブノーマル!
虽然不知怎么就走到这一步了,但今后可不能再这样了。我重新立下誓言,点了点头。今后就正常地相爱吧!不再异常!
……これをフラグと呼ぶことを、勿論、潔は知らない。
……当然,洁并不知道这被称为‘flag’。
***
「……あ?」 「……啊?」
「だからぁ、『痛いの禁止』、『イかせまくるの禁止』…えっちしたいなら守れよな」
「所以说啊,『禁止疼痛』、『禁止过度刺激』……想做色色的事就遵守啊」
「無理だろ」 "「不可能吧」
凛は不満げに眉を顰めた。何一つ気に入らないのである。
凛不满地皱起了眉头。她对一切都感到不满意。
潔を噛むのも、潔を快楽で啼かせるのも、凛にとっては当たり前なので。というか、凛の最大の楽しみなのである。
无论是咬洁,还是用快感让洁哭泣,对凛来说都是理所当然的事。或者说,这是凛最大的乐趣。
それに、潔だって満更でもないことも知っていた。 而且,凛也知道,洁对此并非完全不情愿。
噛むとナカがキュンッと締まるどころか絶頂するし、痛みでも快楽でも何だかんだイジメられることを悦んでいるのだ、潔は。
一咬下去,那地方不仅紧绷得让人心悸,甚至能直达巅峰,无论是疼痛还是快感,各种折磨都让他乐在其中,洁就是这样的。
「なら、しない!!」 「那就不做!!」
「嘘つけ、我慢できねぇだろ」 「别撒谎了,你肯定忍不住吧」
「ぁ、駄目ッだってば…!」 「啊,不行啦…!」
ムッと頬を膨らませる潔の胸に、凛は優しく触れた。それだけで身体を跳ねさせ、期待に頬を染めるのに、何が駄目だ。
凛温柔地触碰着鼓起脸颊的洁的胸膛。仅仅这样就让身体颤抖,脸颊染上期待的红晕,到底什么不行呢。
気が早い尖りを軽く摘むと、「ぁう♡」と潔が甘い声を上げる。
"轻轻捏住急切挺立的尖端,「啊呜♡」洁发出甜美的声音。
「今日はどっちが良い?」という囁きに「やだ、やだッ♡」と潔が白々しく首を振った。
「今天选哪个好呢?」耳边传来低语,洁却厚颜无耻地摇着头,「不要,不要♡」。
このまま陥落かと思われたが、とある言葉を凛は口にしてしまった。
眼看就要沦陷,凛却无意中吐出了一句话。
「言えよ。痛ぇのも、気持ち良すぎんのも、嬉ションするぐれぇ好きだろ」
「说出来啊。无论是痛楚,还是太过愉悦,都让你欣喜若狂吧,你这家伙肯定喜欢。」
「…あ゛??」 「…啊??」
先程までの蕩けっぷりが嘘のように、潔はキレた。それは絶対に言うべきではない、禁句だったので。
刚才还一副陶醉的样子,洁突然发火了。那绝对是不该说的话,是禁忌之词。
というかその部分はだいぶ繊細なのだ。気持ち良すぎて緩んだとはいえ、それをそんな…。
更别说那部分相当敏感。虽然因为太舒服而放松了,但怎么能那样…。
「〜〜〜ッ凛のクソバカ野郎!!」 「〜〜〜ッ凛这个混蛋!!」
捨て台詞を吐き捨て、潔は凛を突き飛ばした。 抛下一句狠话,洁将凛推开。
寝室に駆け込む潔を、凛は呆然と見送る。悲しいかな、物理ダメージはほぼ無いけど、心理ダメージは計り知れなかった。
凛呆呆地目送着冲进卧室的洁。可悲的是,虽然物理伤害几乎为零,但心理伤害却无法估量。
慌てて追いかけるも開かない扉に、流石に大反省した凛である。(行為を改めるかは別として)
慌忙追赶却打不开的门,凛终于深刻反省了。(是否改正行为另当别论)
ションボリと潔が出てきた時のため、仲直り用に手料理の準備を始めた凛は忘れている。
为了迎接垂头丧气出来的洁,凛开始准备和解用的亲手料理,却忘记了。
__潔世一が、稀代のエゴイストである事を。 ____洁世一,是稀世自我中心者的事实。
ゴロゴロベーコンのカルボナーラ、野菜たっぷりのコンソメスープ、いつもは凛が苦手だからと、家では避けがちなサーモンのカルパッチョを作り終え、凛は恐る恐る寝室をノックした。
咕噜咕噜的培根卡邦尼意面、满满蔬菜的清汤、平时因为凛不喜欢而在家很少做的三文鱼卡尔帕乔,做完这些后,凛小心翼翼地敲了敲卧室的门。
「はーい」と即座に返ってきた声にホッとする。 「来了——」立刻传来的回应声让她松了口气。
凛の不安とは裏腹に、あっさりと部屋から出た潔は「ご飯作ってくれたのか?」とニコニコし、「わー!美味そう〜!つーか、カルパッチョだ、サンキュ!」と美味しそうに凛の手料理を頬張った。
与凛的担忧相反,洁爽快地从房间里出来,笑眯眯地问:「你做了饭吗?」然后开心地说:「哇!看起来好好吃~!而且还有卡尔帕乔,谢谢你!」说着就大口大口地吃起了凛做的菜。
凛は心の底から安堵した。いつも通りの潔である。 凛从心底感到安心。一如既往的洁。
和やかに食事も終えて、後片付けを引き受けた潔を凛はソファーでソワソワと待っていた。
和和气气地吃完饭后,凛在沙发上焦急地等待着承担收拾工作的洁。
皿洗いを終えた潔が隣に腰を下ろし、凛よりも早く口を開く。
洗完碗的洁坐到旁边,比凛更快地开口。
「あのさ、俺考えたんだけど…」 「那个,我考虑了一下…」
ドッ…!!凛の心臓がおかしな跳ね方をする。 咚…!!凛的心脏不正常地跳动起来。
別れ話、振られる、バームクーヘンエンド。最悪の未来だけが脳内で溢れて、冷や汗が止まらなかった。
分手的话,被甩了,巴姆克赫恩结局。最糟糕的未来在脑海中不断涌现,冷汗止不住地流。
行為中、サディスティックな振る舞いをする凛だが、それは凛の立場が強いというイコールにはならない。
凛虽然行为中带有施虐倾向,但这并不意味着凛的地位就一定强势。
それらは潔が悦び、受け入れてくれるからこそだし、なんなら日常では潔の方が凛を振り回しているのだ。
正是因为洁能从中获得愉悦并接受,甚至日常中洁反而更能左右凛。
「……何だ」 「……什么啊」
勇気と声帯を振り絞った凛の一言に、潔が背中側からシャラ…と銀色の何かを取り出した。
凛用尽勇气和声带挤出的一句话,让洁从背后取出了银色的某物,发出沙拉的声音。
輪っかが鎖で繋がれた物体、いくつかのフックのようなパーツが付いている。手錠だった。
由锁链连接的环状物体,附有几个钩子般的部件。是手铐。
「これで凛を拘束させて欲しい」 「希望用这个来束缚凛」
なんでだよ、凛は強く思った。口には出さなかったけど。
为什么啊,凛心里想着。虽然没说出口。
「お前に主導権握らせないで、えっちしたいんだ」 「不想让你掌握主导权,我想和你做爱」
どうしてそうなった、凛は無言で頭を抱えた。潔は真剣な顔で、ジッと凛を見つめている。
为什么会变成这样,凛沉默地抱住了头。洁一脸认真,紧紧盯着凛。
潔の考えはこうだ、『凛を拘束した状態なら、好き勝手されずに済む』…加えて、『凛も俺と同じ気持ちを、少しは味わうべきだ』、こんなところだろうか。
洁的想法是这样的,‘如果凛被束缚住,就不会被随意对待了’……再加上,‘凛也应该稍微体会一下我的心情’,大概就是这样吧。
それを察して凛は唸った。気は進まない、が…負い目もある訳で。
察觉到这一点,凛发出了呻吟。虽然不情愿,但……也有愧疚感。
「…わかった」 「……明白了」
重々しく頷いた凛に、潔がパァッと瞳を輝かせた。その可愛さで多少の事はどうでも良くなった凛である。
凛郑重地点头,洁的眼睛瞬间亮了起来。那可爱的模样让凛觉得些许小事都无所谓了。
…というか、アレの出所は自分であるし。 ……或者说,那东西的来源就是自己。
潔が手にしている手錠は、凛が密かに買っておいたモノだった。勿論、潔に使う為に。
洁手中的手铐,正是凛悄悄买下的。当然,是为了用在洁身上。
潔もそれをわかった上である。だからこそだ。 洁也明白这一点。正因为如此。
先程の発言での負い目、妖しい小道具への後ろ暗い気持ち…これらを有効活用する手腕は流石のエゴイストだった。
刚才发言中的愧疚感,对妖异道具的阴暗心情……能巧妙利用这些的手腕,真不愧是自恋狂。
「じゃあ、ベッド行こうぜ!」 「那么,去床上吧!」
にこやかに微笑む潔は既に、先程までの怒りよりも凛を好きに出来るシチュエーションに胸をときめかせていて。
和蔼微笑的洁,心中已为能比刚才更喜爱凛的情景而激动不已。
凛もまた、殊勝な態度の裏、こう考えていた。『これは今後、潔に手錠使う、良い理由になりそうだ』と。…いつだって何も知らない潔である。
凛也在那谦逊的态度背后,如此思考着。『这将成为今后对洁使用手铐的好理由』。……无论何时,洁总是对此一无所知。