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袋小路のサイワイ_25160754

date:2025-06-26T19:11:56+09:00
日期:2025 年 6 月 26 日 19:11:56(日本时间)

length:7700
字数:7700

Name:もと_36834763
用户名:もと_36834763

Tags:[R-18, 衛拓, ♡喘ぎ, 濁点喘ぎ]
标签:[R-18,卫拓,♡娇喘,浊音娇喘]

Caption:ま◯◯◯編後の衛拓です。衛拓よしよしセックスが見たくて書きました。<br />コメント•スタンプで感想頂けたら大喜びします
标题:ま◯◯◯篇后续的卫拓。因为想看卫拓亲热戏所以写了。<br />如果能收到评论或贴纸反馈会超级开心


 自分が望んだものは何だったのか。
自己究竟渴望得到什么。

なんのためにあの100日間から戻ってきたのか。
为何要从那百日轮回中归来。

全ては微睡みのなかでとけて潰えてしまった。
一切都在浅眠中溶解溃散。







 ベッドのスプリングがギシギシと軋み、真っ白な服を身にまとった青年がそれよりも小柄な青年にのしかかっている。一方の衣服には最低限の乱れしかなく、もう一方は一糸まとわぬ姿を晒していた。そんな陰惨な暴行を彷彿とさせる光景が実際に見た人間にそうと捉えられないのは、のしかかられている方──拓海が目に見えて快楽にとけているからだ。
床垫弹簧发出刺耳的吱呀声,身着纯白制服的青年正压着比他体型更娇小的少年。一方衣物仅有些许凌乱,另一方却已赤裸得不着寸缕。这般令人联想到残忍暴行的场景之所以未被目击者如此认定,只因被压制的那方——拓海正明显沉溺于快感之中。

 しんと底冷えする夜は2人以外の誰の声も聞こえず、響くのはベッドの軋みと浅く速い呼吸の音、そして2人が結合する音だけだ。ぽた、と2人の結合部から潤滑油と腸液の混じった淫液が流れる。犬のように這いつくばる拓海の身体はどこかしこも火照り、揺すられる度に上擦った声を上げていた。
寒夜寂静得只余两人声响,回荡着床榻的呻吟、急促的喘息与肉体交合的黏腻水声。啪嗒——混合着润滑剂与肠液的淫液自交合处滴落。犬伏般跪趴的拓海浑身滚烫,每次顶弄都令他发出甜腻的呜咽。


「あ、おつき、たのむから、いたく、いたくしてくれ」
"啊、月城...求你了...用力...再用力点..."


 最低限の音だけが響く空間で、拓海が哀願するのはもう日課のことになっていた。そして蒼月がそれを無視するのももう、当たり前になっていた。
在这仅存必要声响的空间里,拓海的哀求早已成为日常。而苍月对此的漠视,也早已成了理所当然的事。

 蒼月はいつも通りに願いを無視し浅くふくれたところを柔くつき続ける。その度に、拓海の体にじんじんと甘い痺れが広がった。拓海の陰茎は男性器としての機能を失ったように萎びたままでただひたすらにトロトロとした透明の液体を流し続ける。逃れられない女の絶頂に身体を震わせる拓海を見下して、蒼月はちゅ、ちゅとあやすように自分より細い首筋や頬に口づけた。
苍月一如既往地无视他的哀求,持续轻柔戳刺着那微微鼓胀的穴口。每一下都让拓海体内扩散开甜美的麻痹感。拓海的阴茎仿佛丧失了男性机能般持续萎靡着,只能不断淌出黏稠的透明液体。俯视着在女性式高潮中无法逃脱而浑身颤抖的拓海,苍月啾、啾地像哄孩子般亲吻起那比自己更纤细的后颈与脸颊。


「ひッ♡ん、ぐぅう"ッ♡」
「咿♡嗯、咕呜"♡」


「ねえ拓海クン、唇を噛んじゃだめだよ。血が出てるよ」
「呐拓海君,不可以咬嘴唇哦。都出血了」


「ふッう"ぅ♡う"♡♡」
「呜♡呜"♡♡」


 噛み締めた形にうっ血する唇を白い指が撫でる。それでもなおかたくなに自分を傷つけ続ける拓海に、蒼月はため息をついた。聞き分けのない子供だと、そういいたげな目をしてから、自身の陰茎を引き抜きそしてゆっくりと一番奥まで入れた。ぐちゅちゅッッ♡と女性器のように締めつける腸壁のひだをゆっくりと押し潰し、開いた先にある結腸に触れる。グロテスクな結合音が響いた。
苍白的手指抚过因紧咬而充血的嘴唇。面对仍在固执地继续伤害自己的拓海,苍月叹了口气。用仿佛在说"真是个不听话的孩子"的眼神望向他后,缓缓抽出自己的阴茎,而后慢慢顶入最深处。噗啾啾♡地碾压着如女性器官般绞紧的肠壁褶皱,触碰到敞开的结肠末端。 grotesque 的结合音在空气中回荡。


「あ"ッッ?♡ぁ、ぁあ"??♡♡」
「啊"♡?啊、啊啊"??♡♡」


 骨盤が蕩けるような快楽が与えられ、ぷしゃッ♡と拓海の陰茎が潮を吹いた。
骨盆仿佛融化的快感袭来,噗咻♡地拓海的阴茎喷出了潮水。

 ぞわぞわと体に広がっていく結腸の快楽の衝撃を示すように拓海の口がぽっかりと開き声が断続的に漏れる。がくッ♡がくッ♡と這いつくばる腕が揺れる。蒼月が支えるのを辞めてしまえばすぐさまシーツに頭ごと落下してしまうほどに力は抜けていた。
拓海的嘴茫然张开断续漏出呻吟,昭示着在体内扩散的结肠快感冲击。咯呜♡咯呜♡地爬行的手臂不断颤抖。若苍月停止支撑,他立刻就会连脑袋都瘫软地栽进床单里。


「あ"ーーー♡ぁあ"ッ♡ぅあ"ッッ♡」
「啊♡啊啊♡呜啊♡」


「うんうん。そうやって口をあけていればいいからね。デキる子だね拓海クンは。よだれたれちゃってるけど」
「嗯嗯。就这样乖乖张嘴就好。拓海君真是个好孩子呢。虽然口水都流出来了」


 口を開けることしかできなくなった拓海の口腔から唾液がぼたぼたと溢れる。不格好な四つん這いでシーツを汚すその姿は人間と言うより躾のされていないけだものに近かった。そんな拓海を「できる子」「えらいね」と平易な言葉で褒め続けながら蒼月はとちゅ♡とちゅ♡とゆっくりとしたスピードで拓海の最奥に触れ続ける。その甘く深い刺激に拓海の腸壁は浅ましくすがりつき、そのせいで自ら前立腺を蒼月の陰茎に押し当て愚かで被虐的な快楽になぶられる有様だった。
拓海只能维持着张嘴的姿势,唾液不断从口腔滴落。他以笨拙的四足跪姿弄脏床单的模样,与其说是人类,更像未经驯化的野兽。苍月持续用「好孩子」「真乖」这样简单的词汇夸奖着拓海,同时以缓慢的节奏不断触碰他体内最深处。甜腻而深沉的刺激让拓海的肠壁可耻地缠卷上来,致使他主动将前列腺压向苍月的阴茎,沦落为愚昧而受虐的快感玩物。

やがて声をだすこともなくなりぐったりと浅く息をするだけになった拓海に、蒼月はぐい、と自分の下生えがその尻たぶにふれるほど深く陰茎を押し付けた。拓海の最奥がぐちゅりとこねられ押し潰される。
当拓海终于连呻吟的力气都丧失,只能瘫软地浅喘时,苍月猛然将阴茎顶到最深处,耻毛都陷进臀肉里。拓海体内最柔软处被彻底搅弄碾压,发出咕啾水声。


「ぉあ"♡♡♡」
「啊嗯"♡♡♡」


 拓海は身体をビクつかせシーツをぐちゃぐちゃに握りしめながら、もう何度目になるかわからない絶頂を味わった。萎びた陰茎がびゅるッ♡と尿とも潮ともつかない液体を放出する。蒼月は目の前の拓海が間違いなく快楽を感じていることを確認してから、そのまま何度も深くゆっくりと拓海の結腸を押し潰した。蒼月が揺さぶる度に腰砕けの声をあげる拓海はまるで音の出るおもちゃのようだった。
拓海的身体剧烈颤抖着,将床单攥得皱皱巴巴,不知第几次品尝到高潮的滋味。萎缩的阴茎"噗啾♡"地喷出分不清是尿液还是爱液的液体。苍月确认眼前的拓海确实正感受着快感后,继续缓慢而深入地反复碾压着他的结肠。每当苍月晃动腰肢,发出破碎呻吟的拓海简直就像会发声的玩具。


「頼む、から、もうやめてく、れ……ん、ぐぅ♡う"♡ぅ"う♡き、けよぉお"ッッ♡♡」
「求、求你了、已经、停下吧……嗯、咕♡啊"♡呜"啊♡快、住手啊"嗯嗯♡♡」


 拓海は意識を保つため必死にシーツに爪を立てた。整然としわひとつなく整えられていたシーツは今や跡形もなく乱れていた。
拓海为了保持意识拼命用指甲抓挠床单。原本平整得没有一丝褶皱的床单此刻早已凌乱不堪。

 前後不覚にされる拓海には蒼月の表情はわからない。無防備に背中をさらしてただひたすら犯される。笑っているのか怒っているのか、はたまたなんの表情も浮かべていないのか。なにもわからないのに拓海を抱く手つきがひどく丁寧でやさしいのが恐ろしい。
拓海在前后夹击的恍惚中无法看清苍月的表情。他毫无防备地袒露着后背,只是一味承受着侵犯。不知对方是在微笑还是愤怒,抑或根本面无表情。最可怕的是——明明什么都无法确认,那双环抱着拓海的手臂却异常温柔细致。

 自分にはそんな風に誰かに優しく触れられる資格などないのに──とごく自然に思い、はたと疑問が湧いた。自分には優しくされる資格がないと思う。今も快楽しか与えられないことに恐怖と申し訳なさを抱いている。それなのに、いったいなぜそう思うのかと問われるとなにも思い浮かばないのだ。脅迫じみた自責感情があるにも関わらずその理由となるとぽっかりと穴が空いたように空洞なのだ。いったいどうして──と思考を広げようとすると、またたく間に頭に真っ白な霧がかかっていく。それはあっという間に拓海の思考を覆い尽くしてしまい、まるで全てが白い霧に包まれたように自分の所在すらわからなくなる。なにもかもがぼやけて不明瞭になると途端に不安が強まった。ここはそもそもほんとうに蒼月の部屋なのだろうか、今はいったい何日目なのだろうか、時間は本当に夜なのか、自分はいったい何をしているのか。
"我这种人根本不配被温柔对待"——这个念头如此自然地浮现时,他突然感到困惑。明明认定自己不配获得温柔,此刻也正因只能带来快感而充满恐惧与愧疚。可若被问及为何这样想,脑海中却只剩一片空白。尽管怀揣着近乎病态的自责,其根源却如同破了个大洞般虚无。正当他试图深究"究竟为什么"时,转瞬间纯白雾气又笼罩了思绪。雾气迅速吞噬了拓海的全部思考,连自身存在都变得模糊不清。当一切都被朦胧笼罩时,不安骤然加剧:这里真的是苍月的房间吗?现在到底是第几天?此刻真的是夜晚吗?我究竟在做什么?

 なにもわからないのに拓海の目からはいつしか涙が溢れた。涙が止まらず喉が痛んで、ぎゅっとしまった。声はどんどん潰れていって聞くに堪えないガラガラしたものになった。
在混沌不明的状态下,泪水不知何时已从拓海眼中决堤。无法止住的泪水灼烧着喉咙,令他发出哽咽的抽泣。原本的声音彻底破碎,化作不堪入耳的嘶哑喘息。


「ぁ"…が、ぉお"♡ひぐッッぅ"♡ぅう"♡あ"♡ぁあ"ぁ♡♡」
「啊…呜、呜嗯♡咿咕呜♡嗯啊♡啊♡啊啊♡♡」


 泣きじゃくる拓海を蒼月はそのまま抱いた。その甘ったるく心地よさで溺れさせるような抱き方は拓海に痛みを微塵も与えない。拓海がビクつく腰をひきなんとか逃げようとしても大きな手に腰骨を固定され思い知らせるようにもう一度ゆっくりと潰される。ぐちゃッ♡と自分の排泄器が蒼月の陰茎をのみこむ音が嫌というほど大きく響く。
苍月将抽泣不止的拓海整个拥入怀中。那种甜腻到令人沉溺的拥抱方式没有给拓海带来丝毫痛楚。即便拓海颤抖着腰肢试图挣脱,那只大手仍牢牢固定住他的髋骨,仿佛要让他彻底明白般再次缓慢地碾入。咕啾♡——自己排泄器官吞没苍月阴茎的水声在耳畔羞耻地回响。

ままならない現状に拓海はもはや八つ当たりじみた感情を抱き始めた。もうなにもわからないのにどんな時にも離れてくれない自罰感情にも、蒼月が嫌と言うほどに自分を優しく抱くのも、やめろと言っても優しく抱くのをやめないのも、全てが理不尽だ。わけのわからないことばかりだ、と。
面对无法掌控的现状,拓海开始产生近乎迁怒的情绪。无论是这具永远无法摆脱自罚倾向的躯体,还是苍月明知会被拒绝仍执意给予的温柔拥抱,甚至自己喊停后对方依然不肯松手的行径——全都荒谬得不可理喻。净是些莫名其妙的事,他想着。


「はあッ♡あ"♡ぁあ"♡♡あ"♡きもち、いい♡きもちい"い♡なんで、こんなに"ぃぃいッッ♡、なんで、痛くしろってい"ってるのにぃい"」
「哈啊♡啊"♡啊啊"♡♡啊"♡好舒服♡舒服"啊♡为什么、明明说了"要弄痛我呀啊啊♡、为什么还这么...温柔"♡」


「泣きながら怒るなんて拓海クンは器用だね」
「边哭边发脾气的拓海君真是灵巧呢」


「はぁッッ♡♡ひぃ♡あ"あ"ッ♡」
「啊♡♡嗯♡啊"啊"♡」


 蒼月は弄ぶように、拓海の乳首をカリカリと指でひっかいた。奥ゆかしく中にひそんでいた突起が屹立しピリピリとしたこそばゆい快楽を与えた。そのまま大きな手でつままれてしまえば、ぎゅッ♡ぎゅッ♡と尻穴は強く蒼月の陰茎を締めつけた。
苍月戏谑地用指甲轻刮拓海的乳尖。原本含蓄内敛的乳粒陡然挺立,带来阵阵酥麻的愉悦。当整颗乳首被大手猛然攫住时,后穴立刻「嗯♡嗯♡」地剧烈收缩,将苍月的阴茎绞得更紧。


「痛くしてって言ってもさ。今の拓海クンって胸もお尻の穴も触られたらすぐ気持ちよくなっちゃうから痛くなるのは無理じゃないかな?」
「就算你说想要痛一点。现在的拓海君啊,只要被碰到乳头或后穴就会立刻舒服起来,根本没法觉得痛呢?」


 蒼月は柔く拓海の泣き所を刺激する。意地の悪い言葉とは裏腹にその動きはひどくゆるやかで決して自分本位のものではなかった。力任せになぶるようなことはせず柔らかく最奥に触れるだけのもどかしい快感がジクジクと拓海の体にたまっていく。
苍月轻柔刺激着拓海的敏感带。与恶劣言辞相反,他的动作异常缓慢克制,绝非只顾自己爽快。没有粗暴玩弄,只是用恰到好处的力度触碰最深处的软肉,让这份令人焦躁的快感在拓海体内不断堆积渗透。


「ねえ拓海クン。そもそも、どうしてキミは気持ちよくなっちゃいけないって、痛い思いをしなきゃって思うの?みんな生きていて、喧嘩はするけど仲良しでさ。昼間はみんなと遊んで、夜になったら恋人のボクとセックスをする。そのセックスでお互い気持ちよくなる。これの何がダメなの?キミが何か悪いことをしたわけでもないでしょ?」
“呐,拓海君。说到底,为什么你觉得不能获得快感,非要承受痛苦不可呢?大家都活着,虽然会吵架但关系很好啊。白天和大家一起玩耍,晚上和恋人我共赴云雨。在性爱中彼此获得欢愉。这有什么不对?你并没有做什么坏事吧?”


 とん、とんと腹の内側に触れられその度に思考がふやける。ゆったりとほどけてゆく脳味噌をなんとか結い合せて『悪いこと』と蒼月の言葉をなぞるように拓海は口を動かした。
咚咚,每当指尖触碰腹腔内侧,思考就随之溶解。拓海勉强拼凑着逐渐松散的脑髓,像描摹苍月的话语般翕动嘴唇。

悪いこと。悪いこと。悪いこと。蒼月の言う通りだった。拓海には自分が何か致命的な過ちを犯したという記憶はない。しかし蛇のように絡みつく罪悪感が常に心にへばりついているのも事実で、今もなお拓海を苦しめ続ける。この逃れられない感情にはきっと理由も原因もあるはずで、それなのにその肝心の記憶だけがぽっかりと抜けている。
坏事。坏事。坏事。正如苍月所言。拓海不记得自己犯过什么致命错误。但蛇般缠绕的罪恶感确实始终黏附在心上,至今仍折磨着他。这种无法摆脱的感情必定存在理由和原因,可唯独那段关键记忆像被生生剜去般空缺着。

何がいけないのかがわからない。自分が何が気にくわないのかがわからない。ここにはなんでもあるのに。以前とは違い誰も死んではいないのに。ヴェシネスを打ち倒してから侵攻生が訪れることはなくなり、学園の100日の経過を告げるカウンターが動くこともなくなった。拓海が朝になれと願えば太陽が顔を出し、夜になれと願えば日は沈み皆穏やかな表情で眠りにつく。全てが拓海の思うがままのまったりとドロリとした幸せな時間だけがある。それでいいはずだ。後悔なんてないはずだ。事実みんな笑っているのだから。飴宮も凶鳥も、そして霧藤も。優しく笑う彼女の顔を思い浮かべると記憶の空洞がぐつりと音を立てた。
不明白哪里不对。不明白自己究竟在抗拒什么。这里应有尽有。与从前不同,再没有人死去。自击败维希涅斯后不再有侵略者来袭,宣告学园百日进程的计数器也停止转动。只要拓海祈愿黎明,太阳便会升起;渴望黑夜,夕阳便西沉,众人带着安详神情入眠。有的只是如蜜糖般浓稠黏腻的幸福时光,一切都顺从拓海的心意。这样就好。本不该有悔恨。事实上大家都在微笑啊。饴宫也好凶鸟也罢,连雾藤也是。想起她温柔的笑靥时,记忆的空洞突然发出黏稠的声响。

──最初の100日間、霧藤を◯◯なかった。だから、自分は時を戻り今度こそ彼女を◯◯為に───
──最初的 100 天里,没能◯◯雾藤。所以这次回到过去,我一定要为了◯◯她而───

記憶の空洞のふちにようやく手を掛けたという時、ぎちぎちと頭が痛んだ。瞳孔が不安定に振動する。これ以上思い出してはいけないと理性が警告を出していた。それを思い出した瞬間全てが終わってしまうと、記憶のブラックボックスを開けた先には何もないのだと。拓海がそんな理性の叫びを無視し、かつての自分が忘れたかった全てを思い出そうとした時、蒼月の色素の薄い柔らかい髪が拓海の頬に触れた。
当指尖终于触及记忆空洞的边缘时,太阳穴传来撕裂般的剧痛。瞳孔不受控制地颤动。理性发出警告不能再继续回忆了。一旦想起那个瞬间一切就会终结,记忆黑匣子开启的彼端空无一物。就在拓海无视理性的呐喊,试图找回曾经自己拼命遗忘的一切时,苍月色素淡薄的柔软发丝拂过了他的脸颊。


「拓海クンってほんとうに頭が悪いよね」
"拓海君真是笨得无可救药呢"


「んぁあ"ぁ"ッッ♡♡♡♡」
"嗯啊♡♡♡♡"


「今のキミはね余計なことさえ考えなければ幸せになれるんだよ?なのにどうして真逆のことをしようとするのかな」
「现在的你啊,只要不去想多余的事就能获得幸福哦?可为什么偏偏要反其道而行呢」


 ガツンと強く奥を突かれる。あまりの快楽の衝撃に、拓海は犬のように舌を出し体を仰け反らせた。
被狠狠顶到最深处。过于强烈的快感冲击让拓海像狗一样吐出舌头,身体向后仰去。

ガクッガクッ♡と身体を震わせる拓海を見ても蒼月は容赦をすることはなかった。今までとは打って変わって手形がつくほど強く拓海の腸骨を握りしめ何度も強く奥を殴った。みちみちみちッッ♡♡と怯えた腸壁が媚びるように陰茎を締め上げる。ちかちか♡と星が舞い、優しい快楽で甘やかされていた拓海の脳味噌は突然振るわれた暴力的な快楽にパニックを起こした。
即便看到拓海浑身抽搐♡地颤抖,苍月也丝毫没有留情。与先前截然不同地用力掐住拓海的髂骨留下指痕,一次次重重撞击最深处。媚肉痉挛着♡♡绞紧性器发出噗啾噗啾的声响。眼前♡金星乱舞,原本被温柔快感宠坏的脑髓突然遭到暴力快感的侵袭,拓海彻底陷入了恐慌。


「ひッッ♡ぎぃッ♡♡あ♡ぉあ"♡お"ッ♡♡♡」
「噫♡呀啊♡♡啊♡呜啊"♡呜"♡♡♡」


「キミがない頭を振り絞って考えた先には何もないよ」 
「你那空荡荡的脑袋再怎么绞尽脑汁也想不出什么名堂」


 自分のものを一番奥へ届かせるために蒼月は体を拓海にぴったりと当ててのしかかった。蒼月の白いトレーナー越しに2人の肌が擦れあう。
为了将自身之物送达最深处,苍月将身体紧紧贴附在拓海身上压了下来。隔着苍月白色 T 恤,两人肌肤相互摩挲。


「ん"ッッ♡♡ぃ"あ"ッ♡ぁ"あ"♡♡♡」
「嗯♡♡啊♡哈啊♡♡♡」


 そのまま戒めるように何度も最奥を突かれる。体の持ち主の意に反して拓海の腸壁は挿入のたびに蒼月の陰茎に絡みつき、腸液と潤滑油が蒼月の陰茎を濡らした。
就这样如同惩戒般被反复顶入最深处。与身体主人的意志相反,拓海的肠壁每次插入都缠绕上苍月的阴茎,肠液与润滑剂浸湿了苍月的性器。

 何か大事なことを忘れている。それを思い出すのにあとほんの少しなのに、その少しがどこまでも遠ざけられていく。動物的な快楽にめった打ちにされながらも、なんとかしなければと震える体を叱咤して尻をずらしてもすぐに体ごと引き寄せられた。拓海の四肢はあまりに無力だった。
总觉得忘了什么重要的事。明明就差那么一点就能想起来,可那一点却永远遥不可及。被野兽般的快感打得溃不成军,却仍强撑着颤抖的身体试图挪动,转眼间又被整个拽了回去。拓海的四肢实在太过无力。


「お"ッッ♡♡♡ぁあ"ッッ♡♡」
"啊♡♡♡嗯啊♡♡"


「そんなにグズグズなのにどこに逃げる気なの?」
"都这么磨磨蹭蹭了还想往哪儿逃?"


「忘れられなくても、なにもかも忘れたふりをしたらいいんだよ。それなのにキミは本当に中途半端だね。だからこんなことになっちゃったのかな?まあそんなキミだからボクをここにいさせてくれたのかもしれないけど」
"就算忘不掉,装作全部忘记不就好了?可你真是半吊子呢。所以才变成这样吗?不过正因如此,你才会让我留在这里吧"


 蒼月が何を言っているのかがわからない。わからないのに全ての言葉が嫌に耳に馴染むのだ。
听不懂苍月在说什么。明明听不懂,却莫名觉得所有话语都异常耳熟。


「キミのココロはさ、醜い人類に壊されちゃったんだよ?だからキミはここにいる」
"你的心啊,是被丑陋的人类毁掉的吧?所以你才会在这里"


「う、あ"♡」
"呜、啊♡"


「キミは悪くないよ。どう言えばいいのかな、ただ巡り合わせがよくなかっただけ」
"不是你的错。该怎么说呢,只是运气不太好罢了"


 大きな手が拓海の髪に触れる。思わず叩かれるのではと怯える拓海とは裏腹にその手は優しく触れるだけだった。癖っ毛をなんどもなんども上から梳かれて、ようやく拓海は自分が頭を撫でられていることに気づいた。涙が出た。
一只大手抚上拓海的头发。与战战兢兢以为会挨打的拓海相反,那只手只是温柔地触碰着。发梢的天然卷被一遍又一遍自上而下地梳理,拓海终于意识到自己正在被抚摸着头顶。泪水夺眶而出。

自分はずっとこうされたかったのだ。「ありがとう」「よく頑張ったね」そう彼女に認めてもらいたくて、微笑んでもらいたくて、許してもらいたくて、助けたくてあの地獄の100日間から戻ってきた。
他其实一直渴望这样的触碰。"谢谢""你很努力了呢"——为了得到她的认可,为了再看一次她的微笑,为了获得她的原谅,为了能够帮上忙,他才从那个百日地狱里挣扎着回来。

 白い髪、ウェーブがかった柔らかい白髪。美しい湖のような瞳に、透き通るような白い肌、拓海はやっと自分の願いを思い出して、そしてそれが二度と叶わないことも思い出してしまった。
银白的发丝,带着波浪弧度的柔软白发。湖泊般美丽的眼眸,通透如雪的肌肤,拓海终于想起了自己的心愿,随即也想起这个愿望永远无法再实现了。


「────あ」
"──啊"


 涙はようやく止まった。もうなにもかもが終わったことに気づいたから涙はもう出なかった。狂おしいほどの絶望が拓海を襲い、ぎゅううッ♡と蒼月の陰茎を締めあげた。 
泪水终于止住了。因为意识到一切都已结束,所以再也流不出眼泪。疯狂的绝望侵袭着拓海,让他♡紧紧夹住了苍月的阴茎。


「あーあ。ボクのやることってつくづく裏目にでちゃうね、拓海クン。仕返しでそんなに締めつけてるの? ボクももう限界だから、一度出しちゃうね」
“唉——我做的事总是适得其反呢,拓海君。报复需要掐这么紧吗?我也快到极限了,先释放一次咯”


 拓海に何が起こったのかを理解したらしい蒼月がぎゅうっと拓海を抱きしめる。全身から力を失いくったりとされるがままの拓海に何度も腰を叩きつけて押し付けて、肉と肉がぶつかる音がして、今更ながら今までの行為は自分に合わせたものでしかないのだと拓海はぼんやりと理解する。蒼月はそのまま何度も自儘に陰茎で拓海の最奥を力のままに押し潰して射精した。蒼月は自分の全てが拓海に注がれるのを見て、とちゅとちゅと何度か出し入れてしてからそれを引き抜いた。蒼月が手を離すと拓海の身体はどさりとシーツに落ちた。拓海の足は伸びていて、乳首は物欲しげに屹立したままだ。ぽっかりとあいた尻穴からは注いだばかりの精液があふれ出している。拓海が完全に気を失っているのを確かめてから蒼月は拓海の背中にキスをした。
苍月似乎明白了发生在拓海身上的事,紧紧抱住了他。全身脱力的拓海任由对方摆布,腰肢被一次次撞击挤压,肉体相撞的声音回荡在房间里。直到此刻拓海才朦胧意识到,先前所有的行为都只是苍月在迁就自己。苍月就这样肆意用阴茎碾开拓海最深处的柔软,在蛮力冲撞中达到了高潮。看着自己的一切都倾注进拓海体内,他又抽插数次才缓缓退出。当苍月松开手时,拓海的身体重重跌落在床单上。他的双腿仍然伸展着,乳尖保持着诱人的挺立状态。微微张开的臀缝间,刚刚注入的精液正汩汩外溢。确认拓海完全失去意识后,苍月在他后颈落下一个吻。






───────────────────────
《沉浸式翻译》

 





 拓海の発作が起きるのにはもう慣れていた。
早已习惯拓海发作时的模样。

 ドロリとした幸福で退屈な日々に倦むのか、気が狂うのか定期的に拓海は蒼月をどういうわけか恋人とみなすのだ。それを引き起こすのは、自分と彼女の似通った容姿があるからなのか、罪悪感に苦しむ拓海が自分を罰してくれる人物として想起するのが蒼月だからなのかはわからない。確認のしようもないことだ。
不知是厌倦了黏稠幸福又乏味的日常,还是周期性发疯,拓海总会莫名将苍月视为恋人。或许是因为两人相似的容貌,又或许是负罪感折磨的拓海将苍月当作惩罚自己的存在——个中缘由无从确认。

 蒼月は拓海の頬を撫でた、それから髪にも瞼にも腕にも胸にも足にもその全てに触れた。今の蒼月は拓海の夢の中の住人で、拓海にとって都合の良い蒼月衛人であるからか、視覚が異常を起こし拓海の姿を異形として認識しない。異臭もしない。ただ、人類への嫌悪はそのままであるが。
苍月抚过拓海的脸颊,继而触碰他的发丝、眼睑、手臂、胸膛与双腿。此刻的苍月是拓海梦中的住民,作为完美符合他心意的苍月卫人,视觉异常使得她不会将拓海认作异形,也闻不到腐臭——尽管对人类的本能厌恶依然如故。

 だからこの永遠に続く退屈な日々の中で時折拓海を抱いてやる──というのも終末までの退屈しのぎと思えば大した苦でもない。
所以在这永无止境的乏味日子里,偶尔拥抱拓海也不过是消磨末日前时光的小事,算不得什么苦差。

 そう考える今の自分がどれだけホンモノの蒼月衛人に近いのか、それは蒼月にとってどうでもいいことだ。なにしろ人類は滅びるのだから、蒼月衛人の本願は叶うのだから。
如今思考着这些的自己究竟与真正的苍月卫人有多接近,对苍月而言根本无关紧要。反正人类终将灭亡,苍月卫人的夙愿终将实现。

 侵略戦争の果てに人類は負け、滅ぼされる。素晴らしいことにそれはもう確定した事実だった。侵攻生と最前線で戦う兵士をより効率よく酷使するために繰り返し脳を洗い、その果てに壊し、それゆえの戦力低下で負けるというのはいかにも愚かで滑稽で、実に醜い、人類にこれ以上ないほど似合いの末路だ。醜い人類は死に、その手先である特防隊も死ぬ。勿論拓海の中に残留する自分も死ぬが、それで良い。蒼月の心はひどく静まっていてやすらかだ。もうなんの未練もなくただ終末を待つ日々が過ぎていく。
侵略战争的尽头是人类败北灭亡。美妙的是这已成为既定事实。为了更高效地压榨前线士兵而反复洗脑,最终导致精神崩溃,继而因战力衰退而落败——这般愚昧滑稽又丑陋至极的结局,实在是与人类再相称不过了。丑陋的人类会死,作为其爪牙的特防队也会死。当然残留在拓海体内的自己同样会死,但这样就好。苍月的心异常平静安宁。再无留恋的日常里,只是静静等待着终末来临。

 死んで初めてやすらぎを得るなんて皮肉な話だと、蒼月は他人事のように思う。今の蒼月は純粋な拓海の夢の中の住人ではなく、現実の蒼月でもなくその両者の混ざりものだ。
直到死亡才能获得安宁,真是讽刺呢——苍月以旁观者心态想着。现在的苍月既非纯粹存在于拓海梦中的住民,亦非现实中的苍月,而是两者交融的产物。

 現実の蒼月はゼンタとともに特防隊に挑み、敗北した。痛みも死も恐れず機械仕掛けの人形のように戦う拓海は臓物を撒き散らしながら刃を振るい、いとも簡単に蒼月を打ち負かした。拓海の目は動揺も怒りも悲しみもなくただひたすらにからっぽだ。そんながらんどうの何も映さない瞳から蒼月は目を逸らせないでいた。
现实中的苍月曾与 Zen-ta 一同挑战特防队,最终败北。那个不知疼痛不畏死亡、如机械人偶般战斗的拓海挥洒着内脏碎片舞动刀刃,轻而易举击溃了苍月。拓海眼中既无动摇也无愤怒悲恸,唯余一片虚无。苍月无法从那双空洞得映不出任何事物的眼眸上移开视线。

 自分でも不思議なほどに、食い入るほどに見つめ続けて、自分がいつの間にか今の拓海の中からどうにかして二日目のあの夜の拓海を見つけ出そうとしていることに気がついた。そしてその拓海がもうどこにも残っていないことにも気づいた。自分の最初の裏切りを見抜き、みっともないほどに悩みながらも殺さないことを選んだ拓海、どれだけ異常な状況下であっても殺人を選ぶことを拒んだ拓海。もうその彼はSIREIがあの捕虜へ行ったように、人類にとって不要なものとして拓海の中から抜き取られ捨て去られてしまったのだろう。より効率よく動く人形とするために。だから、もう二度とあの夜の彼とは会えないのだろう。そう理解したとき抵抗する気力がふつりと途切れた。
我不可思议地发现自己正目不转睛地凝视着,试图从现在的拓海身上找出第二天晚上的那个拓海。随即意识到那个拓海已经不复存在了。那个识破我初次背叛、在痛苦挣扎中选择不杀我的拓海,那个无论处境多么异常都拒绝选择杀人的拓海。想必他就像 SIREI 前往战俘营那样,作为人类不需要的部分被从拓海体内抽离丢弃了吧——为了制造更高效的人偶。所以,我再也见不到那天晚上的他了。当理解到这一点时,抵抗的气力突然消散殆尽。

 ただ最期に心をよぎるのが長年親しんだ本の一節や、幼い心を弾ませた瑞々しい詩歌や、美しく愛らしい草花ではなく、あの夜脂汗を流して悩む醜い拓海であることが滑稽だった。
滑稽的是,临终前掠过心头的并非多年珍爱的书页篇章,亦非曾令幼小心灵雀跃的清新诗谣,更非美丽可爱的花草,而是那晚汗流浃背痛苦挣扎的丑陋拓海。

 どうやら死を前にして自分は本当におかしくなってしまったらしい。そう自嘲ともいえる微笑みを浮かべる蒼月は大鎌から手を離した。拓海は何の感慨もなく刃を振り下ろした。
看来面对死亡时,我确实变得不正常了。浮现出自嘲般微笑的苍月松开了巨镰。拓海毫无感慨地挥刃而下。

 そして拓海の異血と蒼月の異血は混ざり合い溶けあい──蒼月の思念は拓海の夢の一部になった。
于是拓海的异血与苍月的异血交融相汇——苍月的思念化作了拓海梦境的一部分。

 

 驚くべきことに拓海の退屈な夢の中にはもう二度と会えないはずの、人類によって葬られたあの2日目の夜の拓海がいた。頭が悪くてその場しのぎで、効率が悪くて、でも大義名分を掲げて蒼月を排除しようとはしない。みんなの為に奔走する澄野拓海。言葉を交わすほどに目の前の拓海はあの夜の拓海そのものだった。夢の中の拓海は仲間内のくだらないトラブルの糸口を探して蒼月に何度も助言を求めてくる。拓海なりに警戒はしているのだろうがあまりにも隙だらけで無防備で、その気になればいくらでもその心臓をえぐり出せてしまうだろう。にも関わらず蒼月がその選択肢を選べないのは、もう二度と会えないと思っていたあの夜の拓海との日々を手放したくないからだろうか。
令人惊讶的是,在拓海乏味的梦境里,竟存在着那个本该永不复见、被人类亲手埋葬的"第二夜"拓海。愚钝又只顾眼前,效率低下却不肯打着大义名旗号排除苍月。为众人奔走的澄野拓海。交谈间眼前的拓海与那夜的拓海逐渐重叠。梦中的拓海为了调解同伴间无聊的纠纷,屡次向苍月寻求建议。虽然拓海自己也有所戒备,但破绽百出毫无防备,若真有意随时都能剜出他的心脏。即便如此苍月仍未选择这么做,或许是不愿放手与那个以为永别之夜的拓海共度的时光吧。

 ふと、孤独の中で生き孤独の中で死んだ現実の自分が今の、夢に溺れる自分を見たらどう思うだろうかと考えた。呆れるかもしれないし、ついに気が狂ったのかと侮蔑するのかもしれない、それとも嫉妬に狂って殺しに来るのだろうか。自分が何を妬んでいるのかすらわからないままに。
忽然想到,那个在孤独中生也在孤独中死的现实中的自己,若看见此刻沉溺梦境的自己会作何感想。或许会愕然,或许会轻蔑地嘲笑终于疯了吗,又或许会嫉妒得发狂前来杀戮吧。连自己究竟在嫉妒什么都不明白地。

 蒼月は現実の自分に思いを馳せながら夢の中の拓海の額に触れた。その肌は人間らしく生ぬるい。不快だが、不快ではない。蒼月は今はただ、人類に不要と切り捨てられた拓海を抱いて眠ることを選び、そしてなにもかもが終わってしまったがゆえの袋小路の幸せを享受した。
苍月遥想着现实中的自己,同时触碰梦中拓海的额头。那肌肤带着人类特有的微温。令人不快,却又不那么讨厌。此刻苍月只是选择拥抱着被人类判定为无用的拓海入眠,享受着正因为一切都已终结才得以存在的死胡同般的幸福。