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たまねぎ
おれたちは絶対に絶対にエッチなことをしたりしない - たまねぎの小説 - pixiv
おれたちは絶対に絶対にエッチなことをしたりしない - たまねぎの小説 - pixiv
12,446文字  12,446 字
おれたちは絶対に絶対にエッチなことをしたりしない  我们绝对绝对不会做色色的事情
いじめっ子泉vsエッチ阻止レオ  霸凌者泉 vs 色色阻止者 Leo
セナが容赦ないいじめっ子でれおくんが泣いてますがとってもらぶらぶです(多分)
濑名是个毫不留情的霸凌者而 Leo 君在哭泣但其实是超恩爱的(大概)

言葉責め/撮影(notハ〇撮り)/同意はあり  言语责难/拍摄(非偷拍)/已获同意

※表紙と内容は特に関係がありません(かわいくて使いたかった)
※封面与内容无直接关联(因为太可爱了所以想用)


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2024年10月19日 21:48  2024 年 10 月 19 日 21:48

セナはおれの身体のことを、何もかもわかっている。  濑名对我的身体了如指掌。
同じタイミングでベッドに潜る。抱き合って触れ合うだけのキスしながら、お互いの体温を分け合う。秋の夜長の十二時半。ピアノに噛り付いて作曲に勤しんでいたところを引きずられて、二人でお風呂に入って、あとは寝るだけ。木曜日。明日も仕事があるし寝なきゃと考えていたところに、セナの滑らかな手がするすると服の上から腰をなぞった。
我们同时钻进被窝。在仅止于相拥爱抚的亲吻中分享彼此的体温。秋夜漫长的十二点半。原本正咬着钢琴埋头作曲的我被他拽进浴室共浴,之后便只剩入睡。星期四。正想着明天还要工作必须睡觉时,濑名光滑的手突然隔着睡衣游走在我的腰间。

「ん~、だめ」  "嗯~不行"
「え、しないの?」  "诶?不做吗?"
洗いたてのふわふわの髪を耳にかけながら、目の前のセナが呟くように言う。ちゅう、とこめかみと耳の間に子猫を可愛がるようなキスが落ちた。今日は軽めのキスにして、セナの情欲を煽らないように気を付けていたのに。そりゃおれだってしたいけど。明日の予定的に、あんまりよくない。
将刚洗好的蓬松头发别到耳后时,眼前的濑名像自言自语般低喃着。啾,一个如同逗弄小猫般的吻落在太阳穴与耳际之间。明明今天刻意控制着轻吻的力度,避免撩拨起濑名的情欲。虽然我也很想继续啦。但考虑到明天的安排,还是别太过火比较好。

「だってレッスンあるし、明日」  "「毕竟明天还有训练课嘛」"
「ああ。そういえば、先週へっぴり腰になってたよね。めずらしく心配してるんだ?」
"「啊。说起来上周你动作就畏畏缩缩的。难得见你这么担心?」"

「まあな~? セナも手加減してくれないし」  "「算是吧~?毕竟濑名也从来不会手下留情」"
「俺が我慢してるのに煽ってきたのはあんたでしょ。忘れたとは言わせないからね」
「明明是我在忍耐,先撩拨人的可是你。别想说已经忘了这回事」

拗ねたような口調で言いながら、セナが愛おしそうにおれの額にキスを落とす。先週のレッスン中、踊ってる最中に腰が抜けて崩れ落ちた。かなり盛り上がった夜の翌日だったし、エッチが原因だってすぐにわかって、おれもセナもだいぶ反省した。現場では疲れてたんだねってことで有耶無耶になったけど、でもナルやリッツには見抜かれているようで、ヨシヨシされながらお腹を撫でられたりした。レッスンといえど仕事だ。それに、プライベートなことをユニットの仲間に察されてしまうのは、さすがに格好悪い気がしてる。
濑名用闹别扭般的语气说着,同时怜爱地吻上我的额头。上周排练时,我们在跳舞过程中突然腿软瘫倒在地——毕竟那是狂欢夜的次日,两人立刻明白是亲热过度的缘故,都深刻反省过。虽然现场用「太累了」搪塞过去,但显然被成鸣和理察看穿了,他们一边说着「乖哦」一边轻抚我的肚子。排练说到底也是工作。更何况私生活被组合成员察觉,实在有些丢人。

セナの手がお尻の方に伸びていく。  濑名的手滑向臀部。
「今日は優しくするから」  「今天我会很温柔的」
「だぁめだって。おまえのおっきいし、奥まで突っ込まれたら優しくても激しくても変わんないよ」
「不行啦。你的那么大,不管温柔还是粗暴地顶到最深处都没区别啊」

主張が強い。いつもならセナの方が気にするはずなのに、なんだか今日は暖簾に腕押し感がある。
他的态度异常强硬。平时本该是濑名更在意这些的,今天却莫名有种拳头打在棉花上的感觉。

翌日のことを懸念してエッチしたいけど我慢するっていうおれの気持ちも、セナはわかってるはずなのにだ。こう言えばセナも引き下がるだろうと思ったのに、途端にちょっと興奮したような様子でお尻をきゅっと掴まれる。
明明濑名应该能理解我担心第二天状态才忍着不做的心情。本以为这么说他就会退让,谁知他突然露出兴奋的神色,猛地收紧手指扣住了我的臀部。

「ちょっと。なんでスイッチはいってんだよ」  「喂...你怎么突然来劲了啊」
「だって、そんなこと言われたらさぁ」  「因为,被这么一说的话啊」
セナを見つめただけで、今日はしたい日なんだってわかる。言葉もなくそういうことを感じ取るくらいには関係を重ねている。綺麗な濡れた目で、切なく眉をひそめて、だめ?なんて可愛く聞かれたら、おれは何も言えなくなってしまう。
光是凝视着濑名的眼睛,就能明白今天是想要的日子。无需言语就能如此心领神会的亲密程度。当那双湿润的美目微蹙眉头,用「不行吗?」这般可爱的语气询问时,我便彻底丧失了反驳能力。

「……ずるいよ、そんな顔、んん」  「……太狡猾了,露出那种表情,嗯呜」
言い返そうと口を開いた瞬間に、舌を絡めとられる。喉奥から上顎を舐められてゾクッと背筋が泡立った。しまった。深いキスを許してしまったら流される確率があがる。セナが得意なわざと音を立てるキス。これをされると身体の力が抜けて、ずくん、とお腹の奥が疼く。おれがおかしくなってしまうスイッチは口の中にあって、その場所と押し方を知ってるのはセナの長くて熱い舌だけだ。
刚想开口反驳的瞬间,舌尖就被纠缠住。从喉间到上颚被舔舐的触感让脊椎窜过一阵酥麻。糟了。一旦允许深吻就更容易被攻陷。濑名擅长故意发出声响的接吻技巧。这种吻会让身体脱力,小腹深处随之传来阵阵悸动。让我失控的开关藏在口腔里,而知晓那个位置与按压方式的,只有濑名那修长炽热的舌头。

「ん、あっ……はぁ」  “嗯、啊……哈”
しばらく口の中を味わったあと、セナの舌が引き抜かれる。綺麗な顔を寄せられて、耳元で「かわいいよ」なんて熱っぽく呟かれたら、理性の壁ががらがらと音を立てて崩れていく。おれだって本当は、欲しくてたまらないのに。そもそも身体のことだけじゃなくて、同じ仕事場のときは前日のことを思い出して恥ずかしくなる。レッスン中に汗を流すセナを見て別のことを考えてしまうのだって、悪影響だ。
在细细品味过口腔中的触感后,濑名的舌头被抽离。当那张漂亮的脸庞贴近,在耳边用发热般的声音呢喃"好可爱"时,理性的壁垒便轰然崩塌。其实我也早已渴望得难以自持。不仅限于身体层面,就连在同一个工作场所时,回想起前一天的事都会让我羞耻不已。甚至在练习中看到汗流浃背的濑名就会产生别的念头,这实在太糟糕了。

だめだってわかってるのに。スウェットの中に、セナの熱い手が入っていくのを止められない。下着の間から指を入れられて、おれの中心を緩く掴まれる。力の入らない手でその腕を制しても、なんの抵抗にもならない。
明知不可以的。却无法阻止濑名滚烫的手探入我的卫衣内侧。当他的手指从内裤边缘滑入,轻轻握住我的要害时,即便用无力的手试图阻拦他的手腕,也根本构不成任何抵抗。

「……ま、まってセナ。だめ……」  “……等、等等,濑名。不行……”
「うん。触るだけ。入れないから」  「嗯。只是摸摸。不会进去的」
「ん、あっ」  「嗯、啊」
右手で下を触られて、左手で抱き寄せられる。おれが不安にならないように頬や頭にキスしてくれる。セナはおれの身体のことを、何もかもわかっている。言葉で素直な気持ちを伝えるのは、おれに輪をかけて不得手だけど、こうして行動で示してくれるのはおれがいちばん良くわかっている。
右手被触碰着下方,左手被拉入怀中。为了不让我感到不安,他亲吻着我的脸颊和头顶。濑名对我的身体了如指掌。虽然用言语坦率表达情感对我来说更是难上加难,但像这样用行动来传达的,正是我最能理解的方式。

「はぁっ……んん……ん……」  「哈啊……嗯嗯……嗯……」
おれ自身を包んだセナの大きな手が上下に動く。寝室の淡いルームライトの中に、ちゅくちゅくという水音が響く。優しくしごかれながら、耳元で気持ちいい?と囁く掠れた声に身が震える。セナの首筋に顔を寄せて、おれと同じ甘いボディーソープの香りを深く感じた。
包裹着我的濑名大手上下滑动着。在卧室柔和的灯光中,响起啾啾的水声。被温柔抚弄的同时,耳边传来"舒服吗?"的低哑呢喃让我浑身颤抖。将脸贴近濑名的颈窝,深深嗅到了和我一样的甜美沐浴露香气。

おれの気持ちいいところを、おれ以上に知っているセナの手に身を任せるだけで、甘い刺激が脳髄を満たしていく。
我的快感之处,比我自己还要了解的濑名的手让我完全放松,甜美的刺激逐渐充满了整个大脑。

「いってもいいよ」  “说出来也可以哦”
「あっ、いくいくっ。いくぅっ」  「啊、要去了要去了。去了啊——」
だめなのに。抵抗も虚しく、セナの背中をかき抱いて、痺れるような絶頂を迎えた。熱い手に白濁を吐き出す。はぁはぁ、と息荒く身体の力が抜けて、その腕の中に倒れこんだ。セナがベッドサイドに手を伸ばして、ティッシュを掴む音がする。
明明不可以的。徒劳地抵抗着,搂紧濑名的后背,迎来了令人战栗的高潮。在滚烫的掌心里吐出白浊。哈啊哈啊地喘着粗气,身体脱力地倒进那双臂弯中。听见濑名伸手去床头抓取纸巾的声响。

「いっぱい出たね。気持ち良かった?」  “流了好多呢。舒服吗?”
「うん……」  “嗯……”
「良かったね。綺麗にしようね」  「太好了呢。我们把它弄干净吧」
「う……」  「呜……」
吐精したばかりのソレを触られて、口から声が出る。腹や内腿に飛び散った飛沫をセナがティッシュで丁寧に拭う。会陰の方まで撫でられて別の場所がゾクゾクした。
刚射出的精液被触碰时,喉间漏出了声音。濑名用纸巾仔细擦拭溅落在腹部和大腿内侧的白浊,当会阴部被抚过时,另一处地方又传来了酥麻的颤栗。

スウェットの上からでもわかるくらい、セナの身体が熱くなっているのがわかった。お腹の奥がじんわりしてくる。今日、最後までするのかなぁ。もう一度キスされて、甘い声でしようって言われたら、おれはきっと流されてしまう。
透过运动服也能明显感觉到濑名的身体变得滚烫。小腹深处渐渐泛起暖意。今天…会做到最后吗?如果再被亲吻一次,听到他用甜美的声音说"来做吧",我肯定会把持不住的。

「じゃ、寝よっか」  “那,睡觉吧”
「え?」  「诶?」
「れおくんの可愛いところ見れたし、満足した」  「能看到玲音君可爱的一面,我已经满足了」
熱い指で着衣を直される。このまま寝ちゃうのはもったいないくらい全身が熱かった。セナはおれの醜態を見て満足する質だけど、吐き出したとはいえもっと重い悦楽を知る身体は、満足には程遠い。
他用滚烫的手指替我整理好衣物。全身热得几乎让人觉得就这样睡去太可惜。濑名虽然是个看到我出丑就会满足的人,但已经体验过更沉重欢愉的身体,此刻远未得到满足。

寝よっか、というセナの声が脳みそにこびりついている。ライトを全部消そうとするセナの腕を、無意識のうちに掴む。
"睡吧",濑名的声音在脑海中挥之不去。我无意识地抓住了正要去关掉所有灯的濑名的手腕。

「なぁに」  “怎么了”
「あ、あのね」  "啊,那个"
「ん?」  「嗯?」
「もうちょっと、してもいいよ。ゆ、ゆび……とか」  「再、再稍微继续一下也可以哦。手、手指……之类的」
「してほしいの?」  “想要吗?”
セナがいじわるな顔で聞いてくる。おれはぶんぶん頭を振ってその言葉を否定する。明日レッスンがあるという手前、素直に欲求を口にすることはできない。二言目があるみたいで恥ずかしいし。おれがエッチしたいんじゃないし。セナに付き合ってあげるだけだし。
千露出恶作剧般的表情询问我。我使劲摇着头否定那句话。毕竟明天还有课程,不能坦率地说出欲望。总觉得还有下文很羞人。又不是我想做色色的事。只是陪千玩而已。

「違うし。もうちょっと付き合ってあげるだけ」  “不是啦。只是再陪你一会儿而已”
「ふうん、いいんだ。じゃあ遠慮なく」  “嗯,好吧。那我就不客气了”
「あっ」  “啊”
服をただすのをやめて、ゆるゆるとおれのお腹を弄っていたセナの指が、会陰を通ってお尻の穴の淵を撫でる。二本の指で軽く押し込むようにされて、あっという間に力が抜けてしまう。思わず声を出すと、セナがいやらしい表情で笑った。
停下整理衣服的动作,濑名用手指轻轻玩弄着我的腹部,随后滑过会阴部,抚上肛门的边缘。他用两根手指微微施加压力,我瞬间就失去了力气。忍不住发出声音时,濑名露出了下流的笑容。

「エッチだねぇれおくん。まだ触っただけだよ」  “真下流呢,雷欧君。这才只是碰了一下而已”
「エッチじゃないしっ、おまえの方がエッチだしっ。献身的なおれに感謝しろよっ」
“才不 H 呢,你才更 H 好吧。给我好好感谢这么无私奉献的我啊”

「そうだねぇ。好きだよ、れおくん」  「是啊。我喜欢你哦,Leo 君」
ぐちぐち、と艶めかしい音を立てて、セナの細く節くれ立った指がナカへ埋没していく。ローションを使わなくても柔らかく入るほど、モノを入れられるのに慣れてしまった身体が恨めしい。
伴随着黏腻的水声,濑名骨节分明的手指逐渐没入内侧。这具身体竟已熟稔到无需润滑便能轻松容纳异物,令人羞恼不已。

「んんっ。ん、あ……」  「嗯嗯…嗯、啊……」
「気持ちいとこ、もっと奥だよね」  「最舒服的地方…还在更里面呢」
入り口付近をちゅこちゅこ触れていたセナが耳元で囁く。肩が震える。でも今日求めてるのはおれじゃないし。セナが奥まで入れたいだけだし。おれはしたくないけど、セナがしたいから許してあげてるだけだし。
在入口附近轻轻抚摸的濑名在耳边低语。肩膀颤抖着。但今天他想要的不是我。濑名只是想进得更深而已。虽然我不想做,但因为濑名想做,所以我才允许的。

「い、一本だけなら良いよ。一本だけだからね。エッチはしちゃだめだからね」
“一、一根的话可以哦。就一根而已。不可以做色色的事情哦”

「はいはい」  “好好好”
そう言った途端、セナがちょっと微笑みながら奥まで指を押し込んでくる。出し入れされたり、掻き出すような動きでくちゅくちゅ混ぜられると、簡単に喉から切ない声が上がってしまう。
话音刚落,濑名便带着一丝微笑将手指深深插入。随着抽送和刮挖般的动作被搅弄时,喉咙轻易就泄出了难耐的呻吟。

「やぁ、あっ、あっ」  「啊,啊,啊」
「可愛い声。エッチなこと、しないんじゃなかったの?」
「可爱的声音。不是说好不做色色的事情吗?」

「ん、ん、んんっ。エッチはしないけど、これはエッチじゃないから……っ」
「嗯、嗯、嗯嗯。虽然不做色色的事,但这个不算色色所以…」

ナカに入ったセナの指がどんどん激しく動く。くすぐるような甘い刺激がどんどん絶頂への痺れに変わっていく。くぐもった水音とセナのふしだらな手首の動きに、いつの間にか腰を仰け反らせて達してしまった。ぷしっ、と溢れるように亀頭の先端から水沫を吹いて、おれは耐えられずにベッドにぐったり倒れ込んだ。
进入体内的濑名手指动作越来越激烈。那如搔痒般甜美的刺激逐渐转变为直冲顶点的酥麻。在模糊的水声与濑名放荡的手腕动作中,不知不觉间我已反弓着腰达到高潮。噗嗤——龟头前端如泉涌般喷出白沫,我再也无法忍耐,浑身瘫软地倒在了床上。

「またイッちゃったね。そんなに良かった?」  “又去了呢。有那么舒服吗?”
「う、う……」  「呜、呜……」
内から波打つような絶頂を迎えても、直腸でセナの指の温度を味わっても、まだまだ身体の奥はむず痒い。満足してなかった。いつも与えられるもっと重厚で溺れそうな光悦を思うと、中途半端に乱された芯が激しく疼く。
即便体内已迎来浪潮般的高潮,即便直肠仍能感受到濑名的指尖温度,身体深处依然瘙痒难耐。他并不满足。每当想起那些被赐予的更为厚重、令人沉溺的欢愉时,被半途搅乱的芯便剧烈抽痛起来。

「でも、これで終わりね。明日もあるんだし」  “不过,到此为止吧。明天还有的是时间呢”
そう言って指をぬぐって、清拭を始めようとするその筋張った腕をつかむ。
说着擦去手指上的液体,正欲开始擦拭时,我抓住了他那青筋凸起的手臂。

「セ、ナっ」  「濑、名……」
「ん?」  「嗯?」
「……その」  “……那个”
「なぁに?」  “怎么了?”
セナがにやにや笑いながら、おれのほっぺを摘んで顔を寄せる。すっごく楽しそうで、いじわるな顔をしていた。おれは当初の目的も思い出せなくなって、決定的な刺激を求めていた。でも簡単にその気にされてしまったのが悔しくて、いじわるなセナに主導権を譲るのも癪だった。
千笑得一脸狡黠,捏住我的脸颊凑近过来。那副表情既兴奋又带着几分坏心眼。我连最初的意图都想不起来了,只渴求着决定性的刺激。但轻易就被撩拨得心痒难耐实在不甘,把主导权让给使坏的千更让我窝火。

下着からはみ出している、おっきく張ったカリを撫でながら、めいっぱい甘えたな表情を作って上目遣いをする。
一边抚弄着从内裤边缘溢出的、勃起粗大的阴茎,一边摆出撒娇到极致的表情抬眼望来。

「ちょっとだけなら、これ、入れても良いよ」  “就一下下的话,这个,放进来也可以哦”
おれに煽られたら、きっとセナだって我慢できない。そんなのわかってる。わけわかんなくなって夢中になったセナに、ぐちゃぐちゃにされたい。強がっていた理由も忘れて今は目先のことしか考えられなかった。
被我这么一挑逗,连濑名肯定也忍不住。这点我心知肚明。好想被那个失去理智、意乱情迷的濑名弄得乱七八糟。逞强的理由早已抛到脑后,此刻满脑子只想着眼前的事。

おれのずるい考えを見抜いたように、セナが途端に真顔になって、ベッドに押し倒された。セナの膝が足の間に入る。熱っぽく見つめ合う。頭の中は次の刺激でいっぱいだった。熱い手で腰やお腹を撫でられる。早く入れてほしくてたまらない。
仿佛看穿了我狡猾的念头,濑名突然板起脸,将我推倒在床上。他的膝盖抵进我的双腿之间。我们炽热地对视着。脑海中充斥着对下一步刺激的渴望。滚烫的手掌抚过腰腹。已经迫不及待想要他进来了。

「それ、エッチしてることになるんじゃないの?」  “那个,这不就是在做色色的事情吗?”
「い、入れるだけ。動いちゃだめだからな。エッチはしないからっ」
「只、只进去。不准乱动哦。我们不做色色的事情啦」

「わかったわかった。入れるだけ、ね」  「知道啦知道啦。就进去一下,对吧」
そうしてセナが準備する過程を見つめる。ローションで自身をしごいて、その指でおれのお尻の穴を数回ピストンしたあと、穴の入り口に何度も巨根を擦り当てて、その大きさを実感させられる。あ、来る。入っちゃう。その刺激を求めて、涎が零れ落ちそうなほど興奮している自分に気づく。セナと目が合って、口に指を突っ込まれる。くる。くる。舌で戯れている間に、甘い痛みと共にぬうっと長大なソレが体内へ侵入してきた。
就这样注视着濑名准备的过程。他用润滑液抚弄自己后,用那根手指在我后穴抽插数次,又将粗大的性器在穴口反复摩擦,让我切实感受到它的尺寸。啊、要来了。要进去了。意识到自己渴求着这份刺激,兴奋得几乎要流下涎水。与濑名视线交汇时,手指突然插进口腔。要来了。要来了。当舌头还在嬉戏时,伴随着甜美的痛楚,那根巨物缓缓侵入了体内。

「んっ……あああんっ」  “嗯……啊啊啊”
抱き寄せられて、いっきに奥まで深く、ひとつにくっつく。あまりの質量と快感に、あられもない声を上げてしまう。全身の神経が直腸に集まったような感覚に、腰が反りかえって痙攣した。
被一把拉入怀中,猛然深入到底,紧密相贴。过分的充实与快感让我发出不堪的声音。全身神经仿佛都集中在直肠的错觉中,腰肢反弓痉挛不止。

「あっ、あっ」  「啊、啊」
奥に行きついたセナを味わうように目を瞑る。足がぴんと張って、ぞくぞくっと背筋に電気のような刺激が走った。セナの熱い吐息が首筋に落ちる。セナがおれで感じてると思うと、奥がきゅんと締まる。簡単に訪れてしまいそうな絶頂にブレーキをかけるように、シーツを掴む。
抵达深处的濑名让我闭眼细细品味。双腿紧绷,脊背窜过一阵触电般的刺激。濑名炽热的吐息落在颈间。想到他正因我而情动,深处便阵阵紧缩。我攥紧床单,试图为即将轻易降临的高潮踩下刹车。

ふと、その質量が絶頂を導く直前、セナがおれから身体を離した。途端、ナカからずるんと巨根が引き抜かれてしまった。
突然,在那份重量即将引导至巅峰的瞬间,濑名从我身上离开了。顿时,那根巨物从体内滑溜溜地抽离而出。

「……あっ、え?」  「……啊、诶?」
「なぁに。入れるだけでしょ?」  「什么嘛。不就是放进来而已?」
セナが、にやにや笑っている。おれの身体から手を放して、もう熱を感じられない。一度最奥で味を知ってしまったそこは、今更快感を諦めることができない。
濑名正带着促狭的笑容。他的手从我身上移开,那份热度已然消散。但那个曾抵达最深处并尝过甜头的地方,此刻再也无法放弃对快感的渴求。

おれは薬が切れた中毒者みたいに、なりふり構わずセナにしがみついた。
我像个药瘾发作的瘾君子般,不顾一切地紧紧抱住了濑名。

「せ、せな」  「背、背啊」
「なぁに?」  “怎么了?”
セナのあつくて低い声が耳孔に落ちる。それだけで腰もお腹も、一度その長大で貫かれた部分も、ぞくぞくと震えあがる。ほしい。ほしい。ほしくてたまらない。
濑名那低沉而炽热的声音坠入耳孔。光是如此,腰腹乃至曾被那修长之物贯穿的部位都止不住地战栗起来。想要。想要。想要到无法忍受。

「し、したいんでしょ、してもいいよ」  “想、想做的吧,做也可以哦”
絞り出した声に、セナがにっこりと微笑む。セナはおれの身体のことを、何もかもわかってる。おれの言葉が強がりで、本当は欲しくて欲しくてたまらないことも、もう何にも耐えられないほど我慢の限界なことも、絶対にわかっている。それなのにセナは、触れてほしい部分に触れてくれない。荒く息をするおれの髪を撫でながら、甘くて優しい声で囁く。
听到我挤出的声音,濑名露出了微笑。他完全了解我的身体。他知道我的话只是逞强,其实已经渴望得无法忍受,忍耐也到了极限。然而濑名却偏偏不碰我想被触碰的地方,一边抚摸着呼吸粗重的我的头发,一边用甜蜜温柔的声音低语。

「俺はいいよ。明日れおくんの腰が辛いの、俺だって嫌だし。無理させたくないから、トイレで抜いてくる」
“我就不用了。明天 Leo 腰会难受的话,我也不愿意。不想勉强他,我去厕所解决一下。”

「ま、まって、まってっ」  「等、等一下,等一下啦」
ベッドから立ち上がろうとするセナを慌てて引き留める。その下の方で熱く滾っている剛直が、おれの体液でぬらぬら光っていた。ほしいほしい。さっきまでこれが入ってたのに。一瞬だけこじ開けられた場所が、自分の身体ではないみたいに激しく疼く。たまらない。こんなの知らない。額から汗が噴き出す。あのままぐちゃぐちゃにして欲しかったのに。セナの欲望のままに暴いてほしかったのに。
我慌忙拉住正要从床上起身的濑名。在他下方,那根滚烫坚挺的硬物正因我的体液泛着湿漉漉的光泽。好想要。明明刚才还插在里面。被强行撑开的地方正剧烈抽痛着,仿佛不属于自己的身体。受不了了。这种事从未体验过。额头上渗出汗水。明明想就这样被弄得乱七八糟。明明想任由濑名的欲望彻底剥开我。

「なに」  “什么”
にやにやしているセナ。わかってるくせに白々しい。恨めしいほど綺麗な彼の前に、欲まみれの言葉を吐くことなんてできない。おれはただ浅い呼吸だけを繰り返して、その腕をきゅうっと握り締める。
笑眯眯的濑名。明明心知肚明却装得若无其事。在他那美得令人恼火的面前,我根本说不出充满欲望的话语。只能反复做着浅促的呼吸,紧紧攥住他的手腕。

「ねぇ、おねがいっ」  “呐,求你了”
「ちゃんと言って? どうしてほしいの」  「好好说出来?想要我怎么做」
「ず、ずるいよぉ、わかってるじゃんっ」  「太、太狡猾了…你明明知道的啊」
駄々をこねるみたいに、セナの胸元を手のひらで叩く。力も入らない。簡単に手首を纏め上げられて、そのまま身体をベッドに押しつけられる。上に乗ったセナが、いじわるで綺麗な瞳で見つめてくる。心臓の音が、喉までせりあがってきてうるさい。
像撒娇般用手掌轻捶濑名的胸口。却使不上力气。手腕被轻易扣住,整个人被压倒在床上。跨坐在上方的濑名用那双使坏又漂亮的眼睛凝视着。心跳声轰鸣到喉咙口,吵得令人发慌。

「ずるいのはあんたでしょ。本当はしたいくせに、全部俺のせいにしてさぁ」
“狡猾的是你才对吧。明明自己也很想做,却把责任全都推到我身上。”

お腹の底が熱くてたまらない。セナに足を広げられると、その場所からくちゃっ、と明確な水音が響いた。恥ずかしさのあまりに顔を逸らすと、セナがあ~あ、と呆れたような声を出す。
腹底热得难以忍受。被濑名分开双腿时,从那个地方传来了"咕啾"一声清晰的水声。我因过于羞耻而别过脸去,濑名便发出"啊~啊"的无奈叹息。

「エッチな音させてさぁ。しっかり入れられたのに、イケなかったしねぇ?」
“明明都插得那么深了,却没能高潮呢?真是让人害羞的声音啊。”

「う、うぅ、う……」  「呜、呜、呜……」
顔が熱い。綺麗なセナに見られて詰められて、あまりの恥ずかしさと浅ましい姿を晒す快感に、自然に涙が零れ出てくる。それでもセナは止まらない。
脸好烫。被美丽的濑名注视着、逼迫着,因极度的羞耻和暴露不堪姿态的快感,泪水自然地流了下来。即便如此,濑名也没有停下。

「泣いたってだめだから。ちゃんと自分のお口で何されたいか言いなよ。言えないなら今日はお預け」
“哭也没用哦。好好用你的小嘴说出来想要我怎么对你。说不出来的话今天就到此为止吧。”

セナはおれの涙には動じない。むしろ興奮するだけだ。いつも泣いたって許してくれない。そんなことはわかってるのに、気持ち良くて恥ずかしくて、快感の涙が止まらない。
濑名对我的眼泪无动于衷。反而只会更加兴奋。就算哭了他也不会原谅我。明明知道这一点,却因为太过舒服而羞耻,快感的泪水止不住地流。

おれは観念して、自分で足を開いた。二本の指でお尻の穴を見せつけるように広げる。いろんなものを捨てて、セナが好む卑猥な方法でおねだりする。
我认命地自己张开了双腿。用两根手指将后穴掰开展示,抛弃所有矜持,以濑名喜欢的下流方式向他求欢。

「セナの、ここに入れて。おねがい」  “请把那个…放进我这里…求你了”
「入れるだけでいいの?」  「只要放进去就可以了吗?」
食い気味で言い返してくるセナ。まだにやにやしている。こうなったらセナはしつこいことを、おれは良く知っている。
濑名带着贪吃的语气回嘴道,脸上还挂着坏笑。他这种死缠烂打的性格,我可太清楚了。

広げた場所が腸液に絡んでぐぷぷと艶めかしい音を立てる。こんな姿をセナに自ら晒していることを思うと、恥ずかしくて気持ち良くてたまらない。
展开的部位被肠液缠绕,发出淫靡的咕啾声。一想到自己主动在濑名面前展露这般姿态,便羞耻得难以自持却又舒服得无法自拔。

「入れて、ぱんぱんして。いっぱい突いて。ほしい。ほしいよぉ」
“插进来,用力顶。狠狠地干。想要。人家想要嘛”

おれはプライドなんてかなぐり捨てて、泣きながらその存在を求める。セナは綺麗な顔で笑って、顔を寄せておれの額にキスをする。
我抛弃了所有的自尊,哭泣着渴求他的存在。濑名则带着美丽的笑容靠近,在我的额头上轻轻一吻。

「どうしよっかなぁ」  “该怎么办呢”
「なんで、言ったじゃんっ」  「不是都说过了嘛」
「そんな中途半端な煽りで許すわけないでしょ。どんだけ焦らされたと思ってんの」
「这种半吊子的挑衅怎么可能原谅啊。你知道我被吊胃口多久了吗」

ちゃんと言って。セナの声が舌とともに耳孔に流れ込んでくる。セナの声には媚薬が含まれている。その声を聞くだけでおれは腰から力が抜けて、エッチなことしか考えられないいんらんになってしまう。
给我好好说出来。濑名的声音混着吐息流入耳道。那声音里掺着媚药。光是听到就让我腰肢发软,变成满脑子只想做下流事的淫乱状态。

「せなの……セナの、おっきいおちんちんほしい」  “想要……想要仙名的大家伙”
「どこに」  「哪里」
「お、おしり」  「屁、屁股」
「あんたのここはおしりじゃないでしょ? 気持ちいいことが好きな場所なんだから」
「你这儿可不是屁股吧?明明是喜欢舒服感觉的地方」

セナはひどい時、おれのここをおんなのこ扱いする。でもその言葉を、セナの前で口にするのはあまりにも淫猥で憚られた。セナ自身はその言葉を滅多に口にしないのに、反抗するおれに無理矢理言わせるのが大好きだ。
濑名在过分的时候,会把我这里当作女孩子对待。但这句话在濑名面前说出来实在太过淫猥而令人忌讳。濑名自己很少说这种话,却特别喜欢强迫反抗的我亲口说出来。

無言で首を振って抵抗すると、ふうん、とセナが一段といじわるな顔になる。そうして身を起こすと、ベッドサイドに置かれたスマホを手に取って、おれの足の間に向けた。力が入らず、その様子を黙って見つめる。
我无言地摇头抵抗,于是濑名露出更加恶作剧般的表情。他随即起身,拿起放在床头的手机对准我的双腿之间。我浑身无力,只能默默注视着这一切。

「なに……」  “什么……”
「自分じゃわかんないみたいだからさ」  "『看来你自己都没意识到呢』"
セナの手が、おれのお尻に伸びる。そうしてぐっと入り口を広げられた。撮影されていることに気づいたのは、セナがその画面をおれに見せてきたときだった。白い足の間に、ぷっくり腫れたピンク色のアナル。あまりに卑猥な図に、おれは思わず顔を背ける。
濑名的手伸向了我的臀部,随即用力撑开了入口。直到他将拍摄画面展示给我时,我才惊觉被记录下了这一切——雪白双腿间肿胀泛红的菊穴。过于淫靡的画面让我下意识别过了脸。

「や、やだ」  “不、不要”
「ちゃんと見なよ。お預け食らってひくついてるところ」
「好好看着啊。被吊着胃口还瑟瑟发抖的样子」

そうして一緒に見ようよ、なんて優しい声をかけてくる。その声には抗えない。再生ボタンが押されると、おれのその場所がドアップで映った。赤く熟れたその入り口は、艶めかしく濡れててらてらと光っていて、呼吸をするようにひくひく蠢いている。セナの綺麗な白い指が映って、そこをぐっと押し広げると、内部が晒される。捌かれたばかりの新鮮な内臓のように、桃色のその場所は浅ましくうねって刺激を求めていた。
他还用那么温柔的声音说着“一起看吧”之类的话。那声音让人无法抗拒。当播放键被按下,我那个部位的特写立刻充斥屏幕。熟透泛红的入口湿漉漉地泛着淫靡水光,像呼吸般微微抽搐着。画面里出现濑名修长白皙的手指,用力撑开那里时,内部便暴露无遗。如同刚剖开的新鲜内脏般,那片桃色领域正不知羞耻地扭动着渴求刺激。

「や、やだ、やだぁっ」  "不、不要,不要啊"
「ほら、すごいでしょ? れおくんのここがおしりじゃないって、見ればすぐわかるよねぇ?」
“看,很厉害吧?只要一看就知道,Leo 君的这个部位不是臀部对吧?”

「うっ、うっ、うう……」  “呜、呜、呜呜……”
無理矢理それを見せつけられて、おれは恥ずかしくてたまらないのに、同時に燃えるような興奮を内臓の奥から感じていた。巨根に貫かれたその場所が、形容されたものに近づくようにぐちゃぐちゃと蕩けていく感覚に陥る。
被强行展示那东西,我羞耻得无地自容,同时却从内脏深处感受到燃烧般的兴奋。被巨根贯穿的部位逐渐陷入一种接近所描述状态的、黏腻融化的感官体验中。

ほられおくん、ともう一度促されて、おれはセナから目を逸らして肩にすがりつきながら、ついにその言葉を吐く。
被朔间零君再次催促,我移开与濑名的对视,靠在他肩上,终于说出了那句话。

「お、おれの、おまん、こ、に、入れて」  “进、进到我的、小、穴、里来”
「俺の目見て言えるよね?」  “看着我的眼睛说,能做到吧?”
悪魔みたいな言葉が耳元に囁かれる。もう逃げられないと観念して肩から頭を離すと、セナが頬についた髪を優しく払いのけてくれる。指で唇をぬぐわれると、鼻腔にさっき触った厭らしい部分の匂いが漂う。酷くて美しいセナと視線が絡んだ。
恶魔般的低语在耳边呢喃。意识到已经无法逃脱,我认命地从他肩上抬起头,濑名温柔地拂去我脸颊上的发丝。当他的手指抚过嘴唇时,鼻腔里又飘来方才触碰过的那羞人部位的气味。我与这个既恶劣又美丽的濑名视线交缠。

「セナのおっきいおちんちん、おれのおまんこに入れて、ぐちゃぐちゃに、して」
“把濑名的大鸡巴,插进我的小穴里,搅得乱七八糟吧”

「ほんっと、エッチ好きだよねぇ、あんたは」  “真是的,你就这么喜欢色色的事情啊”
満足そうな顔で笑うセナに唇を寄せて、どっちがどっちかわからないようなめちゃくちゃなキスをする。舌の温度で、セナもおれと同じくらい求めていることがわかった。ベッドに二人で倒れこんで、熱い塊になりながら身体の中心を寄せ合う。セナのギンギンに硬いおちんちんが内腿に触れる。身構える。セナのぱんぱんに張った亀頭をそこに感じる。ああ、くる。くる。さっき与えられた鋭い快感を思い出して、飛び散ってしまいそうなほどの期待が身を包む。くる、くる。硬くて熱いアレで奥を穿たれてしまう。痺れるような期待を煽るように、セナのじんわりと甘い熱が、おれのおまんこ、を押し広げていく。
露出满足笑容的濑名凑近双唇,我们交换了一个难分彼此的混乱之吻。通过舌头的温度,我明白濑名也和我一样渴求着彼此。两人倒在床上,化作滚烫的肉块相互贴近身体核心。濑名硬挺的性器抵上我的大腿内侧。我绷紧身体。那里能感受到他饱胀的龟头。啊、要来了。要来了。回想起方才被赋予的尖锐快感,几乎令人晕眩的期待包裹全身。来了、要来了。那根硬热的东西即将贯穿深处。濑名甜腻的体温煽动着令人战栗的期待,缓缓撑开我的秘处。

そのときセナが、ねぇ、と状況に見合わない冷静な声を出した。
那时濑名用与情境不符的冷静声音说道:喂。

「本当にしていいの?」  “真的可以吗?”
「え、あ、あ」  “啊、啊、啊”
「明日。レッスンあるんだったよねぇ? いいの、こんなことして」
“明天。你不是有训练课吗?做这种事真的可以吗?”

いじわるだなんて、そんな可愛いものじゃない。セナはいじめっこだ。おれは極限まで昂った醜い心を、こんなにも見透かされていることが恐ろしくなった。気をやってしまいそうなほどの興奮が身を包む。キラキラの騎士の美しい目で、こんなにも、おれの心をめちゃくちゃにするなんて。
说这是欺负人什么的,才没那么可爱。濑名是个霸凌者。我害怕极了,自己那膨胀到极限的丑陋内心竟被看得如此透彻。几乎要让人窒息的兴奋感包围全身。那双闪闪发亮的骑士美丽眼眸,竟能如此彻底地搅乱我的心。

「いいの? レッスンできなくなっちゃうよ。それでもエッチなことしたいんだぁ?」
“真的可以吗?会没法练习的哦。即使这样也想做色色的事情吗?”

「う、うう、うっ。あっ、あっ」  “呜、呜嗯、呜。啊、啊”
おれはもう、まともな言葉を発せなくなった。涙が溢れる。ここでやめるなんてもうできなくて、でもその事実を突きつけられると、おれが仕事よりも浅ましい欲望を優先しようとしているのを改めて認識させられる。
我已经无法说出正常的话语。泪水夺眶而出。事到如今已经无法停下,但被迫面对这一事实,让我再次意识到自己竟将比工作更卑劣的欲望置于优先。

「ねぇ、ほら、どうしたい?」  “喂,你看,你想怎么做?”
セナの剛直がおまんこに擦り付けられる。入れてほしい。セナはずるい。自分だってしたくてしたくてたまらないくせに。おれのことを今すぐ貫いてぐちゃぐちゃにしてしまいたいくせに。でもきっと、これ以上我慢比べをしたって精神力の強いセナには勝てない。おれはもう、じたばたとねだる気力も残ってなくて、今すぐ欲しくて、泣きじゃくりながら懇願する。
仙石的刚直摩擦着我的私处。好想让他进来。仙石太狡猾了。明明自己也想要得不得了。明明现在就想贯穿我、把我弄得乱七八糟。但继续这样忍耐比赛的话,精神力强大的仙石肯定不会输。我已经连挣扎哀求的力气都没有了,现在就要,边抽泣边恳求着。

「せな」  「濑名」
「ん?」  「嗯?」
「セナは、おれがエッチなことえらんだら、嫌いになっちゃう……?」
"如果我选了色色的事情,小濑名会讨厌我吗……?"

みだらな欲求を口にする後ろめたさより、いつも自身を抑制しているセナの前で、欲望に負ける自分がどう思われるかの方が怖かった。セナに嫌われたくない。今セナとエッチできても、最低だと見限られてしまうんじゃ意味がない。それが例えセナに差し向けられた道でも、おれはその可能性に怯えて本心を言えない。
比起说出淫秽欲望的愧疚感,更害怕的是在一直克制自己的濑名面前,暴露出被欲望打败的自己。不想被濑名讨厌。即使现在能和濑名做爱,如果被他视为最低劣的人就毫无意义。哪怕这是濑名指引的道路,我也因畏惧这种可能性而不敢说出真心话。

頬に熱い手が触れる。煽るような表情をしていたセナが、優しい目つきでおれを見つめていた。
脸颊被温热的手触碰。原本带着挑逗表情的濑名,此刻正用温柔的眼神注视着我。

「ならないよ。どんなれおくんも大好き」  “不会的。无论怎样的 Leo 君我都最喜欢”
いじわるなセナの口から、優しい言葉が落ちる。素直じゃないセナの言葉でも、それが本心だと手に取るようにわかった。その額から汗が伝う。おれたちは繋がっている。それに安心しきって、愛おしいセナに自らキスをして、最後の言葉を告げる。
从坏心眼的濑名口中,落下了温柔的话语。即使是不坦率的濑名的话,也能清楚地明白那是真心。汗水从他的额头滑落。我们紧密相连。对此完全放下心来,我主动亲吻了可爱的濑名,说出了最后的话语。

「エッチなこと、して」  「做 H 的事吧」
「うん。いっぱい気持ち良くなろうね」  “嗯。让我们尽情享受快乐吧”
星が散るみたいにセナは綺麗だった。腰に手が添えられて、おおきくて熱いものにゆっくりと身体をこじ開けられる。さっきまで入っていたのにもうお腹が苦しい。段差のないセナの逸物に、内部を擦り上げられる感覚がたまらなく気持ち良くて、噛み殺すような声が喉から上がる。
繁星散落般的濑名如此美丽。腰间被手掌托住,巨大灼热之物缓缓撬开身体。方才还容纳着的部位此刻已胀得发疼。在濑名那没有棱角的器物上,内壁被反复摩擦的快感令人难以自持,喉间溢出近乎咬碎的呜咽声。

「れおくん、息して」  “Leo 君,呼吸”
セナの問いかけにも頷くだけで精いっぱいだった。抱き寄せられて、腰に力を籠められると、巨根がいっきに入り込む。いけない場所までたどり着いたそれが、さっきも暴かれた最奥を穿つ。それだけで腰が宙に浮いて、ひぃ、と無意識に悲鳴が上がった。全長を埋めたセナが、耳元ではぁっ、と煽情的な息を吐く。
对于濑名的询问,光是点头回应就已经竭尽全力。被他搂入怀中,腰部被施加力量时,巨根一口气侵入体内。那东西抵达了不该触碰的深处,再度贯穿了方才已被侵犯的最敏感地带。仅是这样就让腰肢悬空浮起,无意识地发出"咿"的悲鸣。完全埋入的濑名在耳畔呼出煽情的喘息。

「あんたのナカ、さっきも入れたのに、すっごくキツい」
“明明刚才才进去过,你的里面还是紧得要命”

少しでも口を開いたらあられもない声で叫んでしまいそうだった。悲鳴が零れないように手で口を覆うと、顔見せてよ、と切ない声でセナが言う。
只要稍微张嘴就会发出不堪入耳的叫声。为了不让悲鸣漏出而用手捂住嘴时,濑名用令人心碎的声音说着"让我看看你的脸"。

最奥に押し込まれたそれが、気持ちいい場所を打ち抜いている。油断したら今にも気をやってしまいそうで、まともに息ひとつできない。
被顶到最深处的那个部位,正撞击着最舒服的位置。稍有不慎就会立刻失神,连正常呼吸都做不到。

「ほら。どう? 俺の。欲しかったんでしょ」  “看吧。怎么样?我的。你不是想要吗”
感想を求められて、おれは顔が真っ赤になる。ナカに入れられているのがセナのおちんちんで、今ひとつに繋がっていることを認識させられた。
被要求发表感想时,我的脸涨得通红。意识到塞进我体内的正是濑名的那根东西,此刻正紧密相连着。

「お、おっきい……っ」  「好、好大……啊」
「うん。おっきいね、そうだね」  「嗯。好大呢,确实呢」
セナが嬉しそうな声で言って、また掌にキスをしてくる。おれのナカがキツいんじゃなくて、セナのおちんちんがおっきいんだ。なにかを悟ったように、セナが最奥まで押し付けたそれをぐりぐり、と角度を変えて押し付けてくる。
濑名用开心的声音说着,又在我的掌心落下一吻。不是我的里面太紧,而是濑名的那里太大了。他像是突然明白了什么似的,将抵在最深处的它变换角度研磨起来。

「う、ううっ、うん」  “呜、呜呜、嗯”
「奥も気持ちいね。れおくんは、手前よりも奥が好きなんだもんねぇ」
“里面也很舒服呢。因为 Leo 君比起浅处更喜欢深处吧”

「すきっ、すき、おくがいい、おく」  「喜欢…好喜欢…再深一点…再深…」
もう思考するのも難しくて、セナの言葉をただ繰り返す。身悶えていると耳元でまた、エッチだねぇ、と囁かれた。熱い吐息が脳を乱す。頭も、身体も、心もセナの熱に満たされて、入れられただけでおれは声も上げずに深く絶頂した。
已经连思考都变得困难,只是无意识地重复着濑名的呢喃。当我在情潮中扭动身躯时,耳畔又传来「真下流呢」的低语。灼热的吐息搅乱理智。头脑、身体、心灵全被濑名的热度填满,仅仅是进入的瞬间,我便无声地攀上了极致的巅峰。

「ほんとイキやすいね、あんた」  “你真是容易高潮呢”
興奮した様子のセナが、たまらない、と覆いかぶさってくる。そうしてまだ絶頂の余韻にふわふわしているおれの身体を掻き抱いた。腰の下になにかを入れられる。ベッドサイドにあった丸まったヨガマットだった。そうして足を大きく開いて、その間に倒れこんでくる。
兴奋状态的濑名难以自持地压了上来,将仍沉浸在高潮余韵中飘飘然的我紧紧搂住。有什么东西被塞到了腰下——是床边卷起的瑜伽垫。他大大分开我的双腿,就这样倒进了中间。

「あっああっ、まってセナ、まって」  “啊、啊啊,等等、濑名,等一下”
「つかまって、動くよ」  “抓紧了,要动了”
全長が一気に引き抜かれて、再びずっぷり最奥まで貫かれる。絶頂で敏感になったナカにダイレクトな刺激を与えられて、白目をむきそうになる。根元から亀頭まであまり太さが変わらないセナのおちんちんを、無理やり味わわされる。腰が浮いて腸まで入れやすくなったのか、長いストロークで奥の方の慣れない場所に重い抽送がずんずん響く。
整根被猛然抽离后又深深贯穿至最深处。高潮后变得异常敏感的体内遭到直接刺激,几乎要翻起白眼。被迫承受着泉那根粗细均匀的阴茎从根部到龟头的全部碾压。或许是因为腰部悬空使得肠道更易侵入,此刻粗重的抽送正以长距离冲撞着深处尚未习惯的部位,每一下都带来沉甸甸的冲击。

「あっ、あああっ、おくすごい、すごい」  “啊、啊啊啊、里面好厉害、好厉害”
「ああ、もう。良すぎる。れおくんのおまんこ、めちゃくちゃ気持ちいい」
“啊,真是的。太棒了。Leo 酱的小穴,舒服得不得了”

普段口にしないセナのみだらな言葉に、散々焦らされたおれのそこが褒められたみたいにきゅんきゅんと収縮する。セナのおっきいおちんちんが苦しいくらいに往復して、どんどんナカが締まる。締め付ければ締め付けるほど艶めかしい感覚が内側を襲って、精力的な逞しい剛直にめろめろになる。
平时从不说出口的濑那的淫秽话语,让我那被挑逗得焦躁不已的部位仿佛受到夸奖般阵阵紧缩。濑那粗大的阴茎令人痛苦地来回抽送,内里愈发紧致。越是收缩,内侧就越发被艳丽的快感侵袭,在精力充沛的健壮刚直下彻底融化。

「こ、腰とけちゃうっ、イッちゃうイッちゃう」  “啊、腰要散掉了、要去了要去了”
「いいよイって。俺にいっぱいイクところ見せて」  “可以哦,高潮吧。让我好好看看你高潮的样子”
汗みどろで前髪を振り乱しながらおれを抱くセナ。乱れてもこんなに綺麗なのに、すごくかっこいいのに、エッチめちゃくちゃ強い。こんなのもうたまらない。ぐっちゃぐちゃとナカを混ぜられながら恍惚とする。涎を飲み込むこともできなくて、口の端から垂れてくる。
汗流浃背、发丝凌乱地紧抱着我的濑名。即便这般狼狈也美得惊人,帅气得要命,床笫之间更是强势得可怕。这种程度实在让人受不了。在被他搅得一团混乱的内里中逐渐恍惚。连吞咽唾液都做不到,只能任其从嘴角滑落。

「あんたが踊るところ見ながら、エッチしたこと思い出しちゃうかも」
“看着你跳舞的样子,可能会让我想起那些色色的事情呢”

「も、いわ、ないで」  「别、别说出来」
「あんたがこんな太いの奥まで受け入れてるなんて、知ってるの俺だけだね」
「只有我知道你竟然能接纳这么粗的东西进到最深处呢」

「ん、あ、せなっすきすき、きもちいい」  “嗯、啊、背好喜欢喜欢、好舒服”
「エッチでかわいいよ、れおくん。大好き」  “你好色好可爱啊,Leo 君。最喜欢你了”
猛獣みたいなセックスを喰らわせられる。こんな綺麗な顔してるくせに、エッチほんとにしつこい。すごい絶倫。
野兽般的性爱让人招架不住。明明长着这么漂亮的脸蛋,却异常执着于色情之事。真是精力过人。

「ねぇ、ずるいって、あんたは言うかもしれないけど」
“喂,说我狡猾什么的,你可能会这么说吧”

「あっ、ああっ、ああん」  “啊、啊啊、啊啊啊”
「あんたが今、俺を選んでくれたこと、ちょっとだけ嬉しいよ」
“你现在选择了我,我有点开心呢”

その言葉で思い知らされる。おれ、エッチしたかったんじゃなくて、セナが欲しかったんだ。おれはどの瞬間も、何を天秤にかけられても、きっと本能でセナを選んでしまうんだ。そう思うとセナへの絶望的なほどの愛おしさを自覚して、また涙が溢れた。
这句话让我恍然大悟。我并不是想做那种事,而是想要濑名。无论哪个瞬间,无论权衡什么,我肯定都会本能地选择濑名。想到这里,意识到自己对濑名那近乎绝望的怜爱,泪水又涌了出来。

過剰なドーパミンで失神手前の脳に、まだ泣くのぉ?とセナの声が聞こえる。食べられちゃうんじゃないかと思うくらいあちこちにたくさんキスされる。腸を焼き切るような酸性の切なさがこみあげてきて、おちんちんに押し出されるように嗚咽が溢れる。
过度分泌的多巴胺让大脑几近昏厥,耳边传来濑名的声音:“还要哭吗?”。被亲吻得浑身都是,几乎有种要被吃掉的错觉。烧灼肠道般的酸楚涌上心头,呜咽随着阴茎的抽插不断溢出。

セナ、だいすき。いじわるだけど大好き。その腕に抱きしめられながら、このままこの檻の中で窒息してしまいたいと願いながら、おれは何度も気をやった。
真绪,最喜欢了。虽然有点坏心眼但我最喜欢了。被那双臂膀紧紧抱住时,我无数次昏厥过去,一边期望着就这样在这牢笼中窒息而亡。


翌朝。目覚ましをかけ忘れていたおれは、気が付いた瞬間に飛び起きた。
第二天早晨。忘记设闹钟的我,在意识到的一瞬间猛地从床上弹了起来。

カーテンから零れる陽が、それなりの角度で降り注いでいた。ベッドの上の時計は午前十時半。隣に寝ていたセナはとっくにいなくて、代わりにキッチンの方から焙煎した珈琲のいい香りがしていた。
从窗帘缝隙洒落的阳光,正以恰到好处的角度倾泻而下。床头的时钟指向上午十点半。原本睡在身旁的濑名早已不见踪影,取而代之的是厨房飘来的烘焙咖啡的馥郁香气。

おれは仕事の予定を確かめるために、ベッドサイドのスマホを手に取った。画面いっぱいに昨夜の失態が映し出されて、羞恥のあまり口から叫び声が上がる。
为了确认工作安排,我拿起了床边的手机。屏幕上满满显示着昨晚的失态,羞耻得让我不禁叫出声来。

「何事~?」  “什么事~?”
キッチンからセナの呑気な声がした。ベッドから飛び降りて、スマホを片手に部屋を飛び出す。
厨房里传来濑名悠闲的声音。我从床上跳下来,一手抓起手机冲出房间。

「おはようれおくん。早いね」  “早上好,Leo 君。真早啊”
キッチンに立つセナは部屋着のままだった。ひと言文句を言ってやろうと勢い任せに走ってきたものの、寝ぼけ眼で髪も整えないまま珈琲豆を挽く姿がいつにも増して綺麗で美しくて、見慣れたはずの姿につい言葉を失う。不振がったセナが、なに、とおれを見て口を開いた。
站在厨房里的濑名还穿着家居服。本想气势汹汹地跑过来抱怨几句,可看到他睡眼惺忪、头发也没整理就磨着咖啡豆的样子比平时更加清丽动人,对着本该看惯的身影竟一时语塞。一脸困惑的濑名“嗯?”地看向我,张开了嘴。

「な、なんかおまえ、今日すっごく綺麗だな」  “你、你今天怎么看起来特别漂亮啊”
いつも綺麗だけど、今日はなんだか肌艶があって血色も良い。朝の光の中に佇むセナは天使みたいに美人で綺麗で美しかった。言うことも忘れて呆けていると、目が合ったセナがにこっと微笑む。珈琲の匂いと朝の光が部屋に満ちていた。
平时就很漂亮,但今天不知为何肌肤格外有光泽,气色也很好。晨光中伫立的濑名简直像天使一样美丽动人。我看得入迷连话都忘了说,对视时濑名对我嫣然一笑。咖啡的香气与晨光充满了整个房间。

「ありがと。腰平気?」  “谢谢。腰没事吧?”
「え? あ、あ? あれ、平気だ」  “诶?啊、啊?咦,没事的”
走ってきた理由を思い出す。昨日ずるずるとエッチすることになったし、ちょっと文句を言ってやろうと思ったんだった。でも確かに、お腹の奥とお尻がまだちょっと熱っぽい感じはするけど、腰は痛くもないし、違和感もない。あんなに何度も交わったのに。
回想起跑过来的理由。昨天稀里糊涂就做了那种事,本来想稍微抱怨一下的。不过确实,小腹和臀部还残留着些许燥热感,但腰部既不疼痛也没有不适。明明都缠绵了那么多次。

セナはコーヒーカップにお湯を注ぎながら、そう、となんでもないように呟く。
仙石一边往咖啡杯里倒热水,一边若无其事地轻声说道。

「加減してあげたんだから、感謝しなよ」  “我已经手下留情了,你该感谢我才对”
「あれで?」  “就那样?”
「不満?」  “不满意?”
そうしてこちらに微笑むセナは清廉だった。昨日爛れたやり取りをした相手とは思えないほどに。内容は置いといて、総量に不満なんてあるわけない。でもこれ以上は墓穴を掘ってしまうような気がして、おれは話を逸らす。
就这样对我微笑的濑名是如此清纯。简直无法想象他就是昨天与我进行过放荡对话的对象。抛开内容不谈,总量上根本不可能有什么不满。但我总觉得再继续下去只会自掘坟墓,于是转移了话题。

「ていうかっ今何時?! レッスン朝からじゃないっけ」
"话说现在几点了?!早上不是还有训练课吗"

「ないよ」  “没有哦”
「え?! 今日は新曲のフリも入れるんだろっ、そろそろ準備しなきゃ……」
“诶?!今天不是还要加入新曲的舞蹈动作吗,得赶紧准备了……”

慌てるおれに、だから、とセナが諭すような声で言う。
慌张的我耳边,濑名用劝诫般的语气说道:“所以啊。”

「今日は元から休み。あんた、来週の予定を一週間ずれて覚えてるんじゃない?」
“今天本来就是休息日。你该不会把下周的安排记错了一周吧?”

朝の間合いに沈黙が流れる。一瞬なんのことかわからなかった。セナがエプロンのポケットからスマホを取り出して、ほら、とおれに画面を見せてくる。そこに表示された二人分のスケジュールをよくよく見ると、新曲のフリ入れもレッスンも、来週の金曜日にスケジュールが引かれていた。
早晨的间隙里流淌着沉默。我一时没明白发生了什么。濑名从围裙口袋里掏出手机,说着“你看”,把屏幕转向我。仔细查看上面显示的两人行程表,发现新曲的编舞排练和课程都被安排在了下周五。

どうやらおれは勘違いしていたらしい。昨夜、セナが積極的だったのもしつこかったのにも理由があったのだと思い直す。すべて合点がいった。よく考えれば、セナが仕事に支障あるような失態を、何度も繰り返すはずがない。
看来是我误会了。昨晚千早那么主动又执着,现在想来确实事出有因。一切都能解释通了——仔细想想,以千早的性格,怎么可能在工作中屡次犯下影响工作的失误呢。

コーヒーカップを持って、ごはんにするから顔洗ってきて、と話を切り上げようとするセナを、待て待て、と引き留める。
端着咖啡杯正要结束对话说"去洗个脸准备吃饭"的濑名,被"等等"地叫住了。

「おまえ、おれが勘違いしてるって知ってたのか?!」
“你这家伙,早就知道是我误会了吗?!”

「当たり前でしょ」  「这不是理所当然的吗」
「な、なんで言わないんだよ、教えてくれても良くない?!」
「为、为什么不告诉我啊,告诉我不是更好吗?!」

じゃなきゃあんなに恥ずかしい思いすることも、泣くこともなかったのに。その言葉に、セナが機嫌よくいじわるな顔に変わっていく。それを見て、昨日の醜態がフラッシュバックするみたいに思い出される。
不然的话,也不会经历那么羞耻的事,更不会哭泣。听到这句话,濑名的表情愉快地变成了恶作剧般的坏笑。看到这一幕,昨日的丑态如同闪回般在脑海中重现。

「我慢できなくてエッチなおねだりするれおくん、すっごく可愛かったよ」
“忍不住向我撒娇求欢的 Leo 君,真的超级可爱呢”

「……」
「あんたも今日、なんか可愛いね。どうかしたの?」  「你今天也有点可爱呢。发生什么了吗?」
セナの手が伸びてきて頬を撫でる。たったそれだけで、大丈夫だったはずの腰がぞくぞくっと震えて、お腹の奥の熱がじんわりと高くなった。朝にそぐわない底なしの欲求に、おれは自分自身を振り切るようにはじけ飛んだ。
仙石的手伸过来轻抚我的脸颊。仅仅如此,原本应该没事的腰肢却开始微微颤抖,腹中的热度也缓缓攀升。面对这不合时宜的清晨无尽欲望,我仿佛挣脱了自我束缚般彻底沦陷。

「セ、セナのバーカっ! もうおまえとはもう絶対に絶対にエッチしないからっ!」
“笨、笨蛋濑名!我绝对绝对不会再和你做 H 的事了!”

「えー、せっかく休みなのに? 今日はもっと優しくしてあげようと思ってるんだけど」
“诶——好不容易休息一天?我今天可是打算对你更温柔一点的哦”

「しないったらしない! 反省しろっ! もう今日は、絶対に絶対にエッチしないっ!」
“说了不做就是不做!好好反省!今天绝对、绝对不会做色色的事!”

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おれたちは絶対に絶対にエッチなことをしたりしない  我们绝对绝对不会做色色的事情
いじめっ子泉vsエッチ阻止レオ  霸凌者泉 vs 色色阻止者 Leo
セナが容赦ないいじめっ子でれおくんが泣いてますがとってもらぶらぶです(多分)
濑名是个毫不留情的霸凌者而 Leo 君在哭泣但其实是超恩爱的(大概)

言葉責め/撮影(notハ〇撮り)/同意はあり  言语责难/拍摄(非偷拍)/已获同意

※表紙と内容は特に関係がありません(かわいくて使いたかった)
※封面与内容无直接关联(因为太可爱了所以想用)


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R-18いずレオあんさん腐るスターズ!あんスタ小説300users入り
R-18 泉レオ 偶像梦幻祭! あんスタ小说 300 用户收藏
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2024年10月19日 21:48  2024 年 10 月 19 日 21:48
たまねぎ
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