
ショッピングモール内のセレクトショップ、そこまで大きくないけど、店内の小物から服まで私好みで、最近そこでしか買い物してないんじゃないかな?とゆうほど最近お気に入りのお店。
购物中心里的精选店,虽然不算太大,但从店内的小物件到衣服都深得我心,最近几乎只在那里购物,可以说是我最近最爱的店铺了。
今日も気に入った物が買えて上機嫌な帰り道、お茶でもして帰ろうかと歩いてると不意に名前を呼ばれた。
今天也买到了心仪之物,心情愉悦地走在回家的路上,正想着要不要喝杯茶再回去,突然听到有人叫我的名字。
びっくりしならが振り向く 我惊讶地转过身去。
『絵名、ボクだよ。暁山瑞希。』 “绘名,是我啊。晓山瑞希。”
記憶の奥の方にしまい込んでかけてた鍵が開くのを感じた。
我感觉到深藏于记忆深处的锁被打开了。
「え、瑞希?」 「诶,瑞希?」
本物?なんて疑う余裕もないぐらいすぐに理解出来た、目の前に居るのは数年前に別々の日常を選択した大好きだった人。
眼前之人,正是数年前选择了不同日常的、我曾深爱过的人。我几乎来不及怀疑这是否真实,便立刻明白了这一点。
急な出来事に驚き過ぎて逆に平常心になってるのか「瑞希ウルフカットも似合うなー」なんて考えてたら、視線も手元も落ち着きのない瑞希の若干震えた声が耳に届く。
突如其来的变故让我惊讶过度,反而变得异常平静,心里想着“瑞希剪狼尾发型也挺合适的嘛”。就在这时,我听到了瑞希那略带颤抖、目光和手都显得不安的声音。
『あの、久しぶり、だね』 『那个,好久不见了呢』
「そうだね。元気だった?」 「是啊。你还好吗?」
『あ、うん。元気だよ。絵名は?』 『啊,嗯。我很好。绘名你呢?』
「私も元気」 「我也很好」
『そう、良かった』 『那就好』
『「・・・・」』
気まずい空気が流れる。 尴尬的气氛弥漫开来。
私の記憶の中での瑞希はおしゃべり得意だったはずなんだけど、まぁあんな別れ方をした元恋人相手だしそんなに上手くは言葉でないよね。でも声を掛けてきたって事は話したいって解釈していいのかな?それなら、、、
在我的记忆中,瑞希本是个健谈的人,但毕竟我们是以那种方式分手的旧情人,言语间难免生疏。不过,既然她主动搭话,是否可以理解为她想聊聊呢?如果是这样的话……
「瑞希、時間あるならちょっとお茶しない?」 「瑞希,有时间的话一起喝杯茶吗?」
『え、いいの?』 『诶,真的可以吗?』
「もう、誘ってるの私なんだけど?それで?どうなの?」
「喂,是我在邀请你哦?怎么样,去不去?」
『うん、お茶しよう』 「嗯,去喝杯茶吧。」
少しよそよそしい瑞希をつれてちょうど空いてたカフェに入る。
带着略显生疏的瑞希,我们走进了正好有空位的咖啡馆。
すぐに注文のアイスティーが届いて、誘ったものの何を話すかと考えてると瑞希の方から話し出した
冰茶很快就送来了,虽然是我邀请的,但正在思考该聊些什么时,瑞希先开口说话了
『絵名、、、今更だけどあんな別れ方になっちゃってごめん。』
『绘名、、、虽然现在说有点晚,但那样分手的方式真的很抱歉。』
「・・・ホントに今更よ。」 「···真的,现在说也太迟了。」
『ごめん。』 『对不起。』
頭を下げたままの瑞希。これじゃまるで瑞希が悪いみたいじゃない
瑞希低着头。这样下去,岂不是显得像是瑞希的错一样。
「違うよ、瑞希。謝らなきゃいけないのは私の方」 “不对,瑞希。该道歉的是我。”
『え?』 “诶?”
「あの頃、いやもっと前からかも知れないけど私は瑞希の優しさに甘え過ぎてた。仕事が忙しいのを言い訳にして瑞希との時間を蔑ろにしてた」
“那时候,不,或许更早以前,我就太过依赖瑞希的温柔了。以工作忙为借口,忽视了和瑞希共度的时光。”
『そんな事っ』 『这种事』
「いいから、最後まで聞いて。私、入社して初めは大変でも慣れてきたら余裕が出来るって思ってた。でも毎日覚える事もやる事もいっぱいいっぱいで、全然出来なくて。やっと一段落ついてもうすぐ瑞希との時間も取れそうって時にはもう瑞希はそばに居なかった。自分の事に精一杯で瑞希の事見えてなかったんだよね。情けないけど瑞希が出て行った時にやっと冷めきった関係に気付いた。だから謝るのは私の方、ホントにごめんなさい」
「好了,听我说完吧。我原本以为,刚进公司时虽然会很辛苦,但习惯了之后就会游刃有余。可是每天要学的东西、要做的事情都多得应付不过来,完全做不到。好不容易告一段落,眼看就能抽出时间和瑞希相处了,可那时瑞希已经不在我身边了。我光顾着忙自己的事,都没注意到瑞希的情况。真是惭愧,直到瑞希离开时,我才意识到我们的关系已经冷到了极点。所以该道歉的是我,真的对不起。」
ちゃんと言葉に出来たかな?まぁ一方的に言いたい事いってただの自己満足だけど。
我说清楚了吗?嘛,虽然只是单方面地说出了想说的话,自我满足罢了。
『絵名、ボクも無事大学卒業して社会人になったんだ。仕事始めて最初の大変さやっと分かった。始めたての休みの日なんて休息に全振りしたくなる。それでもあの頃、絵名家事してくれたしお出掛けだっていったよね?それなのにボクは子供じみた拗ね方して、八つ当たりの結果があの日だったんだよ』
『绘名,我也顺利大学毕业,成为社会人了。刚开始工作时的艰辛终于体会到了。刚开始的休息日,真的只想全身心投入休息。即使如此,那时候你还帮我做家务,还一起出门对吧?可我却孩子气地闹别扭,结果那天就成了我发泄的对象。』
「そうだったんだね、、、お互い余裕なかったね。どっちも悪くてどっちも悪くなかったのかな?」
「原来是这样啊……我们彼此都没有余力呢。或许双方都有错,又或许双方都没错吧?」
『そうだね』 『是啊』
顔をあげると瑞希と目が合う。 抬起头,与瑞希的目光相遇。
付き合ってた頃の喧嘩をしてお互い言いたい事言い合った後のスッキリしたけどこれからどうしようかな?って気まずそうな困り眉した瑞希のあの頃と変わらない懐かしい表情。
那是我们交往时吵架后,彼此倾吐心中所想,虽感畅快却又不免尴尬,瑞希那副“接下来该怎么办呢?”的困扰表情,与往昔无异,令人怀念。
心のつっかえが取れたのもあり口元が緩んでしまった。
心中的疙瘩解开了,嘴角也不由得放松下来。
『なに?』 『什么?』
「いや、瑞希のその顔懐かしいなーって」 「哎呀,看到瑞希那张脸,真是让人怀念啊。」
『酷いなーボクすごく反省も後悔もしてたんだからね!』
『太过分了!我可是非常认真地反省和后悔了呢!』
「それは私もよ。取り返せないタラレバを繰り返してた。今日声掛けてくれてありがとね。きっと私には瑞希を見掛けても声をかける勇気なんてなかったと思うから」
“我也是这样。一直在重复着无法挽回的‘如果当初’。今天谢谢你主动跟我打招呼。我想,如果是我看到瑞希,肯定没有勇气上前搭话。”
『うん、ボクも勇気だして良かったと思ってる。こうやって言いたかった事話せたし。』
『嗯,我也觉得鼓起勇气真是太好了。这样就能把想说的话说出来了。』
きっとあの頃の私達には話し合いが必要だったんだろうなと思う。お互い成長したのかな?なんて。
我想,那时的我们确实需要好好谈谈。我们是否都成长了呢?
「ところで瑞希、今仕事なにしてるの?今日休み?」 「对了瑞希,你现在在做什么工作?今天休息吗?」
『あー、ボクここのモール内の店舗で働いてるんだ。今、休憩中。』
『啊,我在这家商场里的店铺工作。现在正在休息。』
「はぁ?!あんた休憩中に声掛けたの?すごいわね、、、時間大丈夫?」
「哈?!你在休息时间搭话的?真厉害啊。。。时间没问题吗?」
『あはは〜うん。そろそろ戻るよ』 『啊哈哈~嗯。差不多该回去了』
お会計をして(瑞希がだしてくれた)お店をでる。 结完账(瑞希帮我付的),我们走出了店门。
「休憩中なのにありがとね?紅茶もご馳走様。」 “休息时间还麻烦你,真是谢谢了?红茶也多谢款待。”
『どういたしまして!』 『不客气!』
「・・・うん、じゃあ仕事がんばってね。」 「嗯,那工作加油哦。」
話せたのは良かったけど、これでまたお別れかと思うと胸の奥がチクチクしてる。私、まだ瑞希の事好きだ。
虽然能说上话是好事,但一想到又要分别,胸口深处便隐隐作痛。我,依然喜欢着瑞希。
でもここは笑顔でバイバイって言うのが多分正解。瑞希も元気そうだし、私も元気なの伝えれたしいいじゃない。
但在这里,大概笑着挥手告别才是正确答案。瑞希看起来也很有精神,我也传达了自己的活力,这样不也挺好的嘛。
『あのさ、絵名。』 『那个,绘名。』
「・・・あ、ごめん何?」 「啊,抱歉,什么?」
ついボーッとしてしまってた、、、 一不小心就发呆了。。
『ボク今日17時に終わるんだけど、都合よければ飲みにいかない?』
『我今天 17 点结束,如果你方便的话,要不要一起去喝一杯?』
もう会えないかな?って思ってた所に飲みのお誘い。断る理由なんて今はない。
正想着是不是再也见不到了,就收到了喝酒的邀请。现在可没有拒绝的理由。
「うん、行く!」 「嗯,去!」
『よ、良かったー!断られたらどうしようと思ってたよー』
『太好了!我还以为会被拒绝呢!』
「はぁ?なんでよ、予定ないなら断らないわよ。」 「哈?为什么啊,没安排的话我当然不会拒绝啊。」
『あ、そうだ。絵名、ボクの働いてるお店見て行きなよ〜』
『啊,对了。绘名,来看看我工作的店吧〜』
さっきまでの泣きそうな表情とはうってかわってニコニコでどこか誇らしげな顔の瑞希についてく、瑞希が楽しく働いてるお店ならきっといいお店なんだろうなー。
刚才还一副快要哭出来的表情,转眼间瑞希就变得笑眯眯的,脸上还带着些许自豪。跟着这样的瑞希,想必她愉快工作的地方一定是个好店吧。
「って、、、えっ?」 「诶、、、啊?」
瑞希の足がとまったのは私の最近お気に入りの(なんならさっきも買った)セレクトショップだった。
瑞希停下脚步的地方,是我最近特别喜欢(甚至刚才还买了东西)的精选店。
『ふふっ!ようこそ、ボクのお店へ!いつもご贔屓して頂きありがとうございます。当店の仕入れ全般を担当してます、暁山瑞希です!』
『呵呵!欢迎光临我的小店!感谢您一直以来的惠顾。我是负责本店所有采购的晓山瑞希!』
「えっここ瑞希の働いてるお店だったの!?最近私よく通ってたんだけど!」
「诶,这里是瑞希工作的店吗!?最近我经常来呢!」
『うん、知ってる。実は前にバックヤードで店内のカメラ映像に映った絵名見つけて、今日も裏で作業してて来てるって知って。』
『嗯,我知道。其实之前我在后台发现了店内摄像头拍到的绘名,今天也听说她在后面工作。』
「それで目真っ赤なのに追いかけてきてくれたの?」 「所以你就眼睛红红地追过来了吗?」
『やっぱ隠しきれてないよね、、、』 『果然还是没能完全隐藏住呢……』
みつけてくれてありがとうなんて恥ずかしくて言えないけど、嬉しいな。お酒入ったら伝えられるかな?
虽然羞于启齿说“谢谢你找到我”,但心里真的很高兴。要是喝了酒,是不是就能说出口了呢?
それにしてもレジの子が言ってた仕入れ担当って瑞希の事だったんだ。ホントに、、、
话说回来,收银台那孩子提到的进货负责人原来就是瑞希啊。真的,...
「ホントに瑞希はセンス良いわよね」 「瑞希的品味真的很好呢」
『えへへ、ありがとう!』 『嘿嘿,谢谢!』
「その話もたくさん聞きたいし、飲みに行くの楽しみにしてるね?」
「那件事我也想听很多,一起去喝酒我很期待呢?」
『うん!またね!』 『嗯!再见!』
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(数時間後) 数小时后
『お疲れ〜後よろしくね!』 『辛苦了~接下来就拜托你了!』
「はーい、お疲れー!」 「好的,辛苦了!」
残ったスタッフに挨拶をして待ち合わせ場所に向かう 向留下的工作人员道别后,朝约定的地点走去
昼間は勢いのまま声を掛けてたものの何を話せばいいのか頭真っ白になってしまったけど、話せて良かったなと思う。
白天虽然一时冲动打了招呼,但脑子里一片空白,不知道该说什么好,不过能聊上几句真是太好了。
あの日言うことの出来なかったボクの伝えたかった事も伝えれたし、絵名がどう思ってたのかも少しは知れた。
那天没能说出口的、我想传达的事情也终于传达给了她,而且对绘名是怎么想的也有了些了解。
このきっかけを好機にしたくて、夜ご飯も誘ってみたらそれもOKもらえて久々に心臓が活発に活動してる実感をしてた。
我想抓住这个契机,试着邀请她一起吃晚饭,没想到她也答应了,久违地感受到了心脏活跃跳动的实感。
『あ、絵名おまたせ〜』 『啊,绘名,让你久等了~』
「瑞希、お疲れ様。大丈夫、私もさっき着いたところ」
「瑞希,辛苦了。没事的,我也是刚到不久。」
『ごめんね、結構時間つぶしたでしょ?』 『抱歉,让你等了好久吧?』
「全般大丈夫、ちょうど気になる展示会近くでやってたから!でもおかげでお腹ぺこぺこ」
「一切都还好,正好附近有个我感兴趣的展览会!不过多亏了它,我现在肚子饿得咕咕叫。」
『ははっそっか!じゃあ行こっか?』 『哈哈,原来如此!那咱们走吧?』
昼間と変わらぬ装いにもしかして時間潰すの大変だったんじゃ、、、と心配したけど、大丈夫そうで一安心。
我担心他白天那身打扮,或许消磨时间很困难吧……不过看来一切安好,总算松了一口气。
予約していた個室の居酒屋に入る 我们走进了预订好的居酒屋包间。
『絵名はビール?』 『绘名要喝啤酒吗?』
「うん、そうしようかな?」 「嗯,要不就这样吧?」
『OK!あ、店員さーん!生2つ下さーい!』 『好的!啊,服务员——!请来两杯生啤!』
「瑞希ビールなんて飲めるようになったの?」 「瑞希,你现在能喝啤酒了吗?」
『まぁーねー!ボクも少しは大人になったんだよ〜』 『嘛~是啊!我也稍微长大了一点呢~』
よく私の1口飲んで変な顔してたのにねーなんて言われて変な顔って心外だな!でも確かにそうだったなーって
你以前喝我一口饮料就做出奇怪的表情呢——被这么说,我觉得“奇怪的表情”真是冤枉啊!不过确实有过那样的事呢——
「昼間言いそびれたけど髪、似合ってるね。」 「白天忘了说,你的发型很合适哦。」
『え、ホント?ありがとう!絵名もロングになって大人っぽい雰囲気出てて似合ってる!』
『诶,真的吗?谢谢!绘名你也留了长发,显得成熟有气质,很配呢!』
「え、そう?伸ばすの途中めんどくさくなったけど褒めてくれるなら伸ばして良かった」
「诶,是吗?虽然中途觉得麻烦不想再留了,但既然你夸我,那留着也挺好的。」
お店の事とか、最近流行りの物とか、お酒も入ってるのもあっていい感じに会話ももりあがって、少しだけ昔に戻ったみたいで嬉しかった。
聊着店里的事,还有最近流行的东西,加上酒意正浓,谈话气氛热烈,仿佛回到了过去,真是让人开心。
あっとゆう間に時間が過ぎ、お店をでて駅まで歩く。 转眼间时间飞逝,走出店铺,向车站走去。
これならまたやり直して恋人に戻れるんじゃないかとゆう期待と、友達として関係を続ける方が側に入れるんじゃないかとゆう妥協がグルグルして無言になってしまう
心中交织着或许能重归于好、再次成为恋人的期待,与维持朋友关系、至少还能留在对方身边的妥协,思绪纷乱,最终陷入了沉默。
「瑞希?どうしたの?大丈夫?」 「瑞希?怎么了?没事吧?」
『え、あー大丈夫大丈夫!ちょっと飲み過ぎたかもー?』
『诶,啊——没事没事!可能有点喝多了吧——?』
咄嗟に返事をして絵名の方を見ると不安そうな顔 我急忙回应,转头看向绘名,只见她脸上写满了不安。
あーどうしよう。これじゃ笑顔でおやすみって言えないじゃん、、、ほんとダメだな、ボク。
啊,怎么办。这样下去,我都没法笑着说晚安了……真是的,我太差劲了。
「・・・瑞希ちょうど公園あるし少し休んでこうか?」
“……瑞希,正好前面有个公园,我们稍微休息一下吧?”
『え、ホントに大丈夫だよ!絵名は心配性だなぁ〜』 『诶,真的没事啦!绘名你真是爱操心呢~』
「ほら、自販機もあるし。瑞希何飲む?」 「看,还有自动售货机呢。瑞希,你想喝什么?」
『・・・じゃあお茶』 『・・・那来杯茶吧』
「了解」
有無を言わさず公園の方に歩く絵名についていく。お茶をもらって2人並んでベンチに座る。
我无言地跟着绘名走向公园。接过茶后,两人并肩坐在长椅上。
「どうしたの?」 「发生什么事了?」
『え、何が?』 『诶,什么?』
「急に黙るし、楽しそうにしてたのに表情暗くなったし」
「突然沉默下来,明明刚才还很高兴的样子,表情却一下子阴沉了。」
『それは、、、』 『那个。。。』
「私ね、付き合ってた頃から瑞希が言いたい事あっても我慢してる事気付いてたよ。でも饒舌な瑞希が言わないって事は聞いて欲しくない言葉なのかな?って思って踏み込まなかった。言いたい時に言うだろうって。」
“我啊,从我们交往的时候起,就注意到瑞希即使有话想说也会忍着。但是,既然健谈的瑞希选择不说,那大概是她不想让我听到的话吧?所以我就没有深究。我想,等到她想说的时候自然会说的。”
確かにそうだったかもなと思った。 确实可能是那样。
「でも、それがよくなかったのかな?って」 「可是,那样做是不是不太好呢?」
『えっ、、、』 『诶、、、』
「いいなさいよ、思ってる事も聞きたい事も。ちゃんと聞くし、答える」
「说吧,无论是你心里想的,还是想问的。我会认真听,也会回答你。」
絵名の声も眼差しも強い意志を含んでた。 絵名的声音和眼神都蕴含着强烈的意志。
誤魔化してちゃダメだと思った。これまでの想いも、これからの願いも、今の心情も。
我意识到不能再自欺欺人了。无论是过去的思念,还是未来的愿望,亦或是此刻的心情。
ちょっと長くなるけど、と前置きをしてボクは言葉を紡ぐ
虽然会有点长,但先打个招呼,我开始编织话语。
ほとんど現実逃避の様に勉強もバイトも我武者羅にしてた事、それがいい方向に捉えらて学校で同じ目標を持った仲間と出会えたり、バイト先で熱量に見合った業務を任せて貰えるようになった事、そのおかげで自分のお店を持てた事、そしてそれで絵名と再開出来た事、話してると感情が込み上げて体が熱くなっていくのを感じた。
几乎像是逃避现实一样,我拼命地学习和打工,这些事情被积极地看待,让我在学校里遇到了志同道合的伙伴,在打工的地方也得到了与热情相匹配的工作任务。正因为如此,我得以拥有自己的店铺,也因此能够再次与绘名相遇。说着说着,我感到情感涌上心头,身体渐渐发热。
話してるとボイスメッセージで聞いた別れの言葉も、店内カメラで絵名に似た人を見た時の驚きも、その日再認識してしまった想いも、今日の楽しさも記憶と共に感情が流れ込んできた
说话时,通过语音消息听到的告别话语,在店内摄像头中看到与绘名相似之人时的惊讶,那天重新认识到的情感,以及今天的快乐,都随着记忆一起,情感如潮水般涌来
途中から涙が出てきて俯きながら顔を覆って話す。絵名は時折相槌をうちながら聞き取ってくれてる
途中,泪水涌出,她低着头,用手遮住脸继续诉说。绘名偶尔点头应和,认真倾听着。
泣きながら感情のまま話すなんて呆れられてしまうかな?大人ぶってるけどまだまだ幼稚なボクの事
一边哭泣一边任由情感驱使说话,会不会让人感到无奈呢?虽然故作成熟,但我依然稚气未脱
一気に話して上がった息を整えてると絵名に頭を撫でられる
一口气说完后,我正调整着呼吸,絵名轻轻抚摸着我的头
「色々考えて感じて過ごしてたんだね。すごいじゃん、ホントに夢叶えちゃうなんて。頑張ったんだね、瑞希」
“你经历了很多,思考了很多,感受了很多吧。真的很厉害呢,真的实现了梦想。你真的很努力呢,瑞希。”
『うん、ありがとう』 『嗯,谢谢』
「言いたいこと、全部言えた?」 “想说的话,都说完了吗?”
そう尋ねられる 被这样问道
言いたい事は言えた、でも最後にこれだけは伝えないと
想说的话都说出来了,但最后这一点必须传达给你
『絵名、ボク、絵名の事やっぱり今でも好きなんだ、、、』
『绘名,我,其实现在依然喜欢着你……』
ボクは手で覆った顔を上げて絵名と目を合わせる 我抬起掩面的手,与绘名四目相对
『だから絵名、ボクとやり直してほしい!また恋人になってくれないかな?』
『所以绘名,我希望你能和我重新开始!能再和我成为恋人吗?』
涙も拭うことなく鼻だってすすって、きっとカッコ良さも大人っぽさも遠い所にある
泪水未拭,鼻涕也任其流淌,那份帅气与成熟,想必遥不可及
それでも自分の想いを全部乗せて伝えた 即便如此,我还是倾注了全部心意去传达
絵名の答えを待つ、沈黙に不安になる。 等待绘名回答的沉默中,不安油然而生。
「もう泣きすぎよ。うん、私もずっと好きだったよ。また恋人に戻ろう瑞希。」
“别再哭了。嗯,我也一直喜欢着你。让我们重新成为恋人吧,瑞希。”
絵名は少し微笑みながら指でボクの涙を拭ってキレイな涙をながした
绘名微笑着用手指擦去我的泪水,让那晶莹的泪珠滑落
嬉しい。嬉しいのに次の言葉が上手く出てくれない 我很开心。虽然开心,但接下来的话却说不出口。
「なによ?固まって」 「怎么了?愣着干嘛」
『ちょっと放心状態で言葉出てこなくて・・・これからも絵名の隣に居ていいの?』
『我有点恍惚,说不出话来……以后还能继续待在绘名身边吗?』
「当たり前じゃない、居てくれないと困る」 「这不是理所当然的,没有你在我会很困扰的」
絵名に抱きしめられる 被绘名紧紧拥抱
「帰ってきてくれてありがとう。おかえり、瑞希」 「谢谢你回来。欢迎回家,瑞希」
『待っててくれてありがとう。ただいま、絵名』 『谢谢你等我。我回来了,绘名』
「もう、どこ行ってたのよ。、、、バカ」 「你到底去哪儿了。。。笨蛋」
『あはは、、、ごめんね。ちょっと迷子になってたみたい』
『啊哈哈……对不起。我好像有点迷路了』
お酒のせいか、泣いたせいか、それとも別のせいか熱くなった顔を夜風で冷やしながら手を繋いで帰路についた
不知是因为喝了酒,还是因为哭过,亦或是其他原因,脸颊发烫的我们牵着手,在夜风中让脸庞冷却,踏上了归途
失恋女孩『 novel/15805370 』
と 和
独り言のインタビュア 自言自语的主持人
『 novel/19246856 』 『小说/19246856』
の続きです!一応最終回ですかね? 这是续篇!姑且算是最终回吧?
全然上手くまとまらなくてお蔵入り予定でしたが、なんだかせっかくだしとの想いで修正いれつつ気合いで形にしてみました。
原本因为无法很好地收尾,打算就此搁置的,但想着既然都这样了,不如加把劲修改一番,努力让它成形吧。
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