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关卡 | 关卡配置 405 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス — 地獄へようこそ、マシュ・キリエライト 关卡配置 405 人类裁决法庭 三位一体·梅塔特隆尼奥斯 — 欢迎来到地狱,玛修·基列莱特 | ||
进行度 | 1 | ||
剧情类型 | Pre-battle script 战前剧情 | ||
上一个剧情 | 0400051941 | 下一个剧情 | 0400052020 |
说话者 | 文本 |
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BGM | |
マシュ | ここは……一体……。 这里是……什么地方……。 |
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ハベトロット | お、実体化できた! 啊、实体化成功了! |
マシュ | 良かった、ハベトロットさん! 太好了,哈贝特洛特小姐! |
ハベトロット | ボクは盾の守護妖精だからかな? ここにもついてこられたみたい。 也许因为我是盾之守护妖精?好像也能跟到这里来呢。 |
ハベトロット | でも、何もないね。閉じ込めて 精神が壊れるのを待つつもりだったとか? 但是,什么都没有呢。是打算把我关起来等着精神崩溃吗? |
マシュ | 分かりません……。 さすがに歩いてもどうしようもなさそうですが。 我不明白……虽然就算步行过去似乎也无济于事。 |
ハベトロット | だよね。神霊レベルの霊基なら 心象世界も一つの街ぐらいあるだろうし。 是啊。如果是神灵级别的灵基,心象世界里有一座城市也不足为奇吧。 |
ハベトロット | というかあのメタトロンが伝承通りの 大天使なら中身は宇宙でも不思議は 或者说,如果那个梅塔特隆真是传说中的大天使,其内部就算是个宇宙也没什么好奇怪的。 |
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二人 | え!? 诶!? |
マシュ | 突然、道ができました……。 突然出现了一条路……。 |
ハベトロット | うん。まあ道だけなんだけど……。 これ歩けって言われてる? 嗯。虽然只有路而已……。这是在叫我们走吗? |
マシュ 玛修 | ……かもしれません。後ろを見てください。 ……说不定哦。请看看身后。 |
ハベトロット 哈贝特洛特 | 後ろ? 後ろに何が 身后?后面有什么 |
ハベトロット 哈贝特洛特 | ……何もないね。 ……什么都没有呢。 |
マシュ 玛修 | はい。先ほどまでは単純に何もない真っ白な空間が 広がっていましたが、今は……。 是的。刚才还只是空无一物的纯白空间延展着,但现在……。 |
ハベトロット 哈贝特洛特 | 空間が断絶している、みたいな。 終わりのない谷底……的な。 空间仿佛被割裂了一般。像是没有尽头的谷底……之类的。 |
マシュ 玛修 | 前に進むしかない、ということでしょうか。 看来只能继续前进了呢。 |
ハベトロット 哈贝特洛特 | そうだね。モタモタここで動かないままでいると、 強制的に落としてきそうだ。 是啊。如果继续在这里磨磨蹭蹭不动的话,恐怕会被强制淘汰吧。 |
マシュ 玛修 | わかりました。進みましょう。 明白了。我们继续吧。 |
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という訳で、ボクとマシュは歩き出した。 于是,我和玛修开始迈步前行。 | |
正直に言うと、最初の三歩でもう挫けそうだった。 何しろ、何もない。 老实说,刚走出三步就想放弃了。毕竟,这里空无一物。 | |
どこまでもどこまでも続く荒野と、 それに似つかわしくないアスファルトの道。 无边无际的荒野,以及与之格格不入的沥青道路。 | |
マシュ 玛修 | アメリカのハイウェイに似ていますね……。 很像美国的高速公路呢…… |
なるほど。 では同じように、終わりがあるのだろうか。 原来如此。那么同理,这条路也会有尽头吧。 | |
……何となくだけど、そうじゃない気がする。 ……虽然只是直觉,但总觉得并非如此。 | |
この旅路は、明らかにあの裁判長の意志で 作られたものであり、誘導されている。 这段旅程明显是由那位审判长的意志所构筑,我们正被引导着前进。 | |
あの裁判長の目的は、マシュをルーラーにすること。 那位审判长的目的,是要让玛修成为裁定者。 | |
彼女が悩んでいた公平性、それを受け入れて、 あらゆるモノを等価に見据えるようになること。 她所苦恼的公平性——接纳这点,进而学会平等审视万物。 | |
これはそのための道程に他ならない。 这无非是通往目标的必经之路。 | |
……ようし、フル回転で考えろボク。 マシュがルーラーになるためには、何が必要だ? ……好,我要全速运转大脑。要让玛修成为裁定者,究竟需要什么条件? | |
容姿や年齢……そういうものは無関係だろう。 能力も満たしていると考えていい。 外貌或年龄……这些应该都无关紧要。能力方面也认为已经达标了。 | |
ルーラーにあの裁判長みたいになるのに 必要なのは、残酷なまでの公平性。 要成为像那位审判长般的裁定者,所需的是近乎残酷的公平性。 | |
公平性を得るために、必要なものは何か? 为了获得公平,需要的是什么? | |
……よし、わかってきたぞ。 それならボクが絶対に役立つはずだ。 ……好,我明白了。这样的话我一定能派上用场。 | |
マシュ | 見てください、ハベトロットさん。 建物があります! 快看啊,哈贝特洛特先生!那里有栋建筑物! |
ハベトロット | ……よし、早速行ってみよう! ……好,我们这就出发吧! |
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??? | ……。 ……。 |
ハベトロット | マシュ! 玛修! |
マシュ | ……! |
??? | ここに来る、ということは ルーラークラスになりにきたのですね。 既然来到这里,就说明你是来成为卢恩符文师的吧。 |
??? | ようこそ。私はメタトロン・ジャンヌ。 聖女の器に大天使を降ろしたサーヴァントです。 欢迎光临。我是梅塔特隆·贞德。作为圣女容器承载大天使的从者。 |
メタトロン・ジャンヌ | お名前を伺ってもよろしいですか? 可以请教您的名字吗? |
マシュ | マシュ・キリエライトと言いますが……。 あの、ルーラークラスになりたい訳では……。 我叫玛修·基列莱特……那个、并不是想成为裁定者职阶……。 |
メタトロン・ジャンヌ | マシュ・キリエライトですね。 よくわかりました。 是玛修·基列莱特呢。我完全明白了。 |
メタトロン・ジャンヌ | ルーラーへと至る道はとても困難です。 でも、私がついています。 通往统治者的道路非常艰难。不过,我会陪着你。 |
メタトロン・ジャンヌ | さあ、張り切って行きましょう! 来吧,让我们打起精神出发! |
マシュ | いえ、ですから! ルーラーになりたい訳ではありません! 不,所以说!我并不是想成为统治者啊! |
メタトロン・ジャンヌ | ……。 ……。 |
メタトロン・ジャンヌ | では、何故ここへ? 那么,为何会来到这里? |
ハベトロット | ……マシュ、どうしよう。 嘘をついても見破られそうだし……。 ……玛修,怎么办。就算说谎也好像会被识破…… |
マシュ | そうですね。……全てを正直に告白して、 彼女の様子を窺いましょう。 是啊。……还是坦白一切,先观察她的反应吧。 |
マシュ | 実はですね 其实呢 |
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メタトロン・ジャンヌ | そう。 裁判長ともあろう者が、そんな暴虐とは……。 是吗。身为审判长之流,竟做出如此暴虐之事…… |
メタトロン・ジャンヌ | ……。 ……。 |
メタトロン・ジャンヌ | マシュ・キリエライト。 もう少し近寄って、魂をよく見せてくれませんか? 玛修·基列莱特。能再靠近些,让我好好看看你的灵魂吗? |
マシュ | 魂……ですか? 灵魂……吗? |
メタトロン・ジャンヌ | ええ。貴女の魂を。 ……別に取り出したりする訳ではありませんよ。 嗯。您的灵魂……并不是说要取出来之类的。 |
メタトロン・ジャンヌ | ただ見るだけなので。 只是看看而已。 |
マシュ | それなら……どうぞ。 那样的话……请便。 |
メタトロン・ジャンヌ | ……。 ……。 |
メタトロン・ジャンヌ | デミ・サーヴァントとして新生した2015年。 英霊としての功績が記録されている2016年。 作为拟似从者新生的 2015 年。作为英灵功绩被记录的 2016 年。 |
メタトロン・ジャンヌ | ああ、やはり。 貴女はここで、ルーラークラスになるべきです。 啊啊,果然。你应该在这里成为 Ruler 职阶。 |
メタトロン・ジャンヌ | デミ・サーヴァントとして2016年だけに 存在する現象になるよりは 与其作为仅存在于 2016 年的现象成为 Demi-Servant |
メタトロン・ジャンヌ 梅塔特隆·贞德 | 正しいサーヴァントとして、 英霊の座に登録されるべきだと私は思います。 我认为自己应当作为合格的从者,被登记至英灵之座。 |
マシュ 玛修 | 2016年だけの……現象……。 仅限于 2016 年的……现象……。 |
メタトロン・ジャンヌ 梅塔特隆·贞德 | この図書館にあるのは、記憶という名の蔵書。 捨てなさい。置いて行きなさい。 这座图书馆收藏的,是名为记忆的典籍。舍弃吧。将它们留在此处吧。 |
メタトロン・ジャンヌ 梅塔特隆·贞德 | それは、ルーラークラスにとっては不要なもの。 抱えても苦しいだけですよ。 那对御主阶级而言是多余之物。强行背负只会徒增痛苦。 |
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マシュ 玛修 | ……お、お断りします! ……我、我拒绝! |
メタトロン・ジャンヌ 梅塔特隆·贞德 | ……ああ、すみません。 勘違いさせてしまったようです。 ……啊,抱歉。看来是我搞错了。 |
メタトロン・ジャンヌ 梅塔特隆·贞德 | 今のは命令ではありません。 決定事項です。 刚才那不是命令。是既定事项。 |
メタトロン・ジャンヌ | 私は大天使としての権能を使い、 貴女の記憶をつつがなく管理します。 我将行使大天使的权能,妥善管理您的记忆。 |
メタトロン・ジャンヌ | 必要なものは貴女の心に。 不要なものはこの本棚に。 必要之物存于您心,无用之物归于书架。 |
マシュ | ! |
メタトロン・ジャンヌ | それでは、もう一度図書館への来訪をお願いします。 待っていますよ。マシュ・キリエライト。 那么,请再次造访图书馆吧。我会等着您,玛修·基列莱特。 |
マシュ | 待っ……! |
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マシュ | ここは……。 |
ハベトロット | マシュ……マシュ! 大丈夫かい、しっかり! |
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マシュ | あ……は、はい。 えっと……ハベトロットさん……ですよね? |
ハベトロット | うん、そうだよ。 記憶は大丈夫? |
マシュ | ……はい。大丈夫です。全て覚えています。 わたしが何者であるか、何を目的としているか。 |
マシュ | 全て、ちゃんと覚えています。 |
ハベトロット | ……。 ……よかったぁ~……! |
ハベトロット | ボクの名前を確認された時は、心臓止まるかと思ったよ! じゃあ、さっきのは……ブラフってやつかな? |
マシュ | 今は何とも……。 それよりも、先に進んだ方がいいかもしれません。 |
ハベトロット | そうだね。行こう! |
大丈夫、記憶は明晰だ。 自分の名前は覚えている。 | |
わたしを巡る、様々な人間の顔も名前も覚えている。 | |
わたしとマスターが修復した特異点も、 わたしとマスターが乗り越えた異聞帯も。 | |
大丈夫、全て覚えている。 覚えているの、だけど。 | |
何か奪われたような。 わたしの、身から何か抜け出たような。 | |
必要なものは貴女の心に。 不要なものはこの本棚に。 | |
マシュ | ハベトロットさん。 |
ハベトロット | ん、どしたのマシュ? |
マシュ | わたしは……確かに記憶があります。 これまで辿ってきた道筋全ての。 |
マシュ | ……でも、もしかしたら。 記憶に伴うもう一つのものを奪われたのかもしれません。 |
ハベトロット | どういうコト? |
マシュ | ……。 |
マシュ | ……わたしは……あの時、何を想って…… どんな想いを抱いて……戦っていたのでしょう。 |
戦いがあった。決断があった。 脅威があった。恐怖があった。 | |
感動があった。喜びがあった。 幸福があった。悲哀があった。 | |
あった、はずなのに。 それら全てが、書物の記録のようにしか感じられない。 | |
ハベトロット | マシュ……。 |
少しずつ、少しずつ。 天秤が傾いていくのを感じている。 | |
いや、違う。 傾いていた天秤が元に戻ろうとしている。 | |
それはきっと、正しいことだ。 正しいことのはずなのに。 | |
どこか、胸が掻き乱されるような不安がある。 自分が変わっていく恐怖がある。 | |
裁定者となる。 | |
先ほどまで、絶対に拒もうと思っていた選択肢が、 なぜか、選んで当たり前のように思える。 | |
それは洗脳ではなく。 感情が色褪せた故に浮かび上がる選択だった。 | |
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