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二十いくつと無限の恋/さらさらら的小说

二十いくつと無限の恋 二十几岁与无限的爱恋

19,234字38分钟

四か月限定で同居することになり、つきあってないのに身体の関係を持っちゃうりんいさ。の、本気の好きの話。
四个月限定同居,明明没有交往却发生了身体关系的凛和伊佐。关于他们认真喜欢对方的故事。

凛と潔が好きでいまさらのように書きました。深く突っ込まずにお願いします。
我因为喜欢凛和洁,所以现在才写了这个故事。请不要深究细节。


・監獄後、海外プロ未来軸。つきあってない、けど……の二人です。
·监狱之后,海外职业未来发展。虽然没有交往,但是……的两个人。

・おまえは俺のことだけ一生見てろよクソ潔大好きの凛と、絶対振り向かす一緒にいよーぜ凛!いいよな?の強気で健気な世一。(たぶん公式)
・你给我一辈子只看着我吧,超级喜欢你的凛,绝对不会回头的一起走吧凛!没问题吧?坚强又勇敢的世界第一。(大概是官方的)

・りんいさはバチバチで一言で言えない関係ですが、とても純愛だと思う。いつでも。
・凛和伊佐的关系虽然说不清道不明,但我觉得非常纯爱。无论何时。

※12/5のR18デイリー・女子ランキングに入れて頂きました。すごくうれしいです…!
※12 月 5 日的 R18 日刊女子排行榜中入选了。非常开心…!


・前回までのお話にブクマやスタンプ、コメントを下さった方、本当にありがとうございます…!!!壁打ちに近いので、ご感想頂けるのうれしすぎる…糧になりまくっています。今回もrnisです、好き。(最後の4ページ目はその後のおまけです)
・感谢之前的故事中给予书签、点赞和评论的朋友们,真的非常感谢!!!因为接近于试探,能收到大家的感想实在是太开心了…这些反馈对我来说非常宝贵。这次也是 rnis,很喜欢。(最后四页是后续的附赠内容)


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※12/10
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すごくうれしくて転がりました。スタンプも、頂けると思っていなかったので変な声が…✨こんな辺境に、ポチポチ下さってる方本当にありがとうございます!また書きますので良かったら…見てやって下さい…!
非常开心到打滚。因为没想到能得到点赞,所以发出了奇怪的声音…✨在这么偏远的地方,还不断给我点赞的朋友们,真的非常感谢!我会继续写的,如果可以的话…请继续关注…!

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*  *  *


 翌日からも、俺たちは大きくなにかが変わったわけでもなかった。日々顔を合わせれば会話をいくつか、時間が合えば飯を食ったし、家に帰ればやっぱり「おかえり!」と盛大に迎えられる。それくらいだ。
翌日之后,我们并没有发生什么巨大的变化。每天见面时会聊上几句,时间合适的话就一起吃饭,回到家依然会被热情地迎接,说“欢迎回来!”仅此而已。

 あとは時々セックスした。泣くほどよがらせるのも自分も心地よく、発散になったし、そうすればもう勝手に他でふらついたりしないだろうと思った。てめえがどんな立場にいるのかをそこそこ思い知らせてやりたかった。それだけだ。特定の感情は何もない。
偶尔我们也会做爱。那种愉悦感让我自己也感到舒适,是一种发泄,而且我想这样做之后,你就不会再随意去别的地方闲逛了吧。我想让你充分意识到自己的立场。仅此而已。没有任何特定的感情。

「俺は物件見て来るけど、凛は今日遅いんだっけ。パーティーだもんな」
“我去看看房子,凛今天会晚点回来吧。因为有个派对。”

「だからなんだ」 「那又怎样」
 十一月も過ぎ去ろうとするある朝のことだ。俺が出がけに靴を履いていると、どうしてか潔は後ろに立っていた。見送りなんざいらないと言っているのに、割とこうしてついてくる。
 那是一个即将进入十一月的早晨。我正要出门穿鞋时,不知为何洁站在我身后。我明明说过不需要送行的,他却经常这样跟着我。

「や、あんまり飲まされ過ぎんなよ。結構酒弱いんだしさ」
「喂,别喝太多。你酒量不太好嘛」

「うるせえな、てめえに言われるような筋合いねえんだよ。さっさと家見繕ってこい」
“吵死了,你没资格说我。赶紧找你的家去。”

「はいはい、そーかよ。……そんなん、わかってるっつの」
“是是,知道了。……这种事,我当然知道。”

 なんとなく空元気のような、掠れた声だった。 他的声音听起来有些虚张声势,带着一丝沙哑。
 あと一か月ちょっと、そのうちに潔はいなくなる。今日だって物件を見て来ると言っているし、そのくせいちいち俺にこんな風に関わって来て、いったい何面なんだこいつは。
再过一个月左右,洁就会离开。今天他还说要去看房子,但每次都这样来找我,这家伙到底是什么意思。

「………おい、今日は寝てろよ。ボケ」 「……喂,今天你休息吧。笨蛋」
「……おう! いってらっしゃい!」 「……好!你走好!」
 それでも潔は、こうした会の日は必ず俺が帰るまで起きているから、つい言ってしまった。さっきよりうれしそうな声を背に盛大に舌打ちをし、俺は家を出た。
尽管如此,洁总是会在这种聚会日等我回家,所以我不小心说了出来。我背对着她那比刚才更开心的声音,大声地咂舌,然后离开了家。


 パーティーという名の飲み会はまったく楽しくなかった。クソくだらなくて眩暈がする。
名为派对的酒会一点也不愉快。无聊至极,令人头晕。

 そもそも酒も人間も好きでもなんでもない。アルコールの匂い、人の笑い声、妙な噂話、すべて気に入らなくてさっさと帰りたいと思ったが、そのたびに潔の顔がやたら頭をちらついた。
本来我对酒和人都不感兴趣。酒精的气味、人们的笑声、奇怪的八卦,一切都让我不喜欢,想要快点回家,但每次都会浮现出洁的脸。

 あいつこそうるさいくらいに騒ぐやつだと思っていたのに、意外と家にいると静かだ。いつのまにか普通にいついて、普通に傍にいるようになって、それでもって普通にいなくなるつもりでいる。そのものすべてにはがゆさのような不快感を感じている自分に、無性に腹が立つ。
我本以为那家伙是个吵得要命的人,没想到在家意外地安静。不知不觉间变得普通地待在一起,普通地陪在身边,即便如此,也打算普通地消失。对于自己对这一切感到的如同焦躁般的不快感,莫名地感到愤怒。

「チッ……」 「啧……」
 ──熱を分かち合ったせいでというなら、セックスなんてしなきゃよかったか。いや、ただの快楽ぐらい求めたところでなんでもないだろう、何かが手に入るわけでもない。実際そう悪くもなかったし。
——如果说是为了分享热度,那还不如不发生性关系。不,即使只是追求快感也没什么大不了的,并不会因此得到什么。实际上,那也并不糟糕。

 けれど慣れも優しさもまっぴらごめんだった。大切なものなんてもう欲しくない。いつかこの手を離れていくくらいなら、もとから何もいらない。
但无论是习惯还是温柔,我都坚决拒绝。我再也不想要什么重要的东西了。如果有一天会放手离开,那我宁愿一开始就什么都不需要。

 俺にはサッカーがあればいい。かつて兄貴にそうであったように、他人に期待するのも信じるのも二度と御免だった。そんなものは必要ない。
我只要有足球就够了。就像曾经对哥哥那样,我再也不想对别人抱有期待或信任。那些东西根本不需要。

 一番必要ないものだ、そうわかっているのに。 明明知道是最不需要的东西。

「………」
 どうすれば潔は出て行かないのかなんて考えている、俺はおかしい。
我竟然在想怎样才能不让洁离开,真是可笑。

 でも手を離されたことしかないから、もう自分から掴むのはこりごりだ。離れる手を掴み直したりもしたくない。振り払われたくない。だったら先に俺の方から振り払って、さっさと手放して壊してしまえばいいと思ってきたのに。
但因为只有被放开手的经历,所以已经害怕主动去抓住了。也不想再去抓住那即将离开的手。不想被甩开。所以我想,不如我先甩开,早点放手,毁掉一切就好了。

「……くそ」 「……可恶」
『おいリン、随分早いペースだな。そんな飲んで大丈夫なのかー? 知らねえぞ』
『喂,林,你这速度也太快了吧。这么喝真的没问题吗?我可不知道啊』

『うるせえ』 『吵死了』
 サッカーのトレーニングとは違い上達も道筋も見えてこず、考えても考えても答えは出なかった。その日の俺はかなり飲んだ。それからタクシーで帰ったらしいが、帰り道のことはほとんど覚えていない。
与足球训练不同,进步和方向都不明朗,无论怎么思考都没有答案。那天我喝得相当多。然后好像是打车回家的,但回家的路上几乎都不记得了。

 ただ家に帰ったら、潔があほ面で出て来たのは覚えてる。やっぱり起きてやがったのかと、そう思ったから。
记得回到家时,洁一脸傻样地走出来。我想,果然是醒了吧。


「ほら、だから言っただろ! 何そんななるまで飲んでんだよ」
"看吧,我就说过了!你干嘛喝成那样?"

「……」
 うるせえなてめえに言われたくねえんだよてめえのせいだろ。そう言おうと思った言葉ももう出てこなくて、俺はぽてっと潔の肩に崩れた。
吵死了,我才不想被你说。明明是你的错。想说的话已经说不出来了,我无力地瘫倒在洁的肩上。

「あーもうこっちこっち。うお、重…ッだ、だから鍛えすぎだろ…って」
“啊——真是的,这边这边。哇,好重……真是的,锻炼过头了吧……”

 目を閉じている間にも潔の声がする。なんとなく引きずるようにして支えて運ばれ、ソファの上に座らされた。
闭着眼睛的时候也听到了洁的声音。不知为何被拖着支撑着运送,最后被安置在沙发上坐下。

「っし、おっけー。じゃあ水飲もうな、ちょっと待ってろ」
“好了,可以了。那来喝点水吧,稍等一下。”

 ぱたぱたと移動する音がする。ほら、水だよと言う声がする。けれど飲みたいと全然思えずに何度も首を振ると、息をついたようだ。
啪嗒啪嗒移动的声音响起。听到了说“看,是水”的声音。但完全没有想喝的感觉,多次摇头,好像叹了口气。

「しょーがねえなあ。………凛、こっち」 “真是没办法啊……凛,这边”
 やさしく囁くような声がして、顎をくっと掴まれる。唇に温かいものが触れ、舌先であわいを舐められた。なんとなく口を開くと水が流れて来て、俺はそのままそれを飲みこんだ。甘い味がする。
传来温柔低语般的声音,下巴被用力抓住。嘴唇触碰到温暖的东西,舌尖舔到了泡沫。不知为何张开嘴,水流了进来,我就那样喝了下去。有甜甜的味道。

「…ん…、りん、……もっかいな」 「…嗯…,凛,……再来一次」
 それから唇が離れ、口の端を流れる水に構うことなくもう一度唇が塞がれる。水がまた流れ込んできて、俺はもう一度こくりと飲みこんだ。
然后嘴唇分开,不顾嘴角流下的水,再次被嘴唇堵住。水又流了进来,我再次咽了下去。

「ふ……ン、む?」 「呼……嗯,嗯?」
 すぐに離れようとするから、首の後ろを掴んで舌をねじ込んでやった。小さな口の中は相変わらず簡単に支配できた。まさかそう来るとは思わなかったのか、驚いたような様子で胸に手を突かれたが、俺と潔の力の差は酔っていても歴然としている。
因为他想立刻离开,我抓住他的后颈,将舌头伸进去。他那小嘴依然很容易被我控制。没想到他会这样反应,他似乎很惊讶,用手捶打我的胸膛,但即使他喝醉了,我和洁的力量差距依然明显。

「んんっ? んー……ふ、ぁ」 "嗯?嗯……哈,啊"
 舌先で上顎の下を擽ればビクンと身体が震える。キスだってもう何度となくしたから、弱いところだってよく知っていた。潔のことはいまもわからないままだったが、身体のことだったらよくわかるようになっていた。
我用舌尖轻触他的上颚下方,他的身体立刻颤抖起来。虽然我们已经接吻过无数次,但我对他的弱点非常了解。尽管我对洁的心思仍不了解,但对于他的身体反应,我已经非常熟悉了。

「り、ん……」 「嗯,嗯……」
「……みず、もっと」 「……水,还要更多」
「ん? ふ、いいよ……のもうな」 「嗯? 呼,好的……已经够了」
 小さく笑って、潔はまた水を飲ませてくれた。いつも明るく、何も考えてないみたいに笑っていたくせに、こうして二人でいるときは控えめに笑うことを知った。はにかんだような、思わずこぼれたような笑顔を見るのは悪い気はしなかった。
小笑了一下,洁又让我喝了水。平时总是开朗地笑着,好像什么都不想一样,但像这样两个人在一起的时候,我知道他会克制地笑。看到他那害羞的、不经意间流露出的笑容,并不觉得不舒服。

「……ふは。かわい」 「……呼哈。好可爱」
「あ……?」 「啊……?」
「りん、かわいい。すき」 「铃,好可爱。喜欢」

 何回か繰り返し水を飲ませてから、楽しげに啄んで言ってきた。おまえの方が余程だろうがと、そんな馬鹿なことを思ったのは酒のせいだ。あまく笑って、なおも水を含んで飲ませて来ようとするから、その前にもう一度唇を塞ぐ。
在让她喝了几次水之后,她开心地啄着说道。你那边才更过分吧,我这么想是因为喝了酒。她甜甜地笑着,还想继续含水喂我,于是我再次堵住了她的唇。

「……ン、む。こら、ちゃんとみず、のん……」 「……嗯、唔。喂,好好喝水……」
 声もとろんと笑っていて、頭の中が余計に熱くなった。首だけでなく肩ごと羽交い絞めにして抱き寄せると、傍らからそのまま膝に乗り上げて来る。
声音也软绵绵地笑着,脑海中更加热了起来。不仅脖子,连肩膀也被紧紧抱住,旁边的人顺势爬上膝盖。

「ふ…っ、んぅ」 「呼…嗯」
 舌を搦めて咥内を舐め回して、水より唾液を啜って飲んだ。俺のも飲ませてやりたかったからずっと離さずにいると、必死で胸にしがみついてくる。目を開けると睫毛が震えていて、ふ、ふと荒く呼吸をしながら、それでも抵抗しないでいるのを見るのは気分がいい。もっとよこせよ、もっと俺に、おまえは俺だけを欲しがっていればいいんだから。
舌头缠绕,舔遍口腔,喝下的不是水而是唾液。我也想让他喝我的,所以一直不放开,他拼命地抱紧我的胸膛。睁开眼睛,睫毛颤抖着,呼、呼地急促呼吸着,尽管如此,看到他没有抵抗的样子,感觉很好。再多给我一些,再多给我一些,你只需要渴望我就好了。

 潔はキスが好きみたいだった。俺がするといつもどうもうれしそうに応えて来る。だったらいくらでもして、それが心地いいというならいくらでもくれてやろうと思った。そうすればきっとここに残るんじゃないかなんてくだらないことも考えた。他の方法がわからない。だって潔は場所に慣れるまでここに住みたいと言っただけで、俺はそれを了承してやっただけで、俺のことなんて好きでも何でもない。
洁似乎很喜欢接吻。每次我吻他,他总是很开心地回应。我想,如果他觉得舒服,我可以无限制地吻他。我甚至愚蠢地想,这样做他会不会留在这里。我不知道其他方法。毕竟,洁只是说他想在这里住到习惯这个地方,而我只是同意了这一点,他并不喜欢我或对我有任何特别的感觉。

「──…何が好きだよ。バカ潔」 「──…喜欢什么啊。笨蛋洁」
「ん……だって、好きだし」 「嗯……因为,我喜欢」
 唇が触れる距離で聞けばうっとり答えられる。上唇を食むとふるりと震えて、首にしがみつき直された。
在唇瓣相触的距离下询问,便能得到迷醉的回答。轻咬上唇,她便颤抖着,被紧紧搂住颈部。

「どこがだ。言ってみろよ」 “哪里啊。说来听听”
「ふ、え、凛の……マジで? いくつくらい、言う?」
“呼,诶,凛的……真的吗?大概会说到多少岁?”

「知らねえよクソが」 “不知道,混蛋!”
 言えるわけがないくせに、そんなことを言うから腹が立って首に噛みついてやった。小さく声を上げるところは小動物のようだなと思った。
明明不可能说出口,却还说那种话,气得我咬了他的脖子。发出小声的地方,我觉得像小动物一样。

「ひゃっ。いてえって、そうだな、こういう……ん、ちょ、りん。まって、ってぇ」
“哎呀。疼疼疼,这样啊,这种……嗯,等,等一下。”

 イライラしたからそのまま首筋を舐めあげ、耳朶を食んで、まだ何か言いたげだったからあえがせた。ボトムのスウェットに手を突っ込むともう先走りで下着が濡れていて、ちゅこちゅこと擦ってやる。
因为烦躁,所以直接舔舐他的后颈,咬住他的耳垂,因为他似乎还想说什么,所以给了他一个吻。把手伸进他运动裤的裤腰,发现他的内裤已经被前液浸湿,于是便轻轻地舔弄起来。

「ぁ…っや、それ、だめっ……きもち、い」 啊…不,那个,不行……感觉,好
「嫌か。こんな濡れてんじゃねえか」 “讨厌吗?这不是都湿了吗?”
 いつも強気な潔が眉を寄せ、快感でよがる顔を見ているのは気分がよかった。支配している気がして興奮する。
总是看到坚强的小洁皱起眉头,因快感而欢笑的脸庞,让我心情愉悦。感觉自己在支配她,让我兴奋不已。

「そ、そん、ベタなコト…言うなよぉっ……」 “这、这种、老套的话……别说啊……”
「説得力ねえな」 “没啥说服力啊。”
「あ、い…っく、なあいく、りん、りん…っ」 “啊,好…好痛,真的好痛,凛,凛…”
 尻を揉み、鈴口をわざと弄れば高い声が上がった。潔は俺の指で強めにされるのが好きなようだった。かくかくと俺の上で腰を振って、必死にしがみついて啼くからべろりと耳ごと舐める。
揉着臀部,故意玩弄铃口,高声响起。洁似乎喜欢我手指的强烈触碰。他在我身上扭动腰部,拼命抓着哭泣,我便连同耳朵一起舔舐。

「ぁ、んぁっ……や、ぁああっ」 “啊,嗯啊……呀,啊啊啊”
 肩ごと跳ねたと同時に、手にびしゃりと熱い液がかかった。ふるふる震えて早く息を吐いている様子も、熱くなった身体も俺だけが見ていると思うと、自分の中の何かがひどく満たされる気がする。
肩膀被猛地一撞,同时手上被热乎乎的液体溅了一身。她颤抖着急促呼吸的样子,以及变得火热的身体,只有我一个人能看到,这让我感到内心某种东西被极大地满足了。

「わ、わるい……よごし、ちゃった」 “啊,糟了……弄脏了。”
「……俺がイカせたんだろうが」 “……是我让他变成那样的吧”
「ン……すき、りんに、されんの……」 “嗯……喜欢,对凛,做恋人……”
 ぞくりとするくらい甘く呟かれた。耳の後ろと首筋も舌先で舐めると汗の味がする。なのに潔の身体はどこも甘い気がするなと思っていると、ヒクンと身じろいで強く抱き着き直された。
那声音甜得让人心头一颤。耳后和颈部的肌肤被舌尖舔过,尝到了汗水的味道。然而,我却觉得洁的全身无处不散发着甜美的气息,正这么想着,他突然微微一颤,紧紧地重新抱住了我。

「ぁ、んやぁ…っ…そ、なんで、いつもそん、なめんの」
啊,嗯……不……为、为什么,总是这样,摸我呢?

「うるせえ」 “吵死了”
 息が上がり、途切れがちな声もいやらしかった。潔はどこも敏感だったが、特に項が感じやすいようだったのでことさら丁寧に舌を這わせると、うわごとのように呟く。
喘息声断断续续,带着几分挑逗。洁全身都敏感,尤其是后颈似乎格外敏感,于是他特意小心翼翼地用舌头轻触,喃喃自语如同胡言乱语。

「は……りんて…ン、見た目より、あついな。手も、くちも……ぜんぶ」
“是……林顿……比外表看起来,还要热情呢。手也好,嘴也好……全都……”

 うっとり言いながら何度も首筋を啄んでくる。こどものように幼げな仕草はかわいげがあるが、徐々にぺろぺろと舐め始めた。俺が舐めたから仕返しのつもりか、やけに淫らな仕草に思えて、下半身がずんと重くなる。
她陶醉地说着,多次啄吻我的后颈。那孩子般稚嫩的动作显得可爱,但渐渐地开始舔舐起来。或许是出于我之前舔她的报复心理,她的动作显得异常淫荡,让我下半身感到沉重。

「潔」 「洁」
「ん……? なに?」 “嗯……? 什么?”
 名を呼べば、蕩けたような声で返事をする。腕の中の存在を確かめて、あの頃から何度となく呼んだ名を改めて声に出してみた。
呼唤其名,便以如梦似幻的声音回应。确认怀中存在,再次出声呼唤那无数次呼唤过的名字。

「……潔。いさぎ。いさぎ」 ……洁。伊佐木。伊佐木
「うん。いるだろ」 嗯,在的吧。
 知ってる。いなくなることも。言うほどの言葉にはならないからただ抱きしめると、潔は手を伸ばし俺のペニスに触れて来た。青く大きな瞳が濡れたように光って、かすかに笑む。
我知道。消失的事情也是。因为那算不上什么重要的话,所以只是紧紧拥抱,洁伸出手来触碰我的阴茎。他那青色的大眼睛似乎湿润了,微微一笑。

「あ……もう結構固くなってる。飲んでんのに、すご」
“啊……已经变得挺硬了。明明在喝着,真厉害。”

 チャックを下ろし、ゆるゆると愛でるように撫でられて、股間がもっと熱くなるのを感じた。
拉下拉链,轻轻地抚摸着,感觉下体变得更加炽热。

「おい。遊ぶんじゃねえ」 “喂,别玩了。”
「遊んでない。こんなの遊びでなんかするかよ、ばか」
“没在玩。谁会用这种东西来玩啊,笨蛋。”

 熱っぽい響きだった。甘い吐息が頬にかかり、唇の端に口づけられる。
听起来很热情。甜蜜的气息拂过脸颊,唇边被轻轻一吻。

「……凛。おれ凛が、もっとちゃんと欲しい。もっと、しよ」
「……凛。我想要凛,更认真一点。再多,来吧」

 もうどうでもいいと思った。ここはソファで、俺はスーツだったが潔の精液ですっかり汚れていたし、あいつ自身ももうひどい恰好だったから、すぐ唇に噛みついて愛撫を続けた。
 我已经不在乎了。这里是沙发,我穿着西装,但已经被洁的精液弄得一团糟,那家伙自己也已经是狼狈不堪,我立刻咬住他的唇,继续爱抚。

「ン…ッ! …っりん、り…っすき、りん…っ」 「嗯…! …凛、凛…喜欢、凛…」
「…ッ……ふ…っ」 「…嗯……呼…」
 そのままどろどろになるまでイかせて、そのうち普通に勃ったから突っ込んで、潔の意識が飛ぶまで抱いた。何度も中に出したら何度もよがって泣いて、潔はその間じゅう壊れたように好きだとか、俺の名前を呼んでいた。快楽に浮かされた言葉でいい、言わせたかった。
就这样让他兴奋到极致,直到他恢复正常勃起,然后深入其中,一直抱到洁的意识消失。每次在他体内释放时,他都会哭泣并欢呼,洁在这期间一直像坏掉一样说着喜欢我,呼唤着我的名字。用这些被快感驱使的话语,这就是我想要的。

 次の日の潔の声は聴けたものではなかったが、別に俺のことだけ呼べれば構わない。他の名前なんか呼ぶな。いなくなれるもんならなれよ、ずっと俺でいっぱいになってりゃいいんだと、どう考えてもどうしようもないことも本気で考えた。
次日的洁的声音已经听不清楚了,但只要他能叫出我的名字就无所谓。别叫其他人的名字。如果能消失的话就消失吧,只要一直想着我就好,这种无论如何都无药可救的事情,我也认真地考虑过。

 ただ声はひどかったが、潔は心なしか機嫌がよかったように見えた。その日は珍しく俺が食事を作ってやったから楽だったのかもしれない。全然大したモンじゃねえし、あいつがやるよりその方が早いと思ってやっただけなのに、馬鹿な奴。
虽然声音很糟糕,但洁似乎心情还不错。那天难得我做了饭,可能让他轻松了不少。其实根本没什么大不了的,我觉得我做的比他快,就做了,真是个傻瓜。

 ──いや。本当は、馬鹿なのは俺もだとわかっている。
——不。其实,我知道自己也是个傻瓜。


评论

  • みなほ 皆帆
    2月22日回信
  • natsuki

    最高のrnisでした💓 最棒的 rnis💓

    1月10日回信
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  • はなと雪 花与雪
    2023年12月31日回信
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