
「んあ……」 「嗯啊……」
目覚めた瞬間、自分のおかれている状況がいまいち理解できず、ポルナレフはしばらく半目のまま床を見ていた。あらゆる色素を抜かれてしまったような、真っ白の床だった。
醒来的瞬间,波尔纳雷夫一时无法理解自己所处的状况,半睁着眼睛盯着地板看了好一会儿。地板像是被抽去了所有色素一样,纯白一片。
ゆっくり顔を上げてもあるものは白で、横を見ても上を見ても白だった。空間は少し広めのトイレぐらいのスペースしかなく、閉じ込められていることを嫌でも実感する窮屈さがあった。
慢慢抬起头,看到的依然是白色,向旁边看、向上看也是白色。空间只有一个稍微宽敞点的厕所大小,狭小的空间让他不得不感受到被困住的压抑感。
手足が思ったように動かないと思ったら、どうやら椅子に縛り付けられているらしい。手すりに手首を、脚二本に足首を、ロープか何かで固定されている。椅子は重く、多少動いてもびくともしない。
觉得手脚动不了,才发现自己似乎被绑在椅子上。手腕被绑在扶手上,双脚的脚踝也被绳子什么的固定住。椅子很重,稍微动一下都纹丝不动。
状況をひとつひとつ把握しながら、ポルナレフは少しずつ覚醒していく。
在逐一掌握情况的同时,波尔纳雷夫逐渐苏醒过来。
もしかすると、自分はピンチなのではないか。 或许,自己正处于危险之中。
理由は、部屋の狭さでも、拘束されていることでもない。
原因既不是房间狭小,也不是被束缚住。
「どーなってんだあ……!?」 “这是怎么回事……!?”
まずは縛られて動けない手足を解放しようと、生まれた頃から自身に備わっている特殊能力『スタンド』を発現させようとした。
他首先试图解开被绑住无法动弹的手脚,想要发动自出生以来就具备的特殊能力「替身」。
そして、あまりの違和感から、ポルナレフは叫んだ。
然后,因极度的不适感,波鲁纳雷夫大声喊叫。
どれだけスタンドを呼び出そうとしても、『銀の戦車(シルバーチャリオッツ)』は、どこにも現れなかった。
无论怎么试图召唤替身,「银色战车(Silver Chariot)」都没有出现。
息をするのと同じぐらいに当たり前だったその動作が、できなくなっている。
像呼吸一样理所当然的动作,竟然无法做到。
今までに無かった現象なので、ポルナレフは焦った。スタンドが出ないこと以外は、体に異常はない。だからこそ、スタンドだけが自由に扱えないことが歯痒くて仕方なかった。
因为是前所未有的现象,波尔纳雷夫感到焦急。除了替身无法出现之外,身体没有任何异常。正因为如此,只有替身无法自由操控让他感到无比懊恼。
「どッ、どーなってんだよこの状況っ……スタンド使いか!? こんな卑怯な手使わねーで、正々堂々おれと勝負しやがれッ!」
「这、这到底是怎么回事……是替身使者吗!?别用这种卑鄙的手段,堂堂正正跟我决一死战!」
壁に向かって叫ぶが、スタンド使いらしきものの返事は返ってこない。黙りこくる壁を睨みつけ、舌打ちした。
朝着墙壁喊叫,但似乎是替身使者的回应没有传来。怒视着沉默不语的墙壁,咂了咂舌头。
「……ん!?」 「……嗯!?」
よく見ると、静寂に苛立ちはじめたポルナレフの眼前の壁から、何かが突き出ている。
仔细一看,在因寂静而开始烦躁的波尔纳雷夫眼前的墙上,有什么东西突了出来。
水面からゆっくりと顔を出す生物のような緩慢な動きで現れたそれは、生物ではなく、どう見ても人の作り出した道具だった。しかし、存在があまりにも状況にそぐわないので、ポルナレフは困惑する。
以缓慢如同生物从水面缓缓露出脸庞的动作出现的那个东西,并非生物,无论怎么看都是人类制造的工具。然而,它的存在与眼前的情形极不相称,让ポルナレフ感到困惑。
「急になんだよ、趣味わりぃなぁ……?」 “突然怎么了,真没品味啊……”
壁から抜け出たそれは落ちることなく、重力に逆らって浮遊し続ける。超能力に操られているかのごとくまっすぐにポルナレフの元へ向かってくる。
那个从墙壁中脱离出来的东西没有坠落,逆着重力持续漂浮着。仿佛被超能力操控一般,笔直地朝着ポルナレフ飞来。
手のひらにすっぽりと収まる、卵よりも細身の形をしたピンク色の物体。
一个完全能装进手掌的粉色物体,形状比鸡蛋还要细长。
ピンクローターと呼ばれるそれが、ポルナレフの拘束された腕に吸い寄せられるようにぴとりとくっついた。
被称为粉红转子的小玩意儿,像被吸引般紧贴在波尔纳雷夫被束缚的手臂上。
「おわっ、離れろ、気持ち悪ぃ……!」 “哇,离开我,恶心死了……!”
機械特有の無機質な冷たさが、肌を滑って肩の方へ登っていく。生理的嫌悪から顔を背けようとするが、拘束されたポルナレフの首の可動域には限界があり、顔のすぐ近くまでそれは迫ってくる。
机械特有的冰冷无机感滑过皮肤,向肩膀方向爬去。波尔纳雷夫试图因为生理上的厌恶而转过脸去,但被束缚的脖子活动范围有限,那东西逼近到了脸的近旁。
「クソっ、こうやっておれに屈辱を与えようってことかよッ!?」
“该死,你这是想用这种方式羞辱我吗!?”
見えないように目をぎゅっと閉じて叫ぶ。当然返事は返ってこない。
紧闭双眼,拼命地叫喊着,生怕被看见。当然,没有任何回应。
ポルナレフは、性行為のために作られたこの玩具を擦り付けられること自体が、自分に対する嫌がらせだと信じて疑わなかった。この先があることなど、考えもしなかったのだ。
波尔纳雷夫坚信,这个为性行为而制造的玩具被用来摩擦自己,本身就是对自己的侮辱,丝毫不怀疑。他根本没想到接下来会发生什么。
ピンクローターは首筋を撫でたかと思うと、今度は鎖骨の方へ下りはじめる。
粉色震动器刚刚轻抚过脖颈,接着又开始向锁骨方向滑落。
骨の段差を越えたとき、何の前触れもなく始まった小刻みな振動に驚き、ポルナレフは閉じていた目を見開いた。
当越过骨骼的凹凸时,毫无预兆地开始了细微的震动,波尔纳雷夫惊讶地睁开了紧闭的双眼。
「なにィッ!?」 「什么!?」
思わず大声をあげるが、ローターは澄ました様子で振動を続ける。徐々に下の方へ移動していき、胸筋の辺りまで辿り着く。
忍不住大声喊出,震动器却若无其事地继续震动。它逐渐向下移动,直到抵达胸肌附近。
「ふ、ふざけッ」 「开、开什么玩笑」
ようやく趣旨を理解したポルナレフが、顔を青ざめさせながらそう言っても、何者かに操られている玩具が動きを止めることはない。
波尔纳雷夫终于明白了其中的含义,脸色苍白地说道,但被某种力量操控的玩具并没有停止动作。
「ッぅぅ……!!」 「呜呜……!!」
小刻みな振動が胸の突起へ到達する。それまでより明らかに強い刺激に、ポルナレフは体を前屈みにして耐えようとした。
细微的震动传达到胸前的突起。比起之前明显更强烈的刺激,波尔纳雷夫弯下身子,试图忍耐。
「な、っんだよ、これッ……!」 「这、这到底是……!」
あくまで、不快感に耐えようとして体に力を入れた。なのに、伝わってくる刺激は明らかに快楽だった。くすぐったさの先にあるような感覚は、ポルナレフを動揺させるのに十分だった。
他只是试图忍受不适而用力,但传来的刺激明显是快感。那种像是痒感之后的感觉,足以让波尔纳雷夫感到动摇。
「止めろ、ふざけんなッ、とっ、とめろぉ……!」 “住手,别开玩笑了,停、停下……!”
時々上擦った声で抗議するポルナレフを更に追い詰めるように、壁から新たな玩具がゆっくりと姿を現す。
为了进一步逼迫时不时用尖声抗议的波尔纳雷夫,墙上缓缓出现了新的玩具。
両方の胸をローターで刺激されるポルナレフの目には涙が溜まっていた。屈辱的な状況を嘆いている他に、あらぬところを刺激され、確実に蓄積された快感が、下半身を反応させ始めているというありえない状況に対する情けなさがあった。事実、ポルナレフの性器は硬くなり、窮屈そうに衣服の布を押し上げている。
双乳被震动器刺激的波尔纳雷夫眼中充满了泪水。除了为这屈辱的处境感到哀叹外,还有一种无奈——被刺激到了不该被触碰的地方,积累的快感开始让下半身产生反应,这种不可思议的状况让他感到十分可怜。事实上,波尔纳雷夫的性器已经勃起,紧绷地顶起了衣服的布料。
「う、うぅ、嘘、だ……ぁ!?」 「呜、呜呜,骗人……啊!?」
自分の反応を否定しようと堪えていたポルナレフは、あることに気づき目を見開く。
试图否定自己反应的波尔纳雷夫,突然意识到一件事,睁大了眼睛。
玩具が何らかの超能力によって操られているのと同じように、ポルナレフの衣服も操られはじめていた。トップスがたくしあげられ、下半身は下着ごと全て脱がされた。それまで衣服越しだったローターの刺激が直接的になったことで、余計に快楽は大きくなる。
就像玩具被某种超能力操控一样,波尔纳雷夫的衣服也开始被操控。上衣被掀起,下半身连同内衣全部脱掉。原本隔着衣服的震动器刺激变得直接,快感因此更加强烈。
「う、っ、あぁ、やッぁ……!」 「呜、啊、啊啊,不要……!」
身を捩って抵抗するが、ローターは肌に引っ付いているかのように離れない。
身体扭动着抵抗,但振动器仿佛粘在皮肤上一样,无法脱离。
更に、新たに現れた玩具を見て、ポルナレフは絶句する。
此外,看到新出现的玩具,波尔纳雷夫哑口无言。
「あっ、まてっぇ、やめっ!」 “啊,等、停下!”
性器を包み込むようにすっぽりとハマったそれは、男性が自慰をするときに主に使う道具……オナホールだった。ローションでぐちょぐちょに濡らされた中身が、痛いほど勃起した性器に絡みつく。それだけで、甘ったるい声が漏れる。
紧紧包裹住性器的那个东西,是男性自慰时主要使用的道具……自慰器。里面被润滑液弄得湿漉漉的,紧紧缠绕在痛感明显勃起的性器上。仅仅这样,就忍不住发出甜腻的声音。
「ッあぁっ」 「啊啊」
最初は焦らすようにゆっくりと抜き差しを繰り返していたそれは、ポルナレフの表情が蕩けていくのに合わせて動きを速くする。
最初那缓慢地反复进出的动作,随着波尔纳雷夫表情的融化,动作也逐渐加快。
「なん、っぁあ、やめ、っやめろぉっ!」 「不、啊啊,停、停下啊!」
普段自慰をしているぐらいに速度が早まった頃、胸を刺激していたローターが外れた。余韻でじんじんと疼くのがもどかしくて身を捩る。すると、間髪入れずに新たな玩具がポルナレフに近づいてきた。
当速度加快到平时自慰时的程度时,刺激胸部的震动器脱落了。余韵中隐隐作痛让人焦躁不安,身体不由自主地扭动起来。就在这时,新的玩具毫不迟疑地靠近了波尔纳雷夫。
シリコンのような質感で柔らかく、空中でぐにゃりと曲がる。ちょうど胸の突起に覆い被さるカップのような形をしているそれが、ローターの代わりにポルナレフの乳首に触れた。
质地如硅胶般柔软,在空中弯曲变形。正好像一个覆盖在胸部突起上的杯状物,它代替了震动器,触碰到了波尔纳雷夫的乳头。
「な、なんだぁッ……!」 「什、什么啊……!」
変形していたそれが、元の形に戻る。胸にぴったりとくっついたそれは、まるで吸盤のように吸い付き、乳首を吸引した。
变形的那个恢复了原状。紧贴在胸前的它,仿佛吸盘般吸附,吸吮着乳头。
「っァあ!?」 「啊啊!?」
快楽というより、痛みに近い。ギリギリとつねられるような痛みが胸の突起を襲っている。思わず前屈みになって声をあげるが、玩具は吸い付いたまま離れようとしない。
与其说是快感,不如说更接近痛感。那种像被狠狠掐住般的痛楚袭击着胸部的突起。不由自主地向前弯腰发出声音,但玩具依然紧紧吸附着,丝毫不肯离开。
そうしている間にもオナホールが性器を擦り続けている。そのせいで、胸の突起に与えられている痛みを正しく認識できなかった。徐々に高まっていく射精感が、頭の中を支配する。こんなところでイきたくない、その思いだけで必死に耐えようとした。
就在这时,自慰器仍在摩擦着性器。正因为如此,无法正确感知胸部突起所带来的疼痛。逐渐增强的射精感占据了脑海。只想着不想在这种地方高潮,凭着这念头拼命忍耐着。
「こ、のっ……くそ野郎、がぁ……!」 「这、这家……该死的混蛋,啊……!」
悪態をつきながら身を捩る。するとギリギリとした胸の突起の痛みが増して、顔を顰める。間もなく性器に与えられている快楽がそれを掻き消し、甘い声を漏らす。バグのような連鎖が続いていた。
一边咒骂着一边扭动身体。随后胸部突起的刺痛感加剧,皱起了眉头。不久,性器所带来的快感掩盖了那种痛感,发出甜美的声音。仿佛是程序错误般的连锁反应持续着。
このままでは耐えられない。理性だけではどうにもならない。今にも白濁を吐き出してしまいそうだ。
这样下去我无法忍受。光靠理智根本无济于事。我似乎随时都会喷射出白浊液体。
「っえ……!?」 「诶……!?」
覚悟をしかけたその瞬間、体が突然楽になって、ポルナレフは間抜けな声をあげた。
就在他准备下定决心的那一瞬间,身体突然轻松了起来,波尔纳雷夫发出了一声傻乎乎的叫声。
オナホールは突如動きを止め、ポルナレフから離れていった。痛いほどに勃起し先走りで濡れたそれを放置されることは辛かったが、それよりも射精しなくて済んだことに安堵した。
自慰器突然停止了动作,离开了波尔纳雷夫。被放置着那因过度勃起而疼痛、先走液已经湿润的部位虽然很难受,但比起射精了却没发生,反而感到一丝安心。
胸を刺激していた吸引カップもポルナレフから離れていく。無理やり吸われて見たこともないほど硬く勃った突起だけが残された。
刺激胸部的吸吮杯也从波尔纳雷夫身上移开了。只剩下被强行吸吮后硬得前所未见的突起。
ポルナレフの体は、焦らされに焦らされて、今にも爆発してしまいそうなほど疼いていた。本人は息を整えることに必死で、それに気づいていない。
波尔纳雷夫的身体被不断地挑逗着,疼痛得仿佛随时都会爆炸。他本人拼命地调整呼吸,根本没有察觉到这一点。
「っ、よ、よかっ、た……」 「好、好、太好了……」
これで終わった。悪趣味なスタンド使いは自分を虐めることに飽きたのだ。
到此结束。这个恶趣味的替身使者已经厌倦了折磨自己。
そう思った矢先、ポルナレフは目の前に浮遊する物体を見て青ざめる。それは、先ほど自分から離れたはずのピンクローターだった。
正当他这么想的时候,波尔纳雷夫看到眼前漂浮的物体,脸色顿时变得苍白。那正是刚才从自己身边离开的粉色震动棒。
「え、っ、おい、う、嘘だろッ、やめっ……!」 「诶,等、喂、不、不会吧,停……!」
それは一直線に胸元へと向かっていく。振動を伴い、胸に触れる。二つのピンクローターがそれぞれ、発達した胸筋をいやらしく這っている。間もなく、目的としている地点にたどり着く。
它笔直地朝胸口方向移动。伴随着震动,触碰到了胸部。两个粉色转子分别在发达的胸肌上淫秽地爬行。不久,达到了它们的目标地点。
吸引されてぷっくりと膨れたポルナレフのそこは、普段とは比べ物にならないぐらい敏感になっていた。加えて、達する寸前に止められ、疼く下半身。
被吸引得鼓起的波尔纳雷夫那里,比平时敏感了许多。加上快要达到高潮时被停止,下面的身体隐隐作痛。
導き出される答えは、最悪しかなかった。 得出的答案只有最糟糕的。
「んぅ、うう、ぁあああ……ッ!?」 「嗯呜、呜呜、啊啊啊……!?」
ローターの振動が触れた途端、意識が飛んだようになる。
一触到震动棒的震动,意识仿佛瞬间飞散。
自分が何を見ているかもわからず、ただ体が小刻みに痙攣している。
自己都不知道自己在看什么,只是身体不断地小幅抽搐。
何かが、ポルナレフの太ももを濡らした。 有什么东西弄湿了波尔纳雷夫的大腿。
「っふ、あ、は、ッぁ、あ、!」 「呃,啊,哈,啊,啊!」
精液だった。 是精液。
乳首への刺激で、ポルナレフは達してしまったのだ。
乳头的刺激让波尔纳雷夫达到了高潮。
「う、そだろ、うそ、うそッ……!」 “不、不可能,骗人,骗人……!”
信じられずに狼狽えている間にも、ローターは振動し続けている。正常な思考を妨げる快楽に溺れ、緩くなっただらしない口元から、一筋涎が垂れる。
即使在无法相信而慌乱的时候,跳蛋依然在震动。沉溺于妨碍正常思考的快感中,从松弛的嘴角垂下一缕口水。
「あっ、い、いやだぁ、っ、」 “啊、不、不行啊,呜,”
ローターはポルナレフから離れる気配がない。自分はこのまま快楽を与えられ続け、逃れることはできないのだろうか。絶望感が湧き上がり始めた頃、突如として両腕と両足が楽になる感覚があった。
震动器没有离开波尔纳雷夫的迹象。自己是否就这样持续被快感支配,无法逃脱呢。当绝望感开始涌上心头时,突然感到双臂和双腿变得轻松了。
「はっ……!」 「哈……!」
ポルナレフを椅子に縛り付けていた拘束具が外れている。自由に体を動かすことができた。
绑在椅子上的拘束具已经解开了。可以自由活动身体了。
とにかく椅子から逃れたい一心で、立ち上がろうとして腰を上げた。しかし、与えられ続けた快楽のせいで足の力は抜けてしまっていて、ポルナレフは目の前に膝をついた。
总之,他只想着逃离椅子,试图站起来,抬起了腰。然而,由于持续不断的快感,他的双腿已经失去了力气,波尔纳雷夫跪倒在了眼前。
「ぁ、う、くそっ、ぉ、っあぁ……!」 「啊、呜、该死、哦、啊啊……!」
動いたことでローターが擦れ、胸への刺激がより強くなる。そのまま腕をつき、四つん這いになってしまう。息を整えながら立ち上がろうと、足に力をいれる。
因为动作,转子摩擦,胸部的刺激变得更强烈。就那样撑着手臂,变成了四肢着地的姿势。一边调整呼吸,一边用力站起来。
「……な……!?」 「……什……!?」
しかし、いくら立ち上がろうとしても無駄だった。 然而,无论怎么努力想站起来都是徒劳的。
今度は椅子ではなく、地面から突き出たベルトのような拘束具で、四肢を床に固定されてしまったのだ。椅子の拘束が解かれたのは、ポルナレフをこの体勢にさせるための罠だった。
这次不是椅子,而是像皮带一样从地面突出的束缚具,将四肢固定在地板上。椅子的束缚被解开,正是为了让波尔纳雷夫陷入这个姿势的陷阱。
「ひぃ、ッ!?」 「呜,啊!?」
突き出した尻に、なにやら冷たい液体のようなものがかけられる。ぬるぬるとしたそれをぬりつけているのは、棒状の何かだった。
突出的屁股上,被泼洒了一些类似冷液体的东西。涂抹那滑腻液体的,是一根棒状的东西。
棒状の何かはポルナレフの尻に液体のようなもの……ローションをたっぷりと塗りつけ、次に窄まりへと先端を押し当てた。
棒状的某物在波尔纳雷夫的屁股上涂满了液体状的东西……大量涂抹了润滑液,接着将尖端按向紧缩处。
「うぅっ!?」 「呜呜!?」
それはローションを纏ったままゆっくりとナカに侵入してくる。
那东西裹着润滑液,缓缓地进入了里面。
生まれて初めての感覚は、とてつもなく気持ち悪かった。胸や性器を弄られることの何倍も屈辱的だった。
人生中第一次的感觉,异常恶心。比起被玩弄胸部和性器,这种屈辱感要强烈得多。
「あ、あぁ、あ……!」 “啊,啊啊,啊……!”
力が抜け、上半身を床に伏せてしまう。尻だけを突き出したような体勢になり、更にそこには玩具が突き刺さっている。
力气全无,上半身伏在地板上。身体呈现出只翘起屁股的姿势,玩具还插在那里。
「も、も、う、やめ、っ、嫌だっ、嫌ッ……!」 「不、不、不、要、停、下、讨厌,讨厌……!」
玩具はある程度までナカに入り込むと、うねうねと動きはじめた。ポルナレフの懇願は全く聞き入れられずに、確実に快楽を感じるポイントを狙って刺激している。
玩具进入一定深度后,开始蠕动起来。波尔纳雷夫的恳求完全被无视,玩具准确地刺激着让人感受到快感的点。
それは、『エネマグラ』と呼ばれる、前立腺を刺激するための器具だった。当然、ポルナレフはそんなことは知らない。器具の存在も、そこを刺激されるとどんな風になるのかも、知るはずがない。
那是被称为“灌肠棒”的器具,用来刺激前列腺。当然,波鲁纳雷夫对此一无所知。他既不知道这种器具的存在,也不知道被刺激那里的感觉会是怎样。
「あ、あぁ、あ……!」 “啊,啊啊,啊……!”
内壁を押され、圧迫感に苦しんでいたのが、徐々に心地よさに変わっていく。違和感が快感になり、下半身から体全体に甘い痺れが広がる。
被内壁推挤着,原本令人痛苦的压迫感逐渐转变为舒适感。违和感变成了快感,甜蜜的麻痹感从下半身蔓延到全身。
ポルナレフは戸惑った。一体自分が何をされているかすらわからなかったが、ただ『気持ちいい』ことだけは、はっきりと理解できた。快楽を否定する気持ちも、度重なる屈辱のせいでへし折られかけていた。掴もうとしても掴めない床を指先で引っ掻いた。閉じることすらままならない口からは、はしたない声が漏れていた。考えることをやめてしまえば、楽になれるかもしれない。そう思うほどの状況だった。
波尔纳雷夫感到困惑。他根本不知道自己到底发生了什么,但唯一能清楚理解的就是“感觉很舒服”。对快感的否定之心,也因屡次的屈辱几乎被击碎了。他用指尖抓挠着那抓不住的地板。连闭上都难以做到的嘴里,漏出了不雅的声音。如果停止思考,或许会感到轻松。这就是他当时的状况。
「う、あっ、ァ、こ、れっ、すご、い、ぃ、ぁ……ッ!」
“呜、啊、啊,这、这真、太、棒、了……!”
言葉すらもコントロールできなくなり、勝手に溢れる声はなんと器具が与える感覚を褒めている。
连语言都无法控制,声音不由自主地溢出,竟然在称赞器具带来的感觉。
ポルナレフの頬は紅潮し、目元は経験したことのない快楽から細められ、明らかに欲情していた。心の中では、まだ折れていない、と思っているが、もう思い込みだけではどうにもならない状況だった。
波尔纳雷夫的脸颊泛红,眼角因为从未体验过的快感而微微眯起,显然已经欲火焚身。内心深处还在告诉自己,自己还没有崩溃,但单靠这种自我欺骗已经无济于事了。
「あ、ァ、や、いやっ、だ、なんか、あッ、くるっ……ぅ!!」
「あ、啊,不,不行,什,什么,啊,要来了……呜!!」
ポルナレフの体が一瞬、何かに怯えるように強張った。次に、屈強な肉体はがたがたと震えた。性器は萎れてだらりと垂れ下がっているのに、体に走った衝撃は射精と匹敵するぐらいに強烈だった。
波尔纳雷夫的身体瞬间僵硬,仿佛被什么东西吓到了。接着,这具强壮的肉体开始颤抖。虽然性器已经萎缩无力地垂了下来,但身体传来的震动却强烈得几乎能与射精相媲美。
「あ、ぁあ、あああ、」 「あ、啊啊,啊啊啊,」
しかし、吐精とは違って、その感覚は緩まることなくポルナレフを襲い続ける。うめくように声を出し続けていないと、耐えられない程だった。
然而,与射精不同,这种感觉没有丝毫缓解,持续袭击着波尔纳雷夫。不发出呻吟声,他几乎无法忍受。
精を吐き出さずに迎える絶頂。それは強すぎる快楽と共に、麻薬のような幸福感をももたらす。
没有射出精液而迎来的高潮。伴随着强烈的快感,还带来了如同毒品般的幸福感。
「あっぁあ、も、っ抜いて、っ、抜けっぇ、ぇあ、ああッ……!!」
“啊啊,别、别拔出来,拔、拔出来啊,啊啊……!!”
同じペースで稼働し続けるエネマグラのせいで、ポルナレフの体を駆け巡る電流のような感覚は消えてくれない。
由于肛塞以同样的节奏持续运作,波尔纳雷夫体内流窜的电流般感觉丝毫没有消退。
「あっぁ、あああ、ァ、ぁ!」 “啊啊,啊啊啊,啊,啊!”
がくがくと腰を痙攣させるが、支えるもののないはずの器具は抜ける気配がない。それどころかポルナレフが抵抗の意思を見せるたびに固定され、ナカを弄る動きも激しくなっていく。
腰部颤抖着抽搐,但本应没有支撑物的器具却没有丝毫要脱落的迹象。不仅如此,每当波尔纳雷夫表现出抵抗的意志时,固定装置就会更加牢固,玩弄内部的动作也变得更加激烈。
自分を襲っているゲス野郎のスタンド使いを殺してやる、という反抗心はもうとっくに消えていた。とにかく、この苦しさと、地獄のような気持ちよさから逃れたかった。屈辱的な状況は変わらないのに、絶頂によってもたさられる幸福感のせいで、脳が刺激を喜びはじめているのが何より恐ろしかった。
想要杀死那个袭击自己的卑鄙家伙的替身使者的反抗心早已消失。无论如何,只想逃离这痛苦和如地狱般的快感。虽然屈辱的状况没有改变,但因为高潮带来的幸福感,脑子开始享受这种刺激,这比什么都更让人恐惧。
「あっぅあ、ま、またい、いく、ぅ……ッ!!」 “啊呜啊,又、又要、要射了……!!”
姿勢を変えることは許されず、同じような刺激が絶えず与え続けられる。意識を飛ばすこともできず、ポルナレフはただ喘ぎ、許しを乞うことしかできなかった。
姿势不能改变,不断受到类似的刺激。意识无法逃离,波尔纳雷夫只能喘息着,乞求宽恕。
ポルナレフが解放されるには、現実世界で目を覚ますしかない。しかし、起こしてくれる人はいない。いつまで続くかわからない責め苦の中、精神だけは壊れてしまわないよう、祈り続けるのだった。
波尔纳雷夫要想获得解放,只有在现实世界中醒来才行。然而,没有人会来叫醒他。在这无尽的折磨中,他只能祈祷自己的精神不要崩溃。
ポルナレフが動かないよう拘束されてエッチなおもちゃに責められる話です。
※この作品は同好者の間だけで楽しむために作られた二次創作です。原作・アニメ・出版社・その他関係者様とは一切関係がありません。 内容に関してはフィクションであり、実在のものとは一切関係がありません。