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りま
【カイ潔】ローションガーゼってなんだよ - りまの小説 - pixiv
【カイ潔】ローションガーゼってなんだよ - りまの小説 - pixiv
7,070字
【カイ潔】ローションガーゼってなんだよ
お仕置きでローションガーゼされる世一のお話。
※ご注意※
未来if同棲/ローションガーゼ/潮吹き/♡喘ぎ

3/16新刊通販中です
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2103323,595
2025年2月25日凌晨5点22分


「​​───ッ、ぅわ゛ぁ!?」  『───ッ、哇啊啊!?」

 貴重なオフの昼下がり。リビングのソファーに寝転がりだらだらと寛いでいたら、脱衣場の方からカイザーのなんとも悲痛な叫び声が聞こえてきた。何か虫でも居たのかな……と世一は他人事のように呑気に構えていた。
珍贵的休息午后。躺在客厅的沙发上,懒洋洋地享受着,突然从更衣室传来凯撒那令人心痛的叫声。难道是有什么虫子吗……世一漫不经心地想着,像个旁观者。

「世一ぃぃ!!」  「世一!!」

 ドタドタと荒々しい足音を立てながらカイザーはドアを勢い良く開きリビングに飛び込んで来た。世一は目をパチクリとさせながら憤怒の表情を浮かべるカイザーを不思議そうに眺める。
凯撒粗暴的脚步声咚咚作响,他猛地推开大门,冲进客厅。世一眨巴着眼睛,好奇地注视着怒气冲冲的凯撒。

 なんだかとてつもなく怒っているが特に心当たりが無く、世一は訝し気に眉を寄せながら首を傾げた。
他似乎非常生气,但世一却毫无头绪,疑惑地皱着眉头,歪着头。


「……え、何?」  「……啊,什么?」
「お、お前ッ……俺のニット洗っただろ!あまつさえそのまま乾燥機にぶち込んだな!?」
「哦,你……你把我的毛衣洗了!甚至直接塞进烘干机里了!?」

「……へぁ??」  「……啊??」


 カイザーが手に持っていた衣類をズイッと世一の目の前に突き出す。カイザーのお気に入りで好んで良く着ている見覚えのあるニットだった。
凯撒将手中衣物径直推到世一面前。那件凯撒最喜欢,经常穿着的熟悉针织衫。

 しかし、今の形状はなんとも無惨な物だった。無造作に洗われて乾燥機に入れられたことにより一回りも二回り縮んでしまっていた。世一はヒクッと口元を引き攣らせる。
然而,现在的形状真是惨不忍睹。随意地洗过并放进烘干机,尺寸缩小了一圈甚至两圈。世一不禁嘴角抽搐。

 あ、ヤバいぞ……これはやらかしてしまった。  啊,糟糕……这下闯祸了。

「……み、見事に、縮んでらっしゃいますね」  ……真,缩得厉害啊
「見事にじゃねぇよクソが!俺の服は脱衣カゴに入れてるの以外は洗うなって言ってるだろ!?」
「你他妈的真是太糟糕了!我的衣服除了放进衣篓里以外,可别洗啊!我说过了吧!?」

「えっ、あ〜〜そ、そうだっけ?」  「啊?哦,是这样吗?」
「世一ぃ」  “世界第一”

 これは全面的に自分が悪い。良く確認せずにポイポイと洗濯機に突っ込んでしまったのだ。世一は顔の前で手のひらを合わせて潔く謝るのだった。
这完全是我的错。没有仔细检查就随手扔进了洗衣机。世一双手合十,在对方面前诚恳地道歉。

「​───ッ、ごめん!!」  「───对不起!!」
「……ハァッ、これクソ気に入ってたんだぞ」  “……啊,这真是太喜欢了!”
「うん……ほんとごめん。あ!べ、弁償するから!!」
「嗯……真的对不起。啊!我、我赔你!!」

「某ブランドの数量限定物でもう売ってない……」  「某品牌限量版,已经卖完了……」
「う、うわぁ……」  「啊,哇……」

 ガクリと肩を落としているカイザーは相当ショックを受けているようだった。これは本当に悪いことをしてしまったなと世一は流石に焦ってしまう。
凯撒垂头丧气的样子,看来受到了不小的打击。世一见状,也着实慌了,心想自己真是做了件坏事。


「ハァ……世一ぃ、どう落とし前つけてくれるんだ?」
啊……世一,你打算怎么收场?

「え、えっと……」  啊,嗯……


 カイザーはニッコリと優美に微笑んだ。額に大量の青筋を立てているので、顔面の美しさに見惚れるよりも恐怖の方が勝ってしまう。世一はツゥッと背中に汗が伝っていくのを感じた。美人が怒ると怖いって本当だな。
凯撒微微一笑,优美动人。额头上青筋暴起,让人更觉恐惧胜过惊艳。世一感到一股冷汗顺着脊背流下。美人发怒真可怕。

「お、怒ると折角の美人が台無しだぞ」  “哎,生气的时候,本来这么漂亮的人就毁了。”
「クソ殺すぞ」  “妈的,杀了你!”
「ピェッ!!」  “砰!”

 ドスのきいた地の底から這い出るような低い声に思わず世一は震えあがる。ヤバイヤバイ!ここはなんとかご機嫌をとらなければ……
低沉的声音,仿佛从地底深处爬出,世一不禁颤抖起来。糟糕糟糕!这里必须想办法哄好……

「ほ、ほんとごめん!……許して、ミヒャ?」  「啊,真的对不起!……原谅我,米夏?」

 わざとらしくうるうると瞳を潤ませ上目遣いで名前呼び。必殺トリプル役満でどうだ!未だにティーンに間違われるほどの童顔とはいえ、二十歳過ぎの男のこんなあざとい姿はさすがにどうかと思うがそこはどうか見逃して欲しい。
 故意地让眼睛湿润润,上扬的眼角,喊着名字。这必杀的‘三倍役满’怎么样!尽管至今仍被误认为是青少年,即使是过了二十岁的男人,也还是显得有点轻浮,不过请你忽略这点吧。

「​──う゛ッ」  「──啊!」

 目論見通りカイザーはたじろいでいる。ヨシヨシ。どうかこのまま許してくれることを世一は切に願った。しかし、世の中そうそう思い通りには行かないものであった。
正如预料,凯撒惊慌失措。很好。世一真挚地希望他能就此放过自己。然而,世事并非总如人意。


「……そう、だな。一度やってみたいことがあったんだが……いいか?」
……是啊,我曾经想尝试过一件事……怎么样?

「え?何?それしたら許してくれんの?」  「啊?什么?那样做就原谅我了?」
「ああ。ニットのことは水に流してやろう」  「啊,把针织衫的事儿就当水冲了吧」
「マジで!?やるやる!!なんでも言ってくれミヒャ♡」
「真的!?好啊好啊!随便说什么都行,米希娅♡」


 カイザーの言葉に世一はパァッと顔を輝かせる。やりたいことってのは分からないけど、幾ら何でもそんな無茶振りはしてこないだろうと世一は完全に高を括っていた。
凯撒的话让世一的脸一下子亮了起来。虽然不知道他想做什么,但世一完全高估了他,觉得他不会提出这么无理的要求。

 コクコクと何度も頷きながら快諾した世一を眺め、カイザーの口角が持ち上がる。
世一连连点头答应,凯撒嘴角上扬。

 んん?何かカイザーすっげぇ悪い顔してねぇ?世一はようやく自分が安請け合いしてしまったことに気付いたが時すでに遅し。しっかりと言質を取られてしまっていた。
嗯?凯撒好像脸色很不好?世一终于意识到自己答应得太草率了,但为时已晚。已经被严厉盘问过了。

「……確かに言ったなぁ?」  “……确实说过吧?”
「え、え〜っと、カイザー??」  呃,呃……凯撒?

 嫌な予感しかしない。世一はヒクッと口元を引き攣らせながらさり気なく後ずさりするが、ガシッと腕を掴まれてしまいそれ以上逃げられなくなってしまう。
一股不祥之感袭来。世一嘴角抽搐,下意识地往后退,但手臂却被紧紧抓住,再也无法逃脱。


「……以前ネットで見掛けて、クソ気になってたんだよな」
“……以前在网上看到,一直很在意啊。”

「な、なにを……、」  「啊,什么……?」
「ローションガーゼ♡」  「柔肤棉片♡」
「……ろ、ろーしょん、がーぜ??」  「……柔、柔肤棉片??」


 何それ。聞き慣れない言葉すぎて意味が分からない。世一は眉根を寄せながら首を傾げるのだった。
那是什么?听起来很生疏,我完全不懂。世一皱着眉头,歪着头。


「まあ、やってみれば分かる…ヨシ、善は急げだ。早速実践するぞ世一」
嘛,做做看就知道了……好,要快!立刻实践吧,天下第一!

「は?へ?……ぅわっ!?」  「啊?嗯?……哇!」

 軽々と抱き上げられ世一は驚きの声を上げる。カイザーに比べれば小柄とはいえ、成人男性を簡単にお姫様抱っこ出来ることに少なからず驚く。バランスの悪さに咄嗟にカイザーの首に腕を回すと、満足そうに笑みを浮かべていた。
轻轻松松地被抱起,世一发出惊讶的声音。虽然比起凯撒来说个子矮小,但能轻易地将成年男性公主抱,多少让他感到惊讶。由于平衡不好,他立刻将手臂环绕凯撒的脖子,凯撒满意地笑了。

 カイザーがスタスタと足早に向かう先は寝室だった。世一の危険信号が激しくチカチカと点滅をし始める。
凯撒快步走向卧室。世界第一的危险信号开始剧烈闪烁。

 ローションガーゼが何かは分からないが、これはどうもヤバいやつな気がする。だらだらと汗が背中を伝っていくが、もはや世一にはどうすることも出来ずただ自分の身を案じるしかなかった。
不知道敷布是什么,但感觉这玩意儿不太对劲。汗水顺着后背往下淌,现在却无计可施,只能担忧自己的安危。


***


 ベッドに放り投げられあれよあれよという間にズボンと下着を剥ぎ取られ、世一は下半身を剥き出しにされシャツ一枚羽織っただけの姿にされていた。
被扔到床上,没一会儿裤子和内衣就被扒光了,世一的下半身赤裸裸的,只穿着一件衬衫。

 カイザーの膝の間に座らされ、逃げ出せないように後ろからガッチリと抱き込まれてしまっている。
被卡在凯撒膝间,后背紧紧地被抱住,动弹不得。

 いつの間に用意したのだろうか、カイザーの手元には洗面器とローションのボトルとガーゼが置かれていた。
不知何时,凯撒的手边放着脸盆、润肤露瓶和纱布。

 ローションガーゼが何なのかは未だに分かっていなかったが、今の状況から考えるとろくでもないことなのは確かだろう。世一の眉間のシワがググッと深くなっていく。
不知道敷料纱布是什么,但从目前的情况来看,肯定不是什么好事。世一眉头的皱纹越聚越深。

「な、なぁ……カイザー、結局…なんなんだローションガーゼって?」
「啊,那……凯撒,到底……罗森纱布是什么?」

「ん?まぁ大人しく待っとけ」  嗯?乖乖等着
「はぁ……」  “啊……”

 世一の問いかけもはぐらかされしまう。カイザーはローションのキャップを開け洗面器の中にドバドバと注いでいく。うわ、勿体ない。幾ら年収億超えとはいえ、庶民的な感覚の抜けない世一は呑気にそんなことを考えていた。
世一的问题也被敷衍过去了。凯撒打开润肤露的瓶盖,将润肤露一股脑儿地倒进洗面盆里。哎呀,真浪费。虽然年薪过亿,但世一还是保留着平民的习惯,悠闲地想着这些事。

 怖い物みたさでカイザーの行動を凝視していると、ローションで満たされた洗面器の中にガーゼを突っ込んでいる。なるほど、言葉の通りローションまみれになったガーゼってことか!……で?これをどうするんだ??
看着凯撒的动作,好奇心驱使我紧紧盯着他。他把纱布浸在装满爽肤水的脸盆里。原来,正如字面意思,纱布浸满了爽肤水!……然后呢?这要用来做什么?


「……よし。さて、待たせたなぁ世一」  ……好,好了,世一,你等很久了吧
「いや、別に待ってねぇし」  “不,我根本没等。”
「ふふ、楽しみだなぁ♡」
「…………は??」  「……?!」


 カイザーはニッコリと美しく微笑んでいる。妙にご機嫌なのが怖すぎる。世一は顔を顰めるがカイザーは気にした様子もなく、手をするりと世一の下腹部に伸ばしてきた。
凯撒露出美丽的微笑。他心情好得太过诡异,让人害怕。世一皱起眉头,但凯撒却毫不在意,手轻轻地伸向世一的下腹部。

「…ッ、ん゛……っ、」  ……啊、嗯……啊、

 性器を握り込まれ軽く上下に擦られると刺激を受けた自身がゆるりと勃ち上がっていき、世一の口から自然と吐息が漏れる。先走りが溢れ出し、くちゅくちゅと濡れた水音が響く。
性器被握住,轻轻上下摩擦,刺激使自己慢慢勃起,世一口中不由自主地发出喘息。精液溢出,发出“咕噜咕噜”的湿润水声。

「ハァッ…んっ…♡ッあ゛っ……!?」  啊……嗯……♡啊!?

 次の瞬間、先端にローションに塗れたガーゼがピトッと被せられる。あまりにも予想外のことに世一は驚きの声を上げた。
下一秒,沾满润肤露的纱布“砰”地盖在了尖端。世一完全没想到,惊呼出声。

「……クソ可愛く鳴いてくれよ世一ぃ♡」  「……超可爱地叫唤吧,世界第一♡」

 耳元で艶のある声で吐息混じりに囁かれると同時に、カイザーはガーゼを左右にゆっくりと動かし始めた。
耳畔低沉而富有磁性的声音夹杂着呼吸,同时,凯撒开始缓慢地左右摇晃着纱布。


「〜〜〜〜ッッ゛ぅ、ぁあ゛ッ…!?」  「……啊……呜……!」


 ローションを纏ったガーゼのぬるぬるとした感触に亀頭を刺激され、世一はビクッと大きく身体を震わせる。
浸透在化妆水里的纱布,温润的触感刺激着龟头,世一浑身一颤。

 なんだコレ!?敏感な箇所をにゅるるるっ♡♡と擦りあげられる感覚に、世一は大きく目を見開いた。
这到底是什么!?敏感部位被“滋溜滋溜”地摩擦着,世一睁大了眼睛。


「​──っ、ぁ…♡あ゛ッ、ん…♡♡…ぅう゛ッ、ぁあ゛〜〜〜ッ♡♡♡」
「これがローションガーゼだ♡」
「ひっ、ぁ゛ッ、ぅ゛…♡♡ん゛ぅ…ぁ…あ゛ぁ…♡ゃ、やめ゛っ……ッ゛♡♡」


 繊細な部位の為優しく、けれど容赦なくガーゼを左右に動かされこちゅこちゅっ♡と亀頭を擦りあげられる。凶悪なまでの快感に、世一はぶるぶると身体を震わせ嬌声を上げながら身悶えた。

「ひっ゛、ぐッ…♡♡…ぁ、あ゛ッ♡♡ぃ゛、や……ッ、ぅあ゛〜〜〜…♡♡♡」

 ぐちっぐちゅん♡♡とローションと先走りの混ざりあった卑猥な水音が辺りに響く。敏感な先端だけをずっと責められ、世一は涙を流しながら頭を激しく左右に振りなんとか快感を逃そうと試みる。太腿がガクガクと細かく痙攣していく。
 気持ち良い。おかしくなりそうなくらい気持ち良いけど、どこかもどかしくて、世一の頬をぼろぼろと涙が伝っていく。


「…ぅう゛…、ぁ、ひぅ゛♡♡…ゃ、あ゛…ッ♡♡ゃ、やめ…ッ、ぅう゛〜〜…♡♡♡」
「気持ちよさそうだなぁ、世一」
「ぃ、や…ッ、ゃ゛♡♡も、ゃ、…♡♡」
「……えっちで優秀な世一くんなら、すぐに気に入るぞ♡」
「ッツ゛♡♡ぅあ、ぁ゛…♡ゃ、ぅう゛…♡♡…ンッ゛、ッ…う゛、ん゛ぅ♡♡♡♡」


 にゅるん♡♡と一際激しくガーゼで擦られる感覚に、世一は目を見開き己の限界を悟った。内腿がビクッと大きく震えつま先がピンとのびる。


「…♡っあ゛…♡イ゛…く…ぅ゛ッ♡♡♡♡…っ、ン゛ん゛ぅ〜〜〜…♡♡♡」


 世一の腰に甘い痺れが走りびゅるるっと精を吐き出していた。ビクビクッと腰を突き上げながら、甲高い嬌声を上げ世一は絶頂に達した。ハァハァと荒い呼吸で肩を上下させる。味わったことのない刺激が目眩がする程に気持ち良くて、口の端からは唾液が溢れ顎を伝っていった。絶頂の余韻でぶるぶると身体が小刻みに震え続ける。


「……ハッ、ハァッ…♡ハァッ……♡♡♡」
「上手にイケたなぁ♡さすが世一だ」
「…カイ゛…ザー……クソっ、お、ま゛え…ッ、なぁ……ハァ゛ッ…」


 激しすぎる快感による射精を迎え、世一は整わない呼吸で元凶であるカイザーに悪態をつく。これがローションガーゼか……クッソなんてことしたがるんだよカイザーの奴。エライ目に遭ってしまったが、ようやく解放されるのだと思うと世一は胸を撫で下ろした。

「ぅあ゛……ッ!?」

 ホッとしたのも束の間。再びにゅるる♡♡とカイザーがガーゼを動かし亀頭を擦り始めた。射精後で敏感になっている先端を刺激され、世一の身体がビクビクッと大袈裟なまでに跳ねる。


「…ひっ゛♡♡ぅ、そ…ッ、ぅあ゛♡♡ゃ、やめ゛っ…!い、い゛ま……ッ゛♡♡…ほ、んと…む、りぃ゛……っ、ん゛ン゛ッ…あ゛っ゛〜〜〜♡♡♡」


 世一の制止の言葉も聞かずカイザーは更に手の動きを速くしていく。ぐちゅんぶちゅん♡♡と卑猥なローションの音が鼓膜を震わせ、羞恥で全身が熱を帯びていく。ガーゼから垂れたローションが陰茎を伝い、後孔まで垂れ落ちてねっとりと濡らしていった。

「ひっ、ぐぅ゛う゛…♡♡…ッ、ぁあ゛〜〜ッ♡♡♡ゃ、や゛…ッ、ゆ、ゆ゛る…し、ン゛ッ……♡♡んぅ゛…ぁ、う゛、」

 達したばかりで過敏になっている亀頭を、ぬるぬるとしたローション塗れのガーゼで容赦なく擦りあげられ、世一はガクガクと全身を震わせ恥も外聞もなく泣きじゃくりながら艶めいた喘ぎ声を上げる。
 過度なまでの快感は最早暴力といっても良い。このまま責められたらおかしくなってしまうと本気で思った。こちゅ♡こちゅっ♡♡絶えずぬるぬると、敏感な亀頭だけを擦られ世一は真っ赤な顔でボロボロと涙を流して喘ぎ乱れる。

「ぅう゛〜〜ッ♡♡♡ぃ、や゛、…♡ん゛、ぁん゛ぅ…ひっ、う゛ぅ〜〜ッ♡♡♡」

 目の前にチカチカと星が瞬く。凶悪すぎる快感の波に飲み込まれ世一は悲鳴に近い嬌声を上げ続ける。逃げ出そうとしても背後からガッチリとカイザーに抱き込まれている為不可能だった。世一はビクビクッと太腿を震わせながら刺激に堪えることしか出来ないでいた。


「…ッ、ひっう゛…♡♡ん゛、ンッ゛…ゃ、な、なん゛か…ッ、く、る゛ぅ……ッ♡♡…ん゛ぁあ゛〜〜〜〜ッ゛♡♡♡♡♡」


 ぷしゃぁぁぁ♡♡♡
 執拗に刺激を与え続けられた世一の先端から、透明でサラサラとした液体が勢いよく吹き出し周囲に飛び散りビシャビシャと濡らしていく。
 世一は無意識に腰を突き出しガクガクと全身を激しく痙攣させながら、ぷしゃぷしゃっと力なく何度も潮を吹きあげる。

「…ッ♡♡♡ぁ゛、ハァ…♡♡ぁ゛…♡お、れ…ッ、も゛、ら……し…?」

 世一自身何が起きたのか分からず頬を上気させ蕩けきった顔で、濡れそぼった身体やシーツをぼんやりと眺めていた。


「アハッ♡…クッソ上手に潮吹き出来たなぁ世一ぃ♡」
「……し、ぉ…??」
「​──ハァッ……クソ可愛い♡」


 余韻でぽやぽやとしている世一に反して、カイザーは至極上機嫌でご満悦の様子だ。薔薇色に染まった頬にチュッと音を立てて口付けられる。

「……世一のクソエロい姿見て、俺も限界」
「は、ぁ゛……ッ♡♡ん゛ぅ〜〜ッ゛♡♡」

 垂れたローションを後孔にぬるぬると塗り込められ、くぷんと潜り込んで来た二本の指がバラバラに動いて世一のナカを性急に解していく。

「ッ゛…♡ンッ…、ぁん゛♡♡」
「可愛いなぁ、世一♡」
「ぁ、あ゛……まっ、て…ッ♡♡​──ッん゛、ん゛ぅ〜〜〜〜ッ♡♡♡♡」

 ピトリと後孔に宛てがわれたカイザーの剛直が、狭い腸壁を押し拡げながらぐぷぐぷと潜り込んでくる。世一は身体を仰け反らせ挿入の刺激に甘い声を上げ身悶えた。


「っん゛ッ♡♡…ンッ゛♡♡ぁ、あ゛…ッ、ゃ、ぁ…♡♡♡…おっ゛き、ぃ…♡♡♡」
「​───キッツ、」
「ひぅ゛う゛……♡♡ぁ、あ゛ッ♡♡ぁん゛ッ…、ゃ、ん゛っ〜〜〜…♡♡♡」


 ぐぽぐぽと突き上げられカリ首が前立腺を掠めた瞬間、世一はピンッと爪先を伸ばして一際大きな嬌声を上げる。肌を紅潮させながら、激しく乱れる世一の姿にカイザーの笑みが益々深くなっていく。背面座位で抱かれている為自重でより奥深くまでペニスが潜り込み、世一は身体を捩らせて強すぎる快感に涙を流す。

「……ッ♡ん、ん゛ぅ…♡ぁ、ん゛…♡ふ、かぁ……っい、♡♡♡」
「こっちもまた可愛がってやるなぁ♡」
「ひっ、う゛……!?ぅ、う゛…そッ…や、ゃめ゛……ッ゛…ぅ゛♡♡…あ゛ぁあ゛〜〜〜ッ゛ッ♡♡♡」

 にゅるるるっ♡♡再びローションを纏ったガーゼに亀頭を擦り上げられ、世一はビクッと大きく身体を震わせる。

 後ろからはどちゅどちゅ♡と突き上げられながら、前はぬるぬる♡と敏感な亀頭をローションガーゼで擦りあげられる。世一は涙と唾液で顔をぐしゃぐしゃにしながら、狂ったように乱れ悲鳴のような嬌声を上げ続ける。このままじゃおかしくなると本気で思い必死に逃げ出そうとするが、ガッチリと腰を掴まれていてそれは叶わなかった。


「ぃ゛、や゛ぁあ……ッ゛♡♡も、も゛…む、り゛ぃ……ッ゛♡♡ゆ、る……ッ゛、しっ……♡ち、ちん゛…こ、こわ゛…れ……る゛ッ♡♡♡…ぅあ゛ぁ〜〜〜ッ゛♡♡♡♡」


 ごちゅん♡とふっくらとしたしこりを押し潰されながら亀頭を擦りあげられ、世一は激しく全身をガクガクと痙攣させながら再びぷしゃっ、ぷしゃっ♡♡と潮を吹き上げた。抱えきれないほどの快楽にヒクッと世一の喉が鳴る。

 刹那、キツく収縮した媚肉に刺激され、カイザーも世一の奥深くにどぷっと白濁を注ぎ込んだ。
 体内にじわじわと広がる熱に、世一は吐息混じりのか細い喘ぎを漏らした。

「ぁ゛…あッ゛…♡♡♡っ、ん゛…ハッ、ハァッ…、♡ぁ゛…んっ゛♡♡♡」

 サファイアの瞳は涙でぐしょぐしょに濡れ、与えられ続けた過度な快感により何も映すことなくぼんやりとただ空間を眺めていた。


「​───ッはぁ♡……クッソ可愛かったぞ世一ぃ♡」
「……ぁ゛っ…♡はぁ゛…ん゛ッ♡♡」


 なんでこんなことになったんだっけ……世一は霞がかかったように思考の纏まらない頭でそう思った。
 あぁ、そうだ。自分がカイザーのお気に入りの服を台無しにしてしまったからだ……これからは本気で気を付けようと肝に銘じた。

 世一はとろんとサファイアの瞳を蕩けさせながら、力無く瞬きを繰り返す。体力を限界まで消耗し、指一本動かす事すら出来そうになかった。くったりと弛緩した身体を背後のカイザーに預けながら、ハァハァと荒い呼吸を繰り返した。

「ひゃう…!?……んン゛ぅッ♡♡♡」

 埋め込まれたペニスがムクムクと体内で再び質量を増していき、世一は驚きの声をあげる。え、うそ…まさか……!?


「よ~いち♡まだまだ終わりじゃないぞ♡」
「…ひぅッ!?……う、そ……む゛、り…もう、むり゛ぃ…!!ゃ、や゛ぁ……ンッ♡……あ゛ぁぁ゛〜〜〜ッ♡♡♡」


 欲を孕んだ低く艶のある声で耳元で囁かれ、世一はザッと血の気の引く音がした。無理…これ以上されたらほんとにおかしくなる…!過度な快感に怯える世一の静止の声も聞かずカイザーは再び律動を始めた。
 力の入らない‪世一は悲鳴のような嬌声をあげながら揺さぶられ、カイザーの激しい責め苦に翻弄され耐えることしか出来なかった。






 後日。
 懲りずにまた同じ様な過ちを犯してしまい、世一は再びローションガーゼの刑に処され盛大にあんあん鳴かされることになるのだった。
一再犯下同样的错误,世一再次被处以罗森纱布刑,并发出巨大的“啊啊”声。

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お仕置きでローションガーゼされる世一のお話。  惩罚用爽肤水纱布的天下第一的故事。
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りま
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星野凝
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