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カルデア女英霊奪還作戦 卡尔德亚女英灵夺还作战


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※R18 作:野比のび太 ※R18 作品:野比大雄
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聖女、堕つ (ジャンヌ&ジャンヌオルタ NTR 堕ち描写注意)
圣女、堕落(贞德与贞德·奥尔塔 NTR 堕落描写注意)


 

 

 薄暗い廊下を歩き、目的地へ向かう。ソロモンは一つのドアの前に立つとニヤリと笑った後でそれを開けた。
穿过昏暗的走廊,朝着目的地前进。所罗门站在一扇门前,咧嘴一笑后打开了它。

 

「くっ……うぅ……」 「咕噜……唔……」

 

「はっ、くっ……」 「哈,咳咳……」

 

 部屋の中には二人の女性が居た。同じ顔、同じ体つきをした二人の女性の違いと言えば、その髪だろう。片方は鮮やかな金色、もう片方は銀の髪をしている。
房间里有两个女人。她们长得一模一样,唯一的区别就是头发。一个是明亮的金色,另一个是银色的。

 何も身に纏っていない彼女たちは、美しい裸体を曝け出していた。女性としても魅力に富んだ胸も形の整ったヒップもだ。まるで芸術品の様な彼女たちの姿、しかし、それにまとわりつく様にしておぞましい怪物が二人を拘束している。
她们一丝不挂,展示着美丽的裸体。作为女性,她们丰满迷人的胸部和完美的臀部。她们的身姿如同艺术品般,但却被令人作呕的怪物缠绕着束缚着。

 

 それはヒトデの様な化け物『海魔』であった。しかし、普通のものは少し違う様だ。大人の男よりも一回り程大きいその海魔たちに両手両足を拘束された女性たちの膣とアナルには、太い触手が挿入されていた。
那是类似海星的怪物『海魔』。然而,与普通的不同。被比成年男性大一圈的海魔用双手双脚束缚的女性的阴道和肛门里插入了粗大的触手。

 

「ご機嫌いかがかな、ジャンヌダルクたちよ」 “各位,你们好吗,贞德们。”

 

「ぐっ……! ソロ、モンっ!」 「咕……!索罗,上!」

 

 名を呼ばれた女性たちは鋭い目つきでソロモンを睨む。怨嗟と憎しみの籠った目つきを受けながらも、ソロモンは愉快そうに笑いながら彼女たちへと近づくだけだ。
被呼唤名字的女性们用锐利的眼神瞪着所罗门。尽管受到充满怨恨和憎恶的眼神注视,所罗门却只是愉快地笑着走向她们。

 

「特別製の海魔は気に入った様だな。触手をしっかりと咥えこんで離さないと見える」
这只特制的海妖似乎很喜欢。看起来要牢牢咬住触手才会放手。

 

「こんなおぞましい物、気持ち悪いだけよ!」 这种令人作呕的东西,只会让人感到恶心!

 

 荒い息を吐きながら抵抗を見せるのは銀髪の女性、『ジャンヌ・ダルク・オルタナティブ』だ。オリジナルのジャンヌの暗黒面を象徴する彼女は強い憎しみを持ってソロモンを睨む。
呼吸急促地抵抗的银发女性,她是『改变的贞德·奥尔塔』。象征原贞德的黑暗面,她怀着强烈的憎恨盯着所罗门。

 だが、ソロモンはその抵抗すらも楽しみとしか受け取らなかった。おもむろに腕を伸ばすと、ジャンヌオルタの豊かな胸を強く掴む。
然而,所罗门甚至将这种抵抗视为一种乐趣。他慢慢伸出手臂,紧紧抓住让·奥尔塔丰满的胸部。

 

「ひあっ♡」 嘿啊♡

 

「ククク……それにしては良い声が出るでは無いか、躰は淫らに改造されてしまった様だな? ええ?」
「呵呵呵……嗯,发出的声音不错呢,身体好像被改造得很淫荡了呢?嗯?」

 

「ぐっ、うぅ……!」 「咕、唔……!」

 

 オルタの胸の柔らかさと悔しそうな表情を楽しむ様にしてソロモンは話を続ける。ニヤニヤと笑いながら拘束されて動けない二人に対して彼女たちの絶望的な状況を教えていった。
所罗门继续讲述着,一边享受着奥尔塔柔软的胸膛和懊恼的表情。他一边咧嘴笑着,向束缚无法动弹的两人描述她们绝望的处境。

 

「既に己の体で理解していると思うが……その海魔の体液は強力な媚薬となっている。すでにお前たちは一週間もの間この海魔に拘束され、体液を注ぎ続けられているんだ、躰が熱くて堪らないだろう?」
「我想你们已经亲身体会到了……那海妖的体液具有强大的媚药效果。你们已经被困在这海妖手中一周之久,不断被灌输着体液,身体应该热得难以忍受了吧?」

 

「膣および直腸内への触手性交と媚薬注入、至近距離で海魔の吐く息を吸い込み続けた事による気管からの媚薬吸引、極めつけは血管内への媚薬注射……お前たちの躰は、触れられるだけで絶頂してしまう様になっているのさ!」
「阴道和直肠内的触手性交和注入媚药,通过吸入海魔近距离呼出的气息导致气管吸入媚药,最后是向血管内注射媚药……你们的身体,只要被触碰就会达到极致高潮的状态!」

 

「んあぁっ♡」 「嗯啊♡」

 

 ぐりっ、と乳首を抓り上げられたジャンヌオルタは嬌声を上げて仰け反った。触手を挿れられている膣はきつく締まり、ぼたぼたと愛液も噴き出してきている。
琼努奥尔塔被抓住乳头,发出娇声,仰面倒下。被触手插入的阴道紧紧收缩,爱液也滴滴答答地喷涌而出。

 ソロモンの言う通り淫らに開発されてしまった躰を恨みながら、ジャンヌオルタは良い様に弄ばれてしまっていた。
根据所罗门的话,让让·奥尔塔怨恨着自己被淫荡地开发,却被人玩弄得很舒服。

 

「くっ……ソロモン、貴方はなんの目的で私たちにこんな真似を……?」
「咕噜……所罗门,你对我们做这种模仿有什么目的呢……?」

 

「何故かだと? そんなもの決まっているであろう、お前たちを堕とすためさ!」
「为什么呢?难道不是早就决定好了,为了让你们堕落!」

 

「くひゃぁぁぁっ♡♡♡」 「啊啊啊♡♡♡」

 

 先ほどよりも強く乳首を抓られたジャンヌオルタは大声を出して仰け反った。すでに絶頂していてもおかしくない程の快感を与えられていると言うのに、彼女の躰から熱が引く事は無い。それは、ソロモンから二人にかけられた呪いが関係していた。
刚才比之前更强烈地被抓住乳头的贞德·奥尔良发出了大声并仰面倒下。尽管已经达到了可能会让人绝顶的快感,但她的身体却没有冷却的迹象。这是由所罗门施加在两人身上的诅咒所致。

 

「お前たちには我が奴隷となってもらう。この私に忠誠を誓い、従順に雌穴を差し出す性奴隷にな……! 先日お前たちにかけた呪いは、その為に必要なものさ」
你们将成为我的奴隶。发誓效忠于我,成为顺从地献出雌穴的性奴隶!我对你们施加的诅咒,是为了这个目的。

 

「……『イけなくなる』なんてアンタにお似合いの悪趣味な呪いじゃない。くだらない事に魔術を使うのがお好きなようね、魔術王さん」
“……『变得无法前进』这种诅咒真是与你相称的低俗。看来你喜欢在无聊的事情上施展魔法,魔术王先生。”

 

「強がるではないか竜の魔女よ。しかし、その反抗的な態度も今日までだ。宣言しよう、今日、お前たちは堕ちる。自らこの私に忠誠を誓い、今までの生を投げ捨てるのさ!」
不要再逞强了,龙之魔女。然而,你的反抗态度也到此为止了。我宣布,今天,你们将会堕落。自愿向我宣誓忠诚,抛弃过去的生活吧!

 

「だれが、そんなことを……!」 “谁会做这种事情……!”

 

「くはは! そう睨むな聖女よ。お前たちにとっても悪い話じゃないさ、何しろ想像もつかない快感を永遠に得続けられるのだからな!」
哈哈!不要那样瞪着我,圣女。对你们来说也不是坏事,毕竟可以永远享受无法想象的快感!

 

 そう言って大声で笑うソロモンを二人のジャンヌは睨み続けている。しかし、その瞳には一抹の不安も感じられた。
两位珍妮一直盯着大声笑的所罗门,然而在他们的眼中也能感受到一丝不安。

 

 この責めを受け始めて二日目、淫らな開発が終わったジャンヌの躰を海魔たちは徹底的に責めた。両穴を抉られ、奥の奥まで媚薬入りの体液を注がれ、触手による責めで全身を嬲られた。その時、ジャンヌたちは気が狂う寸前まで追いつめられたのだ。
在接受这种折磨的第二天,海妖们彻底地折磨了已经经历淫荡开发的珍妮的身体。被挖掘双穴,注入了充满媚药的体液直至深处,全身被触手折磨。在那时,珍妮们被逼到了疯狂的边缘。

 快感に流され心が砕ける寸前にやって来たソロモンによって絶頂が不可能になる呪いを受けた事で精神の崩壊は防ぐ事は出来たが、今の自分たちの躰はその時よりも媚薬を注がれて敏感に改造されてしまっている。もし、呪いを解除された後で前の様な責めをされたら、耐えられる自信は無かった。
被沉浸在快感中,心灵即将破碎之际,被所罗门施加了无法达到高潮的诅咒,虽然阻止了精神崩溃,但现在的我们的身体比那时更加敏感,被注入了媚药,被改造。如果在解除诅咒后再次受到类似的折磨,我没有信心能够忍受。

 

「さぁ、始めさせて貰おうか……まずは、もう一つ仕掛けを施すとしよう」
好的,让我开始吧……首先,让我们再设置一个陷阱吧

 

 ひとしきり笑った後でジャンヌたちに向き直ったソロモンは、二人に向けて魔力を放出した。体を包む奇妙な感覚に冷や汗を流しながらも強い意志を持ってソロモンを睨んでいた。
笑过之后,所罗门转向了贞德们,释放出魔力。尽管全身被奇怪的感觉包围,但她们依然带着坚定的意志盯着所罗门。

 

「私たちに何をした!?」 「我们被怎么了!?」

 

「なに、簡単な魔術だよ。こうしてやると……」 「什么,这只是简单的魔术而已。这样做的话……」

 

「んひっ♡」 「嗯嘿♡」

 

 ソロモンは再びジャンヌオルタの乳首を抓り上げる。痛みを伴う快感に喘いだ彼女だったが、特に体に変化は感じられない。一体何をされたのかと疑問に思っていると……
所罗门再次抓住了让·奥尔塔的乳头。她喘着气感受到痛苦和快感,但身体似乎没有什么变化。她开始怀疑到底发生了什么事情……

 

「ひいっ♡」 「亲♡」

 

「え……?」 「诶……?」

 

 自分の隣で拘束されているジャンヌが驚きと快感の入り混じった声を上げた事に怪訝に視線を向ける。ソロモンに触れられていないはずの彼女は何故あのような声を上げたのか? 海魔に責められたのかと疑問に思っていたオルタだったが、ソロモンが自分に変わってジャンヌの乳首を抓り上げた時、先ほどの彼女と同じ様な声を上げてしまっていた。
在自己身旁被束缚的贞德发出了充满惊讶和快感的声音,奥尔塔不解地转向她。她明明没有被所罗门碰触,为什么会发出那样的声音呢?奥尔塔本以为是被海妖折磨了,但当所罗门代替自己抓住了贞德的乳头时,她也发出了和刚才那位女士一样的声音。

 

「あひぃっ♡」 「啊嘿♡」

 

「ククク……理解したかね?」 「呵呵呵……明白了吗?」

 

 指でジャンヌの乳首を弾きながらソロモンは嗤う。一切触れられていないはずの自分の乳首に快感が走る事に驚いたジャンヌオルタは、ようやくソロモンが自分たちに何をしたのかを理解した。
用手指弹弄着让贞德感到快感的乳头,所罗门嘲笑着。贞德·奥尔塔惊讶地发现自己的乳头被触摸到时感到快感,终于理解了所罗门对她们做了什么。

 

 ソロモンはジャンヌとオルタの二人の感覚をお互いが感じられるように連結させたのだ。片方が責められればもう片方もその責めによって感じるだけの快感を得る事になる。触れられてもいないと言うのに乳首が抓り上げられる感覚を覚えたのはこのせいだったのだ。
所罗门将让让和奥尔塔的感觉连接在一起,彼此能感受到对方的感觉。一方受到责备,另一方也会因为那责备而感受到快感。即使没有被触摸,乳头也会被抓起来的感觉,就是因为这个原因。

 

「さて、ご理解頂いたところでこの魔術の本来の使い方を教えてやろう」
好了,既然你已经理解了,我就告诉你这种魔术的本来用法吧

 

「ひっ…!」 「咦...!」

 

「あっ…!」 「啊…!」

 

 ソロモンの合図と共に自分の躰の中に潜り込んでいる二本の触手が動き出す。今までと同じように両方の穴を抉り、容赦なく快感を生み出していく
随着所罗门的信号,隐藏在自己身体内的两根触手开始活动。像以往一样,它们探索着两个洞口,毫不留情地制造快感。

 ジャンヌたちは身震いした。ただでさえ開発された躰に対するこの責めは過酷である。その上、今はもう一人の自分が得る快感も感じなくてはならないのだ。
贞德们颤抖了起来。对于已经被开发过的身体来说,这种责难本就残酷。而且,现在还必须感受到另一个自己获得快感的感觉。

 

「ひぃぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」 「嗯嗯嗯嗯嗯啊啊啊♡♡♡」

 

「あぁぁ~~~~~~っ♡♡♡」 啊啊啊~~~~~~♡♡♡

 

 普段の二倍の快感にジャンヌたちは抗い様も無く喘ぎ続ける。二人の膣を乱暴に責める触手が同じタイミングで同じ場所を責めればその快感はとてつもない嵐となって二人に襲い掛かる。
平时的两倍快感让让娜们无法抗拒地喘息不止。粗暴地刺激着两人的阴道的触手在同一时间同一位置进行刺激,带来的快感如同一场巨大的风暴袭击着两人。

 

 別々の責め方をされるのも厳しい。ジャンヌのアナルを責める触手は肛門の入り口付近を広げる様にしてぐりぐりとその身を震わせている。尻穴を穿られる快感に舌を放り出していると、ジャンヌオルタのアナルを責める触手の動きが変わった。一気に奥深くまで突き入れて直腸の奥を徹底的に責める。入り口と奥の両方を同時に責められると言うありえない快感に二人は翻弄されっぱなしであった。
两人被同时刺激着入口和深处,经历着无法想象的快感,一直被摆布着。

 

「ほっ、ほぉぉぉっ♡ ほぉぉぉぉっ♡」 哈,哈哈哈哈♡ 哈哈哈哈哈♡

 

「とま、とまんないっ♡ あなりゅぬけるの、とまんにゃいっ♡」
停下来,停不下来♡ 快要控制不住了,停不下来啦♡

 

 片方のアナルから触手がゆっくりと抜け落ちて行く。排泄の開放感に似た快感を与えてくるその責めは、まるで二人のジャンヌにトイレトレーニングをしているかのようにゆっくりと行われて行く。
一方的肛门里,触手慢慢地滑出。这种类似排泄的解放感带来的快感,就像在给两个珍妮进行如厕训练一样缓慢进行。

 

 そしてアナルから触手が完全に抜け落ちた時、今度はもう一人の方の触手が排泄を開始するのだ。これまたゆっくりとアナルを責め、肛門を弾きながら尻穴から抜け落ちて行く。
当从肛门完全脱落时,另一只触手开始排泄。它慢慢地折磨肛门,从肛门弹出并滑落出肛门。

 

 そうしている間に先ほど抜け落ちた触手が再びアナルへと侵入していき……あとは、この繰り返しだ。終わらない排便をしているかのような錯覚を覚えるジャンヌたちは、アナルセックスの醍醐味である抜け落ちる感覚をエンドレスに与えられていた。
在这个过程中,刚才遗漏的触手再次侵入肛门……接着,就是这样的循环。感觉自己永远在排便的珍妮们,体验着肛交的乐趣,无尽地享受着那种被抽离的感觉。

 

「ああぁ……♡ 出てるぅ……出てるのに、挿ってくるぅ……♡ もう、訳が分からない……♡」
啊啊……♡ 出来了……明明已经出来了,还要插进来……♡ 真是搞不懂了……♡

 

「もうダメ、壊れる! お尻が壊れるっ!」 已经不行了,要坏掉了!屁股要坏掉了!

 

 過酷な尻責めを受けたジャンヌたちが悲鳴を上げる。全身の完全開発+二倍の快感+奇想天外な責めに対してグロッキーになりながらも、彼女たちが真に恐れているのはそこでは無かった。
受到严酷的臀部责罚的珍妮们发出了惨叫。尽管全身完全开发+两倍快感+奇想天外的责罚让她们陷入晕眩,但她们真正害怕的并不是那里。

 

 気が狂う程の快感を与えられていると言うのに二人は絶頂していないのだ。それはソロモンが自分たちにかけた呪いのせいだとは分かっているが、今の二人にはそれが何よりも恐ろしかった。
他们虽然被赋予了让人发狂的快感,但却没有达到顶点。他们知道这是所罗门施加在他们身上的诅咒,但对他们来说,现在比任何事情都更加可怕。

 

 本来ならば幾度となく絶頂して気を失ってもおかしくない程の責め、それが二人分だ。数度の絶頂と同時に躰の熱が引いているはずだと言うのに絶頂による満足を得られていない自分たちの躰は際限なく高められてしまっている。
本来情况下,被责备到失去意识并达到顶点并不奇怪,而这是两个人的责备。尽管应该随着数次顶点而体温下降,但我们的身体却被无限地提高,无法获得顶点带来的满足。

 

 もしこのまま呪いを解除されなかったらどうなるのか? 延々と満足しない躰の出す信号に精神の方がやられてしまうかもしれない。心が壊れ、自分を失ったところでソロモンが魔術を施して自分たちを人形にすると言うのは十分にあり得る可能性だ。
如果这样下去无法解除诅咒会怎样呢?身体发出不满足的信号,可能会伤及精神。心灵崩溃,即使失去自我,所罗门也有可能施加魔法将我们变成人偶。

 

 だが、呪いを解除されたとしても恐ろしい事が待っているのは間違いない。なぜなら今の自分たちが正気を保っていられるのは、間違いなく絶頂していないからだ。
然而,即使解除了诅咒,仍然会有可怕的事情等待着。因为现在我们能保持理智,无疑是因为我们还没有达到巅峰。

 

 絶頂による官能の爆発を何度も体験していたのならばもうとっくに自分たちの精神は壊れていただろう。そうなっていないのはひとえに呪いのおかげとしか言い様が無い。
如果多次体验了顶点的感官爆炸,我们的精神早就崩溃了。之所以没有崩溃,只能说是多亏了诅咒。

 

 二人はソロモンにかけられた呪いに苦しめられながらも同時に助けられてもいた。しかし、このままでは遅かれ早かれ自分たちは壊れるだろう。
两人虽然受到所罗门施加的诅咒的折磨,但同时也得到了帮助。然而,如果继续这样下去,他们迟早会崩溃。

 この極限状態の中で自分がどうすべきか悩む二人だったが、ソロモンは意外な提案をしてきた。
在这种极限状态下,两人纠结着该怎么做,但所罗门提出了意外的建议。

 

「……どうした? やはり絶頂できないのは物足りないのか? では、お前たちにかけた呪いを解除してやろうか?」
「……怎么了?果然无法达到巅峰让你感到不满吗?那么,要我解除施加在你们身上的诅咒吗?」

 

「何ですって……?」 「什么意思……?」

 

「呪いを解除してやろうと言っているんだ。無論、取引はするがね」
他说要解除诅咒。当然,会有交易的。

 

「……アンタの奴隷になれ、って言うんだったらお断りよ!」
如果对方说要成为你的奴隶,我会拒绝的!

 

「くく……だろうな。だから私が提案するのはその数歩手前の物さ」
「咕咕……大概是吧。所以我提出的是比那更前进一步的东西」

 

 ソロモンは二人の下腹部を撫でながら囁く。白く美しい彼女たちの肌、子宮の丁度真上の部分を撫でながら条件を告げる。
所罗门一边抚摸着两人的下腹部,一边低声细语。他轻抚着她们白皙美丽的肌肤,同时告诉她们条件。

 

「……私に恭順の意を示す淫紋令呪をここに刻め。ただし、完全な物でなくて良い。五割程度の物を刻むと言うのならば、お前たちにかけた呪いは解除しよう」
在这里刻上表示顺从之意的淫纹令咒。即使不完全也没关系。如果刻上约五成的话,我将解除对你们的诅咒。

 

「くっ……」 「咕噜……」

 

 それは悪魔の囁きだった。甘美な滅びの一歩目を進めるその言葉を聞いたジャンヌは、心の中でそれを否定する。
那是恶魔的耳语。听到那个说出甜美毁灭第一步的话语,让珠娜在心中否定了它。

 

(聞いては駄目……これは、間違いなく罠よ) 听了就不好……这绝对是个陷阱

 

 ここで淫紋令呪を刻んでしまえば最後、ソロモンは次々と要求を重ねて最終的には完全な淫紋令呪を二人に刻むだろう。そんな破滅の未来しか見えない要求にジャンヌが答える訳がなかった。
在这里刻上淫纹令咒之后,所罗门将不断提出要求,最终会给两人刻上完整的淫纹令咒。对于只能看到毁灭未来的要求,让贞德无法回答。

 

 だが……  但是……

 

「……わかったわ、アンタの要求を呑む」 “我明白了,我会接受你的要求。”

 

「なっ!?」 「什么!?」

 

 あろうことか、ジャンヌオルタはソロモンの要求を受け入れると発言したのだ。信じられないその行為にジャンヌは声を荒げる。
竟然,让·德·阿克塞普特表示接受所罗门的要求。对于这令人难以置信的行为,让·德·阿克发出了愤怒的声音。

 

「何を考えているのですか!? 快楽に負けて、心を売り渡すと言うつもりですか!?」
你到底在想什么!?打算被快乐所征服,出卖心灵吗!?

 

「……アンタ、馬鹿じゃないの? そう考えさせる事こそがこいつの目的なのよ! このまま呪いを解除されなかったら遅かれ早かれ私たちの精神は崩壊する……そうなったら最後、抵抗できないままソロモンに好き勝手されるわよ」
“你难道不是傻瓜吗?让你这样想正是这家伙的目的!如果不解除诅咒,我们的精神迟早会崩溃……到那时,最后只能任由所罗门为所欲为。”

 

「っっ……!」 「呜呜……!」

 

 ジャンヌオルタの言う事にも一理ある。このまま際限なく高められたままでいれば間違いなく自分たちは壊れる。壊れた心の自分たちを傀儡にするなど、ただの魔術師ですら簡単な事だ。
贞德·奥尔良也有一定道理。如果一直无止境地提升下去,毫无疑问我们自己会崩溃。将崩溃的心灵变成傀儡,即使是普通的魔术师也能轻而易举做到。

 

「……そうなったらアイツの所に帰れない。それどころか敵対する事になるのよ。例え令呪を刻まれたとしても不完全ならば反抗の芽はある……私が耐えれば、なんの問題も無いはずよ」  
如果那样的话就回不了那家伙那里。不仅如此,还会变成敌对关系。即使被刻上令咒,如果不完全的话就会有反抗的苗头……只要我忍耐,应该就没有问题。

 

 耐えきると言う強い意志を持って宣言するジャンヌオルタ。彼女を前にしてジャンヌは自分の考えに自信が持てなくなってしまった。
乔安娜·奥尔塔宣言着拥有坚强意志的“能够忍耐”的决心。在她面前,乔安娜开始失去了对自己想法的信心。

 

 一時的に屈したふりをして耐える事が正しいのか? それとも、徹底的に反抗することが正しいのか? 悩むジャンヌをソロモンはニヤきながら見ていたが、不意にジャンヌオルタの下腹部に触れた。
暂时假装屈服并忍耐是正确的吗?还是彻底反抗才是正确的?看着犹豫不决的贞德,所罗门一边冷笑着一边突然触碰了贞德·奥尔良的下腹部。

 

「聖女の意志は固いと見える……では魔女よ、お前だけでも呪いを解除してやろう」
“圣女的意志似乎很坚定……那么女巫啊,就算只有你一个人,也要解除诅咒。”

 

「くう……ううっ……」 「空……嗯嗯……」

 

 ジンジンと甘い痺れと共に刻まれる淫紋令呪、その痺れはジャンヌオルタと感覚を共有するジャンヌにも届いていた。
伴随着剧烈的甜蜜刺痛,刻印着淫纹令咒,这种刺痛也传达到了与尤利乌斯·凯撒共享感觉的贞德·奥尔良身上。

 

 ピリピリと下腹部の辺りから伝わる鼓動は、気を抜けばすぐに呆けてしまいそうなほど甘美だった。これでまだ不完全と言うのだから恐ろしい、二人は息を荒くしながらその快感に耐える。
下腹部附近传来的紧张感和心跳,甜美得让人感到恍惚。即使如此,他们仍觉得这还不够完美,两人喘着气忍受着这种快感。

 

「……では、責めの続きと行こうか。今度はもっと楽しい事になるぞ?」
那么,接下来继续责备吧。这次会变得更有趣哦?

 

 ソロモンが合図をし、再び触手を動かす。ジャンヌは高められる感覚を、ジャンヌオルタは絶頂による快感を、それぞれ我慢する為に歯を食いしばったが、予想外の事が起きた。
所罗门发出信号,再次动起触手。让娜感受到了高涨的感觉,让娜·奥尔泰拉则为了忍耐极致快感而咬紧了牙关,然而发生了意料之外的事情。

 

「お? おぉぉぉぉぉっ!?!?」 哦?哦哦哦哦哦!?!?

 

「なっ、なんなの、これはぁっ!?」 「这、这是什么啊!?」

 

 触手に責められ、呪いを解除されたジャンヌオルタはあえなく絶頂した。開発された躰が伝える快感に耐えようとした彼女は信じられない感覚に目を見開く。
被触手折磨,解除了诅咒的让·德·阿克塔无奈地达到了高潮。她试图忍受被开发出来的身体传达的快感,眼睛睁大,感受到了难以置信的感觉。

 

 それは、絶頂しながらもどこかぼやけた感覚を覚える絶頂……イっているはずなのにイっていない。何か枷が付けられた様な満足できない絶頂。

 

 満足できないだけではない。欲していた快感を得られるはずだった躰がお預けを喰らった事で更に高まってしまった。次いで与えれられる触手による快感に貪欲になるジャンヌオルタの躰は再び絶頂するも、感じられるのは前と同じぼやけた絶頂であった。
无法满足并不是唯一的问题。本应获得所渴望的快感的身体却被搁置,反而更加增加了渴望。贪婪地追求着触手带来的快感,尤其是让让贞德·奥尔泰拉的身体再次达到高潮,但感受到的却是与之前一样模糊的高潮。

 

「なんでっ!? どう、してぇっ!?」 为什么!?怎么回事!?

 

 先ほどよりもひどい状況になった事に心をすり減らしながらオルタは叫ぶ。躰を満足させるはずの行動が更に自分の躰を追いつめている。その理由が理解できない彼女だったが、隣に居るもう一人の自分もまた目を見開いて叫んでいる事に気が付いた。
刚才比起之前更糟糕的情况让奥尔塔心力交瘁地尖叫。原本应该满足身体的行动却进一步逼迫着自己的身体。虽然她不明白原因,但她注意到旁边的另一个自己也睁大眼睛尖叫着。

 

「やめてぇぇっ! イかせないでっ! 壊さないでぇッ!」
停下来!不要让我高潮!不要破坏!

 

「ま、さか……!?」 「咦,竟然……!?」

 

 本来絶頂できないはずのジャンヌのその叫びを聞いたオルタはこの不可解な現象の答えに気が付く。それは、二人の感覚が共有されている事に起因する結末だった。
听到原本不可能发出的贞德的呐喊声,奥尔塔意识到了这个不可思议现象的答案。这是因为两人的感觉被共享所导致的结局。

 

 事は単純だ、二人の内、片方はどうあがいても絶頂できない。どんなに快感を与えられ続けても躰が達する事は無い。例えそれが、別人の絶頂を共有してもだ。
事情很简单,两个人中的一方无论如何都无法达到顶点。无论给予多少快感,身体都无法达到顶点。即使是与他人分享顶点也是如此。

 

 ジャンヌオルタが絶頂した感覚をジャンヌも感じる。しかし、彼女は絶頂できない身、当然ながら躰に矛盾が生じる。絶頂しながらも絶頂できていないと言う理解不能の感覚にジャンヌの躰は究極の寸止めを喰らっていたのだ。
贞德·奥尔良也感受到了贞德·奥尔良达到巅峰的感觉。然而,她无法达到巅峰,身体自然产生了矛盾。尽管达到了巅峰,但无法真正达到巅峰的感觉让贞德的身体经历了极致的停滞。

 そして当然、その感覚はジャンヌオルタにも伝わる。あのぼやけた絶頂は二人の躰の矛盾によって生まれた物だったのだ。
当然,那种感觉也传达给了贞德·奥尔良 Alter。那种模糊的极致是由两人身体的矛盾产生的。

 

「ははは! どうした竜の魔女よ? せっかく呪いを解除してやったと言うのに浮かない顔だな?」
哈哈哈!怎么了,龙之魔女?明明我已经帮你解除了诅咒,为什么脸上还是一副不高兴的表情呢?

 

「アンタ、こうなるってわかってて……っ!」 你,知道会变成这样吗……!

 

「何を言っている? 私は約束通りお前の呪いを解いてやっただろう? そこから先の問題は、お前たち自身の物さ」
你在说什么?我不是按约定解除了你的诅咒吗?接下来的问题,就由你们自己解决吧

 

「ぐっ、うぅ……っ!」 「咕、唔……!」

 

 ジャンヌオルタは自分たちの失策を恥じた。意見を擦り合わせなかった事で陥ったこの非常事態を脱する方法はもう一つしかない。
贞德·奥尔良为自己的失误感到羞愧。陷入这种紧急情况的唯一方法是消除意见分歧。

 一度刻んだ令呪をソロモンが解除することは無い。と言う事は、ジャンヌが淫紋令呪を受け入れす事でしか、この地獄を脱する事は出来ないのだ。
所以,只有让贞德接受淫纹令咒,才能摆脱这个地狱。所罗门不会解除一度刻下的令咒。

 

 それはオルタだけではなく、ジャンヌ自身も理解していた事だった。まもなくして、唇を噛みしめたジャンヌが絞り出す様な声で呟く
那不仅是奥尔泰拉,甚至让让自己也明白了。不久之后,让让咬着嘴唇,用一种压抑的声音喃喃自语。

 

「……ください」 「……请」

 

「何だ? 聞こえんなぁ?」 「什么?听不见吗?」

 

「私に、淫紋令呪を刻んでください……!」 请给我刻上淫纹令咒……!

 

 悔しさに涙を滲ませながらジャンヌは呟く。聖女が破滅の一歩を踏み出したことに愉悦を感じながら、ソロモンは彼女に言った。
悔恨中含泪的让娜喃喃自语。感到圣女踏出毁灭的一步而愉悦的所罗门对她说道。

 

「よかろう……と、言いたい所だが、もう一つ条件がある。それが飲めるならば、令呪を刻んでやろう」
「虽然我想说可以……但还有一个条件。如果你能喝下去的话,我就给你刻上令咒。」

 

「……なんですか?」 「……是什么?」

 

「簡単さ、お前たちに呪いをかけてから5日間、本来お前たちが感じるはずだった快感がある。絶頂回数にして丁度1000……この快感を、今日一日で消費しきると言うのならば、令呪を刻んで呪いを解除しよう」
「简单来说,我给你们施了咒语,让你们在接下来的五天里感受到本应该感受到的快感。达到了一千次高潮……如果你们说要在今天消耗掉这种快感,我就会刻上令咒解除咒语。」

 

「1000回の絶頂を、今日一日で……?」 「今天就在一天内达到 1000 次高潮……?」

 

「ああ、その約束が果たされなかった場合、問答無用で完全な淫紋令呪を刻ませて貰う。それでも良いのなら、お前にかけた呪いを解こう。……さぁ、どうする?」
哦,如果那个约定没有实现,我会毫不犹豫地刻上完整的淫纹令咒。如果你愿意的话,我会解除施加在你身上的咒语。那么,你要怎么做呢?

 

 無謀とも思えた。5日分の絶頂を今日一日で感じきる事など不可能に思える。しかし、二人には選択の余地は残されていなかった。
看起来毫无准备。似乎不可能在一天内体验五天的高潮。然而,两人已经没有选择的余地了。

 

「「ひゃぁぁぁぁっ♡♡♡」」    「哇啊啊啊♡♡♡」

 

 触手が動き出せばまたあの絶頂がやって来る。一人では絶対に感じられない寸止めによる究極の感覚……二人がそれに耐えられるわけも無かった。
触手一动,那种极致的快感就会再次降临。单独无法体会的极限快感,无法忍受的寸止め……两人都无法抗拒。

 

「わかりましたっ! 1000回イキますっ! だから、だからぁ……っ!」
我明白了!我会努力 1000 次!所以,所以……!

 

「……契約は成った。では、望みの物をくれてやろう」
契约已成。那么,我会给你想要的东西。

 

「ひぃっ……」 「咿呀……」

 

 じりじりと下腹部を焦がす感覚、今日二回目のその感覚に二人は身を震わせる。薄黒い令呪が刻まれたのを見た二人が視線を上げると、そこには1000と言う数字が炎の様に揺らめいていた。
下腹部灼热的感觉,今天第二次感受到这种感觉,两人不禁身体颤抖。当两人看到刻有淡黑色咒文的东西时,抬起头,那里闪烁着数字 1000,如同火焰般摇曳。

 

「では早速契約を果たして貰おうか、記念すべき一回目だ。派手に感じろ」
那么,让我们立即完成合同吧,这是值得纪念的第一次。展现出你的华丽吧。

 

 ソロモンの言葉と共に数字が目の前の1000から999へと減った。同時に二人の躰に快感が電流の様に流れる。
随着所罗门的话语,数字从眼前的 1000 减少到 999。与此同时,两人的身体感受到快感如同电流般流动。

 

「はひぃぃぃっ♡」 「哈啊啊啊♡」

 

「んはぁぁぁっ♡」 「嗯啊啊啊♡」

 

 派手に躰を揺らし、嬌声を上げながら二人は達する。暫し時間が経っても絶頂の余韻が引かない躰に、ソロモンは追い打ちをかけた。
两人摇动着身体,发出娇声达到高潮。即使过了一段时间,高潮的余韵仍然挥之不去,所罗门又加了一把火。

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」 「哇啊啊啊啊啊啊♡」

 

「あぁっ♡ あぁぁぁぁっ♡」 「啊啊♡ 啊啊啊啊啊♡」

 

 二度目の絶頂、続いて三度目、四度目……カウントしきれない程の回数の絶頂を与えられながらもジャンヌオルタは歯を食いしばっていた。
第二次高潮,接着第三次,第四次……尽管经历了无法计数的高潮次数,让·德·阿克特仍然咬紧了牙关。

 

(負けないっ……! 絶対に、こいつには屈しない!)
(绝对不会输……!我绝对不会向这家伙屈服!)

 

 耐える。その固い決意を固めた彼女は快感に抗う。この責めを耐えきれればまだ未来があると信じて
坚持下去。她坚定了自己的决心,抵抗着快感。相信如果能忍受这种折磨,未来依然存在。

 

「……無理、だ……」 「……无理、太……」

 

 だが、その決意を固めた直後に彼女の耳に弱気な声が聞こえて来た。その声を発した自分の分身を奮起させる様に悪態を突く。
然而,就在她下定决心之后,她听到了一个软弱的声音。那个声音激起了她内心软弱的一面,使她发出怨言。

 

「何言ってるのよ!? こんなとこで諦める訳には行かないでしょ! たかが1000回イかされるくらいで……」
你在说什么啊!?在这种地方放弃可不行啊!就只是被折磨 1000 次而已……

 

「違う……違うんです、黒い私……1000じゃないんですよ……」
「不对……不对的,我是黑色的……不是 1000 的啊……」

 

「え……?」 「诶……?」

 

 何かに気が付いたジャンヌが絶望に染まった瞳をオルタに向ける。その眼を見たオルタもまた、言い様のない不安に包まれた。
珠儿注意到了什么,将充满绝望的眼神投向了 Alter。看到那双眼睛的 Alter 也被一种无法言喻的不安笼罩着。

 

「良いですか……? 私たちは1000回絶頂する。でも、それはお互いに1000を分け合うのでは無く、同時に1000度絶頂しなければならないんです。つまり、この時点で1000回×2人で2000回分の絶頂になる訳です」
「可以吗……?我们要一起达到 1000 次高潮。但不是彼此分担 1000 次,而是必须同时达到 1000 次。也就是说,在这个时刻,两个人一共达到 2000 次高潮。」

 

「そ、それが何よ……個人で1000回イけば良いって事には変わりが無いじゃない!」
「那、那是什么啊……就算一个人 1000 次也没什么变化!」

 

「忘れたんですか? 今の私たちは感覚を共有しています。私もあなたも、否応なしに相手の絶頂を感じなければならないんですよ!」
你忘了吗?现在的我们共享着感觉。我和你都必须感受对方的极致,无法抗拒!

 

「あ……!」 「啊……!」

 

 あまりにも強い快感にそれを忘れていたオルタはその事実を突き付けられて硬直する。そんな彼女に向けて、ジャンヌは更に絶望的な事実を告げた。
奥尔塔被突如其来的强烈快感冲昏了头脑,当事实被摆在她面前时,她僵硬了起来。看着她这样,让她感到更加绝望的珍妮也说出了事实。

 

「そして……私たちが同時に絶頂すれば、それは二回分の絶頂を個人が受けている事となります。本来の絶頂の二倍の快感を、この開発され切った躰で感じなければならないんです!」
「而且……如果我们同时达到顶点,那就意味着每个人都经历了两次顶点。在这个经过开发的身体中,必须感受到原本顶点的两倍快感!」

 

「……た、耐えてやるわよ。そのくらい、どうってこと……」
「我会忍耐下去的。这点小事算什么……」

 

「……強がるのは止めてください。分かっているでしょう? イけばイクほど、私たちの躰は敏感になる……後になればなるほど、強い快感を感じる事になるんです。躰も心も……耐えきれるはずが無いんですよ……っ」
请停止装强。你明白吧?越是高潮,我们的身体就会变得更敏感……随着时间的推移,会感受到更强烈的快感。无论是身体还是心灵……都无法忍受……

 

 『実質2000回の絶頂』を『二倍の快感』で『時間が経つほど敏感になる躰』で『今日中』に消費しきらなければならない……どれか一つでも絶望的なのに、それがすべて合わさってやって来るのだ。ここにきて、ジャンヌオルタの心は初めて折れそうになっていた。
“必须在今天之内消耗掉『实际上 2000 次高潮』,以『两倍的快感』和『随着时间变得更加敏感的身体』……即使其中任何一点都是绝望的,但所有这些都会同时降临。现在,让·德·阿克的内心似乎第一次快要崩溃了。”

 

 それでも彼女が屈しなかったのはカルデアのマスターへの信頼ゆえだった。自分が耐えていればきっと彼が助けに来る……そう信じている彼女は絶望的な状況にも抗おうとする。
即使如此,她没有屈服,是因为她对卡尔迪亚的 Master 有信任。她相信只要自己坚持下去,他一定会来救她……她试图抵抗绝望的局势。

 

(負けない……帰る、帰るのよ! あいつの所に……!)
(不会输……回去,一定要回去!去他那里……!)

 

 目に涙を浮かべてもソロモンには屈しないと言う思いを胸にするオルタ。だが、それすらもソロモンの手の上で転がされている事に彼女たちは気が付かない。
奥尔塔心中怀着即使眼泪涌现也不屈服于所罗门的决心。然而,她们却没有意识到即使这样也被所罗门操纵在手中。

 

 二人が自分たちの状況に気が付いた事を見たソロモンは再び取引を提案する。聖女と魔女を快楽の底に引きずり込む取引を……
看到两人意识到自己的处境后,所罗门再次提出交易。将圣女和魔女拖入快乐的深渊的交易……

 

「……自分たちの現状が分かった様だな? では、ここで取り引きをしようでは無いか?」
“……看起来你们已经了解了自己的现状?那么,要在这里进行交易吗?”

 

「何? どういうつもり?」 「什么?你想干什么?」

 

「取引の内容はこうだ。淫紋令呪を強化する代わりにお前たちの精神を快楽では壊れない様にしてやる……どうだ? 良い取引だろう?」
交易的内容是这样的。我会强化淫纹令咒,同时保证你们的精神不会因快感而崩溃……怎么样?是个不错的交易吧?

 

「なんですって……?」 「什么……?」

 

 ソロモンは間違いなく何かを企んでいる。そうでなければこんな提案をしてくる訳が無い。
所罗门肯定在策划什么。否则不会提出这样的建议。

 しかし、その真意を探る余裕は二人には無い。ソロモンが命じれば、再び絶頂の渦に巻き込まれてしまうのだ。
然而,两人没有时间去探究其中的真正意图。如果所罗门下令的话,他们将再次被卷入巅峰的漩涡中。

 

「んぎぃぃぃぃぃっ♡」 「嗯咿咿咿咿♡」

 

「ほぉぉぉぉぉぉっ♡」 「哦哦哦哦哦♡」

 

「良く考えると良い。その絶頂を耐えられるかどうかな」
好好考虑一下。你能承受得住那个巅峰吗?

 

 もはや限界だった。数を見てみればまだ990もの絶頂が残っている。たった10回でこれほどまで追いつめられると言うのに、1000回など耐えられるはずが無い。
已经到达极限了。看到数字,还剩下 990 次高潮。仅仅 10 次就被逼到如此地步,要说能忍受 1000 次之类的根本不可能。

 二人は同時に口を開くと、同時に叫んだ。奇しくも、その言葉までもが同じであった。
两人同时张开嘴巴,同时大声喊道。巧合的是,他们说的话竟然也一模一样。

 

「「刻みますっ! だからどうか、この快感から解放してくださいっ!」」
“我要刻上去!所以,请把我从这种快感中解放出来!”

 

「……良いだろう。では、令呪の強化を始めようか」
好吧。那么,就开始强化令咒吧。

 

 二人の下腹部にソロモンが手を置く。令呪から与えられる鼓動が強くなってくる事に悔しさを感じながら、二人は必死に耐える。
两人的下腹部被所罗门的手覆盖。感受到令咒所赋予的心跳愈发强烈,他们忍受着痛苦。

 

(負けません……こんな、卑劣な男には……!) 我不会输的……对这种卑鄙的男人……!

 

(耐えるのよ……そうすれば、きっとアイツが……!)
忍耐下去……这样的话,肯定会得到那家伙的……!

 

 ほぼ完成しきった淫紋令呪を刻まれながらも二人は心を強く持っていた。耐えきって見せると、マスターに忠義を見せるのだと、その強い思いを奮いたたせる。
尽管被刻上几乎完成的淫纹令咒,但两人仍然坚定地保持着内心。他们忍耐着,展现出忠诚于主人的决心。

 

「……あぁ、言い忘れていたがこの令呪を刻んだ時点で君たちの躰のコントロール権の大半は私に移っている。だから、こんな命令も下せるのさ……」
「啊,忘了说,当刻上这个令咒的时候,你们身体的控制权大部分已经转移到我这里了。所以,我也能下达这样的命令……」

 

 だが、その決意を砕くソロモンの策が迫る。自分に二人の怯えた視線が集中している事を感じながら、ソロモンは非情な命令を下す。
然而,所罗门的计谋威胁着他的决心。感受到两人胆怯的目光聚集在自己身上,所罗门下达了无情的命令。

 

「……私のこの手が離れた瞬間、残り990回分の絶頂を一気に味わえ。壊れぬ精神で存分に至上の快楽を味わうと良いさ」
当我的手离开的瞬间,你就可以一口气尝尽剩下的 990 次高潮。用坚不可摧的精神尽情享受至上的快乐吧。

 

「なっ!?」 「什么!?」

 

 その言葉にジャンヌは目を見開き、オルタは歯を食いしばった。今までの行動はすべてこの命令を下す為の布石だったのだと理解した二人は叫ぶ。
那句话让让娜瞪大了眼睛,奥尔塔咬紧了牙关。她们明白之前的一切行动都是为了下达这个命令而铺设的基石,于是大声喊道。

 

「耐えて見せる! あなたの思う通りにはならない!」
坚持下去!不会按照你所想的那样!

 

「殺してやるっ! 必ずお前を殺してやるからなっ!」
我会杀了你!我一定会杀了你的!

 

 本気で憎み、本気で叫ぶ二人の声すらも楽し気に聞きながらソロモンは両手をジャンヌの躰から離す。瞬間、二人の声が嬌声に変わった。
索罗门认真地从珍妮的身体上抬起双手,一边欣赏着两人愤怒的声音,一边听着他们的叫喊声变得愉悦动听。瞬间,两人的声音变成了娇声。

 

「あひっ♡ んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
「啊♡ 嗯啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊♡♡♡」

 

「いぎっ♡ ぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
「好舒服♡ 好舒服啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊♡♡♡」

 

 脳が沸騰するほどの快感、全身を叩く快楽の波、990×2=1980回分の絶頂を感じながら二人は喘ぐ。いや、喘ぐなどと言う生易しい物では無かった。
大脑沸腾般的快感,全身被击打的快乐波动,两人喘息着感受着 990×2=1980 次高潮。不,喘息这种轻易的事情并不适用。

 

「ひぃぃぃっ♡ とめてっ、とめてぇぇぇっ♡♡♡」
「啊啊啊♡ 别、别停下来啊♡♡♡」

 

「むりっ、むりぃぃぃぃっ♡ こわれるぅぅっ♡♡♡」
「太过了,太过分了♡ 快要崩溃了♡♡♡」

 

 涙、涎、鼻水……美しい顔を様々な液体でぐしゃぐしゃにしながら二人は叫ぶ。膣からは絶え間なく潮が噴出し、躰は休まることなく痙攣し続けている。
眼泪、口水、鼻涕……两人的美丽脸庞被各种液体弄得一团糟,他们大声呼喊。阴道不断喷涌着潮水,身体不停地痉挛着,毫无休息。

 そんな彼女たちに追い打ちをかける様にして動き出した触手は情け容赦の無い責めを開始した。
那些触手开始毫不留情地对她们施加压力。

 

「いやぁぁぁっ♡ うごかさないでぇっ♡」 「不要动啊啊啊♡ 不要动啊♡」

 

「イッてる♡ イッてるから、もうやめてぇっ♡ おまんことおしりいじめないでぇっ♡」
「已经高潮了♡ 已经高潮了,不要再了♡ 不要再摸我的私处和屁股了♡」

 

 媚薬の効果を持つ体液を噴出しながら二人の膣とアナルを責める。子宮と直腸の奥まで注がれた媚薬はジャンヌたちの体にジュクジュクと染み込んでいく。
释放出具有媚药效果的体液,同时折磨着两人的阴道和肛门。注入到子宫和直肠深处的媚药渗透到珍妮等人的身体中。

 

 それだけではない。海魔たちの体から針の様に細い触手が飛び出すと同時に二人の躰の至る所にその先端を突き刺したのだ。乳首や陰核と言った敏感な部分からなんでも無い様な腕や太腿、さらには脇の下の様なマニアックな部分にまで突き刺さった触手からはドクドクと体液が注ぎ込まれていく。
并不只是那样。海魔们的身体上突然伸出像针一样细的触手,同时刺入了两人身体的各个部位。从乳头、阴核等敏感部位到像手臂、大腿这样普通的部位,甚至是像腋下这样的古怪部位,触手刺入后不断注入体液。

 

「ひやぁぁぁっ♡ やめてぇっ……♡ もう、わたしたちのからだをいじらないでぇ……♡」
「好痒痒♡ 别再了啦……♡ 嗯,不要再摸我们的身体啦……♡」

 

「あへっ♡ あへぇぇぇぇ……♡♡♡」 「啊呵♡ 啊呵呵呵呵……♡♡♡」

 

 存分に体液を注ぎ込んだ海魔たちの触手が抜けた後も二人の絶頂は止まらなかった。尿と愛液、そして吸収しきれなかった海魔の体液の混合液を垂れ流しながら絶頂を続ける。
海魔们充分注入体液的触手脱落后,两人的高潮并未停止。尿液、爱液,以及无法吸收的海魔体液混合物不断流淌,持续着高潮。

 

 ジャンヌは白目を剥いて叫び続けている。躰から少しでも快感を逃がそうとしているその行為は彼女の官能に更に火を着け、快感を貪る事に直結している事には気が付かない。
現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,現在,

 

 ジャンヌオルタは壊れかかった心の中で快楽に呻いていた。いっそ壊れた方がましなこの責めの中でも、ソロモンにかけられた魔術のせいで狂えない彼女はただただ快楽に身を委ねる。
贞德·奥尔良在破碎的心灵中呻吟着快乐。在这种折磨中,她宁愿心灵破碎,但由于所罗门施加的魔法,她无法疯狂,只能沉浸在快乐中。

 

 やがて、彼女たちの前に浮く数字が0を示した時、二人を拘束していた海魔の触手が外れ、二人は床に投げ出された。股からは馬鹿になった膀胱が我慢すると言う事が出来なくなったゆえに止まらない放尿を続けている。愛液もまた滝の様にながれ押しとどまる事を知らない。
当数字显示为 0 时,束缚着她们的海魔触手松开,她们被扔到地板上。由于无法忍受膀胱的压力,尿液不停地流出。爱液也像瀑布一样不停地流淌,无法停止。

 

「ほ、おぉ……♡♡♡」 「哦、哦……♡♡♡」

 

「ん、へぁぁ……♡♡♡」 「嗯,啊啊……♡♡♡」

 

 完全に気を失い、時折大きく痙攣するだけとなった二人を踏みつけたソロモンは指を鳴らす。すると、暗闇から男たちが現れ、ジャンヌたちを担ぎ上げてどこかに運んで行った。
所罗门踩在完全失去意识、偶尔痉挛的两人身上,轻轻拍了拍手。接着,从黑暗中走出一群男人,把珍妮等人抬起来,带着她们去了某个地方。

 

 聖女たちを堕とすソロモンの計画、その最終段階が始まろうとしていた。
圣女们被萨罗门引诱的计划,其最终阶段即将开始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んん~~~~っ♡ ん~~っ♡」 「嗯嗯~~~~♡ 嗯~~♡」

 

「うぅ~~~~っ♡♡♡」 「唔~~~~♡♡♡」

 

 くぐもった二人の呻き声が響く。その声色には快楽がありありと現れ、蕩けた物になっていた。
两个人低沉的呻吟声回荡着。那声音中充满了快感,让人陶醉其中。

 

 今、二人は寝台に拘束された状態で目隠しと猿轡をされていた。乳首とクリトリスにはローターが、膣にはバイブが、そしてアナルにはアナルビーズが取り付けられており、その全てが振動して彼女たちを責めている。
现在,两人被固定在卧铺上,被蒙住眼睛和戴着口球。乳头和阴蒂上有震动棒,阴道里有震动棒,肛门里有肛珠,所有这些都在震动着折磨着她们。

 

 M字開脚をした状態で拘束された二人は、視覚、味覚、嗅覚、聴覚を封じられて残る触覚を最大限まで高められた状態で器具責めを受けていたのであった。
被束缚在 M 字开脚姿势的两人,被剥夺了视觉、味觉、嗅觉、听觉,只剩下触觉被最大限度地提高,接受着器具的折磨。

 

「んん~~~~~~っっっ♡♡」 「嗯嗯~~~~~~♡♡」

 

 今、ジャンヌが拘束されてから何度目か分からない絶頂を迎えた。荒い息を吐く彼女たちだったが、躰の奥底から湧き上がる熱い感覚を抑えきれずにいる。
现在,让娜已经经历了无数次高潮自被拘束以来。她们喘着粗气,无法抑制从身体深处涌出的炽热感觉。

 

(足りない……っ、こんなんじゃ、たりないっ……!)
不够……这样的话,不够……!

 

(……奥、もっと奥まで抉って欲しいっ……!) (……深入、再深入一点点……!)

 

 器具による単調な浅い責め、絶え間なく続く快感に身を置きながらも、二人は心の奥底で激しい快感を望み始めてしまっていた。
工具的单调浅薄的折磨,不断持续的快感中,两人却开始渴望心灵深处的强烈快感。

 

 開発や改造などと言う言葉では済まない躰の徹底的な淫乱化、そして絶頂に次ぐ絶頂によって快楽を叩き込まれた心、文字通り身も心もソロモンに躾けられてしまった二人は、もう平常心を保つことなど出来なかった。
这对被彻底淫乱化的身体和被连续高潮轰击的心灵,被所罗门教导得体心俱受的两人,已经无法保持平常心了。

 

(ほ、しい……熱いものが、欲しい……っ♡) (啊,想要……想要热乎乎的东西……♡)

 

(子宮を、アナルを……突いて……っ♡) (子宫,肛门……戳进去……♡)

 

((おちんぽが、欲しいっ……♡)) 我想要小弟弟……♡

 

 一度快楽に飲み込まれた心は二度と浮き上がることは無い。今もなお責められているのならば尚更だ。
被一度快乐吞噬的心灵再也无法浮现。如果现在仍然受到责备,那就更加如此。

 こうして男を求め始めたジャンヌたちは完全に堕ちきってしまった。その心に念を押す様にソロモンの声が響く。
如此,寻求男性的珍妮们完全沦陷了。正如在她们心中强调的一样,所罗门的声音回响着。

 

『……さぁ、最後の取引だ。お前たちに望むものをやろう。対価は……分かっているな?』
「……好了,这是最后的交易。我会满足你们的愿望。对价……你们明白了吧?」

 

「んんっ♡ んん~~っ♡♡♡」 「嗯嗯♡ 嗯嗯~~♡♡♡」

 

 待ちわびたその言葉に二人は腰を激しく振って喜びの感情を示す。股からは愛液が飛び散り、乳首も硬く尖っていた。
两人听到期待已久的那句话后,狂热地摇动着臀部,表达着喜悦的情感。爱液从阴部飞溅而出,乳头也变得坚硬尖锐。

 

(誓いますっ! ソロモン様に忠誠をっ!) 我发誓!对所罗门大人忠诚!

 

(捧げますっ! この躰と心をっ!) 我献上这个身体和心灵!

 

((私たちは淫紋令呪を受け入れ、喜んでソロモン様の奴隷となります!))
我们接受淫纹令咒,愿意成为所罗门大人的奴隶!

 

 二人がそう念じた時だった。猿轡が外れ、膣とアナルから挿っていた物が抜け落ちる。代わりに待ち望んでいた物が挿って来る感覚に二人は喜びの叫びを上げた。
当两人这样念叨时。口球脱落,从阴道和肛门插入的东西掉了出来。取而代之的是他们期待已久的东西插入的感觉,两人欢呼雀跃。

 

「来たっ♡ 来た来たっ♡ 来たぁっ♡♡♡」 「来了♡ 来了来了♡ 来了啊♡♡♡」

 

「おちんぽぉ♡ しゅごい、しゅごいのぉっ♡」 阴茎♡好厉害,好厉害的♡

 

 拘束された躰を力強く抱えられ下から突き上げられる。子宮まで串刺しになってしまいそうなその快感を前に二人は淫らな叫びを上げる。
被束缚的身体被有力地抱住,从下方向上顶起。面对那种似乎要刺穿子宫的快感,两人发出淫荡的呼喊声。

 

「もっとぉ♡ もっと下さいぃっ♡ この奴隷に、もっとおちんぽくださいぃっ♡♡♡」
请给这个奴隶更多♡ 更多一点♡ 更多点♡♡♡

 

「おしりぃ、アナルもぉ♡ おちんぽつっこんでぇ……♡ 私たちを、めちゃくちゃにしてぇっ♡♡♡」
「屁股,还有肛门♡ 把鸡巴插进来……♡ 让我们变得混乱吧♡♡♡」

 

 堕ちた聖女たちは男を求める叫びを上げる。二人にはそれが自分の声なのか、それとももう一人の自分の声なのかも分からなくなっていた。
堕落的圣女们发出寻求男人的呼喊。她们已经分不清那是自己的声音,还是另一个自己的声音了。

 

 まったく同じ望みを持ち、まったく同じ様に男に貫かれる事を求める叫び……その声を聴きながらソロモンは嗤う。
完全相同的愿望,寻求被男人完全贯穿的呼声......听着那声音,所罗门嗤笑。

 

「……良かったな。ようやくお前たちは分かり合える様になったではないか」
“……太好了。终于你们彼此能够理解对方了吧。”

 

 自分の腕に新たに浮かび上がった二つの令呪を見た彼は高笑いを続ける。聖女と魔女、二人の強い女を性奴隷へと堕としたソロモンは満足げに笑いながら、二人の喘ぎ声を聞き続けたのであった。
他看到了自己手臂上新浮现的两个令咒,继续高兴地笑着。将圣女和魔女这两个强大的女性堕落为性奴的所罗门,满足地笑着,继续听着她们的喘息声。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……さぁ、お前たちに役目を与えよう。この世界を我が物にする為の重要な役目だ」
「好了,我要给你们分配任务了。这是为了让这个世界成为我的重要任务。」

 

「はい……♡ ソロモン様……♡」 是的……♡ 所罗门大人……♡

 

「なんでもお申し付け下さい……♡ 私たちは、貴方様の声を心に働き続けます……♡」
请随便告诉我吧……♡ 我们会一直听从您的声音……♡

 

 美しく、淫らな裸体を晒しながら二人は言う。うっとりとした声にはソロモンへの深い愛情が現れていた。彼女たちの下腹部に刻まれた淫紋令呪もマシュたちとは違い、黒い羽根を加えたハートマークと変化している。
两人展示着美丽而淫荡的裸体说道。她们的迷醉声中透露着对所罗门深深的爱意。她们下腹部刻着的淫纹令咒,与玛修们不同,加入了黑色羽毛,变成了心形标记。

 

「行け、お前たちの生まれ故郷を我が野望の第一歩とするのだ……! 私に全てを捧げよ、ジャンヌ・ダルク!」
前进吧,让你们的故乡成为我的野心的第一步……!把一切都献给我,贞德!

 

「「はいっ……♡」」 「是的……♡」

 

 振り返り、戦装束を纏った二人は次の瞬間には異界へとたどり着いていた。祖国の懐かしい風を感じながら、二人は目の前に居る自分たちの軍隊を見る。
回首一望,身着战装的两人下一刻便来到了异世界。感受着祖国的怀念之风,他们看到了眼前的自己所属的军队。

 

「……さぁ、始めましょう。甘美で愉快な滅びの宴を」
「现在,让我们开始吧。让我们举办一场甜美而愉快的毁灭盛宴吧。」

 

「そして終わりにしましょう。くだらない事で争い続ける愚かな国を」
让我们结束吧。这个愚蠢的国家一直在为无聊的事情争吵。

 

「「全ては、我らが主ソロモン様の為に……!」」 「一切都是为了我们的主人所罗门大人而……!」

 

 二人は自分たちの前に控える異形の軍隊を前に笑い、そして、歩き出した。
两人面对着面前的异形军队,笑了起来,然后开始前进。

 

 

 

 

 

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